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フリーター、家を買う。
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フリーター、家を買う。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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まず、作者のフリーターのイメージってああいうのなんですかね。 いかにもテレビで取り上げられていそうな 絵に描いたようなフリーター像ですね。 ちゃんとフリーターに取材したのかと勘ぐりたくなります。 それに、近所のいじめ。 そんなことで嫌がらせしますかねー。 住宅を買う際、みんなそれぞれ事情があるのは当たり前。 親の遺産で一括で購入したローンなしの人もいるだろうし、 いちいち気にしていたら、社会生活営めませんよ。 それから、それで精神病になったのなら、 もっと早く症状が出るのでは? もうちょっとマシなエピソードは思いつかなかったのでしょうか。 あと、就職。 初めて事務部門を立ち上げるという設定なら 普通に経理や総務経験者を雇うのでは? この不景気、そんな人いくらでもいますよ。 人柄で雇ってもらえるなら、みんな苦労しません。 ちなみに私も新卒で就職出来ず、フリーター経験がありますが そこから抜け出す為に、コツコツ貯金をし、専門職の学校に通い やっと就職出来たという経緯を経験してますので あんなに簡単に、未経験の職種で雇ってもらえるワケないでしょ。 とにかく、リアリティがなさすぎです。 まあ、名探偵コナン程度のリアリティだと思えば それなりに読めなくもないという感じでした。 | ||||
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主人公の改心、成長、サクセスストーリー。 はじめのほうがスピードもあって、展開が次々に変わって面白かったけど、 順調に波に乗り出したら急に緩やかに下降しはじめちゃった。 もう一波はこず、ハッピーエンド。 面白かったのが、現場監督志望の女の子。 面接で40kgの荷物を担ぎ上る、柔道をやっていた、生真面目、半年間の肉体労働をクリアー。 ちょっと設定が無理やりすぎる。突っ込みたくなった。 | ||||
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タイトルに惹かれて読みました 後半急いでハッピーエンドまで持って行った感じがあり そんなに上手く行くわけないやん… と ガッカリ 前半重かった分 後半のトントン拍子に 拍子ぬけ いくら大学出てても 社会人初とも言える仕事で 独りで1つの部署を切り盛りできるわけないやん… 第一 半引きこもりのところまで落ちた人が 母親の病気くらいでここまで改心するなんて… ないない(笑) 全体的に都合良すぎです 駆け足で描いてあるのでザーッと駆け足で読めます そう言う意味ではテンポの良い作品です | ||||
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取り返しのつかないことになる前に、警告を乗せることにしました。 この作者ですし、基本的に娯楽小説ですので、さっぱりした良い話です。 しかし、以下の方は読まない方がいい と思われるのでご注意ください。 うつ病の方、とくに、 主人公(20代後半)よりも歳上で、主人公の母親(50歳程)より若い年齢の、金銭的にあまり余裕のない、一日起きていられない日があるうつ病の方。 読まないでください。 範囲はもっと広いかもしれません。 調子の良い時は単純に楽しめ、気分転換にも良いでしょう。 しかし、辛い、消えたい、何もできない、自分に価値がない、等、低調の波が来ている時に、この本の内容を思い出してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。 母親の描写に引きずられて、辛い思いをする方もいらっしゃるかもです。 特に、上記のようにあまり金銭的余裕がないのに働けない、家族に負担をかけている、自分くらいの普通の人は社会に出ていけているのに、それが当然なのに自分はそれができない、家にお金を入れることもできない、早く消えてしまわなくては、と思ってしまう方は、本当に読まないでください。辛くなるだけです。 この作者の作品は支持しているだけに、とても残念です。 ネガティブなことを書いて申し訳ありませんでした。 | ||||
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・最初はグータラな主人公だけど一念発起して、目標に向かって努力する。 ・建設現場の人達は、一見ガサツに見えるけど、実はとっても良い人。 ・父子で反目しながらも徐々に和解し、やがてはガッチリと協力する。 なんと言いますか、先の展開が読めてしまうというか、物語に少し深さが足りない気がします。 一度落ち始めると止まらない悪循環が、きっかけさえあれば徐々に回復し、やがては幸福の歯車が好転する。 部分的に重いシーンはあるものの、結局は「本気でやっていなかった」ことに気付き、 「本気でやってみた」ら、何とかなったという、家庭崩壊を防いだサクセスストーリーです。 不況で就職難の昨今、「フリーター、家を買う。」というタイトルは勢いがあって良いですが、 どうせならタイトルどおりに、「宝くじに当った」など単純な理由でもいいので、豪快に家を買ってほしかった。 個人的には、父子共に非常識なまでに母(妻)の状態に無関心過ぎだったし、うつ病も主人公を窮地に追い込む ための小道具的にされているようで、母や病気を便利に使い過ぎている点に少し不快感を覚えました。 | ||||
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なんでこれが、こんなに高評価なのか理解に苦しむ。 まず、主人公の「元フリーター」っていうのが、 ほほえましい段階を通り越した、イライラする世間知らずの 鈍感野郎なので、全く感情移入できず。 母親の重度の鬱の原因が、「町内のいじめ」って、、、 陰鬱すぎでしょ? しかも、母親だけでなく、 子供も、猫まで、ずっと近所に虐待(!)されてきたって、 読んでて胸がムカムカ。(しかも、それにまったく 気づいてなかった鈍感主人公くん) その、町内のいじめの原因が、酒癖の悪い父親の、 町内での飲み会の態度にあったって、、、 あなた、プロの作家で、その発想力で大丈夫? あとはえんえん、母親が薬を飲んだ飲まない、 父親が飲んだ飲ませない、という話が続き。。。 鈍感くんは、「肉体労働」を 通して、体も人格も鍛えられて、成長するという(とても 成長したとは思えないが)お決まりのパターン。 肉体労働現場のおじさんたちが、「学はないけど 人情にあふれてる」って人物造形に、この作家の 力量があらわれてます。 今年最悪、この5年ぐらいで最悪の1冊かも。 | ||||
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