阪急電車

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評判

阪急電車の評価:

4.14/5点 レビュー 394件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全738件 421〜440 22/37ページ
No.318
(4pt)

ほのぼの、スッキリ!

電車の中で起こる人間交差の話し。
一駅目までに男女が出会い、
次の駅に着くまでにはそれを見ていたOLの話で、
その次はその女性を見ていた孫とおばあちゃん。と、
車内の人たちを語り次ぎながら、
ちょっとしたことで、人生の転機をむかえていく様が面白い。
折り返し後は、知りたいその後がわかりスッキリとしてくれる。
見ず知らずの他人に話しかけたり、アドバイスしたり、
首都圏の電車では考えられないけど、関西圏ではありなんですね。
(一度吉本の楽屋かと思うような車両に乗ってしまいビックリした事があります)

女目線の等身大の女達がいいです。
暴力男はよく見るタイプですが、それ以外は理想的すぎて、、、
女子高生に据え膳されて食べないなんて絶滅危惧種でしょう(笑)
女性がこんな男性像を求めているという良い見本ですね。
でもとても面白く、和書の中ではかなりお気に入り度の高い一冊です。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.317
(4pt)

ほのぼの、スッキリ!

電車の中で起こる人間交差の話し。
一駅目までに男女が出会い、
次の駅に着くまでにはそれを見ていたOLの話で、
その次はその女性を見ていた孫とおばあちゃん。と、
車内の人たちを語り次ぎながら、
ちょっとしたことで、人生の転機をむかえていく様が面白い。
折り返し後は、知りたいその後がわかりスッキリとしてくれる。
見ず知らずの他人に話しかけたり、アドバイスしたり、
首都圏の電車では考えられないけど、関西圏ではありなんですね。
(一度吉本の楽屋かと思うような車両に乗ってしまいビックリした事があります)

女目線の等身大の女達がいいです。
暴力男はよく見るタイプですが、それ以外は理想的すぎて、、、
女子高生に据え膳されて食べないなんて絶滅危惧種でしょう(笑)
女性がこんな男性像を求めているという良い見本ですね。
でもとても面白く、和書の中ではかなりお気に入り度の高い一冊です。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.316
(5pt)

甲東園

小学生時分なのでいまからン十年も前になってしまいますが、甲東園に住んでいました。
親の転勤に伴い小学校の高学年を過ごす事になり、転校当初に「ドッチボールにヨせてやってもエエでー」と声を掛けて貰って友達になることができました。小説では甲東園の町並みにはあまり触れられていませんが、暖かい想い出で一杯です。
もう何年も離れてしまっていますが、映画化では当然沿線で撮影されていることでしょうから映像を楽しみにしています。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.315
(5pt)

甲東園

小学生時分なのでいまからン十年も前になってしまいますが、甲東園に住んでいました。
親の転勤に伴い小学校の高学年を過ごす事になり、転校当初に「ドッチボールにヨせてやってもエエでー」と声を掛けて貰って友達になることができました。小説では甲東園の町並みにはあまり触れられていませんが、暖かい想い出で一杯です。
もう何年も離れてしまっていますが、映画化では当然沿線で撮影されていることでしょうから映像を楽しみにしています。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.314
(4pt)

ほのぼのとしていて癒される1冊です

実際に走っている『阪急電車』を
モチーフにしたお話です
片道15分のローカル線で起きる小さなお話が
数珠つなぎになっています

一話が15ページ程度なので、サクッと読めますし
ひとつひとつのお話が、ほっこりとするような
暖かいエピソードばかりでとても癒されます
エピソードが微妙につながっているのも面白いです

映画化に備えて手にとって見たのですが
こんなに優しい本だとは思いませんでした
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.313
(4pt)

ほのぼのとしていて癒される1冊です

実際に走っている『阪急電車』を
モチーフにしたお話です
片道15分のローカル線で起きる小さなお話が
数珠つなぎになっています

一話が15ページ程度なので、サクッと読めますし
ひとつひとつのお話が、ほっこりとするような
暖かいエピソードばかりでとても癒されます
エピソードが微妙につながっているのも面白いです

映画化に備えて手にとって見たのですが
こんなに優しい本だとは思いませんでした
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.312
(5pt)

ローカル線での温かい出会い

近畿の私鉄阪急電車の今津線を舞台とした話。
心温まるいくつかの話を今津線の流れに沿ってつなぐ手法がすごい。
「陰日向に咲く」のように、小さな出会いがある人にとっては重要なものであり、
そんな出会いの積み重ねが人を作っていくんだなーと思える。
甘ずっぱい恋愛模様が読んでいて恥ずかしくなる話。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.311
(5pt)

ローカル線での温かい出会い

近畿の私鉄阪急電車の今津線を舞台とした話。
心温まるいくつかの話を今津線の流れに沿ってつなぐ手法がすごい。
「陰日向に咲く」のように、小さな出会いがある人にとっては重要なものであり、
そんな出会いの積み重ねが人を作っていくんだなーと思える。
甘ずっぱい恋愛模様が読んでいて恥ずかしくなる話。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.310
(5pt)

あまりの面白さに一気読み!

大好きな作家さん。
そして映画化されると聞き手に取りました。

阪急沿線の駅ごとにお話を作る着想が
まずは、素晴らしい(拍手!パチパチ!!)

話のテンポも非常によく
ストーリーも笑える面白さで、
女子高生の彼氏話のくだりでは、
通勤途中に読んでいたにも関わらず、
人目もはばからず笑ってしまうほどでした。

これで映画も楽しみになりました。
一部エッセンスを強調すれば感動の涙も誘えそうですね♪
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.309
(5pt)

あまりの面白さに一気読み!

大好きな作家さん。
そして映画化されると聞き手に取りました。

阪急沿線の駅ごとにお話を作る着想が
まずは、素晴らしい(拍手!パチパチ!!)

話のテンポも非常によく
ストーリーも笑える面白さで、
女子高生の彼氏話のくだりでは、
通勤途中に読んでいたにも関わらず、
人目もはばからず笑ってしまうほどでした。

これで映画も楽しみになりました。
一部エッセンスを強調すれば感動の涙も誘えそうですね♪
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.308
(5pt)

暖かい気持ちになる短編集

阪急電鉄今津線という,マイナーな路線の各駅を舞台とした短編集.各駅の風景を切り取りながら,各話の主人公が次の話の主人公と関わっていて数珠つなぎになるという面白い構成です.

恋の育みに心暖まり,生き方を変える決意にしんみりとし,孤立しつつも凛とした人を励ます言葉に自分も励まされたような気分になる.読後にほっこりとした暖かい気分にしてくれる、素敵な16の短編です.
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.307
(5pt)

暖かい気持ちになる短編集

阪急電鉄今津線という,マイナーな路線の各駅を舞台とした短編集.各駅の風景を切り取りながら,各話の主人公が次の話の主人公と関わっていて数珠つなぎになるという面白い構成です.

恋の育みに心暖まり,生き方を変える決意にしんみりとし,孤立しつつも凛とした人を励ます言葉に自分も励まされたような気分になる.読後にほっこりとした暖かい気分にしてくれる、素敵な16の短編です.
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.306
(5pt)

阪急今津線を背景にした有川流のファンタジー小説

有川さんの大ファンである私は、全ての著書を読んでいるが、この小説はちょっと違う。阪急今津線の電車が物語の重要なシークエンスとなっており、様々な登場人物の目を通して物語が交錯していく。
読んだときに、登場人物に感情移入して一人称的な読み方が良いのか、全編を通して三人称的な読み方が良いのかは読み手の感じ方かもしれないが、やはり読者が本人になりきって、喜び、悲しんだほうが、楽しいかもしれない。
さりげない場面で、第三者から主人公へと登場人物がバトンタッチしていく様はさすが有川先生。ラストの展開も巧みな技である。
登場人物として積極的に感情移入して、読後に全編を通して読者がホッとできるストーリーである。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.305
(5pt)

阪急今津線を背景にした有川流のファンタジー小説

有川さんの大ファンである私は、全ての著書を読んでいるが、この小説はちょっと違う。阪急今津線の電車が物語の重要なシークエンスとなっており、様々な登場人物の目を通して物語が交錯していく。
読んだときに、登場人物に感情移入して一人称的な読み方が良いのか、全編を通して三人称的な読み方が良いのかは読み手の感じ方かもしれないが、やはり読者が本人になりきって、喜び、悲しんだほうが、楽しいかもしれない。
さりげない場面で、第三者から主人公へと登場人物がバトンタッチしていく様はさすが有川先生。ラストの展開も巧みな技である。
登場人物として積極的に感情移入して、読後に全編を通して読者がホッとできるストーリーである。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.304
(5pt)

各駅での沢山のドラマに引きこまれました。面白い!

久しぶりに小説を読みましたが、各駅で起こるドラマにどんどん吸い込まれるように読んでしまいました。
とても面白い良い小説でした。

何と言っても、私自身が宝塚で生まれ育ったので、出てくる駅や図書館など行ったことのある場所が多く、知ってるだけに非常に入り込みやすかったです。

小学生の頃は、本気で阪急電車の運転士になりたかったので、阪急電車というタイトルだけで目に止まり読みましたが、微笑ましい素敵なストーリーでした。
本棚に残しておきたい一冊です。

んー、地元に帰りたくなったなぁー
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.303
(5pt)

各駅での沢山のドラマに引きこまれました。面白い!

久しぶりに小説を読みましたが、各駅で起こるドラマにどんどん吸い込まれるように読んでしまいました。
とても面白い良い小説でした。

何と言っても、私自身が宝塚で生まれ育ったので、出てくる駅や図書館など行ったことのある場所が多く、知ってるだけに非常に入り込みやすかったです。

小学生の頃は、本気で阪急電車の運転士になりたかったので、阪急電車というタイトルだけで目に止まり読みましたが、微笑ましい素敵なストーリーでした。
本棚に残しておきたい一冊です。

んー、地元に帰りたくなったなぁー
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.302
(3pt)

極端?

電車の中で繰り広げられる様々なストーリーが絡み合い、1つに繋がっていく感じ、好きです。一気に読めました。
ただうまくいくカップルといかないカップル?の差が極端な気も。運命的な出会いには憧れますが、何だか今一リアリティーがない気も。
あと女性の描写は生々しくて、読んでいてもおもしろいんです(特に小学生や女子高生の会話)
ただ男性は薄っぺらな印象。
作者が女性のせいもあるかもしれませんが、優等生(紳士?)か悪役か、の2極な印象でした。
でも概ね楽しめたので☆3つで。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.301
(3pt)

極端?

電車の中で繰り広げられる様々なストーリーが絡み合い、1つに繋がっていく感じ、好きです。一気に読めました。
ただうまくいくカップルといかないカップル?の差が極端な気も。運命的な出会いには憧れますが、何だか今一リアリティーがない気も。
あと女性の描写は生々しくて、読んでいてもおもしろいんです(特に小学生や女子高生の会話)
ただ男性は薄っぺらな印象。
作者が女性のせいもあるかもしれませんが、優等生(紳士?)か悪役か、の2極な印象でした。
でも概ね楽しめたので☆3つで。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.300
(3pt)

他人の人生をちょこっと覗いてみようか…的な発想

電車に乗っている時に僕がいつも思うことは
暇だということ
暇だから自然と人間観察が始まる
隣に座っている二十歳くらいの派手なメイクを施した
ねえちゃんの恋愛事情。
彼氏とうまくいっているのだろうか
そもそも出会いはどんなだったのだろうか
或いは反対座席に座っているおばちゃんの家庭事情。
息子は受験うまくいっているのか
夫の会社は傾きかけていないだろうか

目の前で喧嘩する高校生のカップル。
口を尖らせながら携帯ゲームにのめり込む小学生
ふらふらと落ち着かない足取りで棒立ちする老婆

しかし、こいつらの人生はどんなに観察しようが絶対に見れない、覗けない。
一人一人に吹き出しが付いていて、己の経歴がウィキペディアの様に書き連ねていたら。
それはそれでいい暇つぶしにはならないだろうか。
いい趣味だとはいえないが、全く関係ない他人の人生を、関係ないからこそ覗いてみたい。
ありがちな失恋の話であれば、愉快痛快で、面白くて、「人間ってそんなもんだよね」と優越感にも似た同調が生まれ、
或いは会社起こしてそこそこ儲かってます、みたいな人には「すげーなこの人」とひたすら感心させられたり、
もうすぐ結婚します!とかなら「この野郎!リア充してんな!」と嫉妬と羨望の入り混じった、何とも言えないような気持ちになったり。

人間は誰しも、自分の一生を一冊の本として、「自分史」みたいな、そんなくだらない表題で頭の中に秘めている。
その目次だけでも見せてもらえたら、倫理的に駄目だとか、そんなことは抜きにして単純に「面白い」はずだ。
そんな欲望が、恐らく誰でもあると思う。

それを実現させたのがこの阪急電車というエンターテイメント小説なのだ。
文学的な考えオチみたいなのは全くない、勧善懲悪で予定調和の、ベタベタな展開。
ありがちな人生送ってるな、と、安心させられる乗客たちの姿は
まさしく僕が欲した自分史の目次だった。
これはいい!と手放しで喜んでいた……だが

人間味がない……

OLの話。これはよくある女の戦い、女の意地みたいな展開で、彼女の理解不能な行動(読めばわかります)が
全く共感できないのは、きっと自分が10代のむさい男だからだろうと余裕で堪能できたが
有名大学に通うカップルの話でんんっ?と唸ってしまった。
なぜ先ほどまで、女のドロドロした内側(女子高生の話とかも)を散々と描写してきて
ここでいきなり如何にも「男の妄想から生まれました!」みたいな女子大生を登場させたのだろうか
どっちがこの小説の世界観!?それとも極端を対比させるのが面白いみたいな><

都合良く作られたキャラ設定に物語的な違和感を感じつつ、図書館で出会ったカップルも「それがどうした!?」みたいなオチ
人間模様を堪能するのが楽しみだったのに、急にそれが虚構に見えてくると興ざめする。
もう少し、ご都合展開は減らしてください。バットエンドがあってもいいじゃない。人間だもの。
でも作者の人柄がにじみ出てるのが、憎めない。本当にいい人なんだろうな、と。
筆力がないとか、詰めが甘いとか、そんなありきたりな言葉で
切り捨てるより、もう少しこの作者の世界に触れてみたくなった。
じゃあ星3くらい。もっと別の作品も読んでみよう。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.299
(3pt)

他人の人生をちょこっと覗いてみようか…的な発想

電車に乗っている時に僕がいつも思うことは
暇だということ
暇だから自然と人間観察が始まる
隣に座っている二十歳くらいの派手なメイクを施した
ねえちゃんの恋愛事情。
彼氏とうまくいっているのだろうか
そもそも出会いはどんなだったのだろうか
或いは反対座席に座っているおばちゃんの家庭事情。
息子は受験うまくいっているのか
夫の会社は傾きかけていないだろうか

目の前で喧嘩する高校生のカップル。
口を尖らせながら携帯ゲームにのめり込む小学生
ふらふらと落ち着かない足取りで棒立ちする老婆

しかし、こいつらの人生はどんなに観察しようが絶対に見れない、覗けない。
一人一人に吹き出しが付いていて、己の経歴がウィキペディアの様に書き連ねていたら。
それはそれでいい暇つぶしにはならないだろうか。
いい趣味だとはいえないが、全く関係ない他人の人生を、関係ないからこそ覗いてみたい。
ありがちな失恋の話であれば、愉快痛快で、面白くて、「人間ってそんなもんだよね」と優越感にも似た同調が生まれ、
或いは会社起こしてそこそこ儲かってます、みたいな人には「すげーなこの人」とひたすら感心させられたり、
もうすぐ結婚します!とかなら「この野郎!リア充してんな!」と嫉妬と羨望の入り混じった、何とも言えないような気持ちになったり。

人間は誰しも、自分の一生を一冊の本として、「自分史」みたいな、そんなくだらない表題で頭の中に秘めている。
その目次だけでも見せてもらえたら、倫理的に駄目だとか、そんなことは抜きにして単純に「面白い」はずだ。
そんな欲望が、恐らく誰でもあると思う。

それを実現させたのがこの阪急電車というエンターテイメント小説なのだ。
文学的な考えオチみたいなのは全くない、勧善懲悪で予定調和の、ベタベタな展開。
ありがちな人生送ってるな、と、安心させられる乗客たちの姿は
まさしく僕が欲した自分史の目次だった。
これはいい!と手放しで喜んでいた……だが

人間味がない……

OLの話。これはよくある女の戦い、女の意地みたいな展開で、彼女の理解不能な行動(読めばわかります)が
全く共感できないのは、きっと自分が10代のむさい男だからだろうと余裕で堪能できたが
有名大学に通うカップルの話でんんっ?と唸ってしまった。
なぜ先ほどまで、女のドロドロした内側(女子高生の話とかも)を散々と描写してきて
ここでいきなり如何にも「男の妄想から生まれました!」みたいな女子大生を登場させたのだろうか
どっちがこの小説の世界観!?それとも極端を対比させるのが面白いみたいな><

都合良く作られたキャラ設定に物語的な違和感を感じつつ、図書館で出会ったカップルも「それがどうした!?」みたいなオチ
人間模様を堪能するのが楽しみだったのに、急にそれが虚構に見えてくると興ざめする。
もう少し、ご都合展開は減らしてください。バットエンドがあってもいいじゃない。人間だもの。
でも作者の人柄がにじみ出てるのが、憎めない。本当にいい人なんだろうな、と。
筆力がないとか、詰めが甘いとか、そんなありきたりな言葉で
切り捨てるより、もう少しこの作者の世界に触れてみたくなった。
じゃあ星3くらい。もっと別の作品も読んでみよう。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502