色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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評判

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価:

3.41/5点 レビュー 1,022件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全178件 161〜178 9/9ページ
No.18
(3pt)

力作、ではなく。駄作、でもなく。

例えば『海辺のカフカ』とか、例えば『1Q84』とか。
渾身の一作、という印象を全く受けない。『1Q84』の休憩、みたいな。
それでも村上春樹は村上春樹なので、メディアも騒ぐし売れるには売れる。

じゃあ誰でも書けるのかというとそうではないし、
ストーリー性という意味ではさすが!と思った。やっぱり凄い。

灰田の下りは消化されないんですね。
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No.17
(3pt)

期待通りの感動

すでにamazonの書評上にいくつもの優れた書評があるため、敢えてこの書評が必要かというと疑問だが
自分の感じたことはここまでの書評内にも表れている。
僕はいま31歳で、多くの読者のように村上春樹の作品を読んできてるし、16歳のときにノルウェイの森に感動した経験をもつ。今度の作品では、ノルウェイの森とかの先にあるものが、そこにあるのではないかという期待のもとに作品を手に取るのだが、同時に、同じような感動を味わいたいという矛盾した期待もある。
昔の感動を思い浮かべると、それが薄まった感動を味わっているように感じてしまう。
よくいえば、いつもと同じでいいと感じるし、悪く言えば、いつもと同じなのだ。
この作品をいま10代で村上春樹の作品を初めて読むような読者は、僕が昔に味わったような感動を感じるかもしれない。
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No.16
(3pt)

正直がっかり

こんな終わり方でいいわけ?てきな残念感。期待してしまった分だけ残念。
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No.15
(3pt)

五感の刺激が、今回はあまり感じられなかった。

村上春樹の大ファンです。
彼の作品にはいつも、強烈な匂いと温度、強すぎる光や暗すぎる暗闇が立ち込めており、私はその感覚が大好きで彼の作品を読んでいました。
今回は、そういった描写が少ない気がしました。
彼の作品には強烈な個性を持ったキャラクターが登場するのですが、
いつもなら匂いや温度、声の質、その人物が立つ場所の描写までがリアルに描かれていたので、
どんなに現実離れした人物であってもすんなり受け入れることができたのですが、
今回はどういう訳か「人物設定」みたいなものばかりで、人物の立体感がないまま話を読み進めることになりました。
また、いつもなら「奇妙なエレベーター」とか「変なホテル」とか「ずっと昼寝していたい庭」とか、村上さん作品特有の「場所」が登場するのですが、今回はあんまり好きな「場所」が無かったです。

文庫本開くだけで、あったかい暖炉の火にあたったり、美味しいスパゲッティを食べれたり、埃臭い閉ざされた部屋に入れたり…
そういう読んでるだけで宝物になるようなキラキラした文章に、また出会いたいんだけどなぁ。
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No.14
(3pt)

読みやすいだけかな

読みやすい。
一気に読めた。

でも、何も残らない。。。

だけかな。
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No.13
(3pt)

死を乗り越えた者は強く、そして危うい。

いっきに読み終えました、現実的な内容の小説です(でも、村上春樹らしい作品です)。

なんとなく、大好きな「国境の南、太陽の西」に似た印象を持ちました。

村上作品は音楽で彩られていますが、今回はフランツ・リストの「ル・マル・デュ・ペイ/巡礼の年」が象徴的に使用されています。
この曲が醸し出す雰囲気は、この小説の読み方を示唆しているような気もします。

ちなみに、読後感は「国境の南〜」のほうが好きです(「色彩を持たない〜」は、なんか悲しすぎる…)。





自分は「つくる」から狂気を感じました。





追伸)村上さんはもう自らすすんで小説を書く気がないのかな・・・。
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No.12
(3pt)

既視感

うーん、どこかで読んだことあるぞこんな話、という気持ちになった。
大きな流れも細かいディテールも違うのに、出来上がった全体は何か、見たことあるなにかに見える。

主人公が代わり映えしないのはいつものことだからいいとして、そのほかの登場人物にいまひとつ奥行きを感じない。4人の元親友も新しい恋人も消えた年下の友人も。
死に囚われるほどに苦しんだ絶縁も、あっさりと「ごめん」「許す」で乗り越えたし。

最後の最後でつくるが時間の経過について意見を述べるけど、それがこの話のいいたいことだとしたらこの本はあまりに薄い。
もっと大長編にすればいいのに。ロシア文学みたいに。

(年齢がほぼ同じで、20歳前後にきつい時期があって、とか個人的にシンクロする部分があったので面白かったけど)

1Q84のBOOK4は、どうなってるんですかねぇ。出るんですか、村上さん?
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No.11
(3pt)

純文学なのかエンタメなのか、はっきりせず

主人公・多崎つくるくんとは同い年、
村上春樹さんの作品は二十歳のころに読んだ
「ノルウェイの森」以来。
つまりファンではない一般読者です。

学生時代、親友たちから突如絶縁されたつくるが
新しい恋人の助言で旧友たちと再会し、
真相を突き止めながら再生へと向かう話でした。

友人たちとの会話は大変読みやすく、
喪失と再生のニュアンスも文章からじんわり伝わります。

ただ、生と死に関する文章は哲学的で
よくわからず、モヤモヤします。

村上さんのファンの方はいままでで
一番読みやすいとおっしゃいましたが、
軽く読めるところと難解なパートが交互にあり、
ちょっと戸惑いました。

著者名を伏せて純粋に物語に触れたとしたら、
普通というか。絶賛でも酷評でもない、中間。
自分がストーリーテリングの劇的なものに
慣れすぎてしまったからかもしれません。

もしくは、作者や作品の話題性が大きすぎて
純粋には作品に入り込めていないかも。
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No.10
(3pt)

良くも悪くも期待を裏切らない作品でした

物語自体はシンプルで文章も難解ではなく、すんなりと読み進めることができます。
村上春樹ブランドに恥じない丁寧に磨かれた文体で、印象に残る言い回しもいくつかあります。
基本となる物語は誰もが体験しうる内容で、大なり小なり共感できる部分があると思います。

高校の頃の親密な友人グループからの締め出し、昔とは決定的に変わってしまい元には戻れない関係。
本当の自分を解放するための行動。
作者の過去の作品「国境の南、太陽の西」や、他の作品に出てくる喪失感のようなようなものを今回も感じとる事ができます。

不満な点もいくつかあります。

まず、全てを明瞭に語ることなく読者の想像にゆだねるような結末。(これについては、読む前からある程度覚悟はしていましたが。)

次に、自分は主人公の年齢に近い37歳ですが、出てくるアイテムに少し違和感を覚えました。
ラップトップパソコン?ブルックス・ブラザーズ?エルヴィス・プレスリー?
作者が自分たちの年代に擦り合わせきれていないのか、意図的に配置しているのかはわかりませんが、
そのようなアイテムが出てくるたびに自分達の年代の話ではなく、もう少し上の世代の話を聞いている気分になりました。

さらに、これは「1Q84」を読んだ時にも感じたのですが、終わり方が少しくどい印象を受けました。
個人的には後半の数ページは省いても良かったと思います。
(素人が一度読んだだけでの感想ですので、全くの見当外れであったらお許しください)

最近の村上春樹氏の作品には、昔の作品にあったような強烈な中毒性が薄らいでいるように感じられるのが少し残念です。
でもこれは作品のせいじゃなく、自分が変わったからかもしれせん。
村上春樹氏の作品を読んだことのない若い人には響く可能性もあります。
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No.9
(3pt)

むしろ凡作!

続編があるかもしれないのでそちらに期待すべきかも・・・・・
 沙羅にフラれたつくる君の死への葛藤がみられるかも・・・・・

 「ノルウェイの森」の延長線上にある「射精小説」かも・・・・・・ 

 36歳にもなったええ男が「なんやねん!」って感じのつくる君だけど、本書を英訳するときにJay Rubinさんのような翻訳者は4人のカラフルメンバーのネーミングをどう訳すのかなって気がした。まず、これが最初の印象。赤松はRedpineか?青海はBluesea!わっ綺麗。白根がWhiterootだとどうもピンとこないし、黒埜はBlacksand-beachならハワイっぽいな。アローハ!

 「巡礼の年」から想像するに、当初、宗教的なものだなって思った読者にとっては、サプライズな感じ、みたいだったな。でもこれが今回のメインな音楽。

 またまた今回もお食事シーンがいろいろと出てくる(ホーム・ドラマでもないし・・・・)。中央線新宿発松本行きの特急が午後9時ちょうど、時間通りに発車していったのを確認してから近くのレストランに入ったつくる君。ミートローフとポテトサラダを注文するのはいい。半分残すのもいい。で、その半分残した理由が「ただ食欲がなかったのだ。」って、なんでやねん!食欲がなかったなら、レストランに入るなっちゅうの。

 無理に文春に義理立てすることもなかったのに・・・・・。もっと時間かけて、いいもの書けばよかったのに・・・・・。
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No.8
(3pt)

期待してましたが、これは・・

初レビューです。25年位前からファンで、これまでの春樹さんの小説は多分全部読んでて、本棚は春樹さんの本ばかりで、無条件に春樹さんの文章や表現に感動し、受け入れてきました。春樹さんの本を読むと、翌日学校や会社に行けなくなるくらい、物語に「インヴォルブ」されてきました。
この本も、発売日に買って、とても楽しみにして読みました。
で、読後の感想なんですが、うーん。。
これ、確かに春樹さんらしい表現や文章がいっぱい詰まってるけど、正直、昔読んだことのあるモチーフばかりというか、既視感が半端ないのと、登場人物の描写が(名前に特徴がある以外は)あまりにステレオタイプで薄っぺらいので、正直誰にも感情移入できず、感動できませんでした。ごめんなさい。。(「スプートニクの恋人」も既視感あったけど、登場人物がたまらなく魅力的でした)
本当に、春樹さんが、何も計画せずに、思いつくまま、自分の筆のおもむくままに書かれたのではないかなあという気がします。
これ、もし春樹さんの本だと言わずに世に出ていたら、凡庸な評価しか得られないのでは??
これがベストセラーって、日本の文学のレベルって、どうなの?ノーベル文学賞って何?とまで思ってしまいました。。
文体すら段落ごとにばらばらで、統一されていないような(出版社が変わって、校正の考え方が変わった?)。。
ただ、主人公が自分のことを「おれ」と言ったり(新鮮でした)、今までにない新鮮な表現にも挑戦されています。
そういう意味では、春樹さんの現在地を確認する、という意味で、ファンは読む価値があると思いますので、星は3つです。。
これ、僕が気づいていないだけで、春樹さんのことだから、きっと、考えがあってのことなんだろうな(と思いたい)。。
あまりに肩すかしだったので、もう一回読んでみます。。次回作に期待かな。。
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No.7
(3pt)

ハルキストは、これで満足だろうか?

私は、殆ど村上春樹の小説を読んだことがない。所謂、ハルキストではない。ふだんから、そんなに小説を読む方ではない。
しかし、根がミーハーなので、つい、購入して、一気に読んでしまった。
この小説は、決してよみにくくはない。次から次へと読み進めることができる。小説の世界に感情移入しにくい私も
読めてしまったくらいである。
この小説を読んだ後、これが期待通りの秀作かと聞かれると、色々と疑問点が数多くある。
はたして、現代の36歳の男性は、このような話し方、考え方をするのだろうか。
会話の内容が極めて洗練されており、知的であるが、果たして?
登場人物の会話も知的で、所謂、「おしゃれ」である。かっこいい、のである。
果たして、リアリズムは?
等々。
他に、この小説の物語についても、不満が残る。ラストは、あれで良いの?
期待をしていたのに。そのラストは、読者のそうぞうりょくにまかせる、というものなのか?
ただ、村上春樹の小説の特徴だと言われているのかもしれませんが、「言葉の力」のようなものは
よんでいて、ひしひしと感じていた。読んで、数時間たったいまでも、何か頭に残っているような気分である。
とにかく、良い意味でも悪い意味でも「大人の小説」であろう。
このレビューのように、評価は二分されるだろう。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 Amazon書評・レビュー: 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年より
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No.6
(3pt)

うーむ、村上春樹には違いないが、ミステリアスな部分が薄いかな。

冒頭から、村上春樹ワールド炸裂で、ああ、やっぱり
村上春樹だ(意味不明)と納得する一冊。

考えや思いが、時間を前後して登場したり
短いフレーズの比喩が複雑な気持ちを鮮明に
表現していたり、洋書のような単語を使ったり、
クラッシック曲の蘊蓄があったり。

だが、ファンタジックな、というかミステリアスな
部分が陰を潜め、リアルな空間を作っているところが、
良くもあり、悪くもあると思った。
あまり、冒険をしなかった作品ではないか。
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No.5
(3pt)

自分の記憶を隠すのではなく、記憶と対面し、選択をすることを教えてくれる物語

とても完璧な調和関係にあった友人4人から大学時代に絶交を告げられ、心に傷を負って臆病になった主人公。その主人公が、36歳になった今、彼女の勧めで過去の友人たちと再会し、なぜ自分が拒絶されたのか、理由を探っていく物語。

『1Q84』ほどの大仕掛けのミステリーや計算されたプロットはない。したがって、『1Q84』と比較すると、壮大さや迫力には欠ける。ストーリー性(物語性)については、『1Q84』の方が遥かに上である。

『1Q84』がグランドデザインのある、非常にマクロ的な作品だとするなら、本作は過去の友人たちと自分の彼女という、非常に小さな半径の円の中の物語、小さなミクロ的な作品である。

 性夢の中での3Pなど、また評論家から「村上春樹はセックスばかり描いている」と批判されそうなシーンがあるけれど、ぼくは批判に値するとは思わない。注意深く読めば、描かれているセックスが、セックスであるだけでなく、それ以外のものを象徴していることが見えてくるはずだ。

 読み解くためのキーワードは、「限定的」「完璧な調和」「五角形」「五本指」「六本指」「枠」「記憶」「歴史」「性的関心」「性夢」「シロとクロ」「グレー」「悪霊」「選択と本物の人生」。

 4人の友人に名字には、色がついている。

・赤松慶……男性。高校時代の友人。通称、アカ。
・青海悦夫……男性。高校時代の友人。通称、アオ。
・白根柚木……女性。美人。高校時代の友人。通称、シロ。
・黒埜恵理・黒埜恵理……女性。巨乳。高校時代の友人。通称、クロ。

 4人はみな、個性のある、いわば色のある存在たち。対して主人公の名前「多崎つくる」には、色がない。タイトルの「色彩を持たない多崎つくる」とは、そういう意味。

 多崎つくるは、自分には色彩がない、自分は空っぽの容器だと感じている。そのせいか、全的に異性に対面するということがなく、第三者的なポジションにいて恋愛やセックスをするという形をつづけてしまっている。
 
 その多崎つくるが、彼女の助言によって過去と対峙し、そのことで自分の3つの問題をクリアーしていく――そういう物語だ。

 多崎つくるは、20歳の時に自分が拒絶された記憶に蓋をして、思い出さないように、あるいは人に話さないようにしている。ある意味、枠の中にとどまろうとしている。それに対して、今の彼女は言う。

「記憶を隠せても、それがもたらした歴史を消すことはできない」

 カバーをめくると、英語のタイトルが書いてある。
 Coloress Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage。「巡礼の年」は「Years of Pilgrimage」と複数形になっている。
 
 巡礼とは、完璧な調和関係だった5人の一体感から抜けて、再び友人たちと対面し、自分を見つめなおしていくまでの16年を意味しているのだろう。
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No.4
(3pt)

過去に向き合うこと、今を生きること

ニュートラルな文体に、村上春樹の長編には珍しくリアルにありそうな(あるいはなくもなさそうな)プロ
ットで、読んでいるうちはなんというか随分とオーソドックスな探偵小説のような印象を受けました。
章の末尾の引きも強いですし。

作中には色んな謎が出てきますが、多くは解明されません。あるいは「え?そんなもん?」と拍子抜けする
ような答えであったり、解明のされ方をすることも多いです。

むしろこの小説は、1人のなんでもない男が、なんだかよくわからないもの、自分のあずかり知らないもの
たちに翻弄され、それでもなんとか強く生きようと決心し、行動し、その結果以前居た場所とは違うところ
にたどり着く、という「流れ」が大事なのであって、そこでは謎がなんなのか、答えがなんなのかは、副次
的で交換可能なものでしかないという気もしました。
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No.3
(3pt)

ある意味、予想通り

このレビューを書いているのは発売日翌日の朝ですが、この時点で★は5個から1個まで5,4,0,1,3です。予想通りの賛否両論になりました。
賛否両論になることまでも作者は狙ってますな。思う壺ですわ。だからあえて★は3。

他のレビュアの意見にもある通り、特別扱いし過ぎだと思います。良くも悪くも21世紀の現代日本文学ですよ。内容は違うんですが、国境の南、太陽の西を読み終えた時を思い出しました。

5年くらい経ってから読み返したら、どんな感想を持つかな、とつくづく思いました。ある種のライブ感を味わいたい人は、今すぐどうぞ。
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4163821104
No.2
(3pt)

相変わらずの手法のような

アラフォー主人公が、学生時代のトラウマを解き明かすストーリー。なかなか分かりやすい作品だと思います。
が、相変わらずセックス、射精に死まで絡めてのお得意の流れは、やれやれを通り越して無ければ村上作品じゃない!とニヤニヤしながら読みました。
最後尻窄みですが、さっぱり読めて、明るい気持ちにもなります。駄作ではないですが、名作とも思えません。
タイトルの巡礼は曲のタイトルみたいですね。
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No.1
(3pt)

ファン以外にはすすめない

魅力的なキャラクターがいません。 どの謎についても真相は解明されない、 全体的にすっきりせず残念。 雰囲気は暗く、笑える描写もありません。 アフターダークとか、ああいう雰囲気が好きな方はいいかもしれないですが いずれにしてもファン向けの作品かなという感じ。 灰田や沙羅は、もっと魅力的に描けたのではないかと思います。 食べ物の描写はすごく少ないですが相変わらず美味しそうです。
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