焼殺魔 フロリダの悲劇
評判
焼殺魔 フロリダの悲劇の評価:
4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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常に他人からの依頼で行動するのが私立探偵物のプロットだが、殺された息子の復讐の為に調査を行うこのカーヴァー・シリーズの今作は私立探偵物としては異色である。考えてみるとこのカーヴァーという主人公の探偵は、かなりツイていない。警察官だった頃に犯人に膝を撃たれて警察を退職し、奥さんとは離婚、そして今度は息子を失ってしまう。悲劇の連続の人生だ。頭のてっぺんが禿げているというのもヒーローらしくない。作者ジョン・ラッツはあまりにも主人公にハンディキャップを与え過ぎている。息子が死んだという事で、カーヴァーの心情は空虚で冷たくなり読むほどに可哀想になってくる。彼に恋人がいるのがせめてもの救いだ。
ラストのどんでん返しには圧倒される。