恋愛中毒

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評判

恋愛中毒の評価:

3.92/5点 レビュー 202件。 B ランク

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平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 101〜114 6/6ページ
No.14
(3pt)

普通の恋愛小説と見せかけて...

新聞のコラムのせいである、私が本書を手に取ったのは。ある陸上選手の推薦図書に本書が挙げられていたのだ。推薦理由は「女性から見た時の恋愛観が良く描かれている」というもの。しかし、読み始めた私は、本書も女流作家が描くステレオ・タイプの恋愛小説だと感じウンザリした。

ところが、ヒロインの母親に対する"うっとおしい"感の余りのリアリティさに、これは恋愛小説を装ったホラー小説ではないかと疑い始めた。ヒロイン以外の登場人物は彼女の妄想(狂気)世界の住人だと。そして後半、予想通りの展開になったので自分でも驚いた。"愛と狂気は紙一重"なので、自然な進行かもしれないが。「女性の愛=男にとってのホラー」を巧みに描いた作品。

それにしても、出て来る犯罪が「無言電話」や「トイレ監禁」ではミミッチイ。ダメ男を含む大量殺戮事件にでもすれば、ブンガク性もより高まったと思う。それにしても、この作家、恋愛小説より絶対サイコ・サスペンスに向いていると思うのだが。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.13
(3pt)

ダーティーな空気の漂う恋愛模様

バツイチの30過ぎの水無月という女性が、有名人創路と

不倫して、秘書兼ドライバーをして愛人として生きていく、

波乱万丈の恋愛模様を綴った話。離婚されていますが、初婚が

どうして失敗したのか、その泥沼模様が異常で、驚きました。

不倫で、ドロドロの恋愛模様の割には、海外旅行の風景などで派手で、

きらびやかな印象でした。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.12
(3pt)

共感はできないけれど…

登場人物の誰にも共感はできなかった.

でも,小説として面白いと思うのは,やはり作者の力量だろうと思う.

ただひたすら思うのは,こんなふうにしか人を愛せなかったら辛いだろうなぁ,苦しいだろうなぁ,ということ.

たいがいの人は,自分が傷つく一歩手前でなんとかして気持ちをストップさせるから,ストーカーにも犯罪者にもならずに,自分に合った恋愛と,恋人を見つけることができるのだろうけど,この主人公は違う.

とことん人を好きになって追い詰めて,挙句の果ては自らも追い込んで,深く深く傷つく.そしてそれを繰り返す.

うーん,思い出してもやっぱり怖いなぁ.

恋愛小説じゃないですね.怖い小説です.でもぐいぐい読んでしまう一冊.
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.11
(3pt)

魅力的なキャラクター

先日、「プラナリア」を読んだとき世の中に対するひねくれた視点が
全く私には合わないと思ったこの著者の作風ですが、
こちらのデビュー作もやはりネガティブ系の女性が主人公。彼女の卑屈さや、
両親に対する屈折した思い、別れた旦那へのねっとりとした未練などに、やはり
共感できない・・・と思いつつも面白かったです。
それは、彼女が惹かれていく作家でありタレントでもある創路がなかなかに魅力的だから。
豪快で傍若無人、女性が大好きで、わがままま放題、気のむくままに生きている大男。
そのくせ、常識的な気遣いなどは心得ていて、根は悪い人ではない。
私個人は好みのタイプではありませんが、彼のセリフや、行動がすごくイキイキと
描かれていて、「あ~、こういう芸能人いそう!」と思えるキャラクターです。
普通の女性がこういう人のペースにあらがえずに、気が付いたらはまってしまっている・・・
というシチュエーションがすごくわかるなあ、と主人公の人柄や行動にではなく、
そんな状況に共感しながら読みました。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.10
(3pt)

最悪の読後感も

甘ったるいタイトルに惹かれて読んだ大半の読者は、ラストに向けて音を立てて捻じれていくあたりで身震いする。そのあたり、著者の真骨頂だろう。どうせ何かあるだろうと覚悟の上で読んだけど、やはり読後感は悪い(笑)。
自分の欠けた部分、壊れた部分に見向きもしないし、努力をするつもりも無い主人公には全く共感出来ないし、出来たら一生お会いしたく無い存在。しかし、世の中には必ず萩原や先生のようなお人よしもいる。厄介な事である。
面白いし、上手い小説だとは思うが、何も生み出さない話なので☆は削ります。
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4041970105
No.9
(3pt)

半端なホラーという印象

豊富な恋愛経験のある人じゃないと楽しめない本なのでしょうか?
私はどうにも煮え切らないラストへの不満が残りました。
あの流行作家はそんなにのめり込むほどの男には思えないし、
主人公のウジウジぶりもあまり共感できなくて。
女同士のバトルの場面とかは面白かったんですけど。
この主人公って強いのか弱いのかよくわかりませんね。
しかもしがみついてるのはこれまでの男全員?
これもよくわからないです。不美人でも男を惹きつけるタイプなのか。
で、初めの若社員の悩みはどうなったの?むしろこっちが気になる。
とにかく期待していただけに肩透かしな印象が残念です。
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4041970105
No.8
(3pt)

とんだサイコホラー

日々に疲れ動かなくなった感情を、小説の世界で潤そうと本書を手に取った。恋愛小説かと期待したのに・・・これは、サイコホラーみたいなもんだと思う。とんだ裏切りです。恋愛小説の主人公=善という暗黙の常識のようなものにより読者は共感を期待して読み進める。すっかりだまされてしまった。ラストの未だ愛の病から抜けられないでいる主人公の姿を知ったとき頭を殴られたようなショックを受けた。
構成がすばらしく、ラストに主役が入れ替わり、読者は気づく。彼女の正体に。恋愛小説として読まなければ、面白いです。
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4041970105
No.7
(3pt)

タイトルと合わないような

精神的に成熟していない、被害者意識の強いネガティブ思考の女が主人公で、少女時代のトラウマに関する部分以外は全く共感を覚えなかった。心が成熟していない人に恋愛をする資格はないということを教えてくれる物語で、これを恋愛小説とはとても言えない。タイトルから恋愛小説を期待していた私にとっては期待はずれだった。自分はこの小説に関しては、相手のことを思いやることのできない人が下手に恋愛感情を持つと、このようにストーカーになってしまうのだなあという感想を持っただけだが、解説に「まるで自分のことを書かれているようでとてもつらかったと、多くの女性読者から支持された」と書いてある事の方が、この先ストーカー犯罪が益々増えるという暗示のようで怖かった。
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4041970105
No.6
(2pt)

個人的に言うと

はっきし言ってイマイチよく分かりませんでした。なんで主人公があそこまでするのかがまず謎だったし。。。私の恋愛経験が乏しいからか、共感できる部分も少なかったです。
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4041970105
No.5
(3pt)

いいんだけど…?

私は中学生なのでこの話をよんでも大人の女性の感情や感覚がいまいち、というより全然理解できませんでした。
けれど物事の起こりかたなどはわかりやすいと思いました。
読みながらイライラした部分もありました。
良い本なんですけど読み返すという考えはあまりありません。
話のなかでの人たちの気持ちは理解しずらかったです。
驚いたのは、語り手(と言うんでしょうか?)が物語の始まりと終わりで変わってたことです。
結構読むのに夢中になってたんで男の人が語り始めていたのが、
女性が語っている形で終わっていたことです。
その移り変わりがすごい自然に感じました。
それがすごいと思いました!
いいんだけど…読み終えたときの気持ちはすこし微妙な本でした
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.4
(2pt)

洗脳されそう

最初は何気ない恋愛小説なのかと思いました。しかし、読めば読むほど主人公の感情に引き込まれていくのです。それも、どんどん泥沼の深みにはまっていく感覚があまりにもリアルで、呼んでいる私は怖くなりました。最終的な評価としてはあまり高くありませんが、伝わり方がリアルな分、筆者の文章力には感服させられました。
個人的には二度と読みたくはありません。しかし、一度も呼んだことの無い人には逆にお勧めします。この感覚は読んでみなければ分からないからです。ただし、感受性の豊かな人には、読む際に主人公に引き込まれすぎない様注意してもらいたいと思います。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.3
(3pt)

語り手の錯綜

恋愛などの個人的なことを語る場合普通一人称の私が主人公ですね。この小説の冒頭およそ主人公と思しく読者に紹介される青年は男で、彼にはストーカーまがいの行為を続ける元恋人がいるのです。そこでわれわれはこの「彼」があるいは「彼女」が主人公であると思わされるのですが、実際に小説の内容となっている「告白」をするのはこのどちらでもない第三者であったところの女性なのです。読み始めたと単にこういう文学的なトリックが始まっているという意味ですごく面白い実験です。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.2
(3pt)

「小説」らしい悲劇恋愛

不幸好きな人、不倫ネタに抵抗のない人は適当に読める本だと思う。
ただ、主人公の感情の起伏が激しいので、中盤までは感情移入して読めたとしても、話が盛り上がるにつれて、客観的になってきてしまう帰来がややあります。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.1
(3pt)

後味が・・・

読みやすかったけど、
必要な描写も、そうでもない描写も同じ重さで
書かれていて、無駄な文面も多かった気がする。
はまり込んで読み進めることが出来たのは、
構成の巧みさだろう。
文章自体は決して巧いとは思えなかった。
それにしても、いやな女だ。
それが一番の感想なので、私の好みの範疇ではないのだろう。
こういう女もいるのね、と傍観することしかできないから、
面白さとしてはいまひとつ。
だけれど、読むことを止めたくなかった自分もいるから、
ある種の魔力がすごく強い本だとも思う。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105