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向うみずな離婚者
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向うみずな離婚者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ペリー・メイスン・シリーズの1964年の第72作。 メイスンが昼休みで留守中の事務所を、黒眼鏡をかけた女が訪れる。女はしばらく待っていたが、すぐ戻ると言って立ち去り、結局戻って来なかった−故意か偶然かハンドバッグを置き忘れて。メイスンがバッグの中身をあらためると、なんと拳銃が入っていた−しかも弾が発射されて間もない痕跡が…。 結構おもしろかった。あっさりした話の多い後期の作品にしては、比較的コクのある佳作だと思う。メイスンが宿敵バーガーから「刑務所に移転してもらう」と言われてしまうほどの大ピンチに追い込まれ、さあ大変…と思ったら、この問題が何となく立ち消えになってしまったのは、ちょっと残念。それでも拳銃の謎、時間的要素、人間関係などがからみ合った、なかなか良く練られたプロットと、伏線の妙を楽しめる。 | ||||
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