太陽の塔

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評判

太陽の塔の評価:

3.89/5点 レビュー 204件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全74件 1〜20 1/4ページ
No.74
(3pt)

華のない大学生活に乾杯!失恋?そういうもんです!

久し振りに森見氏の作品を読みました。

森見氏の作品といえば、a)京都が舞台、b)主人公はオタク系の大学生、という路線です。で、実は本作がデビュー作とのこと。ああ、これが原型なのね、とひとりごちつつ読了。

本作、端的に言えば、中二病を引きずったまま頭の良い大学生になっちゃった男性の、こじらせ日記、みたいな印象です。

・・・
主人公「私」は、女性に切望的に縁のない大学生活を送る三回生で、しかも一度できた恋人「水尾さん」に振られたという設定。その彼の、華のない友人たちとの、クリスマス前後の日々が描かれます。

・・・
なんというか、私の友人にいそうなタイプ。

主人公の「私」のひねくれ具合がヤバい笑 というか、こういう奴、いたなあ、という感じ。

彼女が欲しいのに、頑張らない。彼女がいるやつを何なら見下す。そのくせやっぱりエロいこと好きだし、興味もあるのに、それを何のかのと、難関な論理でもって説明する笑 つまり頭はいいのに、ちょっと素直じゃない笑

私なぞは男子校に通っていたため、必然的に女子に窮乏し、果ては大学に入っても長らく彼女が出来なかったので、主人公の気持ちがイタイほど分かる! 否、俺の気持ちを代弁してくれてんの?みたいな(んなことはないでしょうが)。

・・・
でもやっぱり、こういう男子はモてないよねえ、と思います!だってほら、会話してても面白くなさそう笑

しかしながら、あとがきを書いている本上まなみ氏によると「へもい」らしい。それ以外にも、肯定的な表現がたくさん!

まあ余所行きの表現でしょうが、これを読んだネクラたちは全員本上まなみファンになったことでしょう。

奇しくも作中の主人公の愛車(チャリ)も「まなみ号」。編集者が気を利かせたのかわかりませんが、あとがきの配役としても味のあるアレンジでありました。

・・・
ということで森見氏のデビュー作でした。大学生の話はいつ読んでもいいですね。若い時を思い出します。男だけのくさい友情も楽しいものです。

京都にご縁のある方、大学生の方、大学生活を懐かしいと思う方、ちょっとオクテな男性にはお勧めできる本です。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.73
(3pt)

華のない大学生活に乾杯!失恋?そういうもんです!

久し振りに森見氏の作品を読みました。

森見氏の作品といえば、a)京都が舞台、b)主人公はオタク系の大学生、という路線です。で、実は本作がデビュー作とのこと。ああ、これが原型なのね、とひとりごちつつ読了。

本作、端的に言えば、中二病を引きずったまま頭の良い大学生になっちゃった男性の、こじらせ日記、みたいな印象です。

・・・
主人公「私」は、女性に切望的に縁のない大学生活を送る三回生で、しかも一度できた恋人「水尾さん」に振られたという設定。その彼の、華のない友人たちとの、クリスマス前後の日々が描かれます。

・・・
なんというか、私の友人にいそうなタイプ。

主人公の「私」のひねくれ具合がヤバい笑 というか、こういう奴、いたなあ、という感じ。

彼女が欲しいのに、頑張らない。彼女がいるやつを何なら見下す。そのくせやっぱりエロいこと好きだし、興味もあるのに、それを何のかのと、難関な論理でもって説明する笑 つまり頭はいいのに、ちょっと素直じゃない笑

私なぞは男子校に通っていたため、必然的に女子に窮乏し、果ては大学に入っても長らく彼女が出来なかったので、主人公の気持ちがイタイほど分かる! 否、俺の気持ちを代弁してくれてんの?みたいな(んなことはないでしょうが)。

・・・
でもやっぱり、こういう男子はモてないよねえ、と思います!だってほら、会話してても面白くなさそう笑

しかしながら、あとがきを書いている本上まなみ氏によると「へもい」らしい。それ以外にも、肯定的な表現がたくさん!

まあ余所行きの表現でしょうが、これを読んだネクラたちは全員本上まなみファンになったことでしょう。

奇しくも作中の主人公の愛車(チャリ)も「まなみ号」。編集者が気を利かせたのかわかりませんが、あとがきの配役としても味のあるアレンジでありました。

・・・
ということで森見氏のデビュー作でした。大学生の話はいつ読んでもいいですね。若い時を思い出します。男だけのくさい友情も楽しいものです。

京都にご縁のある方、大学生の方、大学生活を懐かしいと思う方、ちょっとオクテな男性にはお勧めできる本です。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.72
(3pt)

賢いけれど、非モテな男子学生の失恋

京都の街を舞台に、想いを寄せていた女子に振られた男子学生がもんもんと気持ちを引きずる様子を描いた作品です。

話は本の内容と違うかもしれませんが、筆者は2000年代初頭に京大学生だったとのことで、筆者と私も結構年齢が近く、、当時の時代の雰囲気なんかは直接的な表現がなくてもなんとなく共有した気がしています。
いま2023年にこの本を読むと、学生時代の生活や失恋なんかが、ノスタルジックに感じられる気がして、なかなか悪くないですね。

大学時代に過ごした街に久々に行って、その近くカフェなんぞで読んでみることをオススメしたい。
あとがきの本上まなみさんのコメントもわかりやすくて良い感じです。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.71
(3pt)

賢いけれど、非モテな男子学生の失恋

京都の街を舞台に、想いを寄せていた女子に振られた男子学生がもんもんと気持ちを引きずる様子を描いた作品です。

話は本の内容と違うかもしれませんが、筆者は2000年代初頭に京大学生だったとのことで、筆者と私も結構年齢が近く、、当時の時代の雰囲気なんかは直接的な表現がなくてもなんとなく共有した気がしています。
いま2023年にこの本を読むと、学生時代の生活や失恋なんかが、ノスタルジックに感じられる気がして、なかなか悪くないですね。

大学時代に過ごした街に久々に行って、その近くカフェなんぞで読んでみることをオススメしたい。
あとがきの本上まなみさんのコメントもわかりやすくて良い感じです。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.70
(3pt)

非モテたちの男汁と悶々

理系の男たちの非常にどうでもいい日常をどうでもよくない感じに描きつつやっぱどうでもよくした作品。森見作品は「夜は短し歩けよ乙女」から2作目だが、相変わらず独特なんだなと思いながら読んだ。ストーリーもあってないようなもので、ある意味力を抜いて読めるので、すぐ読み終わった感覚。
もうすぐ時期的にもクリスマスなので、非モテ諸君はこれを読んで生きる希望をもってもええじゃないか。ああ人生
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.69
(3pt)

非モテたちの男汁と悶々

理系の男たちの非常にどうでもいい日常をどうでもよくない感じに描きつつやっぱどうでもよくした作品。森見作品は「夜は短し歩けよ乙女」から2作目だが、相変わらず独特なんだなと思いながら読んだ。ストーリーもあってないようなもので、ある意味力を抜いて読めるので、すぐ読み終わった感覚。
もうすぐ時期的にもクリスマスなので、非モテ諸君はこれを読んで生きる希望をもってもええじゃないか。ああ人生
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.68
(3pt)

個人的に登場人物が好き

語りが特徴的で、とても面白かった。
ただ、夢なのかなんなのか、よく理解できない部分も多かった。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.67
(3pt)

個人的に登場人物が好き

語りが特徴的で、とても面白かった。
ただ、夢なのかなんなのか、よく理解できない部分も多かった。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.66
(3pt)

高校生で読んだ方が良い

大学生の面白さが色濃く描かれている、流れはライトジョークな文体で進む とにかく読みやすく出来ている、下品や退屈はほぼ感じない 出てくるヒロインの女の子の出番は殆どないのに凄く印象的で頭に残る この世界観は好きだなあ、実に楽しそうで奇怪な京都の大学生
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.65
(3pt)

高校生で読んだ方が良い

大学生の面白さが色濃く描かれている、流れはライトジョークな文体で進む とにかく読みやすく出来ている、下品や退屈はほぼ感じない 出てくるヒロインの女の子の出番は殆どないのに凄く印象的で頭に残る この世界観は好きだなあ、実に楽しそうで奇怪な京都の大学生
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.64
(3pt)

自意識過剰の過剰演出

最初から最後まで妄想たくましく自意識過剰な登場人物たちの能書き、屁理屈、痛い行動がつらつら書き連ねてありますが、好みの問題ですが、たまらなく愉快と感じる方も多いと思われます。センスが合わないとすれば、ずーっと滑ってるひたすら滑ってると感じてしまうことでしょう。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.63
(3pt)

自意識過剰の過剰演出

最初から最後まで妄想たくましく自意識過剰な登場人物たちの能書き、屁理屈、痛い行動がつらつら書き連ねてありますが、好みの問題ですが、たまらなく愉快と感じる方も多いと思われます。センスが合わないとすれば、ずーっと滑ってるひたすら滑ってると感じてしまうことでしょう。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.62
(3pt)

軽薄な自意識を尊大に描いた、大学生の擬人化みたいな小説

内容は簡単に言って、大学生が失恋から立ち直る話です。
ただこの大学生というのが厄介な人で、厭世的な思想を垂れ流す一方で世間の末尾にちゃっかり後ろ髪を縛りつけちゃう感じの、矛盾だらけの詭弁君なんです。いっちょ前に知識があるもんだから、あれこれ言葉を飾り立てて自分が失恋で落ち込んでいることを認めようとしないのです。その様子がとても無様だけど、可笑しくていじらしくも感じられ、最後まで生温かい目が離せない作品です。

古今東西あらゆる知識をパロディのごとく列挙するのは、自意識と記憶力を持て余した若者の悲しい性ですが、
それを一人称視点の小説に文体として持ち込んだのはやはり画期的ですね。
でも、通常そんな回りくどい文体で書かれた文章は鼻持ちならなくて絶対に読みたくないと思う私なのですが、
本書はそのあたりうまくバランスをとっているので読破できました。
とことんまでひねくれた主人公の思考回路も、読んでるうちにむしろ愛着がわいてくるのだから不思議です。
著者は、作者と読み手と登場人物の距離感を掌握し、その上で読み手にツッコむ隙を作り、「めんどくさいけど憎めない主人公像」を作り上げているのだと思いました。
こういうのは漫画でしかできないかと思ってましたが、小説でも成立しうるんですね。(しかも処女作で)
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.61
(3pt)

軽薄な自意識を尊大に描いた、大学生の擬人化みたいな小説

内容は簡単に言って、大学生が失恋から立ち直る話です。
ただこの大学生というのが厄介な人で、厭世的な思想を垂れ流す一方で世間の末尾にちゃっかり後ろ髪を縛りつけちゃう感じの、矛盾だらけの詭弁君なんです。いっちょ前に知識があるもんだから、あれこれ言葉を飾り立てて自分が失恋で落ち込んでいることを認めようとしないのです。その様子がとても無様だけど、可笑しくていじらしくも感じられ、最後まで生温かい目が離せない作品です。

古今東西あらゆる知識をパロディのごとく列挙するのは、自意識と記憶力を持て余した若者の悲しい性ですが、
それを一人称視点の小説に文体として持ち込んだのはやはり画期的ですね。
でも、通常そんな回りくどい文体で書かれた文章は鼻持ちならなくて絶対に読みたくないと思う私なのですが、
本書はそのあたりうまくバランスをとっているので読破できました。
とことんまでひねくれた主人公の思考回路も、読んでるうちにむしろ愛着がわいてくるのだから不思議です。
著者は、作者と読み手と登場人物の距離感を掌握し、その上で読み手にツッコむ隙を作り、「めんどくさいけど憎めない主人公像」を作り上げているのだと思いました。
こういうのは漫画でしかできないかと思ってましたが、小説でも成立しうるんですね。(しかも処女作で)
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.60
(3pt)

後の作品に広がる原点となる一冊

その独特の言い回しはもちろんのこと,京都の大学生をはじめとする設定や場所など,
さすがに粗っぽい部分はあるものの,後の作品でも見られるあれこれがいくつも見られ,
デビュー作なので当然なのですが,著者の『原点』であることを印象づけられる一冊です.

一方,重篤化した中二病改め,大五病(大学五回生なので)とでも言うのでしょうか,
華がない彼らの上がったり下がったり,膨らんだり萎んだりは楽しませてくれるものの,
中盤を過ぎてのファンタジ要素は,ほとんどが青年の手記という中では中途半端にも映り,
そこに太陽の塔を絡める流れも,名前と存在を知る程度の自分にはピンとは来ませんでした.

あと,『ゴ』が付く黒光りする虫を使うイタズラは,ちょっと描写が細かすぎてゾゾッと….
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.59
(3pt)

後の作品に広がる原点となる一冊

その独特の言い回しはもちろんのこと,京都の大学生をはじめとする設定や場所など,
さすがに粗っぽい部分はあるものの,後の作品でも見られるあれこれがいくつも見られ,
デビュー作なので当然なのですが,著者の『原点』であることを印象づけられる一冊です.

一方,重篤化した中二病改め,大五病(大学五回生なので)とでも言うのでしょうか,
華がない彼らの上がったり下がったり,膨らんだり萎んだりは楽しませてくれるものの,
中盤を過ぎてのファンタジ要素は,ほとんどが青年の手記という中では中途半端にも映り,
そこに太陽の塔を絡める流れも,名前と存在を知る程度の自分にはピンとは来ませんでした.

あと,『ゴ』が付く黒光りする虫を使うイタズラは,ちょっと描写が細かすぎてゾゾッと….
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.58
(3pt)

森見ワールド全開とはいかず

デビュー作のためか、色々と片鱗は見えるものの、私にとっては消化不良であった。2作目のあまりにも卓越した熟練さ、ぶっ飛び感、(私は用語として正しいかどうか知らないのだが、著者の作風をこう密かに呼んでいる)マジック・リアリズムを鑑みるに、著者への愛として少し辛口で評価した。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512
No.57
(3pt)

森見ワールド全開とはいかず

デビュー作のためか、色々と片鱗は見えるものの、私にとっては消化不良であった。2作目のあまりにも卓越した熟練さ、ぶっ飛び感、(私は用語として正しいかどうか知らないのだが、著者の作風をこう密かに呼んでいる)マジック・リアリズムを鑑みるに、著者への愛として少し辛口で評価した。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.56
(3pt)

うーん

夜は短し歩けよ乙女を読んだ後にこの本を読んでみたのですが、夜は短しにあった「黒髪の乙女」のような追いかける相手も特にいなく、あまり読んでて先が気にならないような内容でした。
やっぱり恋愛物の方が面白い。
最終的にどうなるのか気になるから最後まで読まないといけないし。
太陽の塔 Amazon書評・レビュー: 太陽の塔より
410464501X
No.55
(3pt)

うーん

夜は短し歩けよ乙女を読んだ後にこの本を読んでみたのですが、夜は短しにあった「黒髪の乙女」のような追いかける相手も特にいなく、あまり読んでて先が気にならないような内容でした。
やっぱり恋愛物の方が面白い。
最終的にどうなるのか気になるから最後まで読まないといけないし。
太陽の塔 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 太陽の塔 (新潮文庫)より
4101290512