ブエノスアイレス午前零時

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ブエノスアイレス午前零時の評価:

3.11/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.11pt

Amazonレビュー一覧

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全23件 1〜20 1/2ページ
No.23
(1pt)

無理やり拵えた物語

無理やり拵えた感がつきまとう物語でした。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)より
4309413242
No.22
(3pt)

ソフトボイルド。

世の中に「ハードボイルド」という言葉がある。
男が男らしく、強く、モテモテな感じの奴だ。
この本の文面、作者の他の作品から判断するに、「ハード」とは行かないが「ソフト」位に止めたと思われる。
表題どおりの「ブエノスアイレス午前零時」。有名な旅行小説「深夜特急」のような、旅が舞台と思わせておきながら、実は日本の雪国にあるしがない旅館の従業員と上品な耄碌ばあちゃんのお話。
他に収録されているのは「屋上」。これはそのまんまで、デパートの屋上にあるさびれたゲーセン従業員のお話。
上記二つに共通するのは、
「どこかエリート意識を持ちつつ、冷めた視点で世の中を眺める男の主人公がいること。」
「情景描写が多いこと」
であろう。
影を背負っている男のイメージから来るのか、斜に構えた印象。文章のほとんどが、人物の特徴だったり独特の比喩。集中して一時間位かけ、ガッと読み通してしまえば面白いかも。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)より
4309413242
No.21
(2pt)

恋のようだが、それはけっして恋ではない別の何か

青年が盲目で痴呆の老嬢とダンスをしたのは、けして哀れみなどの感情からくるものではない。興味本意でもない。

痴呆の老嬢はボケている時とそうでない時がはっきり分かれていて。ボケている時には数十年の時を遡った感情、そして人格になる。

青年はその遡った状態の老嬢に恋のような感情を抱く。だが、けっしてそれは恋ではない。恋に似た何か別なものだ。その感情でダンスを交わしている時、二人は雪国の場末の温泉ではなく、そことは違う別次元のブエノスアイレスにいるのだ。作者はその微妙な感情を描いているのだと思う。

なお表題作は
【第119回(1998年上半期)芥川龍之介賞】受賞作
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)より
4309413242
No.20
(1pt)

無理やり拵えた物語

無理やり拵えた感がつきまとう物語でした。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.19
(1pt)

無理やり拵えた物語

無理やり拵えた感がつきまとう物語でした。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.18
(1pt)

カタカナ言葉と痴呆で読者を煙に巻く作品

「ブエノスアイレス午前零時」とは,いやにしゃれたタイトルだなと思ったら曲名だったのですね。てっきり南米のブエノスアイレスで午前零時に何かが起きるのかなと想像していました。ブエノスアイレスはいいとして,「午前零時」の意味が作中で説き明かされるのかと思いきや全く出てきません。音楽,中でもタンゴなどの知識がない人にとっては,何これと思ったことでしょう。わたしもそうでした。作品中にカタカナが出てくるたびにネットで検索しました。特に後半は,カタカナ言葉のオンバレードです。もしこのカタカナ言葉を抜いてしまったら,この作品はスカスカではなかったかと思いました。一般の読者は,南米の曲やダンスなどについてそんなに詳しくはないでしょう。カタカナ言葉が出てくるたびにイライラして煙に巻かれたような感覚を持ちました。また,あともう一つ登場人物のミツコは痴呆として描かれています。痴呆という言い方は,今では認知症と置き換えられます。ミツコは,物忘れや現実と空想とがごっちゃになっているところが描かれています。この作品はミツコの言動とそれに対するカザマの応答が作品の基軸になっています。ミツコの言動にわたしたち読者はだれも反論できません。触れられません。ただ,近くから見ているだけです。なぜなら痴呆という特質からの言動ですからどうしようもありません。書いてあるとおり「ああそうなんですね」としか言いようがありません。作者は,敢えて痴呆の人を登場させることによって読者に文句を言わせないように仕組んだのでしょうか。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)より
4309413242
No.17
(1pt)

カタカナ言葉と痴呆で読者を煙に巻く作品

「ブエノスアイレス午前零時」とは,いやにしゃれたタイトルだなと思ったら曲名だったのですね。てっきり南米のブエノスアイレスで午前零時に何かが起きるのかなと想像していました。ブエノスアイレスはいいとして,「午前零時」の意味が作中で説き明かされるのかと思いきや全く出てきません。音楽,中でもタンゴなどの知識がない人にとっては,何これと思ったことでしょう。わたしもそうでした。作品中にカタカナが出てくるたびにネットで検索しました。特に後半は,カタカナ言葉のオンバレードです。もしこのカタカナ言葉を抜いてしまったら,この作品はスカスカではなかったかと思いました。一般の読者は,南米の曲やダンスなどについてそんなに詳しくはないでしょう。カタカナ言葉が出てくるたびにイライラして煙に巻かれたような感覚を持ちました。また,あともう一つ登場人物のミツコは痴呆として描かれています。痴呆という言い方は,今では認知症と置き換えられます。ミツコは,物忘れや現実と空想とがごっちゃになっているところが描かれています。この作品はミツコの言動とそれに対するカザマの応答が作品の基軸になっています。ミツコの言動にわたしたち読者はだれも反論できません。触れられません。ただ,近くから見ているだけです。なぜなら痴呆という特質からの言動ですからどうしようもありません。書いてあるとおり「ああそうなんですね」としか言いようがありません。作者は,敢えて痴呆の人を登場させることによって読者に文句を言わせないように仕組んだのでしょうか。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.16
(1pt)

カタカナ言葉と痴呆で読者を煙に巻く作品

「ブエノスアイレス午前零時」とは,いやにしゃれたタイトルだなと思ったら曲名だったのですね。てっきり南米のブエノスアイレスで午前零時に何かが起きるのかなと想像していました。ブエノスアイレスはいいとして,「午前零時」の意味が作中で説き明かされるのかと思いきや全く出てきません。音楽,中でもタンゴなどの知識がない人にとっては,何これと思ったことでしょう。わたしもそうでした。作品中にカタカナが出てくるたびにネットで検索しました。特に後半は,カタカナ言葉のオンバレードです。もしこのカタカナ言葉を抜いてしまったら,この作品はスカスカではなかったかと思いました。一般の読者は,南米の曲やダンスなどについてそんなに詳しくはないでしょう。カタカナ言葉が出てくるたびにイライラして煙に巻かれたような感覚を持ちました。また,あともう一つ登場人物のミツコは痴呆として描かれています。痴呆という言い方は,今では認知症と置き換えられます。ミツコは,物忘れや現実と空想とがごっちゃになっているところが描かれています。この作品はミツコの言動とそれに対するカザマの応答が作品の基軸になっています。ミツコの言動にわたしたち読者はだれも反論できません。触れられません。ただ,近くから見ているだけです。なぜなら痴呆という特質からの言動ですからどうしようもありません。書いてあるとおり「ああそうなんですね」としか言いようがありません。作者は,敢えて痴呆の人を登場させることによって読者に文句を言わせないように仕組んだのでしょうか。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.15
(3pt)

日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない

雪深い山中の温泉宿で働く男と認知症の老女のお話。芥川賞選考委員の評価は高かったが僕の読解力では難しかった。表題作と併録されている『屋上』も、日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)より
4309413242
No.14
(3pt)

日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない

雪深い山中の温泉宿で働く男と認知症の老女のお話。芥川賞選考委員の評価は高かったが僕の読解力では難しかった。表題作と併録されている『屋上』も、日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.13
(3pt)

日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない

雪深い山中の温泉宿で働く男と認知症の老女のお話。芥川賞選考委員の評価は高かったが僕の読解力では難しかった。表題作と併録されている『屋上』も、日常に倦んだひねくれた男が主人公なので、そこに入り込めれば面白いかもしれない。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.12
(2pt)

恋のようだが、それはけっして恋ではない別の何か

青年が盲目で痴呆の老嬢とダンスをしたのは、けして哀れみなどの感情からくるものではない。興味本意でもない。

痴呆の老嬢はボケている時とそうでない時がはっきり分かれていて。ボケている時には数十年の時を遡った感情、そして人格になる。

青年はその遡った状態の老嬢に恋のような感情を抱く。だが、けっしてそれは恋ではない。恋に似た何か別なものだ。その感情でダンスを交わしている時、二人は雪国の場末の温泉ではなく、そことは違う別次元のブエノスアイレスにいるのだ。作者はその微妙な感情を描いているのだと思う。

なお表題作は
【第119回(1998年上半期)芥川龍之介賞】受賞作。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.11
(2pt)

なんか、古臭い空気が

もちろんわざとなんだろうけどさ、もう何十年もまえの作品に思えてなんか不愉快。教科書とか、入試に出てきそうな話だなぁって思った。感想はそれだけ。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.10
(2pt)

うーんイマイチ。。

正直いって芥川賞をとるほどの作品かと言えば、そうではない気がする。
特に題名に騙されたという気持ちは払拭できない。
内容は前半から中盤にかけてが退屈で、
たったこれだけのページ数であるにもかかわらず一気に読もうとしなかった。
☆が二つなのは、ラスト10ページぐらいの表現は嫌いではないから。
それでも好きとは言えない。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.9
(3pt)

ソフトボイルド。

世の中に「ハードボイルド」という言葉がある。
男が男らしく、強く、モテモテな感じの奴だ。
この本の文面、作者の他の作品から判断するに、「ハード」とは行かないが「ソフト」位に止めたと思われる。
表題どおりの「ブエノスアイレス午前零時」。有名な旅行小説「深夜特急」のような、旅が舞台と思わせておきながら、実は日本の雪国にあるしがない旅館の従業員と上品な耄碌ばあちゃんのお話。
他に収録されているのは「屋上」。これはそのまんまで、デパートの屋上にあるさびれたゲーセン従業員のお話。
上記二つに共通するのは、
「どこかエリート意識を持ちつつ、冷めた視点で世の中を眺める男の主人公がいること。」
「情景描写が多いこと」
であろう。
影を背負っている男のイメージから来るのか、斜に構えた印象。文章のほとんどが、人物の特徴だったり独特の比喩。集中して一時間位かけ、ガッと読み通してしまえば面白いかも。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.8
(3pt)

温泉といえば半熟の温泉卵

『ブエノスアイレス午前零時』と聞くと、南米を舞台にした壮大な物語か、と思ったのですが、実際には作品の舞台は辺鄙な雪国のはやらない温泉旅館です。
そういう舞台設定なのでどうしても、川端康成『雪国』のイメージと抒情が先入観となって頭を離れない、という状況で読んでしまいました。ただ、読了後もそのイメージは壊れることがなかったので、この作品自体にも、先入観と期待を裏切らない雪景色の情緒と日本語の描写の旨さがあるということだと思います。
作品には美しい芸者は登場しません。主人公の冴えない孤独な青年と、ヒロインの盲目の物忘れの激しい老女が踊るのですが、どう考えたって美しくはないはずのその場面が、ブエノスアイレスの雪とあいまって、どうしても醜い場面とは感じられないのです。
温泉卵の黄身の半熟加減のような、つかみどころのない味わいです。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.7
(2pt)

*なぜこんなに売れた?*

タイトルをどこかで聞いたことがあるなと思って、図書館で借りてみたら、22刷にもなっていて、かなり驚きました。。。。
と思うくらい、少し拍子抜けしてしまった感じのフィクションです。2編入っているのですが、そのどちらも無気力(?)な男の人が主人公で、そのまま物語が終わってしまいます。それを挽回するだけの美しい日本語の表現もあるかと思えば、いまいち「男性作家特有」の少しごつごつした文体で、読みやすさとしても…うーんという感じですね。ただ、かなり売れているので、私の意見が一般的ではないのかな、なんて思うのですが。
ブエノスアイレス午前零時 Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時より
4309012337
No.6
(2pt)

恋のようだが、それはけっして恋ではない別の何か

青年が盲目で痴呆の老嬢とダンスをしたのは、けして哀れみなどの感情からくるものではない。興味本意でもない。

痴呆の老嬢はボケている時とそうでない時がはっきり分かれていて。ボケている時には数十年の時を遡った感情、そして人格になる。

青年はその遡った状態の老嬢に恋のような感情を抱く。だが、けっしてそれは恋ではない。恋に似た何か別なものだ。その感情でダンスを交わしている時、二人は雪国の場末の温泉ではなく、そことは違う別次元のブエノスアイレスにいるのだ。作者はその微妙な感情を描いているのだと思う。

なお表題作は
【第119回(1998年上半期)芥川龍之介賞】受賞作。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.5
(2pt)

なんか、古臭い空気が

もちろんわざとなんだろうけどさ、もう何十年もまえの作品に思えてなんか不愉快。教科書とか、入試に出てきそうな話だなぁって思った。感想はそれだけ。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932
No.4
(2pt)

うーんイマイチ。。

正直いって芥川賞をとるほどの作品かと言えば、そうではない気がする。
特に題名に騙されたという気持ちは払拭できない。
内容は前半から中盤にかけてが退屈で、
たったこれだけのページ数であるにもかかわらず一気に読もうとしなかった。
☆が二つなのは、ラスト10ページぐらいの表現は嫌いではないから。
それでも好きとは言えない。
ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405932