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(短編集)

冷蔵庫より愛をこめて



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冷蔵庫より愛をこめての評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

奇妙な短編の達人

ネタばれになるので、詳しくは書けないけど「海藻」は海で溺れ死にそうになった男の話。
読み終えた後、そのどんでん返しに驚き、その直後に胸が締め付けられ悲しくて泣けそうにになった。
冷蔵庫より愛をこめてAmazon書評・レビュー:冷蔵庫より愛をこめてより
4061305603
No.10:
(3pt)

昭和感あり。

内容が昭和感ありです。そこを楽しめればより面白いと思います。
昭和感が苦手な人は受け入れられ辛いかもです。
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4061305603
No.9:
(5pt)

ゾクゾクしたい人向け

どの短編も、ゾクゾクします。文章一つで、ヒィィという気持ちにさせてくれるのだから、本当に凄いです。

さくさく読めるので、真夏の時期にでもどうぞ。
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4061305603
No.8:
(4pt)

満足感

ちょっとホラーなお話もあれば、感動できる人情を描いた作品もあり、一冊でかなりの満足感を得られる本だった。
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4061305603
No.7:
(3pt)

阿刀田高ワールド

期待通りの作品でした
ブラックユーモア短編集
どれも後からじわっとくるおもしろさ
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4061305603
No.6:
(3pt)

それなりに楽しいけれど・・

阿刀田さんの他の作品を読んで面白かったので本書を購入しました。
テンポよく面白いのですが、殆どの作品で「オチ」がかなり早い段階で読めてしまったので、もう少しひねり・意外性が欲しかったです。
でもちょっと暇つぶし程度に読む分には楽しめると思います。
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No.5:
(4pt)

とてつもなく、ブラック。

著者の持ち味はやはり
強烈ともいえるブラックでしょう。
もちろんこのショートショート集にもその「ブラック」
と言う要素は遺憾なく発揮されています。

狂気にやがて包まれていく表題作。
食欲が身体を蝕んでいく「わたし食べる人」
とにかく良作ぞろいです。
その中でも「ほんの少しの火遊び」から
崩落にいたるケースの作品は
非常に素晴らしいものです。

もちろん火遊びをしたものには
それ相応の裁きが下ります。
どうにもこうにも否定できない事実とともに…

その代わり同様のケースで
神秘的なケースもあることを忘れてはいけません。
これはきっとどこかもの悲しさを味わうことでしょう。

基本的には
冗談の通じない人には向かない作品です。
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4061305603
No.4:
(5pt)

満足です

20年前に読んで、衝撃を受けた作品が収録されている本です。
「わたし食べる人」は傑作です。ブラックユーモアよりもっと上を行く感じ。奇妙な味とはよく言ったものです。
阿刀田 高氏はすごい!
こんな古い作品を売ってくださったAmazonに感謝!
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4061305603
No.3:
(5pt)

ゾクッとくるラストを堪能して下さい。

阿刀田さんは、人間の静かな狂気みたいなものを描くのが、本当に素晴らしく上手い。

短編はかなりの数を執筆しているのに、内容が多岐にわたっていて、どれもクオリティが高いです。

中の一編『幸福通信』という作品、あるサラリーマンの元に

プロ野球日本シリーズの勝敗、競馬予想、株価の上昇などを告げる謎の電話がかかってきます。

彼はその情報をもとに儲けてしまうわけですが、

ラストで明かされる謎の電話の正体が、

死体も出てこない、狂人も出てこない、日常的な風景にも関わらず、ものすごく怖いです。
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4061305603
No.2:
(5pt)

デビュー作にして代表作

さすが才人阿刀田氏。デビュー作から驚かせてくれる。個人的には「ナポレオン狂」よりもこちらの方が直木賞にふさわしいように思います。表題作は今で言うサイコホラーですが、ラスト1行で度肝を抜かれます。ダールやサキらの奇妙な味が蒸留されたような感じです。とにかく読書家(自称他称問わず)は必読。復刊が望まれます。
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4061305603
No.1:
(5pt)

読み過ぎにご注意

わが国が誇る短編の名手、阿刀田高の短編集。収録作品は以下の通り。
「冷蔵庫より愛をこめて」、「趣味を持つ女」、「仮装パーティ」、「海藻」、「あやかしの樹」、「幸福通信」、「知らない旅」、「わたし食べる人」、「夜の真珠貝」、「エネルギーの法則」、「歌を忘れない鸚鵡」、「真実は強し」、「ギャンブル狂夫人」、「心の旅路」、「幽霊面会術」、「ホーム・スイート・ホーム」、「最後の配達人」、「恐怖の研究」。いわゆる "奇妙な味" の短編だが、どれも奇抜なアイディアの、ひねりの効いた話で、甲乙つけがたいおもしろさ。非現実と現実が微妙に入り交じった、なさそうなありそうな話で、かえって怖い。強いアルコールにも似て、頭がクラクラしてくる恐れがあるので、読み過ぎにはご注意を。
冷蔵庫より愛をこめてAmazon書評・レビュー:冷蔵庫より愛をこめてより
4061305603

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