太陽の塔

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評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全281件 121〜140 7/15ページ
No.161
(5pt)

京都へよく行く人は頭の中ですぐ情景が浮かんできます

森見登美彦さんの「四畳半神話大系」を読んで、こちらも評判がよかったので購入しました。
「京都へよく行く人は頭の中ですぐ情景が浮かんできます」と書きましたが知らない人でも容易に想像出来るでしょう。
それほど小さな世界の中で繰り広げられる物語なんです。
サラッと読めるので一度読んでみては?
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.160
(5pt)

男子校生のバイブル

ノイタミナで放送された「四畳半神話体系」で初めて筆者の作品に触れて、本屋で森見登美彦の名前を目にした時、迷わず購入してしまった。
購入したその日のうちに、実は兄が以前に高校の課題図書として読んでいたという奇妙な偶然に直面したが、兄も私と同じく、「男子校生こそ読むべき」という感想を持っていた。自分は久しぶりに他人に読むことを薦めたいと思った。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.159
(5pt)

男子校生のバイブル

ノイタミナで放送された「四畳半神話体系」で初めて筆者の作品に触れて、本屋で森見登美彦の名前を目にした時、迷わず購入してしまった。
購入したその日のうちに、実は兄が以前に高校の課題図書として読んでいたという奇妙な偶然に直面したが、兄も私と同じく、「男子校生こそ読むべき」という感想を持っていた。自分は久しぶりに他人に読むことを薦めたいと思った。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.158
(5pt)

この本は自宅で読みましょう!!

国際線の長距離フライトで退屈しないよう、成田空港でこの本を買ったのが失敗のもとでした。狭い飛行機の中で文庫本を抱え、顔をヒクヒクさせながら笑いをこらえている中年男(私)の存在は、さぞや周囲からは異様なものに映ったことでしょう。

異性ともごく自然に触れ合える人が当たり前で、そうでない人はおたくとかキモいといった有難くないレッテルを張られかねないこのご時世ですが、主人公に加えてその周囲の人間は、そろいもそろってその極北にいるような人たちばかりです。しかし、私も若いころはそうでしたが、硬派にもなれず軟派でもない、どっちつかずで宙ぶらりん、それでいて自意識だけは異様に高いという人は、今でも案外多いのではないでしょうか。だから、登場人物の妄想暴走ぶりに笑い転げつつも、私を含めた多くの人が、かつての"へもい"自分を思い出しつつ、読後はどこか苦くて甘い気分になったように思います。

p.s.登場人物のモノローグ(特に主人公と飾磨くん)を読んでいて、かつてのうる星やつらのメガネを思い出しました。あの作品が好きな人、あるいは押井守作品が好きな人なら、この作品は最高に面白いでしょう。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.157
(5pt)

この本は自宅で読みましょう!!

国際線の長距離フライトで退屈しないよう、成田空港でこの本を買ったのが失敗のもとでした。狭い飛行機の中で文庫本を抱え、顔をヒクヒクさせながら笑いをこらえている中年男(私)の存在は、さぞや周囲からは異様なものに映ったことでしょう。

異性ともごく自然に触れ合える人が当たり前で、そうでない人はおたくとかキモいといった有難くないレッテルを張られかねないこのご時世ですが、主人公に加えてその周囲の人間は、そろいもそろってその極北にいるような人たちばかりです。しかし、私も若いころはそうでしたが、硬派にもなれず軟派でもない、どっちつかずで宙ぶらりん、それでいて自意識だけは異様に高いという人は、今でも案外多いのではないでしょうか。だから、登場人物の妄想暴走ぶりに笑い転げつつも、私を含めた多くの人が、かつての"へもい"自分を思い出しつつ、読後はどこか苦くて甘い気分になったように思います。

p.s.登場人物のモノローグ(特に主人公と飾磨くん)を読んでいて、かつてのうる星やつらのメガネを思い出しました。あの作品が好きな人、あるいは押井守作品が好きな人なら、この作品は最高に面白いでしょう。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.156
(5pt)

森見ワールドですね。

はじめは、ただの元カノをストーカーする小説家と思いましたが。
やっぱり、この人の作品は独特のものがありますね。
男の妄想、ゴキブリキューブ、ええじゃないかなど、おもしろいです。
好きな人には読んで欲しいです。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.155
(5pt)

森見ワールドですね。

はじめは、ただの元カノをストーカーする小説家と思いましたが。
やっぱり、この人の作品は独特のものがありますね。
男の妄想、ゴキブリキューブ、ええじゃないかなど、おもしろいです。
好きな人には読んで欲しいです。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.154
(5pt)

京大生の恋が叶いますように

要するに、彼女に振られた男の独白小説です。著者の私小説ではないかと思わせるリアリティがありますが、その真偽は読者にとっては重要ではありません。銀閣寺や鴨川、百万遍、叡山鉄道、四条河原町、東大路通りなど、京都、しかも京大周辺の地理に明るい方には身近に感じられることでしょう。文庫本 240ページとそれほど厚いものではないのですが、小説のわりに文字数が多い。独白が延々と続くため改行が少ないのです。しかも、その文章が堅苦しく冗長なようで、豊富なボキャブラリーを駆使した妄想で彩られているのです。しかしながら、いかに巧みに表現したところで、その内容(主人公の行動)はあまりにくだらなく、アホなのです。笑うしかありません。「京大生ってどうなのよ?」と我が家の長男が心配になるのでした。(苦笑)

タイトルの「太陽の塔」は大阪万博のそれです。万博開催当時、お祭り広場の大屋根で隠されていた部分が現在ではすべてあらわになり、広い公園に堂々と屹立していて迫力があります。主人公が水尾さんを万博公園に連れていったとき、彼女は太陽の塔にいたく感動し、これは「宇宙遺産」だと言ったのです。たしかにあれは神か宇宙人のモニュメントにちがいありません。

同じ著者が「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」という小説も書いています。じつは「四畳半神話大系」のアニメを数話見たのですが「太陽の塔」の流れを汲んでいます、「ゴキブリキューブ」とか。その2冊も読んでみようかな、怖いもの見たさで。(笑)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.153
(5pt)

京大生の恋が叶いますように

要するに、彼女に振られた男の独白小説です。著者の私小説ではないかと思わせるリアリティがありますが、その真偽は読者にとっては重要ではありません。銀閣寺や鴨川、百万遍、叡山鉄道、四条河原町、東大路通りなど、京都、しかも京大周辺の地理に明るい方には身近に感じられることでしょう。文庫本 240ページとそれほど厚いものではないのですが、小説のわりに文字数が多い。独白が延々と続くため改行が少ないのです。しかも、その文章が堅苦しく冗長なようで、豊富なボキャブラリーを駆使した妄想で彩られているのです。しかしながら、いかに巧みに表現したところで、その内容(主人公の行動)はあまりにくだらなく、アホなのです。笑うしかありません。「京大生ってどうなのよ?」と我が家の長男が心配になるのでした。(苦笑)

タイトルの「太陽の塔」は大阪万博のそれです。万博開催当時、お祭り広場の大屋根で隠されていた部分が現在ではすべてあらわになり、広い公園に堂々と屹立していて迫力があります。主人公が水尾さんを万博公園に連れていったとき、彼女は太陽の塔にいたく感動し、これは「宇宙遺産」だと言ったのです。たしかにあれは神か宇宙人のモニュメントにちがいありません。

同じ著者が「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」という小説も書いています。じつは「四畳半神話大系」のアニメを数話見たのですが「太陽の塔」の流れを汲んでいます、「ゴキブリキューブ」とか。その2冊も読んでみようかな、怖いもの見たさで。(笑)
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.152
(4pt)

あ、あほだ・・・(笑)

斉藤孝「なぜ日本人は学ばなくなったのか」に紹介されていたので読んでみた。
「主人公の『私』は、かつて自分を振った女性を『研究』することに明け暮れるのです」とのこと。こんな話を森見氏が書いていたのだとすれば・・・、これはもう、読むしかない!

■あ、あほだ・・・(笑)
この小説に登場する主人公ら登場人物は、いずれも硬派で学術的な言葉を鎧にまとっているのだが、知性的というよりは痴性的である。

己に打ち勝ち、仲間とともに精神的に高めあおうとする、古き良き時代の学生像がオーバーラップする。しかし、彼らはどこかベクトルがずれている。
賢いようでいて、阿呆のようでもある。

しかし、愛すべき存在である。

とても面白い小説だった。
(笑えるという意味でも面白い!)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.151
(4pt)

あ、あほだ・・・(笑)

斉藤孝「なぜ日本人は学ばなくなったのか」に紹介されていたので読んでみた。
「主人公の『私』は、かつて自分を振った女性を『研究』することに明け暮れるのです」とのこと。こんな話を森見氏が書いていたのだとすれば・・・、これはもう、読むしかない!

■あ、あほだ・・・(笑)
この小説に登場する主人公ら登場人物は、いずれも硬派で学術的な言葉を鎧にまとっているのだが、知性的というよりは痴性的である。

己に打ち勝ち、仲間とともに精神的に高めあおうとする、古き良き時代の学生像がオーバーラップする。しかし、彼らはどこかベクトルがずれている。
賢いようでいて、阿呆のようでもある。

しかし、愛すべき存在である。

とても面白い小説だった。
(笑えるという意味でも面白い!)
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.150
(5pt)

独特の言葉遣い

文中でてくる言葉がとってもシュールです。
よくここまでこねくり回していえるもんやなと思いました。
クスクス笑える青春妄想ラブストーリーです。

タイトル『太陽の塔』は主人公の元カノが好きだった宇宙遺産。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.149
(5pt)

独特の言葉遣い

文中でてくる言葉がとってもシュールです。
よくここまでこねくり回していえるもんやなと思いました。
クスクス笑える青春妄想ラブストーリーです。

タイトル『太陽の塔』は主人公の元カノが好きだった宇宙遺産。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.148
(5pt)

ええわけがない

誰にでもある。
でも何て言ったらいいのか分からない。
そんな日常の機微を長期計画で見事に書き出すこの人は本当に凄い。
読んでみてください。
読まないで済まして、ええわけがない。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.147
(5pt)

ええわけがない

誰にでもある。
でも何て言ったらいいのか分からない。
そんな日常の機微を長期計画で見事に書き出すこの人は本当に凄い。
読んでみてください。
読まないで済まして、ええわけがない。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.146
(4pt)

妄想は爆発だ。

男たちの
男たちによる
男たちのための物語。
男を童貞としてもよい。

妄想は爆発だ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.145
(4pt)

妄想は爆発だ。

男たちの
男たちによる
男たちのための物語。
男を童貞としてもよい。

妄想は爆発だ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.144
(5pt)

知的おバカの生態

京都の冬に暴力的な猛威をふるうクリスマスという厚顔無恥な馬鹿騒ぎを憂い、昨今の恋愛礼讃主義に敢然と異を唱え、かような理不尽極まりないクリスマスファシズムに対し「日本人はもう一度節度を取り戻さねばならぬ」と固く心に誓う四人組。私と飾磨大輝(しかまだいき)、高藪智尚(たかやぶともなお)、井戸浩平の哀しくも苦悶に満ちた学生生活。

彼らは溢れんばかりの知性(痴性?)を持って生まれ、その知性を無駄にすることおびただしい。軽佻浮薄な風潮に流されることなく、荒ぶるジョニーをかろうじて理性で統制する彼らは紛う方なき日本男児。果たして彼らに魂の救いはあるのか。願わくは彼らに神の祝福多からんことを。

本書は森見氏が京大の院生であったころに執筆したものにして、氏のデビュー作。独特の文体、知的な言い回しによって、京都に生息する知的おバカの生態が厭味なく描かれ、ついにファンタジーにまで昇華させた実力に舌を巻いた。はっきり言って大好きです、森見氏のこの回りくどい文章。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.143
(5pt)

知的おバカの生態

京都の冬に暴力的な猛威をふるうクリスマスという厚顔無恥な馬鹿騒ぎを憂い、昨今の恋愛礼讃主義に敢然と異を唱え、かような理不尽極まりないクリスマスファシズムに対し「日本人はもう一度節度を取り戻さねばならぬ」と固く心に誓う四人組。私と飾磨大輝(しかまだいき)、高藪智尚(たかやぶともなお)、井戸浩平の哀しくも苦悶に満ちた学生生活。

彼らは溢れんばかりの知性(痴性?)を持って生まれ、その知性を無駄にすることおびただしい。軽佻浮薄な風潮に流されることなく、荒ぶるジョニーをかろうじて理性で統制する彼らは紛う方なき日本男児。果たして彼らに魂の救いはあるのか。願わくは彼らに神の祝福多からんことを。

本書は森見氏が京大の院生であったころに執筆したものにして、氏のデビュー作。独特の文体、知的な言い回しによって、京都に生息する知的おバカの生態が厭味なく描かれ、ついにファンタジーにまで昇華させた実力に舌を巻いた。はっきり言って大好きです、森見氏のこの回りくどい文章。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.142
(5pt)

本上まなみが解説を書いている

はるか昔のことではありますが、「私」と似たように
男だけのフォークダンスを踊り狂っていた自分の学生時代を
思い出しながら楽しく読み進めました。
(京都の学生ではありませんでしたが)
しかし、読みながら、この本を読む女性っているのだろうか?
と思っていたら、本上まなみが解説を書いていた。
なるほど・・・女子にもそういう青春があったのか!という発見をしました。

登場人物の中で、気になったのは「私」が恐れる邪眼。
彼女の「あんまりそんなことばっかりしてるのもどうかと思うよ」
という一言には笑った。
地に足のついていない「私」は自分が間違っていることは重々承知なのだが
足をつけるべき「地」である世の中も「根本的に間違っている」ことを
見抜いているようだ。
「私」が、これから、いつどのような形で地面に着地していくのかが興味深い。

浅羽通明氏がデビュー作『太陽の塔』が『夜は短し 歩けよ乙女』の続編として
読めることを指摘しています。なるほど!!
(その内容は浅羽通明氏が、発行している「流行神241号」で)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X