君の名残を

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評判

君の名残をの評価:

3.94/5点 レビュー 63件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

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全82件 81〜82 5/5ページ
No.2
(5pt)

歴史の大きな流れの中で、必死に生きていく人間の姿に心を打たれました

時は、平安時代末期。平氏と源氏の戦いが繰り広げられようとしていた前夜。平清盛がいて、木曾義仲がいて、源義経、武蔵坊弁慶、源頼朝といった人物がいる。本書は、歴史が大きく動いたその時代に、ある日突然、現代から放り込まれた男女の生きる姿を描いていった物語です。「わたしは(俺は)、どうしてこの時代にタイムスリップさせられたのか?」「歴史は、もはや変えられないものなのか。なんとか出来ないものなのか」との思いを抱えながら、やがてこの時代に生きる人間として、決死の覚悟で行動していく友恵と武蔵。時の大河がうねり、逆巻く激動の平安時代の末にあって、滅びることが定められた人のために、それぞれが必死になって生きていく姿に、強く心を揺さぶられました。作者のデビュー作『四日間の奇蹟』もいい味わいの小説でしたが、それとはまた趣の異なる本書には、前作以上に物語の中に引っ張り込まれる力がありました。平安末期の時代が立ち上がってきて、登場人物たちと行動をともにしているような気持ちにさせられました。
君の名残を Amazon書評・レビュー: 君の名残をより
4796641335
No.1
(5pt)

壮大なスケールと運命の物語に感動

久々にすごい大作を読んだという気分です。おもしろかったというか、それ以上にすごかった。単なるミステリーにとどまらず、戦国絵巻を追体験しているようなすばらしい作品でした。かつてこれほど平安時代や鎌倉時代をリアルに感じたことはなかったし、自分自身がタイムスリップしてしまった感じで、時間や運命について考えさせられました。また愛する人への思いがこみ上げてきて、どうにも止まらない感動を覚えました。
君の名残を Amazon書評・レビュー: 君の名残をより
4796641335