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(短編集)
忌談2
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忌談2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この作家さんの本は忌地を読んでおもしろいなと思いました。 忌談も5まですべて読みました。 好き嫌いがあるかもしれませんが今は実話が流行っているようで オチもない淡々とした実話が怖くておもしろいなと思います。 何巻か忘れましたが海外での怖い体験が何個かありましたが どれも凄くこわかったです。 わたしはこの方の本は好きです。 | ||||
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個人的な意見です。読む理由というか、この作品の内容表現がありふれたものであまり読む気がしませんでした(それだけでの低評価は酷ですが)。既視感があり、それは人気コンテンツへの集中で内容がありふれる。そのような感じです。 | ||||
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映画の続編は必ずと言っていいほどがっかりする・・・ それを覆そうと頑張ったのか今はそうでもなくなった様な気がしますが なんとなくそんなことを思い出してしまいました。 前作がとても面白くて貪る様に読んだからなのか今回は期待しすぎたのか どうも同じ興奮は味わえなかったのが本音です。 個人的には「約束」が面白かったです。 | ||||
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著者の怪談実話が大好きです。※「怪を訊く日々」や「幽」に連載の「黒い百物語」と「盛り塩のある家」、「黒本(新潮文庫)」など。 ですので著者の云うところの「怖い話や嫌な話、あるいは不可解な話を、超自然的な要素の有無を問わずに収録してみた」と云う前作を読ませて頂いた時には、確かにとまどいを覚えました。 ※同系列の「怖い話(幻冬舎 刊)」の時にも同感でしたが…。 ですが、怪談では無くとも語りの巧さは相変わらずですし、恐怖の性格こそ異なりますが前作同様、充分に怖くて読後感は最悪です。 それに加えて、著者の飾り気のない「まえがき」が好きで、いつも楽しみしております。 | ||||
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ホラー作品を連発する福澤徹三の新機軸第2弾。 第2弾と言いつつ、第1弾を読んでいないのだが、福澤氏の別の作品(短編)では心地よく楽しませてもらった覚えがある。 今作は実話系短編が28話も詰まった作品で、平山夢明を筆頭とする、まさにこのジャンルが大好物な自分にとってはフルコースのようなもの。たっぷり味わわせていただいた。 『コールドケース』『外来種』『電車の音』『ビール瓶』『倒れるひと』『ブラックアウト』『空室の多いマンション』『してはいけない質問』『最終面接』『おしいれ』『過去のある部屋』『雨』『切断』『ハートアタック』『空港で落としたもの』『約束』『壁ドン』『珍味売り』『未必の事故』『競馬場で逢った男』『真っ暗な家』『箪笥の上』『まちびと』『呼び寄せ』『クリオネ』『再生』『天井裏の鼠』『オロク』 以上全28話。いずれもサクっと読めてうすら寒い怖さを感じる秀逸なエピソードとなっている、とりわけ良かったのは良く聞く都市伝説を昇華させたような話の『切断』『ハートアタック』『約束』、本当にありそうで怖い『オロク』 今後もこうしたパンチ力のある書き手さんの作品が増えることを願う。 | ||||
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忌談はよくなかった。 著者も迷いながら新分野に足を踏み出したような、曖昧さがあったように思う。 しかし今回は、著者の持ち味が十二分に生かされ、とても面白かった。 「超怖い話」や「新百物語」以降、同じような本は山のように出ているが、いずれも版を重ねるに従いその魅力を失っているように思う。 ところが著者は、先行するパターンを踏襲し、恐る恐る始めたものの、2作目にして既に独自ワールドを築き上げたように思う。 感じとしては、「黒い百物語」を彷彿とさせる。 一話一話はそれほど怖くないものの、読み進めるにつれジワジワと不安になってくるような、不思議な魅力がある。 多分著者独自の語り口のせいかと思う。 以前別なレビューでも書いたが、始まりにある著者の独白のような部分が最高にいい。 今回で言えば、前書きである。 「レビューで『ネタ切れか』と書かれたが、実はそうだ」という様なことが書かれていて、思わず声を出して笑ってしまった。 もしかしたらAmazonのレビューのことではないか。 そうだとしたら、書いたのは私である。 それくらい前作はよくなかった。しかしこれはいいと思う。 読まれるのであれば、ぜひ前書きからじっくり読んでほしい。 実際に話すところは見たことが無いが、少し猫背になりボソボソと福岡弁で話すところを想像してみると、とても楽しい。 | ||||
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