ブエノスアイレス午前零時

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評判

ブエノスアイレス午前零時の評価:

3.11/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(4pt)

幻想的な世界

芥川賞受賞作「ブエノスアイレス午前零時」と「屋上」の2作品を納めた本です。私としては「屋上」のほうが面白かったです。いづれの作品も自分自身の現状に納得していない30代の男性が主人公という共通点があります。そこから抜け出したいという気持ちが、いつの間にか幻想的な世界に引き込んでいくといった流れです。

作品としては面白いと思いますが、作者がこれによって何を訴えたかったのかが今一伝わってこない気がしました。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.1
(4pt)

気品ある老嬢

雪の深い田舎の旅館の疲れた男と、盲目の老嬢の交流。惹かれたのは、文章。題名がとても魅力的なので、それを意識して手に取った人はガッカリするかもしれない。雪国の寂れた温泉宿の、疲れた男と、中年老年の人々が中心の、華やかではない話だからだ。この文章の魅力は、高齢の女性を、上品、かつ官能的に描いた表現にあると思う。このように表現できるのか、と驚いた。彼女は、ここではない、どこかの、例えばブエノスアイレスのような異国の街の空気を、纏って現れる。その風景を、ダンスを通して、男は見るのだ。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
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