五分後の世界

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五分後の世界の評価:

3.97/5点 レビュー 129件。 E ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 141〜160 8/9ページ
No.40
(5pt)

もう一つの戦後史

朝鮮半島は第二次世界大戦後に列強により分裂せしめられた。その結果、北朝鮮の暴走を招いている。さて、戦後の日本は幸いにして米国単独の支配を受け入れたわけだが、「5分後の世界」で描かれているように、イギリス、ソ連、中国を加えた4カ国による分割統治も充分にありえたわけである。北朝鮮問題は他人事ではない。悪政のリーダーが悪いのか、それを求める時代と環境が悪いのか、それともその時代と環境を作り出したモノが悪いのか?善悪の基準は何処にあるのか?
自分の時計はどの世界の時間を表しているのか?
小説自体は臨場感ある戦闘シーンが中心ですが、奥まで突っ込むとかなり深くはまれる小説ではないでしょうか?
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.39
(5pt)

もう一つの戦後史

朝鮮半島は第二次世界大戦後に列強により分裂せしめられた。その結果、北朝鮮の暴走を招いている。さて、戦後の日本は幸いにして米国単独の支配を受け入れたわけだが、「5分後の世界」で描かれているように、イギリス、ソ連、中国を加えた4カ国による分割統治も充分にありえたわけである。北朝鮮問題は他人事ではない。悪政のリーダーが悪いのか、それを求める時代と環境が悪いのか、それともその時代と環境を作り出したモノが悪いのか?善悪の基準は何処にあるのか?
自分の時計はどの世界の時間を表しているのか?
小説自体は臨場感ある戦闘シーンが中心ですが、奥まで突っ込むとかなり深くはまれる小説ではないでしょうか?
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.38
(4pt)

ちょっと半端な、、

突然別次元の世界?(五分後の世界)に飛ばされる主人公、このあたりまではよくある話。
しかしその主人公も普通の小説に出てくるような善良で一般的な人物ではなくやヴぁ目なことをしてきた人物で、人口が26万人まで減り世界にゲリラ兵士を派遣する日本に飛ばされてしまう。
周りの情報がなくただ回りに従う?だけの主人公は微妙な感じがするのですが、生と死の狭間と現代の日本にはない人々の持つ誇りや使命感といったものに感化されたのか最後の最後にはこの世界に残ることを決心する。
かんじ
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.37
(4pt)

ちょっと半端な、、

突然別次元の世界?(五分後の世界)に飛ばされる主人公、このあたりまではよくある話。
しかしその主人公も普通の小説に出てくるような善良で一般的な人物ではなくやヴぁ目なことをしてきた人物で、人口が26万人まで減り世界にゲリラ兵士を派遣する日本に飛ばされてしまう。
周りの情報がなくただ回りに従う?だけの主人公は微妙な感じがするのですが、生と死の狭間と現代の日本にはない人々の持つ誇りや使命感といったものに感化されたのか最後の最後にはこの世界に残ることを決心する。
かんじ
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.36
(5pt)

アメリカの奴隷

この本が私の感じていた一つの疑問を解決してくれた。何故西洋文化(特にアメリカ文化)がもてはやされるのか?それはアメリカが第二次大戦における日本に対する実質的戦勝国であり、現在の日本はアメリカの奴隷だからだろう。誰もそれに気付かないほど巧妙に洗脳されてはいるが・・・
 などというようなことを抜きにしても、この本は十分に楽しめる。太平洋戦争後、日本が歩んだもうひとつの世界。現実の世界よりも、五分間だけ進んだ世界。今の日本人とは似ても似つかない優秀な戦闘民族とかした彼らの活躍を、十分に堪能できる一冊だ。
 まあこの国が良い国なのかどうかは別として・・・
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.35
(5pt)

アメリカの奴隷

この本が私の感じていた一つの疑問を解決してくれた。何故西洋文化(特にアメリカ文化)がもてはやされるのか?それはアメリカが第二次大戦における日本に対する実質的戦勝国であり、現在の日本はアメリカの奴隷だからだろう。誰もそれに気付かないほど巧妙に洗脳されてはいるが・・・
 などというようなことを抜きにしても、この本は十分に楽しめる。太平洋戦争後、日本が歩んだもうひとつの世界。現実の世界よりも、五分間だけ進んだ世界。今の日本人とは似ても似つかない優秀な戦闘民族とかした彼らの活躍を、十分に堪能できる一冊だ。
 まあこの国が良い国なのかどうかは別として・・・
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.34
(5pt)

特別村上龍のファンではないけれど

鮮烈な印象が残る作品です。半分以上を占める戦闘描写を通じて浮かび上がる『強い意志』の物語。個人的にはナショナリズム、テロリズム、アメリカ的民主主義などなどイデオロギー的なメッセージはあまり意に介さないで読むタイプですが、そういった理屈を抜きにして楽しめます。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.33
(5pt)

特別村上龍のファンではないけれど

鮮烈な印象が残る作品です。半分以上を占める戦闘描写を通じて浮かび上がる『強い意志』の物語。個人的にはナショナリズム、テロリズム、アメリカ的民主主義などなどイデオロギー的なメッセージはあまり意に介さないで読むタイプですが、そういった理屈を抜きにして楽しめます。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.32
(5pt)

理想郷

26万人に減ってしまった日本人が、質素な生活ながらも勇気とプライド
を持ち、戦闘技術はどの国の部隊も一目置くくらい優秀な技術を持つ。
日本国民が本当に格好いい。惚れ惚れして何度も読み返してしまい
ます。
現在の日本を痛烈に批判し、物語の中に本来あるべき日本の理想郷を
創りあげていると思います。至るところに出てくる戦闘シーンの細かな描写で村上龍の天才ぶりを
味わって下さい。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.31
(5pt)

理想郷

26万人に減ってしまった日本人が、質素な生活ながらも勇気とプライド
を持ち、戦闘技術はどの国の部隊も一目置くくらい優秀な技術を持つ。
日本国民が本当に格好いい。惚れ惚れして何度も読み返してしまい
ます。
現在の日本を痛烈に批判し、物語の中に本来あるべき日本の理想郷を
創りあげていると思います。至るところに出てくる戦闘シーンの細かな描写で村上龍の天才ぶりを
味わって下さい。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.30
(5pt)

考えさせられる内容ではある

ナショナリズムとテロリズム
著者のライフワークとも言えるこのテーマだが
本著にもそのにおいはぷんぷんする。
旧軍、戦前体制の肯定というと
戦後教育の欠陥によりそれだけで頭ごなしの拒否感から
ヒステリックにわめき散らす人が多いのだが。
著者は戦前体制の全てを肯定していない。
人命軽視、いや無視した作戦展開、精神論を礼賛し情報収集や補給などを軽視したことも批判している。
ゲリラの第三世界への連携と言うところもアジア諸国の出血の
元に成り立っていた反省からだろう。
しかし戦後教育の欠陥が生み出したアメリカナイズ民主主義絶対論者の耳には届かないだろう。
本著を手にすることすらなく焚書にするだろう。
そう言う人種の最大の罪は戦前体制、旧軍を憎むにあまりその正確な分析、論評すらさせないことだ
分析したことによって正しさ「も」生まれるからだ
それナショナリストの烙印を押して排除している。
本著のタイトルは五分後の世界であるが
戦前体制の正確な考察すら出来ていない
私たちはある意味一秒も進んでいない世界に生きている。
主義主張はいろいろあるだろうがそれを考えさせられる作品といえるだろう。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.29
(5pt)

考えさせられる内容ではある

ナショナリズムとテロリズム
著者のライフワークとも言えるこのテーマだが
本著にもそのにおいはぷんぷんする。
旧軍、戦前体制の肯定というと
戦後教育の欠陥によりそれだけで頭ごなしの拒否感から
ヒステリックにわめき散らす人が多いのだが。
著者は戦前体制の全てを肯定していない。
人命軽視、いや無視した作戦展開、精神論を礼賛し情報収集や補給などを軽視したことも批判している。
ゲリラの第三世界への連携と言うところもアジア諸国の出血の
元に成り立っていた反省からだろう。
しかし戦後教育の欠陥が生み出したアメリカナイズ民主主義絶対論者の耳には届かないだろう。
本著を手にすることすらなく焚書にするだろう。
そう言う人種の最大の罪は戦前体制、旧軍を憎むにあまりその正確な分析、論評すらさせないことだ
分析したことによって正しさ「も」生まれるからだ
それナショナリストの烙印を押して排除している。
本著のタイトルは五分後の世界であるが
戦前体制の正確な考察すら出来ていない
私たちはある意味一秒も進んでいない世界に生きている。
主義主張はいろいろあるだろうがそれを考えさせられる作品といえるだろう。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.28
(5pt)

生きる勇気と意志

この本の主題は、どんな世界でも生き残ろうという小田桐の意志にあると思う。日本軍が未だにアメリカと戦いつづけていることは二次的メッセージと捉えてよいのではないだろうか。
私たちもこの世になぜか生まれてきた。いわばこの世は前世の五分後の世界ともいえる。そして私たちは様々な戦いを強いられる。失業問題、離婚問題、人間関係・・・あげくの果てに死という不条理が厳然と横たわっている。
結局は負け戦ではないか、もう自殺でもしてしまおうか、と心萎えることもあるだろう。そのような暗澹たる現実世界に対し、村上は強く生きる人間像を提示したかったのではないだろうか。
生きる力が萎えたときに読み返し、自らの時計を5分進めたくなる本である。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.27
(5pt)

生きる勇気と意志

この本の主題は、どんな世界でも生き残ろうという小田桐の意志にあると思う。日本軍が未だにアメリカと戦いつづけていることは二次的メッセージと捉えてよいのではないだろうか。
私たちもこの世になぜか生まれてきた。いわばこの世は前世の五分後の世界ともいえる。そして私たちは様々な戦いを強いられる。失業問題、離婚問題、人間関係・・・あげくの果てに死という不条理が厳然と横たわっている。
結局は負け戦ではないか、もう自殺でもしてしまおうか、と心萎えることもあるだろう。そのような暗澹たる現実世界に対し、村上は強く生きる人間像を提示したかったのではないだろうか。
生きる力が萎えたときに読み返し、自らの時計を5分進めたくなる本である。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.26
(5pt)

 最高傑作

村上自らが最高傑作と称する物語としての小説の最高峰。
「ブルー」では自らの体験を「コインロッカー」では
社会問題をベースに、この作品では鬱屈した問題をすべて
消化し、自身の手で破綻のないようシステムを構築し
作り上げた完璧な世界。まさしく「五分後の世界」が誕生した。
 この国に対する思いがすべて注ぎ込まれた最高の作品。とにかく、読んでください。はげしくおすすめです!!
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.25
(5pt)

 最高傑作

村上自らが最高傑作と称する物語としての小説の最高峰。
「ブルー」では自らの体験を「コインロッカー」では
社会問題をベースに、この作品では鬱屈した問題をすべて
消化し、自身の手で破綻のないようシステムを構築し
作り上げた完璧な世界。まさしく「五分後の世界」が誕生した。
 この国に対する思いがすべて注ぎ込まれた最高の作品。とにかく、読んでください。はげしくおすすめです!!
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.24
(5pt)

五分後の世界じゃない世界にいる五分後じゃない俺

彼の質問は敵に捕まった時味方を裏切り敵に情報を与え一人生き延びるか、自殺するかだった。
五分後の世界、つまり、戦い続ける世界では自殺するのが正しい選択らしい。しかし、ここは戦いが終わった世界、つまり、文化は対立より共生を選んだ世界。日本人がわざわざ髪を金に染める、そんな世界。こんな世界では、生き延びるのはやはり敵に捕まった時味方を裏切り敵に情報を与えるやつじゃないだろうか。つまり、エゴイストだ。今世の中はエゴイストに始められた戦争によって世の中はややこしい事になってしまった。そして終戦宣言がだされてだいぶ経った今更エゴイストたちは戦争の理由を探し出した。この本を読めば戦争を始める理由も、戦い続ける理由も、終わる理由も分かる気がする。また、この本はおちが中途半端と思う人がいると思うがこの本のおちはまさに小田切が戦い続け、生き続ける理由を見つけ、質問に対する答えを見つけた瞬間だと思う。
死に行く味方を見捨てればよかった。それが現代人、五分後じゃない世界、の生き方だった。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.23
(5pt)

五分後の世界じゃない世界にいる五分後じゃない俺

彼の質問は敵に捕まった時味方を裏切り敵に情報を与え一人生き延びるか、自殺するかだった。
五分後の世界、つまり、戦い続ける世界では自殺するのが正しい選択らしい。しかし、ここは戦いが終わった世界、つまり、文化は対立より共生を選んだ世界。日本人がわざわざ髪を金に染める、そんな世界。こんな世界では、生き延びるのはやはり敵に捕まった時味方を裏切り敵に情報を与えるやつじゃないだろうか。つまり、エゴイストだ。今世の中はエゴイストに始められた戦争によって世の中はややこしい事になってしまった。そして終戦宣言がだされてだいぶ経った今更エゴイストたちは戦争の理由を探し出した。この本を読めば戦争を始める理由も、戦い続ける理由も、終わる理由も分かる気がする。また、この本はおちが中途半端と思う人がいると思うがこの本のおちはまさに小田切が戦い続け、生き続ける理由を見つけ、質問に対する答えを見つけた瞬間だと思う。
死に行く味方を見捨てればよかった。それが現代人、五分後じゃない世界、の生き方だった。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.22
(5pt)

村上龍氏の最高傑作

村上龍自身が、最高傑作というこの作品。
  実は2度目だったが、あいかわらず最高だった。
  1回目はけっこう細部をとばしたきらいがあったので今回はそのあたりも
  重点的に読み進めたが、そのような事前の考えなどおかまいなしに物語に
  引き込まれた圧倒的な戦闘描写などは筆舌に尽くしがたい。  自己を安心させることが読書の本質である方にはおすすめできないが、
  読んだ後に自分の行動が変化するかもしれないという恐れに対抗できる方
  が十分な心づもりをもって望むにふさわしい一冊である。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.21
(5pt)

村上龍氏の最高傑作

村上龍自身が、最高傑作というこの作品。
  実は2度目だったが、あいかわらず最高だった。
  1回目はけっこう細部をとばしたきらいがあったので今回はそのあたりも
  重点的に読み進めたが、そのような事前の考えなどおかまいなしに物語に
  引き込まれた圧倒的な戦闘描写などは筆舌に尽くしがたい。  自己を安心させることが読書の本質である方にはおすすめできないが、
  読んだ後に自分の行動が変化するかもしれないという恐れに対抗できる方
  が十分な心づもりをもって望むにふさわしい一冊である。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443