ドグラ・マグラ

評判

ドグラ・マグラの評価:

3.96/5点 レビュー 504件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全795件 601〜620 31/40ページ
No.195
(5pt)

良い

導入の数ページでこの作品の虜に。
夢中で読み進められました。
続きがきになるううううう。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.194
(4pt)

逆説のファンタジー

数年前に読んだが、逆説が読書の醍醐味だとするならば、これはその極点にあるもののひとつだろう。
ただ、過去にさかのぼれば全ての問題が解決するというような強迫神経症的な語り手の発想は実際上は一種の逃避とも言える。
後半直前からは血なまぐさい場面も出てきて、読者を困惑させるのは意図的だったのだろうか。
結局、逆説のオンパレードのような教養的部分と、事件類の描写部分の繋げ方が多少、通俗的な御都合主義になっていることは否めない。
上巻(だったか?)の中頃で主人公が読み始める物語の開始が・・・なのには、魂の底からぞっとしたものである。
後にミヒャエル・エンデがこの手法を彼の最高傑作に援用したのではないだろうか。いわば、天国的に。
牧歌的な「古き良き時代」の脳髄論の感覚と純粋かつ巧妙なセンチメンタリズムが読者の情感を深くマッサージしてくれるかもしれない。
ただ、この小説を自らの知力で解明しようなどとは思わないほうが良いだろう。逆に、自らの知力を粉砕されるのが落ちだから。
イマヌエル・カントが『純粋理性批判』で説いた「純粋理性のアンチノミー(二律背反)」を小説に移し替えたような渾身の日本語遊戯というべきだろうか・・・。
正木敬之と若林鏡太郎の、語り手の実存解釈をめぐる真剣勝負に読者は圧倒的に純粋な愛を観る・・・。
総じて、シェークスピアの最高傑作と呼ばれる『ハムレット』と同一なものを感じる。良いかどうかは別にして。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.193
(5pt)

難しい。

不思議が一杯の大作です。再読します。理解できる迄。夢野久作の他の作品も楽しみです。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.192
(5pt)

難しい。

不思議が一杯の大作です。再読します。理解できる迄。夢野久作の他の作品も楽しみです。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.191
(4pt)

読みにくさが難点

以前浮き雲を読み始め、文語調に挫折した経験がありますが、本書の読みにくさは内容の珍妙奇天烈な部分です。
文章自体の読みにくさは特に感じませんが、本文内に提示される文献・資料・論文がぶっ飛んでいる上に長いので疲れます。
中盤はこれが延々と続くので、読み手の飽きが一番の壁になるでしょう。

初めの引き込み方はインパクトでグイグイ埋没していきます。
読み進めていくうちに、頭が混乱し初めて、後半にいくに従って紐解かれていきます。

が、しかし、核心が近づいたときに、動悸が速まり展開にドキドキしました。
読み終えたときには、どこが事実で真実なのか読み手に問いかけるような夢野久作にやられた感じです。
再読すると発見があるような気がしますので、ときを置いて読んでみたいです。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.190
(4pt)

読みにくさが難点

以前浮き雲を読み始め、文語調に挫折した経験がありますが、本書の読みにくさは内容の珍妙奇天烈な部分です。
文章自体の読みにくさは特に感じませんが、本文内に提示される文献・資料・論文がぶっ飛んでいる上に長いので疲れます。
中盤はこれが延々と続くので、読み手の飽きが一番の壁になるでしょう。

初めの引き込み方はインパクトでグイグイ埋没していきます。
読み進めていくうちに、頭が混乱し初めて、後半にいくに従って紐解かれていきます。

が、しかし、核心が近づいたときに、動悸が速まり展開にドキドキしました。
読み終えたときには、どこが事実で真実なのか読み手に問いかけるような夢野久作にやられた感じです。
再読すると発見があるような気がしますので、ときを置いて読んでみたいです。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.189
(5pt)

これから読みます。

昔、購入した本です。久々に読んでみたいと思います。名作ですからね。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.188
(5pt)

これから読みます。

昔、購入した本です。久々に読んでみたいと思います。名作ですからね。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.187
(4pt)

緻密なストーリーと、ラストが普通に面白いと感じました。

先に書いておきたい事、「ドグラ・マグラ」の角川文庫版の表紙が、おかしいと思います。
女性の股の間に「角川文庫」と貼ってあるやつです。

まず最初に強調したいのは、この本の内容は、そんなポルノ的な表現は殆ど見当たらなかったことです。
(他の点では、未成年が読むのはちょっと?という表現はあるような気がしなくもないですが。)

普通のサスペンスとして、複雑で注意して読まないと解き辛い難しさもあって、展開は、読み進める興味をそそり続ける緻密さで、普通に面白かったです。

普段は尚、本を読むのが苦手な私ですが、眠い目をこすって仕事帰りの二晩で読み切ってしまいました。
それだけ、ストーリーに、引きづり込まれたんだと思います。

三大奇書?とか言われてますが、TV番組のサスペンスでもある程度の猟奇殺人とかをやっているのだから、なぜこの本が奇書なのかという事は、ちょっと分かりかねました。

胎児についての表現は、確かに不気味なんですが、少なくとも、角川文庫の表紙のエログロナンセンスのイメージとは違い、ちゃんとストーリーに関連しているという意味では、安易に猟奇を連想させるつくりではないと思います。

また、ラストに関しては、ちゃんと一つのラストを迎える、ストーリーとオチのしっかりしたサスペンスと思います。
その意味では、普通に楽しめる本なのでは?と思います。
ここは合えて強調しておきたい点です。
ただし、「なんなのよ?」と思う人はいるかもしれませんが・・・

ここに出てくる精神医学の仮説?みたいなものには興味は持ちえませんでした。(この本は学術書ではないので当然ですが。)
あくまでサスペンスストーリーに花を添えるものと感じつつ読み進める事が出来ましたので、この本を読んで頭がおかしくなったり、世界観が変わったりというのは、全くなかったです。

最後に、この本無料なのだし、気楽にトライしてみたら?と思います。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.186
(4pt)

緻密なストーリーと、ラストが普通に面白いと感じました。

先に書いておきたい事、「ドグラ・マグラ」の角川文庫版の表紙が、おかしいと思います。
女性の股の間に「角川文庫」と貼ってあるやつです。

まず最初に強調したいのは、この本の内容は、そんなポルノ的な表現は殆ど見当たらなかったことです。
(他の点では、未成年が読むのはちょっと?という表現はあるような気がしなくもないですが。)

普通のサスペンスとして、複雑で注意して読まないと解き辛い難しさもあって、展開は、読み進める興味をそそり続ける緻密さで、普通に面白かったです。

普段は尚、本を読むのが苦手な私ですが、眠い目をこすって仕事帰りの二晩で読み切ってしまいました。
それだけ、ストーリーに、引きづり込まれたんだと思います。

三大奇書?とか言われてますが、TV番組のサスペンスでもある程度の猟奇殺人とかをやっているのだから、なぜこの本が奇書なのかという事は、ちょっと分かりかねました。

胎児についての表現は、確かに不気味なんですが、少なくとも、角川文庫の表紙のエログロナンセンスのイメージとは違い、ちゃんとストーリーに関連しているという意味では、安易に猟奇を連想させるつくりではないと思います。

また、ラストに関しては、ちゃんと一つのラストを迎える、ストーリーとオチのしっかりしたサスペンスと思います。
その意味では、普通に楽しめる本なのでは?と思います。
ここは合えて強調しておきたい点です。
ただし、「なんなのよ?」と思う人はいるかもしれませんが・・・

ここに出てくる精神医学の仮説?みたいなものには興味は持ちえませんでした。(この本は学術書ではないので当然ですが。)
あくまでサスペンスストーリーに花を添えるものと感じつつ読み進める事が出来ましたので、この本を読んで頭がおかしくなったり、世界観が変わったりというのは、全くなかったです。

最後に、この本無料なのだし、気楽にトライしてみたら?と思います。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.185
(5pt)

細胞が記憶する

まだ最後まで読んでませんが、ここに書かれていることは細胞の”真”に迫っていると思います。
確かに、物事の判断や行動の基本になるのは脳ですが、一番生命の根源をつかさどっているのは延髄にある細胞だと思います。
すなわち、細胞が遺伝子に情報を記憶させて子孫に伝えていくわけですから、自分の前の世代が経験した事象はすべて細胞が記憶していても不思議はないでしょう。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.184
(5pt)

細胞が記憶する

まだ最後まで読んでませんが、ここに書かれていることは細胞の”真”に迫っていると思います。
確かに、物事の判断や行動の基本になるのは脳ですが、一番生命の根源をつかさどっているのは延髄にある細胞だと思います。
すなわち、細胞が遺伝子に情報を記憶させて子孫に伝えていくわけですから、自分の前の世代が経験した事象はすべて細胞が記憶していても不思議はないでしょう。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.183
(5pt)

最後まで迷いの森を歩かされる

すっきりしません!あんなに関係ないと思われた内容を乗り越えてきたのに、最後まで煙に巻かれたまんま。途中、何度か心が折れそうになりました。折れそうになって、何とか読み続けていたらようやく確信に近づいてきた。そうして、私はどんどんスピードをあげて、ぐんぐん読み進めました。迷いの森はもうすぐ抜けられると。ただ、出口を抜けられそうだと思ったら、また入り口に戻される。あれ、まだ答えが答えが… 答えが!とぐるぐるぐるぐる迷うことになる。そして、最後まで歩かされる。しばらく本気で考えたり悩んだりしましたが、納得のいく答えは出そうにありません。そして、関係ないと思われたあの論文の数々。あれが実は迷いの森をより深淵にする一つのエッセンスではないのかと思い当たりました。好き嫌い分かれると思いますが、私は傑作だと思いました。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.182
(5pt)

最後まで迷いの森を歩かされる

すっきりしません!あんなに関係ないと思われた内容を乗り越えてきたのに、最後まで煙に巻かれたまんま。途中、何度か心が折れそうになりました。折れそうになって、何とか読み続けていたらようやく確信に近づいてきた。そうして、私はどんどんスピードをあげて、ぐんぐん読み進めました。迷いの森はもうすぐ抜けられると。ただ、出口を抜けられそうだと思ったら、また入り口に戻される。あれ、まだ答えが答えが… 答えが!とぐるぐるぐるぐる迷うことになる。そして、最後まで歩かされる。しばらく本気で考えたり悩んだりしましたが、納得のいく答えは出そうにありません。そして、関係ないと思われたあの論文の数々。あれが実は迷いの森をより深淵にする一つのエッセンスではないのかと思い当たりました。好き嫌い分かれると思いますが、私は傑作だと思いました。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.181
(5pt)

本当の迷宮

統合失調症(旧名が精神分裂病)の患者には様々な容態があるが、自分が考えた事と他人が考えた事の区別がつかなくなることがある。テレビを見ていて、出演者が喋っている事を「これは私の考えた事で、なぜこの人は私の考えている事が分かるんだろう」といった具合だ。また、自分の考えている事が、何者かに命令される形で聞こえたりし、それに応答し、一人だけで会話をしているという状態にもなったりする。常人の想像を絶するすさまじい世界で彼らは生きている。
この小説では、それらの恐怖や不可思議さを実に巧妙な手口で体験させられる。

記憶を失った主人公は、自分の脳髄とその周りで起こったであろう出来事を探偵していくが、幾度となくそれらに翻弄され、自分が何者であるかを頭がおかしくなりそうな状態で探り続ける。やがて主人公は一つの結論に行き着くのだが、それすら解釈の仕方により嘘か本当か定かでない。話の構造はシンプルに見えるが、肝心要の真実や結論が葬り去られている。しかし、この小説にはそういったものはあくまで不要である。読者はそれを求め、ひたすら脳髄を引っ掻き回される、これは推理ではなく、いわば作者による壮大な実験に我々が放り込まれているのだ。そして、読者は十人十色・多種多様の容態を表す。
この喜悲劇を面白いと感じるかどうかは怖いもの見たさにかかっている。が、これが本当に怖いものかそうでないかすらも我々は断定できないだろう。ただ、主人公は救われない人間であり、誰も彼を救う事はできないはずである。

可笑しくとも悲しくとも、もう笑うしかない。笑わなければ、この本を何度も読み返して、ついには救われない人間になってしまうかもしれない。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.180
(4pt)

お気に入りです

とても、気に入って読んでます。電子書籍は便利で、値段もばっちりです。マニアにはたまりません。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.179
(4pt)

お気に入りです

とても、気に入って読んでます。電子書籍は便利で、値段もばっちりです。マニアにはたまりません。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.178
(1pt)

とても私なんかには・・・

簡単に読み進められる生易しい物ではありません。頭の悪い人間には全く意味不明で不愉快です。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.177
(3pt)

すべてが悪夢

トリッキーな展開と錯綜する描写で読者を眩惑する。そして行き着く先は救いようない結末。とはいえ結構冗長で退屈なところもあり、読者の忍耐も試されているのか?
まさにすべてが悪夢!!
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.176
(3pt)

すべてが悪夢

トリッキーな展開と錯綜する描写で読者を眩惑する。そして行き着く先は救いようない結末。とはいえ結構冗長で退屈なところもあり、読者の忍耐も試されているのか?
まさにすべてが悪夢!!
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762