太陽の塔

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評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全281件 161〜180 9/15ページ
No.121
(4pt)

エリート大学生のプライドと挫折感

失恋した主人公が,失恋後初のクリスマス・イブを迎えるお話.
エリート大学生のプライドと挫折感が入り乱れた心理状態がよく描かれています.
半ばダラダラと大学生活を送りながらも悶々と悩んでいる主人公や仲間たちに
感情移入できるかどうかで評価がわかれるところだと思います.

同一著者の「夜は短し・・・」のあとに読みましたが,ストーリー的には
本作品の方が平凡です.
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.120
(5pt)

好き嫌いはっきり分かれそう

正直読み始めは「なんだこれ?」って感じでした。
言葉の使い方が独特でなんか気持ち悪さも感じたくらいだったし
もともと自分が太陽の塔やカバーの雰囲気で惹かれて購入したので
イメージと違うって言うのもありました。
でも読み進めていくうちに表現の仕方がなんか気持ちよく感じてきて
なんか、自分の心の奥にも実は少しだけくすぶっていたもののような気がしてくる。
正直本当に主人公がいたら気持ち悪いやつだけど、
とても愛嬌があるというか共感しないけど好感をもてるキャラで
なんかとてもスッキリした気持ちになりました。
俺はすきだなぁ・・
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.119
(5pt)

好き嫌いはっきり分かれそう

正直読み始めは「なんだこれ?」って感じでした。
言葉の使い方が独特でなんか気持ち悪さも感じたくらいだったし
もともと自分が太陽の塔やカバーの雰囲気で惹かれて購入したので
イメージと違うって言うのもありました。
でも読み進めていくうちに表現の仕方がなんか気持ちよく感じてきて
なんか、自分の心の奥にも実は少しだけくすぶっていたもののような気がしてくる。
正直本当に主人公がいたら気持ち悪いやつだけど、
とても愛嬌があるというか共感しないけど好感をもてるキャラで
なんかとてもスッキリした気持ちになりました。
俺はすきだなぁ・・
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.118
(4pt)

妄想と青春

森見節炸裂の理屈っぽさ・馬鹿らしさで
気楽に読んでいくと
最後にうっかり感動してしまいます。
ラスト数Pは悲しいながらも珠玉!!

きちんと失恋をする、ってこういうことだなあ。

読み返すたび感動します。森見作品で一番好き。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.117
(4pt)

妄想と青春

森見節炸裂の理屈っぽさ・馬鹿らしさで
気楽に読んでいくと
最後にうっかり感動してしまいます。
ラスト数Pは悲しいながらも珠玉!!

きちんと失恋をする、ってこういうことだなあ。

読み返すたび感動します。森見作品で一番好き。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.116
(5pt)

すべての非モテどもに捧ぐ

どうしようもない恋のからまわりと
男汁まみれの下宿生活。
それが不思議に惨めではなく、むしろ懐かしさと暖かさ、
さらには愛らしさ(!)まで感じるのは
どこかひょうひょうとしたユーモアのある森見節ならでは。

じぶんは地味だし・・という自覚症状のある人、
普通に生きているはずなのにモテない!!と嘆く人へ。
とくに希望は語らないが、
なんだか「これでよし」と思える本。いいです。青春だね。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.115
(5pt)

すべての非モテどもに捧ぐ

どうしようもない恋のからまわりと
男汁まみれの下宿生活。
それが不思議に惨めではなく、むしろ懐かしさと暖かさ、
さらには愛らしさ(!)まで感じるのは
どこかひょうひょうとしたユーモアのある森見節ならでは。

じぶんは地味だし・・という自覚症状のある人、
普通に生きているはずなのにモテない!!と嘆く人へ。
とくに希望は語らないが、
なんだか「これでよし」と思える本。いいです。青春だね。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.114
(5pt)

森見ワールド初体験でしたが

普通の”楽しい学生生活”とは少し異なる殺伐とした主人公ら。
彼らが織り成す妄想と現実の交じり合った世界。
そして男による男のための男臭い生活。

日常生活を文芸作品のように硬い言葉で真面目に表す彼らが逆に滑稽で面白く、
森見作品初心者としてはとても楽しめました。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.113
(5pt)

森見ワールド初体験でしたが

普通の”楽しい学生生活”とは少し異なる殺伐とした主人公ら。
彼らが織り成す妄想と現実の交じり合った世界。
そして男による男のための男臭い生活。

日常生活を文芸作品のように硬い言葉で真面目に表す彼らが逆に滑稽で面白く、
森見作品初心者としてはとても楽しめました。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.112
(4pt)

文庫版に、

「妄想小説」という、…おおっぴらに喧伝するにはどうなんだその言葉しかも何だか誇らしげ?、という、あまり見たことのない言葉の帯が付いていたので、多少警戒しながら、手に取りました。
…妄想? 空想? 独創??
とても不思議な小説でした。冒頭で内容について、アレコレ書かれてますが、そんなアレコレな印象は受けませんでした。
どちらかというと、むしろ上品?な部類なのでは…。文体のせい??
内容は、一男子学生の日常(時々、非日常)の話ですが、笑えます。
そして、中身が明るい訳ではないのに、皮肉や風刺やブラックユーモアではなく、そんな印象ではなく、純粋に、健全な笑いを得たのには、驚きです。
「小説」であんなに、(床を叩く程)笑ったのは久しぶり。愉快でした。
…読了後に、何となく帯を見返す。
「妄想小説」…確かにその通りでした。他にどうジャンル分けして良いか、分からない…。
興味を持たれた方は、読んでみて下さい。
ただ、書き口に癖があるので、数ページ読んで「合わない…」と思う人は、読み続けるのが、辛いかも。
ずっと終わりまで、トーンが変わらないので。
そこさえ、クリアできれば、好みの差はあるかもしれませんが、愉しく読めると思います。
(ちなみに、何となーく、ですが、「われ笑う、ゆえにわれあり」の著者の土屋賢二さんに文体というか、ノリが似てる気がします。
※小説ではなく、哲学者のエッセイです。
そちらが読める人なら、尚、大丈夫!!私はそちらは無理でした。読んだけど、面白かったけど、笑ったけど、無理でした。文章…くどい…)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.111
(4pt)

文庫版に、

「妄想小説」という、…おおっぴらに喧伝するにはどうなんだその言葉しかも何だか誇らしげ?、という、あまり見たことのない言葉の帯が付いていたので、多少警戒しながら、手に取りました。
…妄想? 空想? 独創??
とても不思議な小説でした。冒頭で内容について、アレコレ書かれてますが、そんなアレコレな印象は受けませんでした。
どちらかというと、むしろ上品?な部類なのでは…。文体のせい??
内容は、一男子学生の日常(時々、非日常)の話ですが、笑えます。
そして、中身が明るい訳ではないのに、皮肉や風刺やブラックユーモアではなく、そんな印象ではなく、純粋に、健全な笑いを得たのには、驚きです。
「小説」であんなに、(床を叩く程)笑ったのは久しぶり。愉快でした。
…読了後に、何となく帯を見返す。
「妄想小説」…確かにその通りでした。他にどうジャンル分けして良いか、分からない…。
興味を持たれた方は、読んでみて下さい。
ただ、書き口に癖があるので、数ページ読んで「合わない…」と思う人は、読み続けるのが、辛いかも。
ずっと終わりまで、トーンが変わらないので。
そこさえ、クリアできれば、好みの差はあるかもしれませんが、愉しく読めると思います。
(ちなみに、何となーく、ですが、「われ笑う、ゆえにわれあり」の著者の土屋賢二さんに文体というか、ノリが似てる気がします。
※小説ではなく、哲学者のエッセイです。
そちらが読める人なら、尚、大丈夫!!私はそちらは無理でした。読んだけど、面白かったけど、笑ったけど、無理でした。文章…くどい…)
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.110
(5pt)

痛快

第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞。
 理屈っぽく偏屈な男子大学生が元カノへの未練をジレンマにモンモンとした毎日を過ごす、という日常生活を面白おかしく、どこか切ないモノローグで綴った作品。
 ・・・という、ありふれた紹介では収まらないほどに、異常な描写と思考が連続する痛快極まりない内容だった(笑)

 読み始めた当初、これは精神異常者を題材にしたストーカー小説かな?と思った。でも違った。
 確かに、異常すぎるほど豊かに展開される主人公の妄想と思考は変質者まっしぐらなのかもしれないが、そこには一般的な風潮や文化を否定したがる「哲」学生特有の青臭さと、意地が垣間見られる。
 一般的なもの・・・それは特に男女の色恋についてだ。主人公は(そして彼のかけがえない友人達は)自分がそんなものに現を抜かすような俗深き人間ではない、と主張し続ける。俺は孤高だ、俺が答えだと叫び続ける。(無論心の中で)

 一般的な道楽を正常とするなら、彼らは異常な存在だ。けれど異常な自分を肯定し続けることが彼らにとって正常なことであり、俗にまみれることが逆に異常なことなのだ。異常=異界に身をおく彼らにとっては、むしろ現実こそ異世界である。しかし、どうしても元カノである水尾さんが忘れられない主人公は、その境界線が実は真実ではないことに、うすうすと感づいている。もっと言ってしまえば答えは分かっているのだ。でもそれを認めたくないからこそ、彼はさらに異常な所業を、とひたむきに頑張るのである。

 読者を異常な妄想譚で欺き弄び、お腹いっぱいになるまでシュールな笑いを提供してくれる本作品だが、主人公の意識にひっそり隠れている健気で臆病な想いに気づいた時、この小説は夏の青空ばりの清清しさを心に残してくれるはずだ。
 失恋している人もそうでない人も、ぜひ読んでみて欲しい。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.109
(5pt)

痛快

第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞。
 理屈っぽく偏屈な男子大学生が元カノへの未練をジレンマにモンモンとした毎日を過ごす、という日常生活を面白おかしく、どこか切ないモノローグで綴った作品。
 ・・・という、ありふれた紹介では収まらないほどに、異常な描写と思考が連続する痛快極まりない内容だった(笑)

 読み始めた当初、これは精神異常者を題材にしたストーカー小説かな?と思った。でも違った。
 確かに、異常すぎるほど豊かに展開される主人公の妄想と思考は変質者まっしぐらなのかもしれないが、そこには一般的な風潮や文化を否定したがる「哲」学生特有の青臭さと、意地が垣間見られる。
 一般的なもの・・・それは特に男女の色恋についてだ。主人公は(そして彼のかけがえない友人達は)自分がそんなものに現を抜かすような俗深き人間ではない、と主張し続ける。俺は孤高だ、俺が答えだと叫び続ける。(無論心の中で)

 一般的な道楽を正常とするなら、彼らは異常な存在だ。けれど異常な自分を肯定し続けることが彼らにとって正常なことであり、俗にまみれることが逆に異常なことなのだ。異常=異界に身をおく彼らにとっては、むしろ現実こそ異世界である。しかし、どうしても元カノである水尾さんが忘れられない主人公は、その境界線が実は真実ではないことに、うすうすと感づいている。もっと言ってしまえば答えは分かっているのだ。でもそれを認めたくないからこそ、彼はさらに異常な所業を、とひたむきに頑張るのである。

 読者を異常な妄想譚で欺き弄び、お腹いっぱいになるまでシュールな笑いを提供してくれる本作品だが、主人公の意識にひっそり隠れている健気で臆病な想いに気づいた時、この小説は夏の青空ばりの清清しさを心に残してくれるはずだ。
 失恋している人もそうでない人も、ぜひ読んでみて欲しい。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.108
(5pt)

疲れない(飽きない)程度に分割して読むと、おもしろい部分が見える、かもしれないです。

初めて森見登美彦の本を読み、文学的な文章というよりもこれはおたく的な文章だなと思いました。ひたすら濃く、くどい。
話が掴みづらい上に文章は濃くどうにも疲れるので、途中からつらつらと流し読みました。
結局息切れ切れになりながらも最後まで読みきりましたが、内容をあまり覚えていないのに妙な感覚だけが残るという変な作品でした。
先日、数ヶ月前のその感覚を不意に思い出し、この話の何がひっかかったのか解明すべくじっくりと読み返してみました。
結論として、私には二度読みがちょうどよかったです。
私の疲れで見落としてしまっていた全体のお話や随所にちりばめられているシーンがとてもよく、危うく知らないままにするところでした。
変な言い方しかできないですが、森見登見彦は感覚を外側から表現するのがうまいなと思いました。
嫌々読んだはずなのに二度読みさせられた私の完敗です。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.107
(5pt)

疲れない(飽きない)程度に分割して読むと、おもしろい部分が見える、かもしれないです。

初めて森見登美彦の本を読み、文学的な文章というよりもこれはおたく的な文章だなと思いました。ひたすら濃く、くどい。
話が掴みづらい上に文章は濃くどうにも疲れるので、途中からつらつらと流し読みました。
結局息切れ切れになりながらも最後まで読みきりましたが、内容をあまり覚えていないのに妙な感覚だけが残るという変な作品でした。
先日、数ヶ月前のその感覚を不意に思い出し、この話の何がひっかかったのか解明すべくじっくりと読み返してみました。
結論として、私には二度読みがちょうどよかったです。
私の疲れで見落としてしまっていた全体のお話や随所にちりばめられているシーンがとてもよく、危うく知らないままにするところでした。
変な言い方しかできないですが、森見登見彦は感覚を外側から表現するのがうまいなと思いました。
嫌々読んだはずなのに二度読みさせられた私の完敗です。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.106
(5pt)

最高

大学の授業で紹介され、何となく買って読んでみました。

これは面白い。
男達の妄想ワールドにようこそ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.105
(5pt)

最高

大学の授業で紹介され、何となく買って読んでみました。

これは面白い。
男達の妄想ワールドにようこそ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.104
(5pt)

紛れもない裏青春小説の傑作

遠藤周作〜椎名誠へと続く、明るく爽やかで清潔な男女交際・・・といった言葉とは
完全にシンメトリーを成す青春文学小説です。
しっかし、驚きましたよ。ここまで徹底的に自分をさらけ出すことができるなんて。
この作者には間違いなく力があります。夜は短しの方はつまらなかったけどね。
今後も頑張って欲しい。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.103
(5pt)

紛れもない裏青春小説の傑作

遠藤周作〜椎名誠へと続く、明るく爽やかで清潔な男女交際・・・といった言葉とは
完全にシンメトリーを成す青春文学小説です。
しっかし、驚きましたよ。ここまで徹底的に自分をさらけ出すことができるなんて。
この作者には間違いなく力があります。夜は短しの方はつまらなかったけどね。
今後も頑張って欲しい。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.102
(4pt)

連れ

全ての失恋男達に捧ぐ」という言葉にかこつけて買ったのだけど、長らく読んでいなかった。ついさっき抹茶モカを飲みながら3時間ほどで読み終えた。

中身はある男の恋愛をリリカルに匂わせつつも、男の妄想でそれを固めつくした様子。京都の街を奔走する男、京都でのリアルな大学生活が伝わってきた。

ひねくれてもどこか可愛らしいインテリチックな会話や、なんだかんだで女を美化する奴ら、キモ可愛い。

僕が今送ってる大学生活とは似ても似つかない、昔ながらの大学生っぽい大学生活。京都でのんびりと大学生活をしてみたくなった。なんか昔の友達を思い出すような。

また場所がそうぞうできるからおもしろい。京都での恋か。場所は違うのだけど、なんか地元の匂いを感じる。

固く結ばれた友情と個性のあるキャラ。こんな友人に囲まれて大学生活送りたいものだ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X