あの日、少女たちは赤ん坊を殺した

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あの日、少女たちは赤ん坊を殺したの評価:

2.50/5点 レビュー 2件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(2pt)

消化不良気味です。

最近のハヤカワ文庫に共通するミスですが、振り仮名の間違い、誤植が多すぎます。安い本ではないのに。
冒頭、二人の女の子がパーティー会場から追い出されて、とぼとぼ歩いている描写には引き込まれます。
しかし、語り手が次々に変わり、語り手が現在の状況に至るまでの回想を、一人ひとり繰り返す必要があるでしょうか。
又、無駄な会話も無駄な反復も多すぎます。
映画のような劇的な効果を狙いすぎて、むしろ効果が減殺されています。
一体誰が主人公なのか、理解に苦しみます。
二人の少女の感情の流れや、思いを言葉にできないもどかしさ、世間との距離感、期待と諦め等は良く書けています。
余りに多くのテーマを詰め込み過ぎている為、締りがなく散漫な印象です。
テーマも文章も、もっと絞ってやれば切れも出てくるでしょうに。
今のままでは、この値段で買う価値があるか、疑問です。
あの日、少女たちは赤ん坊を殺した (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: あの日、少女たちは赤ん坊を殺した (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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