夜は短し歩けよ乙女

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評判

夜は短し歩けよ乙女の評価:

3.87/5点 レビュー 613件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,208件 901〜920 46/61ページ
No.308
(4pt)

面白い

まず、この主人公の語り口がやけにまどろっこしい、、
うぜ〜っと思いつつも読み進める。
つぎに乙女のモノローグ、ほっと一息つけます。
いやなんか面白いコだな、と早くも引き込まれてゆく。
また次の主人公のごちゃごちゃした語り口、、うざっつ、
説明なげ〜んだよ、と思いつつ我慢して読み進める。。
さらに次の乙女のかわいくも面白センス溢れるモノローグに一息つき、
またウザ男のモノローグを、、あ〜ん?おもろいやんこやつ、、
っつかー今時代はウザ男かもね。
物語が佳境に入ると、もうすっかりこのウザ男を応援する姿勢で
読んでいました。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.307
(4pt)

面白い

まず、この主人公の語り口がやけにまどろっこしい、、
うぜ〜っと思いつつも読み進める。
つぎに乙女のモノローグ、ほっと一息つけます。
いやなんか面白いコだな、と早くも引き込まれてゆく。
また次の主人公のごちゃごちゃした語り口、、うざっつ、
説明なげ〜んだよ、と思いつつ我慢して読み進める。。
さらに次の乙女のかわいくも面白センス溢れるモノローグに一息つき、
またウザ男のモノローグを、、あ〜ん?おもろいやんこやつ、、
っつかー今時代はウザ男かもね。
物語が佳境に入ると、もうすっかりこのウザ男を応援する姿勢で
読んでいました。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.306
(5pt)

森見ワールドにはじめて浸かる

農学部卒という異色の経歴を持つ森見氏の世界に足を踏み入れるきっかけとなった逸作。
はじめに書いておくが、氏の文体や表現方法は独特で、
生理的に受け入れられないという方がいるのは否めない。
それを端的に、簡単に言えば、すべてにおいて濃ゆいのである。

理系の方の共通の性質のような気もするが、
目で見たこと、あるいは感じたたことをもれなく書かなければならないかのように、
ひたすら描写が細かい。
氏はまさにその典型(計算済み?)で、情報が息もつかせず読者の脳内になだれ込んでくる。
それが、時に重く感じられる。いいかえればくどい。
逆に言うと、行間を読む作業が全くない。
おそらく教科書や試験問題に最もなりにくい作者のひとりだろう。

著者の小説は、おそらく漫画をそのまま文章にしたのに似ている。
漫画のひとこまひとこまに書かれている情報を、すべて書き尽くしたような感じに似ている
(実際、この小説は漫画化されているそうだ)。
ところで、漫画といえば、巻末に海羽野チカ氏の「かいせつ(?)」が掲載されている。
私は、小説は後ろの方から読むことがしばしばあるという困った性格の持ち主であり、
今回もついつい「かいせつ」を先に読んでしまった。
そのせいで、読んでいる最中、海羽野氏の書くちょっとロリーなキャラの乙女が、
脳内を所狭しと駆けめぐった。銅鑼をもって頭の中を駆けめぐっている感じだった。
そんな状態で、どこまでが現実で、どこまでが虚構、誇大なのか分からないままに、ついに読了。
結果、私は、氏の世界にどっぷりと浸かってしまった。

はっきり言って万人に勧められない。
だが、私の感想に共感できた方には、自信をもってオススメする。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.305
(5pt)

森見ワールドにはじめて浸かる

農学部卒という異色の経歴を持つ森見氏の世界に足を踏み入れるきっかけとなった逸作。
はじめに書いておくが、氏の文体や表現方法は独特で、
生理的に受け入れられないという方がいるのは否めない。
それを端的に、簡単に言えば、すべてにおいて濃ゆいのである。

理系の方の共通の性質のような気もするが、
目で見たこと、あるいは感じたたことをもれなく書かなければならないかのように、
ひたすら描写が細かい。
氏はまさにその典型(計算済み?)で、情報が息もつかせず読者の脳内になだれ込んでくる。
それが、時に重く感じられる。いいかえればくどい。
逆に言うと、行間を読む作業が全くない。
おそらく教科書や試験問題に最もなりにくい作者のひとりだろう。

著者の小説は、おそらく漫画をそのまま文章にしたのに似ている。
漫画のひとこまひとこまに書かれている情報を、すべて書き尽くしたような感じに似ている
(実際、この小説は漫画化されているそうだ)。
ところで、漫画といえば、巻末に海羽野チカ氏の「かいせつ(?)」が掲載されている。
私は、小説は後ろの方から読むことがしばしばあるという困った性格の持ち主であり、
今回もついつい「かいせつ」を先に読んでしまった。
そのせいで、読んでいる最中、海羽野氏の書くちょっとロリーなキャラの乙女が、
脳内を所狭しと駆けめぐった。銅鑼をもって頭の中を駆けめぐっている感じだった。
そんな状態で、どこまでが現実で、どこまでが虚構、誇大なのか分からないままに、ついに読了。
結果、私は、氏の世界にどっぷりと浸かってしまった。

はっきり言って万人に勧められない。
だが、私の感想に共感できた方には、自信をもってオススメする。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.304
(4pt)

「先輩」か「パンツ総番長」か

外堀を埋める行為に専念する先輩と

対象と180度反対方向に走っていくパンツ総番長。

この二人の対比が面白かった。

「ハッピーエンド」であっていいはずのラストに近づくにつれて

先輩は「実際は彼女に惚れていないのではないか」といった

自問自答にはまっていく・・・・

初デートを前にして落ち込んでいく先輩に対して

期待を膨らませていく彼女。

しかし、この彼女であるが、相手はひょっとしたら

破廉恥極まりない東堂氏であっても「幸せ」になれる

能力を持ち合わせているのでは?

森見登美彦を日本浪漫派の残党と位置づけて

大伴家持から近代文学までの文学史を

「萌え」系とそれ以外に分類して解説した浅羽通明氏の

流行神241号は一読の価値ありです。

昭和三十年代主義―もう成長しない日本
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.303
(4pt)

「先輩」か「パンツ総番長」か

外堀を埋める行為に専念する先輩と

対象と180度反対方向に走っていくパンツ総番長。

この二人の対比が面白かった。

「ハッピーエンド」であっていいはずのラストに近づくにつれて

先輩は「実際は彼女に惚れていないのではないか」といった

自問自答にはまっていく・・・・

初デートを前にして落ち込んでいく先輩に対して

期待を膨らませていく彼女。

しかし、この彼女であるが、相手はひょっとしたら

破廉恥極まりない東堂氏であっても「幸せ」になれる

能力を持ち合わせているのでは?

森見登美彦を日本浪漫派の残党と位置づけて

大伴家持から近代文学までの文学史を

「萌え」系とそれ以外に分類して解説した浅羽通明氏の

流行神241号は一読の価値ありです。

昭和三十年代主義―もう成長しない日本
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.302
(5pt)

面白い!!

出会いは表紙から始まりました・・・。

表紙がかわいいなぁと思って買ってみました。
しかし!!表紙とは裏腹に中身は京都を舞台に摩訶不思議な世界でした。
言い回しも独特で、難しい言葉もたくさん。
本をあんまり読まない私は、途中で棄権します。。。。になるかなぁと思ったのですが・・・

読み進めていくうちに、ずるずると物語に引き込まれていきました。

登場人物が個性的なので、私の頭の中で具体的に映像化されていました。
読み終わった後は何か一本映画を見たような感覚です。

すごく素敵な作品だと思います。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.301
(5pt)

面白い!!

出会いは表紙から始まりました・・・。

表紙がかわいいなぁと思って買ってみました。
しかし!!表紙とは裏腹に中身は京都を舞台に摩訶不思議な世界でした。
言い回しも独特で、難しい言葉もたくさん。
本をあんまり読まない私は、途中で棄権します。。。。になるかなぁと思ったのですが・・・

読み進めていくうちに、ずるずると物語に引き込まれていきました。

登場人物が個性的なので、私の頭の中で具体的に映像化されていました。
読み終わった後は何か一本映画を見たような感覚です。

すごく素敵な作品だと思います。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.300
(5pt)

とにかく可愛い!

独特な文なので、馴染めるかはそれぞれですが・・・
この「独特」感が滲み出る文面と
それに合わせて読み進めるリズムがたまらなく面白い!

個性あるキャラクターもみんな可愛い!
なんとも愛らしい!
特に乙女の行動は天然っぽさがあふれていて
すごく可愛い!
先輩の行動にもどこかしら驚かされたりして…
つい「がんばれ!!!」と応援したくなります。
後半はもう止まりません!
どんどん終盤へ加速していっちゃいます。
読むのがやめられないです。

個性あふれるキャラクター、
独特な世界観・・・

まさに「キュートでポップ!」

さらに文庫には羽海野チカさんの解説もついていて、これまた可愛い!
解説まで飽きずに「見れます」。

是非お勧めしたい。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.299
(5pt)

とにかく可愛い!

独特な文なので、馴染めるかはそれぞれですが・・・
この「独特」感が滲み出る文面と
それに合わせて読み進めるリズムがたまらなく面白い!

個性あるキャラクターもみんな可愛い!
なんとも愛らしい!
特に乙女の行動は天然っぽさがあふれていて
すごく可愛い!
先輩の行動にもどこかしら驚かされたりして…
つい「がんばれ!!!」と応援したくなります。
後半はもう止まりません!
どんどん終盤へ加速していっちゃいます。
読むのがやめられないです。

個性あふれるキャラクター、
独特な世界観・・・

まさに「キュートでポップ!」

さらに文庫には羽海野チカさんの解説もついていて、これまた可愛い!
解説まで飽きずに「見れます」。

是非お勧めしたい。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.298
(5pt)

この本を電車の中で読むのは危険です

なぜなら、途中で吹き出してしまいそうになるから。
私は、何度も笑い出しそうになり、そのたびに、他の乗客に怪しまれはしなかったろうかと、周りを遠慮がちに見回しておりました。
独特の語り口に浸るも良し。甘酸っぱい大学生活を思い出すも良し。登場人物の怪しさを楽しむのも良しです。
朝日新聞夕刊に連載されている「聖なる怠け者の冒険」を楽しめる方なら、文句なく「買い」です。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.297
(5pt)

この本を電車の中で読むのは危険です

なぜなら、途中で吹き出してしまいそうになるから。
私は、何度も笑い出しそうになり、そのたびに、他の乗客に怪しまれはしなかったろうかと、周りを遠慮がちに見回しておりました。
独特の語り口に浸るも良し。甘酸っぱい大学生活を思い出すも良し。登場人物の怪しさを楽しむのも良しです。
朝日新聞夕刊に連載されている「聖なる怠け者の冒険」を楽しめる方なら、文句なく「買い」です。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.296
(5pt)

続編希望!

初めは“黒髪の乙女”のキャラにイラッとくるかな〜
と思っていましたが、読み進んでいくと小説の世界にすっかり入り込んでしまいした。
舞台は現代の京都ですが、非現実的な出来事やキャラクターが登場するあたりが、何となくうる星やつらを彷彿とさせられました。
読んでいる最中は“先輩”と“乙女”の結末を早く知りたい!でも本が終わってしまうのも寂しいな...ともどかしい思いでした。

あの濃いキャラクター達を、この1作で終わらせてしまうのは惜しい気がします。
ぜひシリーズ化して欲しいです♪
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.295
(5pt)

コミカル文学

文章でコミックを読んでいる感覚。
文体は独特ですが、ジュニア小説のように読みやすく、コミカルな描写が漫画を読んでいるようです。
普段、文章を読むのは嫌いじゃないけど小説はめんどくさい、と、思われているような方にお勧めできます。

私の場合、沈んだ気分の時の暇つぶしに読み始めて、見事にハマって、一気に最後まで完読してしまいました。
読みながら、笑・微笑・笑、ちょっぴり感動、それから納得。
読み終わる頃には、沈んだ気分がすっかり浮上していて、良い小説に出会えたなぁ、と、久しぶりに思えた作品です。

内容的に柔らかめなので、硬い文章を読むのに慣れているような方には不向きかもしれませんね。
個人的に、10代半ば〜20代半ばくらいの方向けかな?
・・・と、思いました。(あと、漫画等、架空の物語好きの方とか)
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.294
(5pt)

続編希望!

初めは“黒髪の乙女”のキャラにイラッとくるかな〜
と思っていましたが、読み進んでいくと小説の世界にすっかり入り込んでしまいした。
舞台は現代の京都ですが、非現実的な出来事やキャラクターが登場するあたりが、何となくうる星やつらを彷彿とさせられました。
読んでいる最中は“先輩”と“乙女”の結末を早く知りたい!でも本が終わってしまうのも寂しいな...ともどかしい思いでした。

あの濃いキャラクター達を、この1作で終わらせてしまうのは惜しい気がします。
ぜひシリーズ化して欲しいです♪
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.293
(5pt)

コミカル文学

文章でコミックを読んでいる感覚。
文体は独特ですが、ジュニア小説のように読みやすく、コミカルな描写が漫画を読んでいるようです。
普段、文章を読むのは嫌いじゃないけど小説はめんどくさい、と、思われているような方にお勧めできます。

私の場合、沈んだ気分の時の暇つぶしに読み始めて、見事にハマって、一気に最後まで完読してしまいました。
読みながら、笑・微笑・笑、ちょっぴり感動、それから納得。
読み終わる頃には、沈んだ気分がすっかり浮上していて、良い小説に出会えたなぁ、と、久しぶりに思えた作品です。

内容的に柔らかめなので、硬い文章を読むのに慣れているような方には不向きかもしれませんね。
個人的に、10代半ば〜20代半ばくらいの方向けかな?
・・・と、思いました。(あと、漫画等、架空の物語好きの方とか)
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.292
(4pt)

見た目は草食系大学生、しかしてその実態は…

一見草食系男子の代表かと思われる大学生の「わたし」が、
もはやファンタジーにしか存在しない鈍感で天然な「黒髪の乙女」にお近づきになるため
日々せっせと彼女への外堀を埋める(笑)日常を描いた作品です。

草食系のくせにがんばる「わたし」を見て、もしや肉食系だったかな?と思う箇所もありますが、
見事に空回ったり、かっこわるい言い訳ばっかりしている姿は草食系というより新しい何かな気もします。

そういった二人を中心に、自称天狗やパンツ総番長などもろもろの多種多彩な登場人物が不思議の街、京都を舞台にほのぼのしながらも大活躍(?)するというものです。

ストーリーに目新しさはありませんが、次の3点が、それを補ってあまりある本書の特徴だと思います。

こってり系文体
何人もの方が書いてらっしゃるように読む人を選びます……
ですが、この独特のこってり感はちょっと他では味わえないと思います。
ちょっと古い言い回し、任侠っぽいセリフも全てふんわりとした作品の雰囲気に包まれて、ソフトに目に入ってくるので、
合う方にはぜひこのほんわかした雰囲気味わっていただきたいです。

むりのないファンタジー
内容はどっぷりファンタジーなんですが、背景描写がたくみなので違和感を感じず、読む事ができます。
あんまりファンタジーな作品は受け付けないのですが、非常に仔細にお店や通りの名前が書かれていて楽しんで読む事ができました。

最後まで読んで初めてわかる構成の妙
ネタバレになってしまうので言えないのですが…
伏線がきれいに回収されていく様は、(読んでるだけですが)ちょっとした達成感すら感じます。

私は本書が初めての森見さんの作品だったのですが、
これで一気に森見ワールドのファンになりました♪
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.291
(4pt)

見た目は草食系大学生、しかしてその実態は…

一見草食系男子の代表かと思われる大学生の「わたし」が、
もはやファンタジーにしか存在しない鈍感で天然な「黒髪の乙女」にお近づきになるため
日々せっせと彼女への外堀を埋める(笑)日常を描いた作品です。

草食系のくせにがんばる「わたし」を見て、もしや肉食系だったかな?と思う箇所もありますが、
見事に空回ったり、かっこわるい言い訳ばっかりしている姿は草食系というより新しい何かな気もします。

そういった二人を中心に、自称天狗やパンツ総番長などもろもろの多種多彩な登場人物が不思議の街、京都を舞台にほのぼのしながらも大活躍(?)するというものです。

ストーリーに目新しさはありませんが、次の3点が、それを補ってあまりある本書の特徴だと思います。

こってり系文体
何人もの方が書いてらっしゃるように読む人を選びます……
ですが、この独特のこってり感はちょっと他では味わえないと思います。
ちょっと古い言い回し、任侠っぽいセリフも全てふんわりとした作品の雰囲気に包まれて、ソフトに目に入ってくるので、
合う方にはぜひこのほんわかした雰囲気味わっていただきたいです。

むりのないファンタジー
内容はどっぷりファンタジーなんですが、背景描写がたくみなので違和感を感じず、読む事ができます。
あんまりファンタジーな作品は受け付けないのですが、非常に仔細にお店や通りの名前が書かれていて楽しんで読む事ができました。

最後まで読んで初めてわかる構成の妙
ネタバレになってしまうので言えないのですが…
伏線がきれいに回収されていく様は、(読んでるだけですが)ちょっとした達成感すら感じます。

私は本書が初めての森見さんの作品だったのですが、
これで一気に森見ワールドのファンになりました♪
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449
No.290
(4pt)

読めば読むほど面白い

最初は古めかしい文体、癖のある台詞回しに癖のありすぎる登場人物に、拒否反応を起こす人もいるかもしれません。私もそのクチです。
けれどこの本、読めば読むほど味がでる。メインキャラクターが総じてキュート。先輩のダメっぷりも、黒髪の乙女のおとぼけっぷりも、古典文学のような文体のおかげで軽くなりすぎないのかも。まるで童話の世界の登場人物のように純粋な黒髪の乙女。先輩の気持ちになど気付くはずもなくふわりふわりとしたキャラクターのまま終わるのかと思いきや意外や意外…な展開だったのが、黒髪の乙女の人間性を感じることができて良かったです。
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)より
4043878028
No.289
(4pt)

読めば読むほど面白い

最初は古めかしい文体、癖のある台詞回しに癖のありすぎる登場人物に、拒否反応を起こす人もいるかもしれません。私もそのクチです。
けれどこの本、読めば読むほど味がでる。メインキャラクターが総じてキュート。先輩のダメっぷりも、黒髪の乙女のおとぼけっぷりも、古典文学のような文体のおかげで軽くなりすぎないのかも。まるで童話の世界の登場人物のように純粋な黒髪の乙女。先輩の気持ちになど気付くはずもなくふわりふわりとしたキャラクターのまま終わるのかと思いきや意外や意外…な展開だったのが、黒髪の乙女の人間性を感じることができて良かったです。
夜は短し歩けよ乙女 Amazon書評・レビュー: 夜は短し歩けよ乙女より
4048737449