夜は短し歩けよ乙女

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

夜は短し歩けよ乙女の評価:

3.87/5点 レビュー 613件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,208件 921〜940 47/61ページ
No.288
(5pt)

パンツ番長お気に入りに追加

1編ごとに舞台は異なり、個性的なキャラクターと奇怪な出来事が、幻想と現実のハザマを行き来します。黒髪の乙女が町を歩き、それを追いかけて先輩も歩く。2人のすれ違う視点を行き来するのがとても楽しい。ラストはほっこりハッピーエンド。
宵山万華鏡
有頂天家族
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.287
(5pt)

パンツ番長お気に入りに追加

1編ごとに舞台は異なり、個性的なキャラクターと奇怪な出来事が、幻想と現実のハザマを行き来します。黒髪の乙女が町を歩き、それを追いかけて先輩も歩く。2人のすれ違う視点を行き来するのがとても楽しい。ラストはほっこりハッピーエンド。
宵山万華鏡
有頂天家族
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.286
(5pt)

パンツ番長お気に入りに追加

1編ごとに舞台は異なり、個性的なキャラクターと奇怪な出来事が、幻想と現実のハザマを行き来します。黒髪の乙女が町を歩き、それを追いかけて先輩も歩く。2人のすれ違う視点を行き来するのがとても楽しい。ラストはほっこりハッピーエンド。
宵山万華鏡
有頂天家族
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.285
(5pt)

パンツ番長お気に入りに追加

1編ごとに舞台は異なり、個性的なキャラクターと奇怪な出来事が、幻想と現実のハザマを行き来します。黒髪の乙女が町を歩き、それを追いかけて先輩も歩く。2人のすれ違う視点を行き来するのがとても楽しい。ラストはほっこりハッピーエンド。
宵山万華鏡
有頂天家族
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.284
(3pt)

表紙買い

この作家さんはこの本が初めて読んだんですが
たぶんほかの作品を手に取ることはないと思います。

なんかくせがあるというか
受け入れにくい文章という感じです。

表紙がかわいかったのと
羽海野チカさんの「かいせつにかえて」が
かわいかったので
おまけで☆☆☆
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.283
(3pt)

表紙買い

この作家さんはこの本が初めて読んだんですが
たぶんほかの作品を手に取ることはないと思います。

なんかくせがあるというか
受け入れにくい文章という感じです。

表紙がかわいかったのと
羽海野チカさんの「かいせつにかえて」が
かわいかったので
おまけで☆☆☆
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.282
(5pt)

さわやか青春ものが好きな人なら・・・

「耳をすませば」とかさわやか青春ものが好きな人なら、絶対この本好きだと思います。

あらすじは、天然でピュアなかわいらしい女子大生(黒髪の乙女)が、
さまざまな楽しげな珍事件に巻き込まれていきます。
そんな彼女に一目ぼれした「先輩」は、なんとか彼女の眼に止まろうと、この珍事件のなか奔走します。
硬派である「先輩」が彼女のために、必死になって走り回る姿はとても面白く、微笑ましいです。
しかし、彼の努力は彼女の天然ぶりの前では幾度となく、偶然とみなされ、打ち砕かれます。
彼の想いは彼女にとどくのか!?

といったお話。
ストーリーは、この「黒髪の乙女」と「先輩」が交互に語り手となって進んでいきます。
文体が本当にかわいらしく、また登場人物ひとりひとりが実に魅力的なのです!!
かわいらしいと連呼していますが、男性にもおススメです。
なにせ、私は男の先輩からこの本を薦められて読んだのですから。

表紙はASIAN KUNG-FU GENERATION のCDのジャケットを務めていることで有名な中村佑介さん。
本作品は、山本周五郎賞を受賞し、また本屋大賞2位にも選ばれています。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.281
(5pt)

さわやか青春ものが好きな人なら・・・

「耳をすませば」とかさわやか青春ものが好きな人なら、絶対この本好きだと思います。

あらすじは、天然でピュアなかわいらしい女子大生(黒髪の乙女)が、
さまざまな楽しげな珍事件に巻き込まれていきます。
そんな彼女に一目ぼれした「先輩」は、なんとか彼女の眼に止まろうと、この珍事件のなか奔走します。
硬派である「先輩」が彼女のために、必死になって走り回る姿はとても面白く、微笑ましいです。
しかし、彼の努力は彼女の天然ぶりの前では幾度となく、偶然とみなされ、打ち砕かれます。
彼の想いは彼女にとどくのか!?

といったお話。
ストーリーは、この「黒髪の乙女」と「先輩」が交互に語り手となって進んでいきます。
文体が本当にかわいらしく、また登場人物ひとりひとりが実に魅力的なのです!!
かわいらしいと連呼していますが、男性にもおススメです。
なにせ、私は男の先輩からこの本を薦められて読んだのですから。

表紙はASIAN KUNG-FU GENERATION のCDのジャケットを務めていることで有名な中村佑介さん。
本作品は、山本周五郎賞を受賞し、また本屋大賞2位にも選ばれています。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.280
(1pt)

イタイ文体

奇をてらった表現というのは文章にあくまでスパイスとして入れるものであって、そのスパイスをメインに味付けをされると非常に食傷する、ということが良く分かった本でした。

読めばすぐに分かりますが、終始「オレはこんなに語彙が高いんだぞぅ!」と見せつけんばかりの文体で書かれています。作者は豊かな日本語を創造しているつもりなのかもしれませんが、私からすれば文章全体の流れや言葉の使い所が分かっていないことを露呈しているだけの幼稚な文章にしか思えません・・・言葉をおぼえたての幼児じゃあるまいし。

しかも、その飽きるほど入れられたスパイスを除いてみれば、あとに残るのは実に貧相な味付けだけだったり。
もちろん起承転結なんて古臭い定石を守る必要はありませんが、この主人公の半径3mくらいで完結してる「起承承承」の作品は、物語としてあまりに痩せ細ってはいないかと。
AがBした。CがDと言った。・・・え、それで終わり?みたいな。

森見さん。あなたがそれなりに本を読んでいることはよく分かりましたから、今度は借り物の言葉いじりだけではなく、あなた自身の『物語』を紡いでくださいね。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.279
(1pt)

イタイ文体

奇をてらった表現というのは文章にあくまでスパイスとして入れるものであって、そのスパイスをメインに味付けをされると非常に食傷する、ということが良く分かった本でした。

読めばすぐに分かりますが、終始「オレはこんなに語彙が高いんだぞぅ!」と見せつけんばかりの文体で書かれています。作者は豊かな日本語を創造しているつもりなのかもしれませんが、私からすれば文章全体の流れや言葉の使い所が分かっていないことを露呈しているだけの幼稚な文章にしか思えません・・・言葉をおぼえたての幼児じゃあるまいし。

しかも、その飽きるほど入れられたスパイスを除いてみれば、あとに残るのは実に貧相な味付けだけだったり。
もちろん起承転結なんて古臭い定石を守る必要はありませんが、この主人公の半径3mくらいで完結してる「起承承承」の作品は、物語としてあまりに痩せ細ってはいないかと。
AがBした。CがDと言った。・・・え、それで終わり?みたいな。

森見さん。あなたがそれなりに本を読んでいることはよく分かりましたから、今度は借り物の言葉いじりだけではなく、あなた自身の『物語』を紡いでくださいね。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.278
(2pt)

非現実

全体的に、女の子とそれを追掛ける男、二人の視点で描かれたエピソードを交互に配した内容で、主観の置きどころが定まりにくい。感情移入が難しいので、客観的に読むとやたら冗長なことが気になります。先斗町に三階建て電車が登場するなど非現実的な風景が幾度か登場しますが、<超現実>というほど発想が翔んでないので、つい「オチは?」と考えてしまいます。冗長な故の筆の遊びかどうかは知りませんが、当然のごとくオチも理由も語られることはありません。
蜘蛛の糸のような細いストーリーに蛇足かつ冗長な<閑話>に満ち溢れた物語は非常に退屈で、「次はどうなるの?」とういうワクワク感など全く無く、ストーリーテラーでもページターナーでもない作者の力量に、100ページ超えたあたりでギブアップしそうになりました。しかし、「まさか最後までこのまま」とういことないだろうと改心し、読み続けたものの、結局、最後まで退屈なままでした。
好きな作家の万城目学さんと同じ京大出身ということで、つい買ったのが運のツキ、時間とお金を無駄にしてしまいました。しかし不思議なのは本レビューでも好評価が多いことです。たとえば、TVなどを見てると「どう見たって岩石岩男だろっ!」というオカマが世間から「カワイィ」と評価されてるような感じで、このことの方がよほど<シュール>に感じる今日この頃でした。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.277
(2pt)

非現実

全体的に、女の子とそれを追掛ける男、二人の視点で描かれたエピソードを交互に配した内容で、主観の置きどころが定まりにくい。感情移入が難しいので、客観的に読むとやたら冗長なことが気になります。先斗町に三階建て電車が登場するなど非現実的な風景が幾度か登場しますが、<超現実>というほど発想が翔んでないので、つい「オチは?」と考えてしまいます。冗長な故の筆の遊びかどうかは知りませんが、当然のごとくオチも理由も語られることはありません。
蜘蛛の糸のような細いストーリーに蛇足かつ冗長な<閑話>に満ち溢れた物語は非常に退屈で、「次はどうなるの?」とういうワクワク感など全く無く、ストーリーテラーでもページターナーでもない作者の力量に、100ページ超えたあたりでギブアップしそうになりました。しかし、「まさか最後までこのまま」とういことないだろうと改心し、読み続けたものの、結局、最後まで退屈なままでした。
好きな作家の万城目学さんと同じ京大出身ということで、つい買ったのが運のツキ、時間とお金を無駄にしてしまいました。しかし不思議なのは本レビューでも好評価が多いことです。たとえば、TVなどを見てると「どう見たって岩石岩男だろっ!」というオカマが世間から「カワイィ」と評価されてるような感じで、このことの方がよほど<シュール>に感じる今日この頃でした。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.276
(5pt)

これほど好みが分かれるとは…

これほど好みが分かれる作品も珍しい
「読んでみてイマイチだった」なんてレビューはよく拝見するが、「途中で嫌になって読むのを止めた」なんてそうそう見ないだろう

苦手な人がいるのも分かるが、携帯小説のようなスイーツ(笑)で分かりやすい物しか読めない人が言うのならお門違い

あと「結局最後は普通にくっつくんだ」とか…初めに語り手が先輩から後輩に移る時の表現を見れば、「最後はくっついて、お互いにその時の話をしたんだな」とよめる気がする

俺は想像を掻き立てる文章と、レトロな日本と現代の日本の両方を味わっているような感覚がとても心地良かった
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.275
(5pt)

これほど好みが分かれるとは…

これほど好みが分かれる作品も珍しい
「読んでみてイマイチだった」なんてレビューはよく拝見するが、「途中で嫌になって読むのを止めた」なんてそうそう見ないだろう

苦手な人がいるのも分かるが、携帯小説のようなスイーツ(笑)で分かりやすい物しか読めない人が言うのならお門違い

あと「結局最後は普通にくっつくんだ」とか…初めに語り手が先輩から後輩に移る時の表現を見れば、「最後はくっついて、お互いにその時の話をしたんだな」とよめる気がする

俺は想像を掻き立てる文章と、レトロな日本と現代の日本の両方を味わっているような感覚がとても心地良かった
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.274
(5pt)

読んだ者しか分からない、お腹の底が暖かくなる迷宮

単行本は2006年11月リリース、文庫化は2008年12月25日。本作で山本周五郎賞、本屋大賞第2位(ちなみにこの年の第1位は佐藤多佳子の『一瞬の風になれ』)を受賞している。山本周五郎賞を獲る作品が本屋大賞で第2位なのが面白い。

読み出すともうすぐに『森見ワールド』に没入してしまう。巻末の羽海野チカ氏のイラストのように、イメージが跳梁跋扈して、転がり廻り渦を巻く。それはマジックリアリズムというより、京都という希有なポジションの上に、コトバとシーンを貼り付けていくステキなモノ、という感じだ。おともだちパンチ→偽電気ブラン→詭弁踊り→赤玉ポートワイン→二足歩行→ダルマ・・・と枚挙にいとまがない。もう、読んだ者しか分からない、お腹の底が暖かくなる迷宮である。

そして思うのはここには男子特有の『気持ち』というのが圧倒的に顕在化しているなぁ、ということ。きっと森見ワールドを完璧に『分かる』のは男子だけだと思うのだ。諸君、異論があるか!?あればことごとく却下だ!!
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.273
(5pt)

読んだ者しか分からない、お腹の底が暖かくなる迷宮

単行本は2006年11月リリース、文庫化は2008年12月25日。本作で山本周五郎賞、本屋大賞第2位(ちなみにこの年の第1位は佐藤多佳子の『一瞬の風になれ』)を受賞している。山本周五郎賞を獲る作品が本屋大賞で第2位なのが面白い。

読み出すともうすぐに『森見ワールド』に没入してしまう。巻末の羽海野チカ氏のイラストのように、イメージが跳梁跋扈して、転がり廻り渦を巻く。それはマジックリアリズムというより、京都という希有なポジションの上に、コトバとシーンを貼り付けていくステキなモノ、という感じだ。おともだちパンチ→偽電気ブラン→詭弁踊り→赤玉ポートワイン→二足歩行→ダルマ・・・と枚挙にいとまがない。もう、読んだ者しか分からない、お腹の底が暖かくなる迷宮である。

そして思うのはここには男子特有の『気持ち』というのが圧倒的に顕在化しているなぁ、ということ。きっと森見ワールドを完璧に『分かる』のは男子だけだと思うのだ。諸君、異論があるか!?あればことごとく却下だ!!
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.272
(5pt)

学生時代、もう一度。

旅行に持って行く文庫を探していて本書を手にしました。
この物語、語り口、切り口、私は好きです。
確かに読み始め、文体に特徴があるのと、難しい熟語が並ぶのとで戸惑いはありました。
しかしほんの数ページ読み進むとその面白味にはまりました。あれよあれよと読み進み、あり得ない〜!でもあったら楽しい〜!というファンタジーの世界を満喫しました。そして学生時代を思い出しながら、ああまたあの甘酸っぱい頃に戻れたとしたら・・・などと毎夜夢に耽っていました。展開を確認しながら、そして難しい熟語を調べながら、また読みたいです。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.271
(5pt)

学生時代、もう一度。

旅行に持って行く文庫を探していて本書を手にしました。
この物語、語り口、切り口、私は好きです。
確かに読み始め、文体に特徴があるのと、難しい熟語が並ぶのとで戸惑いはありました。
しかしほんの数ページ読み進むとその面白味にはまりました。あれよあれよと読み進み、あり得ない〜!でもあったら楽しい〜!というファンタジーの世界を満喫しました。そして学生時代を思い出しながら、ああまたあの甘酸っぱい頃に戻れたとしたら・・・などと毎夜夢に耽っていました。展開を確認しながら、そして難しい熟語を調べながら、また読みたいです。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.270
(4pt)

途中から雰囲気に浸れました。

正直な話、第一章はよくわからず話に入っていけませんでした。
しかし、第二章の、舞台が「古本市」であり、「かつて私が愛し、そのくせ罪深くも捨てた本が、今また私の手の中にあるという不思議。これはもう古本市の神様のおかげ以外のナニモノでもないでしょう。」という一文。この古本市の雰囲気がたまらなく好きな私は、急に話に入っていくことができました。

「彼女」は最後まで摩訶不思議な言動。でもそんな彼女を想い続ける主人公に、最初は「わけ分からない」と思っていたのが、最後には応援したくなってくるから不思議。
これは深く考えて読む小説ではなく、「読んで、不思議な世界に浸る」小説だと思います。この摩訶不思議な世界に浸れるか否かで、評価が分かれるかと思います(評価が分かれやすい小説であるのも納得がいきます)。

最後に、羽海野チカさんの「かいせつにかえて」を見たら、普段ほとんど漫画を読まない私ですが、この小説を漫画で見たらまたちょっと違う印象なのかなと思い、読んでみたくなりました。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.269
(4pt)

途中から雰囲気に浸れました。

正直な話、第一章はよくわからず話に入っていけませんでした。
しかし、第二章の、舞台が「古本市」であり、「かつて私が愛し、そのくせ罪深くも捨てた本が、今また私の手の中にあるという不思議。これはもう古本市の神様のおかげ以外のナニモノでもないでしょう。」という一文。この古本市の雰囲気がたまらなく好きな私は、急に話に入っていくことができました。

「彼女」は最後まで摩訶不思議な言動。でもそんな彼女を想い続ける主人公に、最初は「わけ分からない」と思っていたのが、最後には応援したくなってくるから不思議。
これは深く考えて読む小説ではなく、「読んで、不思議な世界に浸る」小説だと思います。この摩訶不思議な世界に浸れるか否かで、評価が分かれるかと思います(評価が分かれやすい小説であるのも納得がいきます)。

最後に、羽海野チカさんの「かいせつにかえて」を見たら、普段ほとんど漫画を読まない私ですが、この小説を漫画で見たらまたちょっと違う印象なのかなと思い、読んでみたくなりました。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449