太陽の塔

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評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全281件 61〜80 4/15ページ
No.221
(4pt)

モリミーと、四畳半シリーズの原点

「この話は、俺が書きたかった」とさえ思った。
懊悩やら自尊心やらを満載した学生の、その負のエネル
ギーが妄想成分たっぷりで出力されたものである。

「もし人間の苦悩やらが有益なエネルギーになれば」
云々の与太話が作中にあるが、本書がまさに、
人類にとっての天恵と言っても過言ではない。

惜しいのは、後半の「ええじゃないか」のくだりが
やや唐突なのと、妄想がもう一盛りほしいところ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.220
(4pt)

実に生々しい

「夜は短し・・・」で森見さんに出会い、
この作品で記念すべき10作目です。
さかのぼってのデビュー作拝読となりました。

語り手が、自身の名をもじった「森本」であったり、
愛用の自転車に「まなみ号」と名付けるなど、
固有名詞が生々しい。

ジョニーの記述も多く、実に生々しい。

正真正銘の、現役腐れ大学生(失礼!)という事実も含めて、
若さ故の痛々しさがリアルに伝わってきました。

なんだか知っているようで、知らなかった
好きな人の過去を知ってしまったような
照れくさい気持ちです。

今後誕生する、あんな阿呆やこんな阿呆、
妖怪・天狗・神に至るまで、すべてこの作品があればこそ、
と思うと、まことにありがたい一冊に思え、
愛おしくなります。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.219
(4pt)

実に生々しい

「夜は短し・・・」で森見さんに出会い、
この作品で記念すべき10作目です。
さかのぼってのデビュー作拝読となりました。

語り手が、自身の名をもじった「森本」であったり、
愛用の自転車に「まなみ号」と名付けるなど、
固有名詞が生々しい。

ジョニーの記述も多く、実に生々しい。

正真正銘の、現役腐れ大学生(失礼!)という事実も含めて、
若さ故の痛々しさがリアルに伝わってきました。

なんだか知っているようで、知らなかった
好きな人の過去を知ってしまったような
照れくさい気持ちです。

今後誕生する、あんな阿呆やこんな阿呆、
妖怪・天狗・神に至るまで、すべてこの作品があればこそ、
と思うと、まことにありがたい一冊に思え、
愛おしくなります。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.218
(5pt)

青春小説の金字塔たる作品。

怠惰でろくでもないことに情熱を注ぐ、ある意味では健全な青春小説。
しかしそれは清々しく華やかな青春ではなく、むしろむさ苦しくてさえないどんよりとした青春である。
ではなぜ「青春」なのかと聞かれれば、男という単純明快で真っ直ぐな生物をありのままに描いていることにある。
それを助長しているのが、作者の文才である。大言壮語、唯我独尊。独特で自信に満ちた文章能力は秀逸である。
殊勝なまでの馬鹿馬鹿しさをシリアスに求め続ける主人公と、その周りに集まる個性豊かという表現を越えた仲間達。
とても濃密な物語を読者に提供してくれた、新進気鋭の作家だ。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.217
(5pt)

青春小説の金字塔たる作品。

怠惰でろくでもないことに情熱を注ぐ、ある意味では健全な青春小説。
しかしそれは清々しく華やかな青春ではなく、むしろむさ苦しくてさえないどんよりとした青春である。
ではなぜ「青春」なのかと聞かれれば、男という単純明快で真っ直ぐな生物をありのままに描いていることにある。
それを助長しているのが、作者の文才である。大言壮語、唯我独尊。独特で自信に満ちた文章能力は秀逸である。
殊勝なまでの馬鹿馬鹿しさをシリアスに求め続ける主人公と、その周りに集まる個性豊かという表現を越えた仲間達。
とても濃密な物語を読者に提供してくれた、新進気鋭の作家だ。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.216
(5pt)

森見節!

森見節炸裂のおかしい大学生シリーズ(?)パート1です。
読みにくいと感じるのは初めだけ。
嵌るともう止められません。
京大生の筈なのに、どこかおかしい主人公(どことは言いません)。
そして類は友を呼ぶ、彼の周りに集まるのは ・・・・。
物語の舞台は世界に名高い観光地京都なのですが、その格調高い京都を、歪んだ親しみと奇妙な懐かしさで一杯にしてくれました。
森見先生、ありがとうございます。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.215
(5pt)

森見節!

森見節炸裂のおかしい大学生シリーズ(?)パート1です。
読みにくいと感じるのは初めだけ。
嵌るともう止められません。
京大生の筈なのに、どこかおかしい主人公(どことは言いません)。
そして類は友を呼ぶ、彼の周りに集まるのは ・・・・。
物語の舞台は世界に名高い観光地京都なのですが、その格調高い京都を、歪んだ親しみと奇妙な懐かしさで一杯にしてくれました。
森見先生、ありがとうございます。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.214
(4pt)

森見節が炸裂!

相変わらずの京都の大学に通うひねくれ大学生が主人公で、思考も言動もひねくれまくりですが、それがいい。

冒頭で触れられているように読後に男臭さがすごく増すような気がします。笑
今から大学生になる人、大学在学中の人は必見ですが何か大事なものを失うような感じもあります。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.213
(4pt)

森見節が炸裂!

相変わらずの京都の大学に通うひねくれ大学生が主人公で、思考も言動もひねくれまくりですが、それがいい。

冒頭で触れられているように読後に男臭さがすごく増すような気がします。笑
今から大学生になる人、大学在学中の人は必見ですが何か大事なものを失うような感じもあります。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.212
(4pt)

まず少し読んでみて・・・・

かなり賛否の分かれそうな作品。

文学的で古風な言い回しでストーカー大学生の下らなく、益のない、バカバカしい日常が描かれる。
常に書き方は理屈っぽく、シニカル。
あくまで個人的なイメージだが極めて高尚な例をだすと
「吾輩は猫である」や「カラマーゾフの兄弟」を連想してしまった。
先方に非常に失礼な気もしますが・・・・。

テンションも終始あまり変わらず、ストーリーも平坦なので、
この特異な文体のリズムが合うか合わないかに尽きると思う。

買う前に数ページ読んでみて、文体が面白いと思った方には「買い」。
合わないと思った方は「買わない」。
合わない人は頑張って最後まで読んでも時間の無駄でしょう。

人に薦められるとは思わないが、わたしは結構好きです。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.211
(4pt)

まず少し読んでみて・・・・

かなり賛否の分かれそうな作品。

文学的で古風な言い回しでストーカー大学生の下らなく、益のない、バカバカしい日常が描かれる。
常に書き方は理屈っぽく、シニカル。
あくまで個人的なイメージだが極めて高尚な例をだすと
「吾輩は猫である」や「カラマーゾフの兄弟」を連想してしまった。
先方に非常に失礼な気もしますが・・・・。

テンションも終始あまり変わらず、ストーリーも平坦なので、
この特異な文体のリズムが合うか合わないかに尽きると思う。

買う前に数ページ読んでみて、文体が面白いと思った方には「買い」。
合わないと思った方は「買わない」。
合わない人は頑張って最後まで読んでも時間の無駄でしょう。

人に薦められるとは思わないが、わたしは結構好きです。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.210
(4pt)

太陽の塔はすてき

女性にからしき縁のない、男汁したたる腐りかけの大学生の妄想クロニクル。太陽の塔が、どうしても見るべきものであるならば、恋もどうしても落ちるべきものなのかもしれない。苦々しい、失恋のあとのまつり。太陽の塔の存在感が、胸に迫ります。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.209
(4pt)

太陽の塔はすてき

女性にからしき縁のない、男汁したたる腐りかけの大学生の妄想クロニクル。太陽の塔が、どうしても見るべきものであるならば、恋もどうしても落ちるべきものなのかもしれない。苦々しい、失恋のあとのまつり。太陽の塔の存在感が、胸に迫ります。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.208
(4pt)

森見ワールドの本筋

夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話体系の方がメジャーでそこからこちらの方に入るという方が多い気がします。
まさにこの流れに乗るのが、いやこの本の延長線上にあるのがその2作ですね。
あの語り口が好きな人には当然受け入れやすいと思います。京大や京都の町が好きな人にも受け入れやすいと思います。
逆にそれらが無理なら無理ですね。笑
ストーリーとしてはリアリスティックだけどやっぱりファンタスティックな面も持つこれまた森見さん王道なパターン。
ですが冒頭にあげた二作に比べれば、場面の変化や登場人物のバラエティには欠けるかなと言う気がします。
そこらへんが冒頭二作との知名度の差につながったのでは。
でもやはり男子大学生の鬱々とした感じをうまく表現されているし、読みやすい作品だと思います。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.207
(4pt)

森見ワールドの本筋

夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話体系の方がメジャーでそこからこちらの方に入るという方が多い気がします。
まさにこの流れに乗るのが、いやこの本の延長線上にあるのがその2作ですね。
あの語り口が好きな人には当然受け入れやすいと思います。京大や京都の町が好きな人にも受け入れやすいと思います。
逆にそれらが無理なら無理ですね。笑
ストーリーとしてはリアリスティックだけどやっぱりファンタスティックな面も持つこれまた森見さん王道なパターン。
ですが冒頭にあげた二作に比べれば、場面の変化や登場人物のバラエティには欠けるかなと言う気がします。
そこらへんが冒頭二作との知名度の差につながったのでは。
でもやはり男子大学生の鬱々とした感じをうまく表現されているし、読みやすい作品だと思います。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.206
(5pt)

森見さん初心者です。

四畳半神話体系(アニメ、小説拝見しました)から森見さんを知り、色々読んでみたくなって購入。
独特の言い回しが本当にツボで、クスッと笑える所や、若い世代の男性ならではの考え方が独特で、ニヤニヤしながら読んでしまいました。
中古でしたのでお値段も安く、十分満足でした!
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.205
(5pt)

森見さん初心者です。

四畳半神話体系(アニメ、小説拝見しました)から森見さんを知り、色々読んでみたくなって購入。
独特の言い回しが本当にツボで、クスッと笑える所や、若い世代の男性ならではの考え方が独特で、ニヤニヤしながら読んでしまいました。
中古でしたのでお値段も安く、十分満足でした!
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.204
(5pt)

文句無しの傑作。

森見登美彦のデビュー作で、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
私は初めて読んだとき、爆笑しました。
内容の割に、文章もしっかりしています。
自信を持って、お薦めします。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.203
(5pt)

文句無しの傑作。

森見登美彦のデビュー作で、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
私は初めて読んだとき、爆笑しました。
内容の割に、文章もしっかりしています。
自信を持って、お薦めします。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.202
(5pt)

もてない京大生のまじめな話

現役京大生(正確には院生)が書いた書物だけにこれぞ京大生の生態が思う存分描かれている。ストーリーそのものは
もてない京大生4人組の滅茶苦茶ではあるが、きっちりと勉強をして、思索にも十分ふけったことは間違いない学生
生活の中で、案の定、全くもてない彼らの一人主人公の「私」の失恋を核に、それぞれのもてなくて、理屈っぽくて、
それでいて妙に純粋で、憎めない彼らの学生生活が描かれているだけであり、太陽の塔という題名も、主人公が
惚れた女性、水尾さんがどういうわけか太陽の塔を好きでたまらないということから付けられたもので、どうってことは
ない。全編を通じて言えることは作者の文章力の確かさと弛まざるユーモア精神の面白さである。超真面目な4人組が
いつも失敗ばかりする、それでいてその失敗には何かと理屈が付けられ、それがまた新たなユーモアを誘い、登場人物
への愛情を掻き立ててくれる。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X