ドグラ・マグラ

評判

ドグラ・マグラの評価:

3.96/5点 レビュー 504件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全795件 521〜540 27/40ページ
No.275
(4pt)

奇書というより怪奇小説

時間軸がずれています。それが作者の意図で、読み進めるとそうなんだと開けてきます。文語体にはつらいものがあります。漢字の使い方もちょっと独特と思います、辞書がほしいかもしれません。我慢して読み進めなければならない部分もいくつかあります。明治の香りがします。今では到底書けないであろう差別的な言葉も出てきます。不快感を感じるかもしれません。構えて読んだのですが、奇書というより、怪奇小説のような感じがしました。決して読みやすい本ではありませんが、独特の味わいのある図書です。読み進めるのに時間がかかること、我慢が必要なことは覚悟したほうがよいと思います。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.274
(5pt)

ア―――――ァ、キチガイ外道だよォーーーーーー

2015.2.23.Tue 晴れ

夢野久作を読むのは初めてのくせに、いきなり大著の『ドグラ・マグラ』から読み始めた私。

知る人ぞ知る名著。
オノマトペを多用した独特の文体と、奇怪なキャラクターたちが演じる脳内地獄。
何よりその圧倒的な世界観。
胎児の夢、電話交換所としての脳、狂人解放場としてのこの世界、そして自己喪失。
もはやこれは一個の宇宙論、壮大な哲学の伽藍だろう。

本書には『瓶詰の地獄』、『氷の涯』も収録されているのでこれで1200円というのはお得感がある。
(貧乏な私にはその辺の功利がけっこう重要だったりする;泣)
本書を読んで、夢野久作のほかの作品も読んでみたくなった。
日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4)) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4))より
4488400043
No.273
(5pt)

謎だらけ

考えれば考えるほど、何が真実で何が夢なのかわからなくなる。いろいろな解釈ができる内容だ
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.272
(5pt)

謎だらけ

考えれば考えるほど、何が真実で何が夢なのかわからなくなる。いろいろな解釈ができる内容だ
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.271
(3pt)

読破

まず、読破したことに感動。
読んだあとしばらく、自分が誰なのか、ここは現実なのか解らなくなり、呆然としました。
かなり読みづらいので、お暇なかたはどうぞ。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.270
(3pt)

読破

まず、読破したことに感動。
読んだあとしばらく、自分が誰なのか、ここは現実なのか解らなくなり、呆然としました。
かなり読みづらいので、お暇なかたはどうぞ。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.269
(2pt)

著者は楽しんだにちがいない

書くには楽しい本だろうが、読むには面倒くさいだけです。
読者に面白いかどうかは二の次で趣味的に書きたい人の参考目的でなければ、読む価値はないでしょう。
読書実績だけを誇りたいか、或いは面白くもない本に中途で三行半をつきつけるのを挫折としか考えられない人は読破されるといいが、ごく限られた視点から偏執的に持ち上げるプロ作家が仮にいたとしても、一般読者までが踊らされて提灯をつけるのは馬鹿げています。

以上は30頁までで閉じての感想ゆえ、もっと読めばどう評価が変わるかは知りません。
ただ、5頁読んでつまらないと思った作品が最後まで読むと実はよかったという例にはただの一つとして出くわしたことがありません。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.268
(5pt)

『ドグラ・マグラ』の著者は…

会話、論文、説経、映画、新聞記事、事件調査書 、漢文、チャンバラ劇、詩、唄、遺言書…あらゆる文体によって表現されており、さらに、中国の唐を舞台に物語が展開するかと思うと、40億年前の地球が舞台ともなる壮大なスケールで描かれている。

挿入話の中では、特に脳髄の機能はさほど重要ではなく、実は意識は細胞全体で形成しており、脳髄はそれらを束ねる単なる電話交換手的な役割を担っているにすぎないという『脳髄論』や胎児が母胎で見る夢は、(進化論を前提に)生物誕生から人間になるになるまでの壮絶40億年と共に、人類の野蛮と言える歴史を見続ける悪夢だという『胎児の夢』は、単体で読んでも面白い。

非常識極まりないものであり(そこがまた面白いとも)、また一見すると物語本編とは関連しそうにない物もあるが、実は後半にて前提条件として話が進んでいくので、読み飛ばしてしまうか、大意を理解できないでいると物語が荒唐無稽なものとなってしまう。状況をひっくり返す仕掛けもあり、頭の体操とも言える。

※「本書を読破したものは、必ず一度は精神に異常をきたす」という帯書きがありますが、精神病患者と正常者の境はないという作中の証明から、読破したあなたは世界中の人が精神病患者という証人ということでは、と個人的には理解しました。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.267
(5pt)

『ドグラ・マグラ』の著者は…

会話、論文、説経、映画、新聞記事、事件調査書 、漢文、チャンバラ劇、詩、唄、遺言書…あらゆる文体によって表現されており、さらに、中国の唐を舞台に物語が展開するかと思うと、40億年前の地球が舞台ともなる壮大なスケールで描かれている。

挿入話の中では、特に脳髄の機能はさほど重要ではなく、実は意識は細胞全体で形成しており、脳髄はそれらを束ねる単なる電話交換手的な役割を担っているにすぎないという『脳髄論』や胎児が母胎で見る夢は、(進化論を前提に)生物誕生から人間になるになるまでの壮絶40億年と共に、人類の野蛮と言える歴史を見続ける悪夢だという『胎児の夢』は、単体で読んでも面白い。

非常識極まりないものであり(そこがまた面白いとも)、また一見すると物語本編とは関連しそうにない物もあるが、実は後半にて前提条件として話が進んでいくので、読み飛ばしてしまうか、大意を理解できないでいると物語が荒唐無稽なものとなってしまう。状況をひっくり返す仕掛けもあり、頭の体操とも言える。

※「本書を読破したものは、必ず一度は精神に異常をきたす」という帯書きがありますが、精神病患者と正常者の境はないという作中の証明から、読破したあなたは世界中の人が精神病患者という証人ということでは、と個人的には理解しました。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.266
(1pt)

著者自身も読書も精神患者のことを本当に解っているのか?

私は医療従事者ですが、狂人はやはり狂人としか見なしていない見解にもやもやとしたものが残ったまま。
確かに当時の精神科患者は犬以下の扱い方をされていたと言っても言い過ぎではないくらいひどい扱いであった。それを解放治療という形で語るのまではいいが、それは既に1793年にピネルが唱えている。
それをもちろん著者は知らずに、ましては勉強せずに書かれたわけではあるまいに、根拠もない独自理論が延々と、それも同じ内容が繰り返しされている。酷いの一言。
ピネル博士は学説というより患者の人権を尊重するという見解の色の方がどちらかといえば強く、夢野氏はそれは結局おざなりにされている感じがどうも納得いかない。それを人類みな精神以上者とすることでうまくまとめているつもりだろうが、あまりに安直すぎる。それが夢野氏の作品だと言われればそれまでだが。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.265
(1pt)

著者自身も読書も精神患者のことを本当に解っているのか?

私は医療従事者ですが、狂人はやはり狂人としか見なしていない見解にもやもやとしたものが残ったまま。
確かに当時の精神科患者は犬以下の扱い方をされていたと言っても言い過ぎではないくらいひどい扱いであった。それを解放治療という形で語るのまではいいが、それは既に1793年にピネルが唱えている。
それをもちろん著者は知らずに、ましては勉強せずに書かれたわけではあるまいに、根拠もない独自理論が延々と、それも同じ内容が繰り返しされている。酷いの一言。
ピネル博士は学説というより患者の人権を尊重するという見解の色の方がどちらかといえば強く、夢野氏はそれは結局おざなりにされている感じがどうも納得いかない。それを人類みな精神以上者とすることでうまくまとめているつもりだろうが、あまりに安直すぎる。それが夢野氏の作品だと言われればそれまでだが。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.264
(5pt)

名作です

最初から最後まで楽しく読めました。
とても長い話ですが、無駄な部分がなく、完成度が高いです。
複雑な話なので、ついてゆくのが大変ですが、ついて行ければ楽しいです。
多数の伏線が、きれいに回収されます。

心理遺伝をテーマにしたという点で、画期的な、野心的な作品です。
何十年も前に、こんな大胆な発想をする作家がいたのかと、驚かされました。
現在発表されたとしても、やはり画期的な作品という評価になると思います。

「自分は誰か」ということと、「犯人は誰か」という、二つの謎を巡って、話が進みます。
最後の10%くらいの部分は、謎解きが大詰めになり、手に汗握ります。
読んでよかったと思える、名作です。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.263
(5pt)

名作です

最初から最後まで楽しく読めました。
とても長い話ですが、無駄な部分がなく、完成度が高いです。
複雑な話なので、ついてゆくのが大変ですが、ついて行ければ楽しいです。
多数の伏線が、きれいに回収されます。

心理遺伝をテーマにしたという点で、画期的な、野心的な作品です。
何十年も前に、こんな大胆な発想をする作家がいたのかと、驚かされました。
現在発表されたとしても、やはり画期的な作品という評価になると思います。

「自分は誰か」ということと、「犯人は誰か」という、二つの謎を巡って、話が進みます。
最後の10%くらいの部分は、謎解きが大詰めになり、手に汗握ります。
読んでよかったと思える、名作です。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.262
(5pt)

謎解き系の面白さ

主人公は誰?という謎に向かって、主人公自身の視点で読み進めていくサスペンス。

メインテーマとしては、脳髄の神秘、精神科学の在り方、狂人と文化人類学など、
すでに研究されているようでいて、実際にはほとんど掘り下げられずにタブー視されている領域に斬り込んでいく二人の研究者たちの知恵合戦です。

その研究用モルモットとして選ばれてしまった呉一族の歴史を紐解きながら、人間の性質がくりかえされるという遺伝が導く悲劇を、因果応報や輪廻転生という観点から書き進められています。

中盤、主人公の前に並べられる書簡の羅列部分が長々と続き、そこがわりと読みづらいので少し挫折しそうになりますが、全体的にはすごく引き込まれる、常に先が気になり読みたいという気持ちにさせられる名作です。

こういう奇妙さの際立つ謎解き系の小説、個人的にとても好みで、もっとこういうの読みたい!とワクワクしています。
新境地に立たせてくれた夢野久作先生に感謝!
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.261
(4pt)

疲れました…

内容はとても面白いのですが、全てを読むには私には重過ぎて、途中飛ばし読みしてしまいました。大作です。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.260
(5pt)

謎解き系の面白さ

主人公は誰?という謎に向かって、主人公自身の視点で読み進めていくサスペンス。

メインテーマとしては、脳髄の神秘、精神科学の在り方、狂人と文化人類学など、
すでに研究されているようでいて、実際にはほとんど掘り下げられずにタブー視されている領域に斬り込んでいく二人の研究者たちの知恵合戦です。

その研究用モルモットとして選ばれてしまった呉一族の歴史を紐解きながら、人間の性質がくりかえされるという遺伝が導く悲劇を、因果応報や輪廻転生という観点から書き進められています。

中盤、主人公の前に並べられる書簡の羅列部分が長々と続き、そこがわりと読みづらいので少し挫折しそうになりますが、全体的にはすごく引き込まれる、常に先が気になり読みたいという気持ちにさせられる名作です。

こういう奇妙さの際立つ謎解き系の小説、個人的にとても好みで、もっとこういうの読みたい!とワクワクしています。
新境地に立たせてくれた夢野久作先生に感謝!
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.259
(4pt)

疲れました…

内容はとても面白いのですが、全てを読むには私には重過ぎて、途中飛ばし読みしてしまいました。大作です。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.258
(1pt)

やっと読み終わったが‥

以前劇化された物を見たので興味が湧いて読んでみたが‥
不思議な世界感だ‥
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.257
(1pt)

やっと読み終わったが‥

以前劇化された物を見たので興味が湧いて読んでみたが‥
不思議な世界感だ‥
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.256
(1pt)

難解

とても難解な内容でした、でも強烈なインパクトを残してくれました。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840