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優しい死神の飼い方
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優しい死神の飼い方の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 41~60 3/5ページ
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気取った死神が犬になってから、ユニークな行動に笑いました。とっても楽しく読みました。 | ||||
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優しい「死神」と共に歩む謎解きの旅。その全ては最初から仕組まれていたことなのかもしれない。ハートウォーミングな天使と人間の物語。 | ||||
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親戚の叔父が飼っている死神が子供を沢山産んだようで、 里親を探しているとは、兼ねてから風の噂で耳にしていました。 先日、遂に私のもとにも「 お前も一匹貰ってくれないか」とお声がかかりました。 しかしながら、いかんせん死神を飼った事が無く、飼い方がどうにもわかりません。 そんな時、この本を見つけ藁をも掴む思いで即購入させて頂きました。 そんなこんなで、読んでみました。 心暖まる良い作品でした。 読むにつれて色々繋がっていくあたり、作品の構成が上手ですね! 犬が好きな方はより共感できるかもしれません。 なかなか、お勧めの一冊です! レビュー読んで頂き、ありがとうございました。 | ||||
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言葉使いもひらがな使いも、まわりくどい感じがしました ストーリーも意外性がなく、あまり楽しめませんでした 知念さんは好きなのですが、この作品は合わなかったです | ||||
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あまり、レビューの類いは書くよりも見ている事が多かったんですが、本当に面白い本だなぁと思ったので、こちら書かせて頂きました。 物語りも素晴らしいのですが、時折、生きる上で力を貰う、気付かされる言葉も出てきます。確かにそうだな、とその言葉を噛み締めながら読みました。 あくまで、私の価値観においてではありますが、誰かに自信を持って薦められる1冊です。読後、あたたかい気持ちになれます。 出会えて良かったと思える本です。今年読んだ本の中では、今のところではありますが、1番です♪ | ||||
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主人公の名前が、昔飼っていた犬と同じ名前だったことがこの本を手にしたきっかけでしたが、本当によい小説に出会えました。 読み終えた方はぜひ一度最初のページに戻ってみて、もう一度最後のページを読んでみてください。主人公の心の変化に、何度読んでも泣けてきます。 | ||||
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癌患者が登場したり、不治の病いの看護師が登場して、死と言う重いテーマも、犬とのコンタクトを通じて人間を包括していく様は、意外に元気が出た。実際犬を飼う自分も犬の生態は分かる。我が家の愛犬は、物語の犬と程遠いが日々癒しをもたらすことは変わりない。 この世の未練を立ちきり、穏やかな死を迎える試みは現代社会に必要不可欠。 癌だから、どうせ終わり… 短い生命にも気持ちが未練たらたらだと恐怖も増して来るのか、そういことは…はっきり解らないが、死神=天使の設定も、この作者だからこそ、マンガチックにならない。ちなみにそろそろ高齢の入り口になる自分もこの多死社会で死を身近に捉えるのも、良い機会なった。明日死ぬかも等、覚悟は出来そうもないが、平凡な愛犬と共に1日1 日を大切に過ごすしかないだろう。次回もKindleで良書を読み進めたい。 | ||||
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文体、構成、キャラクター造形、すべてが大人向きには、落第点しか差し上げられない。 中学生が読むのにはいいでしょう。 | ||||
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最初は面白かったけど、後半は無理がちょっと幼稚な感じになってきた | ||||
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とある死神が左遷されて、犬の姿を借り、地上のホスピスに派遣される。 ホスピスで余生を過ごす患者が地縛霊にならぬよう、深い未練を晴らしてあげるために。 戦時中の悲恋、洋館で起きた殺人事件、色彩を失った画家等、様々な患者の過去の謎を解き明かしていく死神のレオ。 しかし、彼の行動は現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた……。 憎めない死神の奮闘と人間との交流に心温まるハートフルミステリー。 以上、そんな内容の、作者の本屋大賞ノミネート作品『崩れる脳を抱きしめて』が素晴らしかったので読んでみた作品(^-^*)/ 『崩れる~』と同じく、ミステリーという位置付けには疑問を感じますが、 心温まる感動ファンタジーとしては素晴らしい名作でした! 個々の患者の物語を解決していきながら、最後は大いなる危機と戦う構成も見事ですし、『崩れる~』で存分に発揮された構成力の片鱗が既に開花されていました(^-^*)/ ただ、僕が近年『実は良い事をする死神』物語を読み過ぎて、この設定に食傷気味だった、犬が苦手なため、手元に置いておきたい作品とはなりませんでした。 でも、 『実は良い事をする死神』設定や犬好きな方には、是非オススメです! ちなみにシリーズ続編では死神が猫の姿という事で、猫は好きだから期待して読みたいと思います♪ | ||||
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死神にしろ天使にしろ、死後の世界ではなく、現世を飛び回る発想が面白いです。 | ||||
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これはほんとに感動できる。 最後の展開は本当に素晴らしい以外の言葉では言い表せない。 | ||||
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死神があの世に魂を案内しやすいように現世に犬として現れる! とは言え普通には会話できないから、夢を通して魂に語りかけてこの世の未練を探っていく。色んな人生があり、悔いがある。悔いを解決できるのはやはり人ならざる者の力なのか、でも死神とは言え犬の体で出来ることは限られ… あとは読んで確かめてください。 | ||||
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こころ温まる「崩れる脳を抱きしめて」を読んでから、知念さんの本にはまってます。 「死神」という黒のローブをまとい草刈鎌を持ったダークなイメージの装い。 まるで中世から引き続き、時が流れつつも感じる。 「ごおるでんれとりばあ」の犬となって世に登場し問題解決に奮闘する。 とっても天然です。 「死神」の特徴や「犬」の仕草を臨場感たっぷりに描いていて、コミカル。 ホスピスを舞台としてミステリーが展開していく。 とはいっても、爽やかな、清涼とした、純真なこころのなかをさまよっている感じがする。 この世でもっとも大切なものを求め、一日一日の貴重な時間を充足させる。 ひとのきもちをよく理解し、同じ目線で寄り添っていくことの大切さを大いに感じる。 | ||||
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始終、死神さん目線で語られ独特な感じはありますが わたしには読みやすかったです。一気に読みました。 何気に大切かもと感じる言葉がさらっと書いてあり 納得したり考えさせられたり、個人的には素敵な作品でした。 | ||||
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優しい作品ですね。内容は面白かったです。ほろっとなったり、ハラハラしたり。 | ||||
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『ごおるでんれとりばあ』の姿を借り、地上のホスピスに派遣された死神のレオ。 戦時中の悲恋。洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため奔走するレオ。しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた―。 事件解決に頑張るレオが可愛い、ほっこり優しくて泣けるミステリー。 三人それぞれの患者の未練を解決する内に、明らかになる真実。ストーリー展開が非常に良くできている。 終盤のレオの言葉に、自分もこれからは未練が生まれないような生き方をしたいと強く感じた。 | ||||
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知念さんの作品をいくつか手に取って読んできました。どのシリーズも素晴らしい作品ですが、これがNo1です。辻村深月さんのツナグを思い出しました。 | ||||
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感動以外の言葉が出ない泣 小説でここまで感動したのは初めてでした! | ||||
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犬の姿を借りて地上に派遣された死神が、死に直面する患者の未練を解決して地縛霊化することを食い止めていく死生観をめぐる物語。 最初はただ任務をこなすだけで人間の感情にまるで興味がなかったレオが、菜穂や死を目前とした患者に触れることによって少しずつ感情を理解し、共感していく展開は心が温かくなった。 自らの使命を全うしていく中で大切な何かを選択しなければいけない場面でレオが選んだ行動は、自らを犠牲にしてでも大切な人に恩を返すというもので、胸が熱くなった。 犬の姿をしたレオが熱く語る言葉も心に響いた。以下に私が好きな言葉を抜粋。 「人間は死ぬまでにこの世になにかを遺そうとする。ある者は子孫を遺す。ある者は想いを遺す。ある者は自らの名を遺す。そして、ある者は金を貯め込むことに執着し、なにも遺すことなく、死とともに全てを失う。なにかを遺そうとする行動、それこそが人間がこの世に存在する意義で、その過程で魂は磨かれ、美しく輝きだす」 「死を意識せず、ただ漫然と与えられた時間を消費し続けてきた者たちは、終わりが近づいてきたとき、自分の人生が有限だったことに初めて気付き、無為に過ごしてきた自らの人生を激しく後悔し、そこに未練が生まれる。ただ、そのことに気付くのに遅いということはない。いくら死の間際になっても、人間は自らの存在意義を知り、残されたわずかな命を輝かせることができる」 | ||||
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