ドグラ・マグラ

評判

ドグラ・マグラの評価:

3.96/5点 レビュー 504件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全795件 621〜640 32/40ページ
No.175
(5pt)

途中ですが・・

今までになく、引き込まれる内容です。以前より興味があったので購入して後悔していません。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.174
(5pt)

途中ですが・・

今までになく、引き込まれる内容です。以前より興味があったので購入して後悔していません。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.173
(5pt)

唯物論を破壊する正木博士

正木博士は現代における精神医学の教授の誰よりも、精神というものを理解していると思います。
精神医学の致命的な間違いは、本著にあるように、意識が脳髄にあるという信仰を誰も疑わなかったという点にあると思います。
この時点で精神医学を諧謔的に、正鵠にコケに出来ている慧眼は驚異としか表現のしようがありません。
今だに脳髄に思考があるとは科学的に証明出来ていないと、果たしてどれだけの人が知っているのでしょうか?
この現代と、ひいては未来に対するアンチテーゼをより多くの唯物論「信仰」に囚われた方々に堪能していただきたいです。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.172
(5pt)

唯物論を破壊する正木博士

正木博士は現代における精神医学の教授の誰よりも、精神というものを理解していると思います。
精神医学の致命的な間違いは、本著にあるように、意識が脳髄にあるという信仰を誰も疑わなかったという点にあると思います。
この時点で精神医学を諧謔的に、正鵠にコケに出来ている慧眼は驚異としか表現のしようがありません。
今だに脳髄に思考があるとは科学的に証明出来ていないと、果たしてどれだけの人が知っているのでしょうか?
この現代と、ひいては未来に対するアンチテーゼをより多くの唯物論「信仰」に囚われた方々に堪能していただきたいです。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.171
(5pt)

古いと思えない

一度読んでも理解できず、二度読んだら理解した気になる。
三度読んだらやっぱり理解できていなくて、そこからずっと同じことを繰り返す。
友人と私の共通の評価です。
作者の摩訶不思議な世界観と、何かに取り憑かれたような文章にとても魅力を感じました。
なんとも如何わしい表紙に誘われ手に取りましたが、内容におきましても興味をそそる内容でした。

他の方がお書きになっておりますが、この本に関してはオススメするものではありません。
「珍味」とはうまいことを言ったと思います。
この不思議な世界観を好きな人間にしてみたら、これ以上はない傑作でしょうし、そうではない人にとってみては難解で全く魅力を感じないどころか、読むだけで体力を使うとまで言われてしまいました。

ここまで読む人を選ぶ本も珍しいと思います。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.170
(4pt)

「吾」はなんぞや。何を以て「吾」とするか。

作者渾身の作だけあり、受ける印象のとても強い作。
精神異常、医学、脳、思考、遺伝、呪い・・・医学的であり思想的でありオカルティックでもある。
本作を簡潔に要約し得るかと言えばそうでもない。奇書と言われるのも頷ける。

文体自体は比較的読みやすい。
書簡スタイルで構成されているのだがちょっとクドく感じる部分もあり、全体の長さもあるため
中弛みしてしまって途中で何度か中断してしまいました。記憶喪失の主人公が全ての書簡を
読み終え、事件や物事の真相や自分自身が誰かを推理しだす当たりからはグングン引き込ま
れていくのですが、到達するまでが大変。

途中で戻って読んだり、再読したりするのが本書の味わい方であろうと思います。
結局のところ主人公は「知った」以外に何も前進なく、推定でしか自己を定められない。
そしてまた忘れ、繰り返すであろうことを連想させるラストはまるで再読を見据えて構成されて
いるとすら感じられる。
それに嵌り楽しめるかは読者次第といったところ。
好き嫌いがハッキリ分かれる書。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.169
(4pt)

「吾」はなんぞや。何を以て「吾」とするか。

作者渾身の作だけあり、受ける印象のとても強い作。
精神異常、医学、脳、思考、遺伝、呪い・・・医学的であり思想的でありオカルティックでもある。
本作を簡潔に要約し得るかと言えばそうでもない。奇書と言われるのも頷ける。

文体自体は比較的読みやすい。
書簡スタイルで構成されているのだがちょっとクドく感じる部分もあり、全体の長さもあるため
中弛みしてしまって途中で何度か中断してしまいました。記憶喪失の主人公が全ての書簡を
読み終え、事件や物事の真相や自分自身が誰かを推理しだす当たりからはグングン引き込ま
れていくのですが、到達するまでが大変。

途中で戻って読んだり、再読したりするのが本書の味わい方であろうと思います。
結局のところ主人公は「知った」以外に何も前進なく、推定でしか自己を定められない。
そしてまた忘れ、繰り返すであろうことを連想させるラストはまるで再読を見据えて構成されて
いるとすら感じられる。
それに嵌り楽しめるかは読者次第といったところ。
好き嫌いがハッキリ分かれる書。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.168
(3pt)

文学的虚構で構成された論理学の根本問題

作風の幻想的・猟奇的な趣で知られる小説家夢野久作(1889-1936)の作品集、「瓶詰の地獄」(1928年)「氷の涯」(1933年)「ドグラ・マグラ」(1935年)を所収。彼は人間存在そのものに地獄を視る、ぽっかり空いた穴として。なお「ドグラ・マグラ」は、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並び、探偵小説三大奇書と称される。

「氷の涯」
疾走というのは、いつも desperate であって、行く宛先の無いものだ。男女二人の終末の後ろ姿には、そうした何処か乾いた美しさがある。

「ドグラ・マグラ」
暗い闇でしか在り得ない人間の生命の在りようをみごとに抉り出して、背筋を冷たくさせる「巻頭歌」。「脳髄は物を考える処に非ず」と主張して、脳髄を思考の主体と見做す唯物的科学を繰返し批判し、全ての細胞に平等に存する意識・欲望・記憶の媒介であるとする「脳髄論」。そこから導出される本作品中最重要の概念である「心理遺伝」。それを更に敷衍してヘッケルの反復説(所謂「個体発生は系統発生を繰り返す」)を下敷きにした作中論文「胎児の夢」曰く、胎児は胎内に於いて、原始生物から天変地異や自然淘汰を経て人類に進化するまで、そして胎児の先祖が両親に到り着くまで生存競争を生き延びる為に犯してきた無数の罪業を夢として反復するという。こうした、明らかに冗長過剰と云っていいほどの疑似科学的・超心理学的な(殆ど神秘学的な)学説の閑文字の奔流に長時間付き合わされ眩惑させられる。これも本作の仕掛けの一つと云えるだろう。

人間存在とは、自己同一性(I=X or I≠X、理性/狂気、現/夢・・・)すら決定不可能な、無間=夢幻地獄そのものであるところの縁の無い空虚であることを、長大なこの作品の機制自体が【示して(≠語って)】いる。物語は、つまり人間の自己意識とは、無限階層の一部でしか在り得ないことを【示して】、宙吊りのまま断ち切られる。

"・・・・・何もかもが胎児の夢なんだ・・・・・・。・・・・・・俺はまだ母親の胎内にいるのだ。こんな恐ろしい「胎児の夢」を見てもがき苦しんでいるのだ・・・・・・。"

作品内で展開されている「脳髄論」は、自然主義的な「脳による自己知」の論理的矛盾を繰り返し指摘しているのだが、自己知という機制そのものに孕まれている不可能性にまで議論が及んでいないのは何とも残念だ。本作品がそれを主題にしたものとなっていれば、論理学の根本問題を文学的虚構で以て再構成させた傑作となったであろう。メタ・フィクションとは、そうしたロゴス(論理・言語・理性・自己意識)に典型的に現れる自己関係的機制に本質的に胚胎している不可能性を剔抉することにこそ、その表現方法としての存在意義があると私は考える。

"・・・・・・「物を考える脳髄」はにんげんの最大の敵である。・・・・・・天地開闢の始め、イーブの知恵の果を喰わせたサタンの蛇が、さらに、そのアダム、イーブの子孫を呪うべく、人間の頭蓋骨の空洞に忍び込んで、トグロを巻いて潜み隠れた・・・・・・それが「物を考える脳髄」の前身である・・・・・・"

ここで「物を考える脳髄」という箇所を、「自己知に於ける自己関係的機制」と置き換えれば、私の原罪に対する解釈と近いものになる。
日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4)) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4))より
4488400043
No.167
(3pt)

論理学の根本問題を文学的虚構で以て再構成させた傑作、とまではなり得なかった

作風の幻想的・猟奇的な趣で知られる小説家夢野久作(1889-1936)の作品集、「瓶詰の地獄」(1928年)「氷の涯」(1933年)「ドグラ・マグラ」(1935年)を所収。彼は人間存在そのものに地獄を視る、ぽっかり空いた穴として。なお「ドグラ・マグラ」は、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並び、探偵小説三大奇書と称される。

「氷の涯」
疾走というのは、いつも desperate であって、行く宛先の無いものだ。男女二人の終末の後ろ姿には、そうした何処か乾いた美しさがある。

「ドグラ・マグラ」
暗い闇でしか在り得ない人間の生命の在りようをみごとに抉り出して、背筋を冷たくさせる「巻頭歌」。「脳髄は物を考える処に非ず」と主張して、脳髄を思考の主体と見做す唯物的科学を繰返し批判し、全ての細胞に平等に存する意識・欲望・記憶の媒介であるとする「脳髄論」。そこから導出される本作品中最重要の概念である「心理遺伝」。それを更に敷衍してヘッケルの反復説(所謂「個体発生は系統発生を繰り返す」)を下敷きにした作中論文「胎児の夢」曰く、胎児は胎内に於いて、原始生物から天変地異や自然淘汰を経て人類に進化するまで、そして胎児の先祖が両親に到り着くまで生存競争を生き延びる為に犯してきた無数の罪業を夢として反復するという。こうした、明らかに冗長過剰と云っていいほどの疑似科学的・超心理学的な(殆ど神秘学的な)学説の閑文字の奔流に長時間付き合わされ眩惑させられる。これも本作の仕掛けの一つと云えるだろう。

人間存在とは、自己同一性(I=X or I≠X、理性/狂気、現/夢・・・)すら決定不可能な、無間=夢幻地獄そのものであるところの縁の無い空虚であることを、長大なこの作品の機制自体が【示して(≠語って)】いる。物語は、つまり人間の自己意識とは、無限階層の一部でしか在り得ないことを【示して】、宙吊りのまま断ち切られる。

"・・・・・何もかもが胎児の夢なんだ・・・・・・。・・・・・・俺はまだ母親の胎内にいるのだ。こんな恐ろしい「胎児の夢」を見てもがき苦しんでいるのだ・・・・・・。"

作品内で展開されている「脳髄論」は、自然主義的な「脳による自己知」の論理的矛盾を繰り返し指摘しているのだが、自己知という機制そのものに孕まれている不可能性にまで議論が及んでいないのは何とも残念だ。本作品がそれを主題にしたものとなっていれば、論理学の根本問題を文学的虚構で以て再構成させた傑作となったであろう。メタ・フィクションとは、そうしたロゴス(論理・言語・理性・自己意識)に典型的に現れる自己関係的機制に本質的に胚胎している不可能性を剔抉することにこそ、その表現方法としての存在意義があると私は考える。

"・・・・・・「物を考える脳髄」はにんげんの最大の敵である。・・・・・・天地開闢の始め、イーブの知恵の果を喰わせたサタンの蛇が、さらに、そのアダム、イーブの子孫を呪うべく、人間の頭蓋骨の空洞に忍び込んで、トグロを巻いて潜み隠れた・・・・・・それが「物を考える脳髄」の前身である・・・・・・"

ここで「物を考える脳髄」という箇所を、「自己知に於ける自己関係的機制」と置き換えれば、私の原罪に対する解釈と近いものになる。
日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4)) Amazon書評・レビュー: 日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫(400‐4))より
4488400043
No.166
(5pt)

キチガイ地獄がお好きな方へ。

表紙からするとエロティックな内容かと思いきや、
大学教授達の激しく長い真面目なドンチャン騒ぎです。
表紙の女性は内容とは無関係、こんなあべこべな本は初めてです(笑)
昭和初期に書かれた内容にも関わらず、
現代の科学にも通じるところがあり、
著者には未来が見えたのかと驚きました。
個人的にはすごく理解・共感できる内容だし、面白いし、
一生に一度は読んでおいて良かったと思える作品でした。
精神病者の脳内、世界を垣間見ることができ、
キチガイと呼ばれる人々の研究が続き、
どこまで行っても幻想、キチガイ、幻想、キチガイのオンパレード。
でもドグラマグラという題名にしてはまだまだ物足りなさを感じました。
もっとぐるぐるして欲しかった。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.165
(1pt)

全く必読なんかじゃない昭和初期のただの奇作

昭和初期の探偵小説の枠を逸脱した作品であることはたしかである。たとえば単なる主人公(仮にポカン君としておこう)の一人称小説と思って読んでいくと、その主人公の読む作中作である正木博士のインタビュー記事内に、ポカン君はこう言ってたというポカン君の一人称記述が再び現れ、さらにその中にポカン君の、正木はこう言ってたという記述が出てくる、といったような複雑な入れ子構造は、読者の立ち位置を見失わせ、油断しているとめまいを引き起こすように作られている。作中作である正木博士の遺言が、いつのまにか銀幕に映し出される映画になっていくところなども視点が分からなくなり幻惑させられる。このようなメタフィクション的なあるいはラストにみられる円環小説的な、おそらく周到に用意されたであろう奇怪な構造を持つ小説が、昭和初期のいわゆる探偵小説家の作品として存在するという事実、それはたしかにマニアの心をくすぐるであろう。

だがしかし、奇書として一部のミステリマニアや幻想小説ファンが高評化するのならまだしも、アマゾンでこれほどの数の高評化が並ぶ小説だとはとうてい思えないのである。実際、某匿名掲示板などで本書の話題になると、おもしろくなくて挫折、わけがわからない、チャカポコ、苦痛で最後まで読めない、といったコメントが多く並ぶ。一般的な評価としてはこちらの方が正しいと思う。本作は"昭和初期の奇書"として、その奇書たる所以があまりにもクローズアップされ過ぎ、あの人が良いと言ってるから良い、これを良いと思う自分はなんとなくかっこいい、わからなかったがわからないところがきっと面白い、果ては面白くなかったが面白くないところがきっと面白い、というような悪循環を産み、そして過大評価されるようになっていったのであろう。

興味のある方は購入する前にぜひ一度、青空文庫や立ち読みで内容を確認し、それでも所有する価値があると判断された場合にのみ購入されるとよかろう。みんなが必読書のように崇めているから一度読んでみようと盲目的に購入すると、お金の無駄だったと後悔する可能性のほうが高い。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.164
(4pt)

まさか…

初めて見た時ですら古色蒼然としたこの本が、キンドルに入っているなんて。文庫で持っていたけれど、
色が変わっていたので捨てました。いつ読むかわかりませんが、持っていたいです。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.163
(4pt)

まさか…

初めて見た時ですら古色蒼然としたこの本が、キンドルに入っているなんて。文庫で持っていたけれど、
色が変わっていたので捨てました。いつ読むかわかりませんが、持っていたいです。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.162
(3pt)

う、ううーん

読んでいて精神がおかしく、、、とかはないのですが、
失礼ながら特に感動したとかそういうこともなかったのです。
途中があまりにも長く飛ばしぎみに読んでしまいました。
いわゆる推理部分はとても面白かったのですが、、、

最も気になっていたラストシーンですが、全く想像していた通りで、正直
なあんだ(-_-;)
と、思ってしまいました。

読むのに結構時間を費やしたのでちょっとショックです。

勝手なことばかり言っていますが所詮文学等全くわからない人間の感想なので、戯言程度にお聞きながし下さい。

タイトルの響きがとても好きです(^ー^)
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.161
(3pt)

う、ううーん

読んでいて精神がおかしく、、、とかはないのですが、
失礼ながら特に感動したとかそういうこともなかったのです。
途中があまりにも長く飛ばしぎみに読んでしまいました。
いわゆる推理部分はとても面白かったのですが、、、

最も気になっていたラストシーンですが、全く想像していた通りで、正直
なあんだ(-_-;)
と、思ってしまいました。

読むのに結構時間を費やしたのでちょっとショックです。

勝手なことばかり言っていますが所詮文学等全くわからない人間の感想なので、戯言程度にお聞きながし下さい。

タイトルの響きがとても好きです(^ー^)
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.160
(3pt)

衝撃をうけました!

正直、内容を理解することは不可能です。ただ、読んでいくうちにこの世界観に引き込まれていくのを感じました。
精神に異常をきたす方もいると聞きましたが、純粋な方や病んでいる時などは、気が狂う感覚を味わえるかもしれませんね。
ただこの作品が映画化され、映像にできることには驚きです。ぜひ映画も見てみたいものです。
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)より
4041366038
No.159
(5pt)

脳髄迷宮

この物語は記憶に関する秘密、知ると言うことの秘密に触れています。あまり踏み込んだ場合現実に戻れなくなるおそれがあります。明るい部屋で、30cm以上離れてお読みください。また
二時間に一度ご休憩を はさみ、無理せづ、ご覧下さい。

作者の夢久さんは、禅の坊さんでもありますから、おそらく
唯識という仏教哲学をモチーフにして、物語の重要部分を構成しているように思われます。
唯識では、自分の奥深くに自分を自分たらしめる自我原型(マナ識)更にその奥に絶対智たるアラヤ識があるとしています。
ソクラテスの想起論も似ていますが、仏教では、容赦ない否定的な解釈に、なっています。
自我原型とは動物的欲求の集合体であり、私達が自我と思っているのは、マナ識が外部刺激に反応し造り上げた影に過ぎない
としています。マナ識とは脳髄迷宮に住む牛頭人身というところでしょうか。
更にアラヤ識は、全てを知っているが、善悪の区別をもたず、
ただ、ひたすらに生み出すだけの存在です。まるで盲目にして
白痴の創造主のように。
むやみに心の内部を探るのは、危険ということです。
しかし、この物語は、主人公の毀れゆくきっかけの事件を探るものであり、それには、彼の失われた記憶を思い出すしかありません。
我々も、彼とそれを追体験することになります。故意に我々の脳髄を疲労させるような、不可思議な記録資料を次々に読まされ、判断力を失い、彼と脳髄迷宮を さまよいゆくのです。
はたして、戻ってこれるのか、あるいは、迷宮の化け物に遭遇して頭から喰われほろびるか、この物語は、あなたにも危険かもしれませんよ。
                 ウフフ
                   アハハ
                     イヒヒヒヒ
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840
No.158
(5pt)

脳髄迷宮

この物語は記憶に関する秘密、知ると言うことの秘密に触れています。あまり踏み込んだ場合現実に戻れなくなるおそれがあります。明るい部屋で、30cm以上離れてお読みください。また
二時間に一度ご休憩を はさみ、無理せづ、ご覧下さい。

作者の夢久さんは、禅の坊さんでもありますから、おそらく
唯識という仏教哲学をモチーフにして、物語の重要部分を構成しているように思われます。
唯識では、自分の奥深くに自分を自分たらしめる自我原型(マナ識)更にその奥に絶対智たるアラヤ識があるとしています。
ソクラテスの想起論も似ていますが、仏教では、容赦ない否定的な解釈に、なっています。
自我原型とは動物的欲求の集合体であり、私達が自我と思っているのは、マナ識が外部刺激に反応し造り上げた影に過ぎない
としています。マナ識とは脳髄迷宮に住む牛頭人身というところでしょうか。
更にアラヤ識は、全てを知っているが、善悪の区別をもたず、
ただ、ひたすらに生み出すだけの存在です。まるで盲目にして
白痴の創造主のように。
むやみに心の内部を探るのは、危険ということです。
しかし、この物語は、主人公の毀れゆくきっかけの事件を探るものであり、それには、彼の失われた記憶を思い出すしかありません。
我々も、彼とそれを追体験することになります。故意に我々の脳髄を疲労させるような、不可思議な記録資料を次々に読まされ、判断力を失い、彼と脳髄迷宮を さまよいゆくのです。
はたして、戻ってこれるのか、あるいは、迷宮の化け物に遭遇して頭から喰われほろびるか、この物語は、あなたにも危険かもしれませんよ。
                 ウフフ
                   アハハ
                     イヒヒヒヒ
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.157
(3pt)

う〜ん…

よくわかりませんでした。
私は1カ月くらいで読み切りましたが、何度か挫折しそうになりました。
会話が進まない上にややこしいし、研究論文の項目であまりに物語が進まないので中断してしまいました。
読み切ったという達成感よりも、一体何だったんだというのが私の感想です。

私的に、まず「キチガイ地獄 」を読んでみて、
この「ドグラ・マグラ 」を読めそうか判断した方が良いと思います。
ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (ハヤカワ・ミステリ 276)より
4150002762
No.156
(5pt)

Kindleのおかげで読み返しました

その昔、どハマりして読んでいました。
私が持っていたのは、米倉斉加年さんのイラストが表紙の文庫本。
あまりに妖しいイラストで、レジに持って行くのにドキドキしました。
あの本は今、本棚のどこに埋れているのでしょう?!
こんなことは、本をよく読む方なら
おそらくよくある経験ではないでしょうか

しかし、Kindle本で無料!
これはダウンロードするしかないでしょう!

推理小説かと言われれば、首をかしげてしまいますが
ともかく怖面白い!!
自分の中の正気に疑いの目を向けてしまいます。
本書の中では、振り子時計の音が大事な要素として出てきます。
その昔、我が家では、ねじまき式の振り子時計を使っていたので
夜中に時計の音を聞くたび、恐怖で一杯だったのを思い出しました。

この本は、読みやすい部分とそうでない部分が混在しています。
お寺の伝記の個所は漢文調だし
外道祭文の阿呆陀羅経は妙なリズム感で、読むのに骨が折れます。
最初は、読み飛ばしちゃってもいいから
とりあえず最後まで読んでみて下さい。
難しいところは、いつか読み返せばいいのです。
一読の価値はある本です。
読後感が大事な話しなので
途中でやめちゃうのは惜しいです。
ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) Amazon書評・レビュー: ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)より
4390108840