■スポンサードリンク
昭和侠盗伝 天切り松 闇がたり4
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
昭和侠盗伝 天切り松 闇がたり4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私には、段々と読み疲れてしまう章でした。天切り松の思い出話の途中に、チョイチョイ現代に戻るのが…。黄不動が病気になって登場しないのも残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1巻~3巻はとても楽しみました。 4巻は、浅田次郎氏の第二次世界大戦観、天皇観、意見などをギュウギュウに詰めた感じでしょうか。 それをあのカッコいい主人公達に言わせるのは・・・・ガッカリです。 作家さんも地位を確立すると、こういうことをするんですよね。世の中を論じて、説教臭くなったり、史観をおしつけたり、読者を教育したり、人気作家であれば、それでも読者が受け入れてくれるから。浅田次郎がそれをするとは!残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
義理や人情を重んじ生きてきた松蔵たちだったが、時代が昭和になり日に日に 戦争が暗い影を落とすようになる。寅弥や勲のためにどえらいものを盗もうと する松蔵たちを描く「昭和盗伝」、永田少将を斬殺した相沢中佐を描く 「日輪の刺客」「惜別の譜」、愛新覚羅溥傑と浩を描いた「王妃のワルツ」は、 人々の悲哀がにじみ出ていて、とても切なかった。狂気の時代へと突入する 日本・・・。これから、安吉は?寅弥は?栄治は?常次郎は?おこんは? もっともっと松蔵に語ってもらいたいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深え考えもなしに手がのびちまいました・・・・・ おこん姐さんならさしずめこう言うところだろう。 これだからシリーズものはコワイ。 シリーズも第4巻ともなると、ある程度マンネリを覚悟?してそれでも買ってしまう (中身もみずに、というか恐くてみえない)水戸黄門しかり遠山金さんしかりの習性である。 にしても、今作はきつかった。 浅田さん!登場人物ぜんぜん動いてねえよ。 松の口ばっかり動いて、「」部分でページ埋めようとする魂胆みえみえですよお。 もすこし丁寧に「しのぎ」してくださいよ。 第1話ありゃあなんですか。出の囃子ともいうべき話が年寄りの繰言になっちまって、語りなら語りでもすこし艶てえもんがありましょうが。 なんでもかんでも昨今の社会事情と無理やり結び合わせて話を運ぶのも無粋てもんです。 おまけにやっと松が動いたと思ったらまあなんとも形だけのお粗末さま・・・・・ 初代『天切り松』の漆黒ひんやりとした表紙カバーの手触りと浅田氏の静謐なしごとを懐かしみつつ、それでもひいき筋おお甘の☆3つ! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!