ガソリン生活

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評判

ガソリン生活の評価:

4.13/5点 レビュー 122件。 A ランク

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平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 41〜60 3/10ページ
No.152
(5pt)

★星10000000です

車社会ならではの言い回しが面白かった。
それぞれの性格が車にもあって、どの車も気のいいやつらばかりで、現実で自分が乗っている車にも更に愛着がわいた。
伊坂さんの話は救いがあって読んだあといい気分になりますね。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.151
(4pt)

人間と車との「交流」を描く!?車から人間を描く視点が斬新!

(私事です)東京で生まれ育った我が身からすると車を持つとは一種贅沢な話でした。友人は、池袋で風呂なしトイレ共同の築30年のボロアパートを月2.5万で借りていましたが、アパートオーナーが同じ敷地に持つ吹きさらしの駐車場は月4万円でした。東京で車を持つには、まず駐車場を賄える収入が必要だ。
 
 そんな私が初めて車を買ったのは30代も半ばになったころのこと。トヨタ関連企業への営業で名古屋へ転勤となり、車社会のナゴヤになじむべく購入を決めたのだ。車歴10年を過ぎた深緑色のプジョー307を中古で30万で購入したのでした。今はもう手放して手元にありませんが、私たち家族4人にとっては5人目の家族のように愛着がわいたものです。

 本作はそのような車(緑のデミオ)が主人公(の一人)。車だから人との会話はできないものの、あたかも人のごとく車同士の社会があり、会話があり、性格がある。人間のことわざに模した車社会のことわざや言い回し、コミカルな車同士のやり取りが描かれています。クラウンだったりプリウスであったり、はたまたBMWだったり、私たちが感じるような印象が「性格」として描かれています。

 さて人間世界の物語は、とある三兄弟(含む妹)家族とその周囲が巻き込まれた事件を、伊坂流に淡々と、そしてどこかコミカルな調子で描くものです。勿論結論は予想しない方向に転がります笑。
 この人間世界の描写と並行・交差して、車たちの観察・噂・推理なども展開されます。人間だけのドラマではやや単調なのかもしれませんが、車たちの視点や社会を人間世界とは分離した形で描くことで、物語は重層的に描かれ、深みのあるものになっています。

 個人的にもう一つ挙げたい特色は、作品を通して「死」が暗示されていることです。或いは単に「終わり」「分かれ」と言ってもいいかもしれません。
 我々は車を普通に買い換えますが、車側からみると使えていた主人やその家族との別れです。廃車ともなれば一生のおしまいです。主人公たる緑デミも事故車をみて廃車や主人との別れを想像して怖がります。
 私は、これはまさに人が死を想像できず、不安になることを車に代弁しているように感じました。死んだらこの「私という意識」はどうなるのか、全てのことは忘れてしまうのか、ならば生きる意味は何か、等々、宗教以外に出せないような問いが沸々と沸いてきます。暗くてごめんなさい。

・・・ 

 とは言え、終わり方はほっこりと幸せな気分になれる終わり方です。人間の世界でも仮に別れがあったとしても、縁があればどこかでまた会えるかもしれない、なんて思わせるような素敵なハッピーエンドでした。
 驚きやユーモアなどのエンタテイメント性も十分、相変わらず東北ローカルな舞台設定も私のお気に入り。車好きな方にも是非読んでほしい!優れたエンタテイメント小説だと思います。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.150
(4pt)

人間と車との「交流」を描く!?車から人間を描く視点が斬新!

(私事です)東京で生まれ育った我が身からすると車を持つとは一種贅沢な話でした。友人は、池袋で風呂なしトイレ共同の築30年のボロアパートを月2.5万で借りていましたが、アパートオーナーが同じ敷地に持つ吹きさらしの駐車場は月4万円でした。東京で車を持つには、まず駐車場を賄える収入が必要だ。
 
 そんな私が初めて車を買ったのは30代も半ばになったころのこと。トヨタ関連企業への営業で名古屋へ転勤となり、車社会のナゴヤになじむべく購入を決めたのだ。車歴10年を過ぎた深緑色のプジョー307を中古で30万で購入したのでした。今はもう手放して手元にありませんが、私たち家族4人にとっては5人目の家族のように愛着がわいたものです。

 本作はそのような車(緑のデミオ)が主人公(の一人)。車だから人との会話はできないものの、あたかも人のごとく車同士の社会があり、会話があり、性格がある。人間のことわざに模した車社会のことわざや言い回し、コミカルな車同士のやり取りが描かれています。クラウンだったりプリウスであったり、はたまたBMWだったり、私たちが感じるような印象が「性格」として描かれています。

 さて人間世界の物語は、とある三兄弟(含む妹)家族とその周囲が巻き込まれた事件を、伊坂流に淡々と、そしてどこかコミカルな調子で描くものです。勿論結論は予想しない方向に転がります笑。
 この人間世界の描写と並行・交差して、車たちの観察・噂・推理なども展開されます。人間だけのドラマではやや単調なのかもしれませんが、車たちの視点や社会を人間世界とは分離した形で描くことで、物語は重層的に描かれ、深みのあるものになっています。

 個人的にもう一つ挙げたい特色は、作品を通して「死」が暗示されていることです。或いは単に「終わり」「分かれ」と言ってもいいかもしれません。
 我々は車を普通に買い換えますが、車側からみると使えていた主人やその家族との別れです。廃車ともなれば一生のおしまいです。主人公たる緑デミも事故車をみて廃車や主人との別れを想像して怖がります。
 私は、これはまさに人が死を想像できず、不安になることを車に代弁しているように感じました。死んだらこの「私という意識」はどうなるのか、全てのことは忘れてしまうのか、ならば生きる意味は何か、等々、宗教以外に出せないような問いが沸々と沸いてきます。暗くてごめんなさい。

・・・ 

 とは言え、終わり方はほっこりと幸せな気分になれる終わり方です。人間の世界でも仮に別れがあったとしても、縁があればどこかでまた会えるかもしれない、なんて思わせるような素敵なハッピーエンドでした。
 驚きやユーモアなどのエンタテイメント性も十分、相変わらず東北ローカルな舞台設定も私のお気に入り。車好きな方にも是非読んでほしい!優れたエンタテイメント小説だと思います。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.149
(5pt)

読み終わった時きっと、毎週洗車するような車好きと、車に今よりもっと優しくなれる

主人公が車‬
‪このパワーワード一つで引き込まれる本作。‬
‪ある事件について車の構成部品が如き雑多な情報が開示されるが、どれ一つとして無駄な物(用途不明な部品)は無く、その全てが車同様必要なパーツであり、それらを有るべき所へと収める様(伊坂幸太郎氏)は名修理工。‬

‪飛び交う車ジョークも楽しく、思わず愛車に声かけしたくなる一作‬。
毎週洗車する人の気持ちが少し分かった気がします。メンテナンス大事。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.148
(5pt)

読み終わった時きっと、毎週洗車するような車好きと、車に今よりもっと優しくなれる

主人公が車‬
‪このパワーワード一つで引き込まれる本作。‬
‪ある事件について車の構成部品が如き雑多な情報が開示されるが、どれ一つとして無駄な物(用途不明な部品)は無く、その全てが車同様必要なパーツであり、それらを有るべき所へと収める様(伊坂幸太郎氏)は名修理工。‬

‪飛び交う車ジョークも楽しく、思わず愛車に声かけしたくなる一作‬。
毎週洗車する人の気持ちが少し分かった気がします。メンテナンス大事。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.147
(5pt)

ボリュームがいい。

伊坂幸太郎の勧善懲悪で優しい世界。
最近は短編の寄せ集めみたいな長編ばかりで寂しいですがガソリン生活は久々ボリューム満点。
愛らしいキャラ達と優しいミステリー。
ハズレの無い作者ですが当たりです。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.146
(5pt)

ボリュームがいい。

伊坂幸太郎の勧善懲悪で優しい世界。
最近は短編の寄せ集めみたいな長編ばかりで寂しいですがガソリン生活は久々ボリューム満点。
愛らしいキャラ達と優しいミステリー。
ハズレの無い作者ですが当たりです。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.145
(5pt)

面白かったです!

視点が違い面白かったです^o^
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.144
(5pt)

面白かったです!

視点が違い面白かったです^o^
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.143
(5pt)

愛車のことがわかるようになる?お話です

題名から畑とか、サバイバルとかそういったイメージで購入し読みましたが全く違いました。
車の話です。(普通は車の話だよね、そりゃ)
そろそろ自分の車も古くなり買い替えどきかなぁなんて思っていた時に出会った小説。
色々考えさせられるところがありました。
大切な愛車のことを今一度考えさせられるそんな一冊になっています。
友人が新車を買った時に同じものを買って渡しました。

本当におすすめです。
愛車愛を取り戻せます!
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.142
(5pt)

愛車のことがわかるようになる?お話です

題名から畑とか、サバイバルとかそういったイメージで購入し読みましたが全く違いました。
車の話です。(普通は車の話だよね、そりゃ)
そろそろ自分の車も古くなり買い替えどきかなぁなんて思っていた時に出会った小説。
色々考えさせられるところがありました。
大切な愛車のことを今一度考えさせられるそんな一冊になっています。
友人が新車を買った時に同じものを買って渡しました。

本当におすすめです。
愛車愛を取り戻せます!
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.141
(4pt)

エピローグで少し涙が出ちゃった

人生で車を乗り換えるのは2、3回って言われているけれど住む場所の次に大切な物ですよね、、その物を擬人化させて物語を書いているのだけれど、さすがは伊坂さんちゃんとハードボイルドの所も有る。 長く付き合った車って本当に思い出の中に必ず残っている。 いい物語でした…
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.140
(4pt)

エピローグで少し涙が出ちゃった

人生で車を乗り換えるのは2、3回って言われているけれど住む場所の次に大切な物ですよね、、その物を擬人化させて物語を書いているのだけれど、さすがは伊坂さんちゃんとハードボイルドの所も有る。 長く付き合った車って本当に思い出の中に必ず残っている。 いい物語でした…
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.139
(4pt)

初心者の人達に読んでほしい

車の気持ち 面白いね 安全運転 大事にしたい。
子供によんてわほしい。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.138
(4pt)

初心者の人達に読んでほしい

車の気持ち 面白いね 安全運転 大事にしたい。
子供によんてわほしい。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.137
(5pt)

人の意見はほどほどに

先に新聞連載で読了していた妻が「そんなにおもしろくない」と言っていたので、ずっと読んでいなかった。伊坂ファンの私は、だめ元でkindle版を買って読んでみた。おもしろいじゃないか。新聞連載だと毎日ぶつ切りなので、最初のほうを忘れてしまって、つまらない印象が残ってしまったのかもしれない。今、妻に再読を勧めている。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.136
(5pt)

人の意見はほどほどに

先に新聞連載で読了していた妻が「そんなにおもしろくない」と言っていたので、ずっと読んでいなかった。伊坂ファンの私は、だめ元でkindle版を買って読んでみた。おもしろいじゃないか。新聞連載だと毎日ぶつ切りなので、最初のほうを忘れてしまって、つまらない印象が残ってしまったのかもしれない。今、妻に再読を勧めている。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.135
(5pt)

エンタメ小説として最高傑作

最近伊坂(幸)の小説、わりと意味不明な内容が多くて読むのやめようかなとか思ってたりしてた。『あるキング』とか。
これ読んだらもう最高。とにかく楽しい小説。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066
No.134
(5pt)

エンタメ小説として最高傑作

最近伊坂(幸)の小説、わりと意味不明な内容が多くて読むのやめようかなとか思ってたりしてた。『あるキング』とか。
これ読んだらもう最高。とにかく楽しい小説。
ガソリン生活 Amazon書評・レビュー: ガソリン生活より
4022510625
No.133
(4pt)

『2つの視点で描かれる物語』

スキャンダルの渦中にある有名女優が、自動車事故によって突然の事故死。
物語は、この出来事を中心に描かれていきます。
面白いのは、主人公からの視点だけではなく、主人公の愛車の視点からも同時に物語が進行していく点。
まるでアニメ映画「カーズ」を彷彿させる、車種によるキャラクタ設定や車同士の会話。
読んでいてとてもワクワクするものでした。
この作品のテーマの1つに「ニュースの在り方」というものがあるかと思います。
ニュース記事を作る記者は、ほんとうに知らせたいニュースを作っているのか。
それとも一般的にウケのよい、視聴者に好んで読まれるニュースを作っているのか。
後者であれば重要なニュースは他に埋もれ、当のニュースの真相も二の次になってしまうかもしれません。
しかし、現実のニュース記事もそれに似たようなものではないのか。
フィクション小説に必ず存在する潜在的なテーマ。
今回はそうしたニュースに対する風刺を感じた一冊でした。
ガソリン生活 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: ガソリン生活 (朝日文庫)より
4022648066