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フリーター、家を買う。



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【この小説が収録されている参考書籍】
フリーター、家を買う。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。の評価: 3.70/5点 レビュー 140件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(2pt)

リアリティがなさすぎ

まず、作者のフリーターのイメージってああいうのなんですかね。
いかにもテレビで取り上げられていそうな
絵に描いたようなフリーター像ですね。
ちゃんとフリーターに取材したのかと勘ぐりたくなります。

それに、近所のいじめ。
そんなことで嫌がらせしますかねー。
住宅を買う際、みんなそれぞれ事情があるのは当たり前。
親の遺産で一括で購入したローンなしの人もいるだろうし、
いちいち気にしていたら、社会生活営めませんよ。
それから、それで精神病になったのなら、
もっと早く症状が出るのでは?
もうちょっとマシなエピソードは思いつかなかったのでしょうか。

あと、就職。
初めて事務部門を立ち上げるという設定なら
普通に経理や総務経験者を雇うのでは?
この不景気、そんな人いくらでもいますよ。
人柄で雇ってもらえるなら、みんな苦労しません。

ちなみに私も新卒で就職出来ず、フリーター経験がありますが
そこから抜け出す為に、コツコツ貯金をし、専門職の学校に通い
やっと就職出来たという経緯を経験してますので
あんなに簡単に、未経験の職種で雇ってもらえるワケないでしょ。

とにかく、リアリティがなさすぎです。
まあ、名探偵コナン程度のリアリティだと思えば
それなりに読めなくもないという感じでした。
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226
No.5:
(2pt)

山場がはじめのほうできちゃった

主人公の改心、成長、サクセスストーリー。
はじめのほうがスピードもあって、展開が次々に変わって面白かったけど、
順調に波に乗り出したら急に緩やかに下降しはじめちゃった。
もう一波はこず、ハッピーエンド。

面白かったのが、現場監督志望の女の子。
面接で40kgの荷物を担ぎ上る、柔道をやっていた、生真面目、半年間の肉体労働をクリアー。
ちょっと設定が無理やりすぎる。突っ込みたくなった。
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226
No.4:
(2pt)

ないない

タイトルに惹かれて読みました
後半急いでハッピーエンドまで持って行った感じがあり そんなに上手く行くわけないやん… と ガッカリ
前半重かった分 後半のトントン拍子に 拍子ぬけ
いくら大学出てても 社会人初とも言える仕事で 独りで1つの部署を切り盛りできるわけないやん…
第一 半引きこもりのところまで落ちた人が 母親の病気くらいでここまで改心するなんて…

ないない(笑)

全体的に都合良すぎです
駆け足で描いてあるのでザーッと駆け足で読めます そう言う意味ではテンポの良い作品です
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226
No.3:
(1pt)

警告・読まない方が良い方が居ます

取り返しのつかないことになる前に、警告を乗せることにしました。
この作者ですし、基本的に娯楽小説ですので、さっぱりした良い話です。
しかし、以下の方は読まない方がいい と思われるのでご注意ください。

うつ病の方、とくに、
主人公(20代後半)よりも歳上で、主人公の母親(50歳程)より若い年齢の、金銭的にあまり余裕のない、一日起きていられない日があるうつ病の方。
読まないでください。

範囲はもっと広いかもしれません。
調子の良い時は単純に楽しめ、気分転換にも良いでしょう。
しかし、辛い、消えたい、何もできない、自分に価値がない、等、低調の波が来ている時に、この本の内容を思い出してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。
母親の描写に引きずられて、辛い思いをする方もいらっしゃるかもです。

特に、上記のようにあまり金銭的余裕がないのに働けない、家族に負担をかけている、自分くらいの普通の人は社会に出ていけているのに、それが当然なのに自分はそれができない、家にお金を入れることもできない、早く消えてしまわなくては、と思ってしまう方は、本当に読まないでください。辛くなるだけです。

この作者の作品は支持しているだけに、とても残念です。
ネガティブなことを書いて申し訳ありませんでした。
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226
No.2:
(2pt)

タイトルの勢いは良いのだが・・・

・最初はグータラな主人公だけど一念発起して、目標に向かって努力する。
・建設現場の人達は、一見ガサツに見えるけど、実はとっても良い人。
・父子で反目しながらも徐々に和解し、やがてはガッチリと協力する。

なんと言いますか、先の展開が読めてしまうというか、物語に少し深さが足りない気がします。
一度落ち始めると止まらない悪循環が、きっかけさえあれば徐々に回復し、やがては幸福の歯車が好転する。
部分的に重いシーンはあるものの、結局は「本気でやっていなかった」ことに気付き、
「本気でやってみた」ら、何とかなったという、家庭崩壊を防いだサクセスストーリーです。

不況で就職難の昨今、「フリーター、家を買う。」というタイトルは勢いがあって良いですが、
どうせならタイトルどおりに、「宝くじに当った」など単純な理由でもいいので、豪快に家を買ってほしかった。

個人的には、父子共に非常識なまでに母(妻)の状態に無関心過ぎだったし、うつ病も主人公を窮地に追い込む
ための小道具的にされているようで、母や病気を便利に使い過ぎている点に少し不快感を覚えました。
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226
No.1:
(1pt)

今年最悪の一冊

なんでこれが、こんなに高評価なのか理解に苦しむ。

まず、主人公の「元フリーター」っていうのが、
ほほえましい段階を通り越した、イライラする世間知らずの
鈍感野郎なので、全く感情移入できず。

母親の重度の鬱の原因が、「町内のいじめ」って、、、
陰鬱すぎでしょ? しかも、母親だけでなく、
子供も、猫まで、ずっと近所に虐待(!)されてきたって、
読んでて胸がムカムカ。(しかも、それにまったく
気づいてなかった鈍感主人公くん)

その、町内のいじめの原因が、酒癖の悪い父親の、
町内での飲み会の態度にあったって、、、
あなた、プロの作家で、その発想力で大丈夫?

あとはえんえん、母親が薬を飲んだ飲まない、
父親が飲んだ飲ませない、という話が続き。。。

鈍感くんは、「肉体労働」を
通して、体も人格も鍛えられて、成長するという(とても
成長したとは思えないが)お決まりのパターン。
肉体労働現場のおじさんたちが、「学はないけど
人情にあふれてる」って人物造形に、この作家の
力量があらわれてます。

今年最悪、この5年ぐらいで最悪の1冊かも。
フリーター、家を買う。Amazon書評・レビュー:フリーター、家を買う。より
4344017226

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