処刑までの十章
評判
処刑までの十章の評価:
3.70/5点 レビュー 10件。 C ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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処刑までの十章の評価:
3.70/5点 レビュー 10件。 C ランク
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流麗な文章と巧みな構成に、ほぼ一気読みしました。
ただし、満足度はせいぜい星三つ。
ストーリーの大半は、失踪した兄の弟と義姉の行動および会話で進みますが、弟や義姉の思い込みでかなり話を展開した後に、やはり思い違いだったと仮説を覆す繰り返しが多く、途中から単なるページ数稼ぎに思え気持ちよく読めなかった。
最後の種明かしもこじつけ感が否めず、消化不良のまま読了し、586ページを完読した達成感や満足感は得られず。
ミステリーなので、読者を欺くために登場人物に勘違いをさせるミスリードは望むところだが、ミスリードで展開する割合が多すぎて、種明かしを読んでも「やられた!」とはならずに、「こんな無理矢理な種明かし、誰にも想像できないし」と、裏切られた感じを覚えた。
連城三紀彦氏の短編が良かったので、初めて長編を読みましたが、結末までの十章がムダに長すぎたぶん、期待を超えるものではなかった。
ただ、文章力は流石です。これぞ、小説!