五分後の世界

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評判

五分後の世界の評価:

3.97/5点 レビュー 129件。 E ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 61〜80 4/9ページ
No.120
(5pt)

もっともラジカルな傑作!!!

昔はよかったとか、憲法は押しつけだとか、憲法9条が日本を
救ったとか、日本はアメリカの属国とか、
いろんなことが盛んに語られている。
個人的には、沖縄を捨石にしてまで本土決戦を考えていた日本が、
降伏せず、本土決戦・ゲリラ化しても戦うことを選択しなかったのかがわからなかった。
降伏しなければこうなったであろう世界を徹底的にリアルに描いているが、
作者がもっとも言いたかった事は、主体的に選択した行動を、責任と誇りを持って
科学的に、感情的にならずに、しっかりと世界を見つめてリアルに行動することで、
人間や社会や国家はいかに変化するかということだと思う。
アメリカや他人のせいにして自分自身の問題とし考えず、すべてのことを後回しにして逃げてきた日本人。
そうしなかった日本人がいかに成長し、大人としての道を歩み始めるかを訴えていると感じる。
現在の日本と日本人への、強烈で根源的でラジカルな問題提起を行っているこの作品は、
2013年のこの時点でますますその価値を増してきていると思う。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.119
(4pt)

村上龍をはじめて読んだ

SF小説だと思って読み始めたら全然違うのでかなり違う意味でのショックを覚えた。こういう小説は今まで読んだことがなかった。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.118
(5pt)

おもしろかった

主人公とその他の人達との関係とかおもしろかった。
最後の続きが気になる
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.117
(5pt)

おもしろかった

主人公とその他の人達との関係とかおもしろかった。
最後の続きが気になる
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.116
(5pt)

「勇気とプライド」をどう読み取るか

自らの価値観を揺さぶられるようで、刺激的でした。今まさに日本人として読むべき一冊でした。

作中の教科書にある以下の文章に「五分後の世界」の「日本国民」とは何かが集約されていると思います。
「生きのびていくために必要なものは食料と水と空気と武器、そういうものだけではありません。勇気とプライドが必要です。われわれは、この五十年間、一人の戦争ノイローゼも、自殺者も出していません。」

服装、言葉、そして勇気とプライド、、、この「日本国民」たちの姿は美しいです。

素晴らしい一冊だと思います。

この「勇気とプライド」をどう読み取るかで、評価が大きく変わるように思います。

自分にはこの文章も刺さるものがありました。
「その民族が生きのびていくためには、次の世代に大切な情報を確実に伝えていかなくてはならない。」

日本人としての誇り、そして伝統についてに考えさせられました。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.115
(5pt)

「勇気とプライド」をどう読み取るか

自らの価値観を揺さぶられるようで、刺激的でした。今まさに日本人として読むべき一冊でした。

作中の教科書にある以下の文章に「五分後の世界」の「日本国民」とは何かが集約されていると思います。
「生きのびていくために必要なものは食料と水と空気と武器、そういうものだけではありません。勇気とプライドが必要です。われわれは、この五十年間、一人の戦争ノイローゼも、自殺者も出していません。」

服装、言葉、そして勇気とプライド、、、この「日本国民」たちの姿は美しいです。

素晴らしい一冊だと思います。

この「勇気とプライド」をどう読み取るかで、評価が大きく変わるように思います。

自分にはこの文章も刺さるものがありました。
「その民族が生きのびていくためには、次の世代に大切な情報を確実に伝えていかなくてはならない。」

日本人としての誇り、そして伝統についてに考えさせられました。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.114
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.113
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.112
(5pt)

問題なし

問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.111
(5pt)

問題なし

問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.110
(5pt)

価値観を根底から揺さぶる最高傑作

自分がそれまで培ってきた価値観が根底から揺さぶられる
衝撃的な読書体験でした。
誇張ではなく、読む前と読んだあとで
世界に対する見方が一変します。
これまで考えたこともなかった新たな視点を
次々に提示していく洋々たる空想力、
そしてそれを支える骨太で細密な作品設計と表現力には
驚嘆し脱帽させられるばかりでした。
自分にとってはいまだにこの小説が村上龍氏の最高傑作です。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.109
(5pt)

価値観を根底から揺さぶる最高傑作

自分がそれまで培ってきた価値観が根底から揺さぶられる
衝撃的な読書体験でした。
誇張ではなく、読む前と読んだあとで
世界に対する見方が一変します。
これまで考えたこともなかった新たな視点を
次々に提示していく洋々たる空想力、
そしてそれを支える骨太で細密な作品設計と表現力には
驚嘆し脱帽させられるばかりでした。
自分にとってはいまだにこの小説が村上龍氏の最高傑作です。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.108
(5pt)

村上龍の最高傑作

著者みずからが「最高傑作」と評したように、自信をもって薦められる一冊。
確かに暴力描写は多いが、戦争を続ける日本という舞台設定において、メッセージを伝えるためには致し方ないであろう。

主人公は太平洋戦争で降伏をせずに戦い続けている5分ずれた「もうひとつの日本」に迷い込む。
ただ生き延びることを優先した結果、受け入れられ、やがて一員としての自覚に目覚めるところで物語は終わる。

メッセージは非常にシンプルだ。
個人が戦略的に生き延びること。そのために何を考え、どう行動すべきかを物語として伝えている。

確かに、ある世界観を作り出すことで現実世界を批判するというのは物語でよくある手法ではある。
ややもすればこのような手法には胡散臭さや説教じみた感覚がつきまとうが、「もうひとつの日本」は清々しく、食料の問題や少子化の問題など、リアリティも担保している。
さらに、その手段である舞台である「もうひとつの日本」に対して、著者本人がすべてに心酔している訳ではないこと感じられる。
必ずしも戦争がよい、戦争している国がよいと言っている訳ではない。

ぜひ皆様にも読んで頂きたい一冊である。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.107
(5pt)

村上龍の最高傑作

著者みずからが「最高傑作」と評したように、自信をもって薦められる一冊。
確かに暴力描写は多いが、戦争を続ける日本という舞台設定において、メッセージを伝えるためには致し方ないであろう。

主人公は太平洋戦争で降伏をせずに戦い続けている5分ずれた「もうひとつの日本」に迷い込む。
ただ生き延びることを優先した結果、受け入れられ、やがて一員としての自覚に目覚めるところで物語は終わる。

メッセージは非常にシンプルだ。
個人が戦略的に生き延びること。そのために何を考え、どう行動すべきかを物語として伝えている。

確かに、ある世界観を作り出すことで現実世界を批判するというのは物語でよくある手法ではある。
ややもすればこのような手法には胡散臭さや説教じみた感覚がつきまとうが、「もうひとつの日本」は清々しく、食料の問題や少子化の問題など、リアリティも担保している。
さらに、その手段である舞台である「もうひとつの日本」に対して、著者本人がすべてに心酔している訳ではないこと感じられる。
必ずしも戦争がよい、戦争している国がよいと言っている訳ではない。

ぜひ皆様にも読んで頂きたい一冊である。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.106
(4pt)

地には平和を

SF作家の小松左京氏の「地には平和を」のパクリのような設定だが、描写はリアルで筆力で地下要塞の様子を含め描き切った感のある作品。戦闘シーンも冗長なほどの描写である。ただ惜しむらくは、やはり私もそうだが戦後派の弱みか、戦闘で高揚する感覚に制されるところか。攻め込まれる民の視点がどうも欠けているような気がする。彼の作品は他のものもそうだが少々概念が先行しているところがある。血には臭いがあり、死体には時間とともに腐敗臭が漂う。ある種東南アジアの例えばタイやベトナム、カンボジアの夜のようなすえたような匂いが漂うような文章が欲しかった。70年近く前だがそのような戦いを日本人は闘ったのだ。大岡昇平の「野火」と勝負せよとは言わないが、プレステのゲームのレベルは越えてほしい。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.105
(4pt)

地には平和を

SF作家の小松左京氏の「地には平和を」のパクリのような設定だが、描写はリアルで筆力で地下要塞の様子を含め描き切った感のある作品。戦闘シーンも冗長なほどの描写である。ただ惜しむらくは、やはり私もそうだが戦後派の弱みか、戦闘で高揚する感覚に制されるところか。攻め込まれる民の視点がどうも欠けているような気がする。彼の作品は他のものもそうだが少々概念が先行しているところがある。血には臭いがあり、死体には時間とともに腐敗臭が漂う。ある種東南アジアの例えばタイやベトナム、カンボジアの夜のようなすえたような匂いが漂うような文章が欲しかった。70年近く前だがそのような戦いを日本人は闘ったのだ。大岡昇平の「野火」と勝負せよとは言わないが、プレステのゲームのレベルは越えてほしい。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.104
(5pt)

村上龍の頂点

村上龍の頂点はこの作品でしょう。
短い小説ですが
ただ短いのではなく、作中に出てくる日本のビールと同じで、濃いのです。

主人公が窮地に陥ったところで終わり、読み手にその後を要求させ、ヒュウガウィルスが語られる(ヒュウガウィルスもまたそれなりにおもしろい)のですが
読まなくても、オダギリのその後がわかるほどに、この小説はコンパクトで、完結しています。

「生命力」の描写はコインロッカーベイビーズに通じるものがありますが
この小説はオダギリ本人すら気づいていない成長、小説内で語られる日本人としての覚醒の描写が見事です。

最後のオダギリのセリフには泣かされます。
あの情けないヒモだった人間の口から、ついにこんなセリフが出るようになったのかと、感動してしまいます

日本人としてとても勇気づけられる気分になります。
中学生の時に読みましたが、10年経っても心に残っている一冊です。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.103
(5pt)

村上龍の頂点

村上龍の頂点はこの作品でしょう。
短い小説ですが
ただ短いのではなく、作中に出てくる日本のビールと同じで、濃いのです。

主人公が窮地に陥ったところで終わり、読み手にその後を要求させ、ヒュウガウィルスが語られる(ヒュウガウィルスもまたそれなりにおもしろい)のですが
読まなくても、オダギリのその後がわかるほどに、この小説はコンパクトで、完結しています。

「生命力」の描写はコインロッカーベイビーズに通じるものがありますが
この小説はオダギリ本人すら気づいていない成長、小説内で語られる日本人としての覚醒の描写が見事です。

最後のオダギリのセリフには泣かされます。
あの情けないヒモだった人間の口から、ついにこんなセリフが出るようになったのかと、感動してしまいます

日本人としてとても勇気づけられる気分になります。
中学生の時に読みましたが、10年経っても心に残っている一冊です。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443
No.102
(5pt)

戦争という最悪な状況に対比する精神的な高潔さ

本土決戦後の日本が「時間が5分進んだ世界」、いわゆるパラレルワールドとして描かれている。
主人公は、その世界に紛れ込んでしまった「こちら側の世界」にいる日本人、小田切。
その世界では、日本は連合国に分割統治され、いまだ日本人はゲリラ兵として連合国と戦っていた…

実際に、第二次世界大戦終結間際、連合国によって日本分割統治は予定されていた。そして現実にはなぜか実行されなかった。
もし、そうなっていたら…を背景に構成された物語。

主人公の存在は二つの日本を対比させる触媒として働いている。
単なる戦争物、パラレルワールド物にとどまらず、
人間の醜さや高潔さ、価値観を対比させることで、ひとが本当に追い求めるべきものは何か?と深く考えさせられる。

卑屈で矮小な人物の小田切の視点で物語は進む。
逆境や過酷な状況でも誇りや矜持を持ち続け、大国相手にも一歩も引かない「現実とは異なる日本」。
ゲリラ兵の気高さに触れ、徐々に変わっていく主人公。
主人公の処刑前の下りと最後の戦闘では、目覚めていく彼の人間性に鳥肌が立つの感じた。
戦闘の描写も徹底して容赦がなく、主人公側にとってのご都合主義は一切ない。
それがこの物語にリアリズムを与えているのだろう。

再生の物語だ。
逆境において意志を貫く人々の物語だ。

私は、本来の日本人は誇り高い、なんて思わない。
どの国、どの世界にも高潔な人はいるし、どうしようもない人もいる。
どの国にも、恥ずべき歴史はある。
非常時における人間の残忍さや醜悪さも知っている。

それでもここには、こうありたいと思う人々の気高い姿が描かれている。
戦争という最悪な状況下だからこそ、精神的な高潔さがより際立つ。
私も心の時計を5分進めよう。
五分後の世界 Amazon書評・レビュー: 五分後の世界より
4877280049
No.101
(5pt)

戦争という最悪な状況に対比する精神的な高潔さ

本土決戦後の日本が「時間が5分進んだ世界」、いわゆるパラレルワールドとして描かれている。
主人公は、その世界に紛れ込んでしまった「こちら側の世界」にいる日本人、小田切。
その世界では、日本は連合国に分割統治され、いまだ日本人はゲリラ兵として連合国と戦っていた…

実際に、第二次世界大戦終結間際、連合国によって日本分割統治は予定されていた。そして現実にはなぜか実行されなかった。
もし、そうなっていたら…を背景に構成された物語。

主人公の存在は二つの日本を対比させる触媒として働いている。
単なる戦争物、パラレルワールド物にとどまらず、
人間の醜さや高潔さ、価値観を対比させることで、ひとが本当に追い求めるべきものは何か?と深く考えさせられる。

卑屈で矮小な人物の小田切の視点で物語は進む。
逆境や過酷な状況でも誇りや矜持を持ち続け、大国相手にも一歩も引かない「現実とは異なる日本」。
ゲリラ兵の気高さに触れ、徐々に変わっていく主人公。
主人公の処刑前の下りと最後の戦闘では、目覚めていく彼の人間性に鳥肌が立つの感じた。
戦闘の描写も徹底して容赦がなく、主人公側にとってのご都合主義は一切ない。
それがこの物語にリアリズムを与えているのだろう。

再生の物語だ。
逆境において意志を貫く人々の物語だ。

私は、本来の日本人は誇り高い、なんて思わない。
どの国、どの世界にも高潔な人はいるし、どうしようもない人もいる。
どの国にも、恥ずべき歴史はある。
非常時における人間の残忍さや醜悪さも知っている。

それでもここには、こうありたいと思う人々の気高い姿が描かれている。
戦争という最悪な状況下だからこそ、精神的な高潔さがより際立つ。
私も心の時計を5分進めよう。
五分後の世界 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 五分後の世界 (幻冬舎文庫)より
4877284443