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(短編集)

碧空のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート



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碧空のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートの評価: 3.83/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

惜しい。取材をもう少しがんばって。

作中に鳥取県を舞台にした話が一つ。さすがに鳥取駅周辺の描写は的確で、「しっかり取材したんだな~」と感心したのもつかの間、読み進んで行くうちに「んっ?」という記述が。作中に「全日本で金賞を取った中学校」というのが出てくるが、う~ん、ここ数十年。鳥取県でそんな快挙を成し遂げた学校なんて聞いたことがない。いや、全国大会って、行ったことすらなかったんじゃないかな…。そんだけ鳥取県にとって、全国なんて夢のまた夢なんですよ。
これはフィクションであり、現実とは当然違う。でもその虚実のギリギリのバランスで成り立つのがこの手の作品じゃないのかな。全国で金賞を取った鳥取の中学校が出てきたとたん、何か白けてしまって…。
惜しい!あと少しでした。
碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)Amazon書評・レビュー:碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)より
4334769624
No.5:
(3pt)

自衛隊へのツメが甘いかな?

元自衛官として、自衛隊の内情について「?」の部分はいくつかあった。
例えば、入隊してまもなく2年経つ空士が未だに2士だったり(普通なら士長)、上官に対する呼び方だったり、取材した割にはツメが甘い。
もしかしたら、後者については硬派な雰囲気を削るための措置なのかもしれないが、厳しい上下関係なしにして自衛隊は語れないと思うのだが…と思う面はあった。
内容としては、ライトな書き口で、読みやすく、短編仕立てなので、ちょっと時間があるときにちょうどよい。
続巻はまだ未読だが、期待して読みたい。
碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートAmazon書評・レビュー:碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートより
4334928706
No.4:
(3pt)

間違えて購入してしまった

急に購入しなくてはならない都合があり買ったはいいが、文庫ではないのが欲しかったので間違えてしまった。 よく見なかったので残念でした。 でも綺麗に包装されていたので商品としては良かったと思います。 もう少し大きくはっきり文庫と書いておいてほしかった。
碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)Amazon書評・レビュー:碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)より
4334769624
No.3:
(3pt)

自衛隊ブームに安易に乗っかってきた感が強い作品

空自中央音楽隊を舞台に、人一倍「天然」な音楽隊員の主人公と、彼女と仲良しの同僚や上司達が、時々舞い込む他愛ない謎を巡って小さなドタバタを繰り広げる短編集。
文章はこなれていて読みやすいし、話も適度に(発生した「謎」のヒントが全く提示されないので)先が読めないため、先が気になってつい読み進めてしまう。絶対に悲しい展開にならないのも、安心していられる。総じてライトノベル感覚で気軽に楽しめる作品。

ただ、読み終わった後でまず思うのが「これ別に舞台が自衛隊じゃなくても良くない?」ということ。
作品の中で描写される主人公達の日常は、練習する、飲食店で飲み食いする、コンサートで演奏する、集まってわいわい謎について語る、これしかない。自衛隊らしいところといえば、たまにマラソンをしているぐらいか。本当にきちんと音楽隊を取材して書いてるのかと疑問になる。
謎にしても、自衛隊がからまないと成立しないという謎はひとつとしてなく、ありていに言えば、わざわざ自衛隊にせずとも普通の楽団で話を作って十分成立する。

ぶっちゃけると、そのへんのほのぼのストーリーを、自衛隊という包装紙(しかもあまり質が良くない)で包んでブームに乗っかって売ろうとしているだけという安易さが見え隠れするため、さわやかな中にもなんとなく疑問を感じる読後感となっている。
碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)Amazon書評・レビュー:碧空のカノン: 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート (光文社文庫 ふ 25-1)より
4334769624
No.2:
(3pt)

書評はあてにならない。

音楽好き,特にブラバン出身者からすると垂涎の一品かと「誤解」した。 表紙通りのガールズ ノベル。 福田和代ってなにもの?
碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートAmazon書評・レビュー:碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートより
4334928706
No.1:
(3pt)

福田和代ファンよりも、有川浩ファンを惹きつけるかも?

有川浩だ〜 途中、何度も、作者を確認したくなる程、「福田和代」じゃなくて「有川浩」。自衛隊という題材も、甘ったるいテイストも。自衛隊の音楽隊を題材にしたミステリー仕立ての短編集。途中かったるくて、ななめ読みをした部分もあったけど、「遠き山に日は落ちてー渡会俊彦の場合ー」は良かったかな?その結末は、この本の中では至らないけど、さて、どうなるのか?
碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートAmazon書評・レビュー:碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノートより
4334928706

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