一千兆円の身代金

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一千兆円の身代金の評価:

3.45/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(5pt)

著者がこんなにも登場人物の一人一人に愛情を注ぎながら書いた(であろう)ミステリを、わたしはあまり知らない。

『このミステリーがすごい!』大賞受賞。応募時の原稿を大幅に加筆修正したらしい。巻末の選評などを見るに、編集者は大変に優秀だったし、著者も作品を正しい方向に改善する勇気を持っていた。タイトルも変更されていて、すごい。

 そのタイトルを見て「一千兆円とはまたすごい額だな……途方もない……」と思って読み始めたら、一千兆円は日本の借金の額なのだそうである。底なしに途方もない借金と同じ額をずばり日本国政府に対して要求するという、もし実際に起こったなら完全に前代未聞の事件となる、小学生の男の子の誘拐事件のミステリである。

 読み始めたら、本当にこれがデビュー作か?と思うほどに文章がこなれていて、展開的にも気になることがいっぱい出て来るので先がどんどん読みたくなる。絶対に設定勝ち、それ以外何もないんじゃないかと心配しながら読んだのに良い方向にのみ完全に裏切られた。こんなに熱い社会派ミステリって、可能なんですね!!

 本当に、きちんとミステリ。殺人事件を発端としない、こんなに面白いミステリは久しぶりである。そして、著者がこんなにも登場人物の一人一人に愛情を注ぎながら書いた(であろう)ミステリを、わたしはあまり知らない。

 (以下蛇足)

 そして、そして… 北海道のとある地点が特異点のようにクローズアップされていく。これはもしや……? 著者は、わたしと同じ町、同じ高校出身の人らしい。びっくりした。町内唯一・道内随一の売り上げを誇るらしい地元のTSUTAYAではとんでもなく大きな扱いで大変に売れていた。良かった。

 こんなに地元Loveな作者の受賞第一作がどんなふうになるのか。まったく予測ができない。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.13
(4pt)

新鮮なテーマ

タイトル通りのインパクト&最後までハラハラ展開。
こういう社会派ミステリーがもっと増えると面白いのにと思わされる作品であった。

敢えて注文をつけるとすると、近年問題となっている
「国民一人当たり〇〇円の借金!」というレトリックの是非について
犯人視点での考察があまり描写されていなかったこと。
ここまで熱くなれる犯人が、その点をどう解釈していたのかが腑に落ちなかった。

あと、捜査一課側のキャラクターのアクが強い。
自分としては面白いと感じたが、人によっては「なんだこのパワハラ上司」と感じるかもしれない。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.12
(5pt)

著者がこんなにも登場人物の一人一人に愛情を注ぎながら書いた(であろう)ミステリを、わたしはあまり知らない。

『このミステリーがすごい!』大賞受賞。応募時の原稿を大幅に加筆修正したらしい。巻末の選評などを見るに、編集者は大変に優秀だったし、著者も作品を正しい方向に改善する勇気を持っていた。タイトルも変更されていて、すごい。

 そのタイトルを見て「一千兆円とはまたすごい額だな……途方もない……」と思って読み始めたら、一千兆円は日本の借金の額なのだそうである。底なしに途方もない借金と同じ額をずばり日本国政府に対して要求するという、もし実際に起こったなら完全に前代未聞の事件となる、小学生の男の子の誘拐事件のミステリである。

 読み始めたら、本当にこれがデビュー作か?と思うほどに文章がこなれていて、展開的にも気になることがいっぱい出て来るので先がどんどん読みたくなる。絶対に設定勝ち、それ以外何もないんじゃないかと心配しながら読んだのに良い方向にのみ完全に裏切られた。こんなに熱い社会派ミステリって、可能なんですね!!

 本当に、きちんとミステリ。殺人事件を発端としない、こんなに面白いミステリは久しぶりである。そして、著者がこんなにも登場人物の一人一人に愛情を注ぎながら書いた(であろう)ミステリを、わたしはあまり知らない。

 (以下蛇足)

 そして、そして… 北海道のとある地点が特異点のようにクローズアップされていく。これはもしや……? 著者は、わたしと同じ町、同じ高校出身の人らしい。びっくりした。町内唯一・道内随一の売り上げを誇るらしい地元のTSUTAYAではとんでもなく大きな扱いで大変に売れていた。良かった。

 こんなに地元Loveな作者の受賞第一作がどんなふうになるのか。まったく予測ができない。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.11
(4pt)

新鮮なテーマ

タイトル通りのインパクト&最後までハラハラ展開。
こういう社会派ミステリーがもっと増えると面白いのにと思わされる作品であった。

敢えて注文をつけるとすると、近年問題となっている
「国民一人当たり〇〇円の借金!」というレトリックの是非について
犯人視点での考察があまり描写されていなかったこと。
ここまで熱くなれる犯人が、その点をどう解釈していたのかが腑に落ちなかった。

あと、捜査一課側のキャラクターのアクが強い。
自分としては面白いと感じたが、人によっては「なんだこのパワハラ上司」と感じるかもしれない。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.10
(5pt)

近年最高の一冊!

いつでも誘拐物はどきどきハラハラで、巻を置くあたわずで一気読みになりますが、
本書も例に漏れず続きが早く知りたくなりました。
何人かの視点でどんどんストーリーは進み、
それぞれの登場人物もよく描かれ、
構成もよく、後味もよく、
近年最高の一冊(のひとつ)でした。
後方に選評がありますが、
タイトルも変更してあるし、内容もしっかり書き込んだものと思われます。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.9
(5pt)

近年最高の一冊!

いつでも誘拐物はどきどきハラハラで、巻を置くあたわずで一気読みになりますが、
本書も例に漏れず続きが早く知りたくなりました。
何人かの視点でどんどんストーリーは進み、
それぞれの登場人物もよく描かれ、
構成もよく、後味もよく、
近年最高の一冊(のひとつ)でした。
後方に選評がありますが、
タイトルも変更してあるし、内容もしっかり書き込んだものと思われます。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.8
(5pt)

胸の高まりを抑えられない秀逸な一冊!

現在の日本の財政問題に対する筆者のアツい想い、憂いを感じずにはいられない1冊。
ミステリーとしても刑事のテンポあるやり取りに引き込まれ、一気に読んでしまった。
筆者の次回作に大きな期待を持ちたい。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.7
(5pt)

胸の高まりを抑えられない秀逸な一冊!

現在の日本の財政問題に対する筆者のアツい想い、憂いを感じずにはいられない1冊。
ミステリーとしても刑事のテンポあるやり取りに引き込まれ、一気に読んでしまった。
筆者の次回作に大きな期待を持ちたい。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.6
(5pt)

面白い!

日本の政治に対して自分がどう思おうと何も変わらない、と思っていましたが、ミステリーを通してこんなふうに訴えることもできるんですね。政治経済に無頓着な私でも、わくわくしながら一気に読める内容でした。作者の熱くピュアな思いが伝わりました。ドキドキと切ない涙必至の作品です。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.5
(5pt)

面白い!

日本の政治に対して自分がどう思おうと何も変わらない、と思っていましたが、ミステリーを通してこんなふうに訴えることもできるんですね。政治経済に無頓着な私でも、わくわくしながら一気に読める内容でした。作者の熱くピュアな思いが伝わりました。ドキドキと切ない涙必至の作品です。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.4
(5pt)

一気に読める社会派のミステリー

現在の政府の政策について、リアルに描かれており非常に分かりやすい。
現代社会の問題点が浮き彫りになる作品だった。
ミステリーとしても、常に続きを読みたくなるストーリーとなっており一気に読み切ってしまった。
ワクワク感×ドキドキ感×感動×学びが全て詰まっている一冊でした。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.3
(5pt)

一気に読める社会派のミステリー

現在の政府の政策について、リアルに描かれており非常に分かりやすい。
現代社会の問題点が浮き彫りになる作品だった。
ミステリーとしても、常に続きを読みたくなるストーリーとなっており一気に読み切ってしまった。
ワクワク感×ドキドキ感×感動×学びが全て詰まっている一冊でした。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505
No.2
(5pt)

少し感動

一気に読みました。
大筋の内容も面白かったし、刑事達の掛け合いもよかったです。
また次回作を読みたいです。
一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800236525
No.1
(5pt)

少し感動

一気に読みました。
大筋の内容も面白かったし、刑事達の掛け合いもよかったです。
また次回作を読みたいです。
一千兆円の身代金 Amazon書評・レビュー: 一千兆円の身代金より
4800220505