死亡推定時刻

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死亡推定時刻の評価:

4.57/5点 レビュー 51件。 B ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 61〜80 4/5ページ
No.38
(4pt)

冤罪の作り方。

さすがは法律の専門家、裁判のやりとりについては、かなり詳しく書かれています。

映画「それでもボクはやってない」同様、

自分が巻き込まれていたらと考えると、思わずゾーッとしてしまいます。

こうやって冤罪は作られてしまうんだなあと、逆に感心してしまうほどでした。

それくらいリアルに描かれている小説です。

すべてが現実の通りだとは思いませんが、

普段「裁判なんて関係ないよ」と思っている人にこそ、ぜひ読んでもらいたい小説です!
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.37
(4pt)

冤罪の作り方。

さすがは法律の専門家、裁判のやりとりについては、かなり詳しく書かれています。

映画「それでもボクはやってない」同様、

自分が巻き込まれていたらと考えると、思わずゾーッとしてしまいます。

こうやって冤罪は作られてしまうんだなあと、逆に感心してしまうほどでした。

それくらいリアルに描かれている小説です。

すべてが現実の通りだとは思いませんが、

普段「裁判なんて関係ないよ」と思っている人にこそ、ぜひ読んでもらいたい小説です!
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.36
(5pt)

途中で止められなくなりました

千歳空港で時間つぶしのつもりで購入しました。フィクションとはわかっていても、被疑者に対する歯がゆさ、警察権力、司法に対するいらだちがリアルにわき上がってきて、読み始めると途中で止められません。

個人的に、人の事件の参考人?として警察で調書をとられたことがありますが、そういえば言ったことと、調書に清書されていることには相当違いがあるなとは感じていました。特に身上書のところの作文は笑えました。自分の事ではなかったので目くじら立てて訂正することはせず、そんなものかとおもっていましたが、殺人事件でもこのようなことが行われているのかもしれないなと、疑ってしまいます。

まだ、警察で取り調べを受けたことの無いあなた!必読の一冊だと思いますよ。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.35
(5pt)

途中で止められなくなりました

千歳空港で時間つぶしのつもりで購入しました。フィクションとはわかっていても、被疑者に対する歯がゆさ、警察権力、司法に対するいらだちがリアルにわき上がってきて、読み始めると途中で止められません。

個人的に、人の事件の参考人?として警察で調書をとられたことがありますが、そういえば言ったことと、調書に清書されていることには相当違いがあるなとは感じていました。特に身上書のところの作文は笑えました。自分の事ではなかったので目くじら立てて訂正することはせず、そんなものかとおもっていましたが、殺人事件でもこのようなことが行われているのかもしれないなと、疑ってしまいます。

まだ、警察で取り調べを受けたことの無いあなた!必読の一冊だと思いますよ。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.34
(5pt)

まるでノンフィクションのような話

何気なく手に取った本でしたが、先が気になり一気に読みました。本当は殺人犯ではない人間に対して警察は殺人を自白させてしまったり、また一度とった調書を無理やり改ざんしてしまったりと冤罪というのはこのようにして起こってしまうのかと納得してしまいました。最後に死刑判決が覆り、無罪になると思ったのですが、無期懲役になっただけで「なんで!?」って思いました。 この作品の著者は現役の法律家なので裁判の様子、鑑識の様子、取調べの展開などとても細かく描かれており大変わかりやすいです。 ノンフィクションと錯覚するほどきちんとできた話だなと思いました。おすすめの作品です。皆さんもぜひ読んでください。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.33
(5pt)

まるでノンフィクションのような話

何気なく手に取った本でしたが、先が気になり一気に読みました。本当は殺人犯ではない人間に対して警察は殺人を自白させてしまったり、また一度とった調書を無理やり改ざんしてしまったりと冤罪というのはこのようにして起こってしまうのかと納得してしまいました。最後に死刑判決が覆り、無罪になると思ったのですが、無期懲役になっただけで「なんで!?」って思いました。 この作品の著者は現役の法律家なので裁判の様子、鑑識の様子、取調べの展開などとても細かく描かれており大変わかりやすいです。 ノンフィクションと錯覚するほどきちんとできた話だなと思いました。おすすめの作品です。皆さんもぜひ読んでください。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.32
(5pt)

悔恨の衝撃

心臓病の子を亡くした親、誘拐殺人により子を亡くした親、殺人容疑で子を亡くした親、留置中に親を亡くした子、従姉妹を亡くした子、姪を殺めた伯父、冤罪を立証できなかった弁護士。なんと次々と、やるせない無念さが集積された作品だろうか。この作品は、心が弱っているときには、決して読んではならない。恐るべき悔恨の衝撃を打ち付けてくる作品である。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.31
(5pt)

悔恨の衝撃

心臓病の子を亡くした親、誘拐殺人により子を亡くした親、殺人容疑で子を亡くした親、留置中に親を亡くした子、従姉妹を亡くした子、姪を殺めた伯父、冤罪を立証できなかった弁護士。なんと次々と、やるせない無念さが集積された作品だろうか。この作品は、心が弱っているときには、決して読んではならない。恐るべき悔恨の衝撃を打ち付けてくる作品である。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.30
(4pt)

事実は作られてしまうものなのかな

関わる人々の利害心に翻弄され、誘拐され殺された少女の財布からお金を盗んだだけの男が、誘拐殺人の犯人として逮捕され、そのまま判決が言い渡されてしまうまでの過程が描かれる。

 すごくリアルで、実際こんなことがあるのかもしれないと思うとゾッとしましたが、自分の身は自分で守れるようしっかりしなくては、なんて身につまされる思いで読みました。
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433474091X
No.29
(4pt)

事実は作られてしまうものなのかな

関わる人々の利害心に翻弄され、誘拐され殺された少女の財布からお金を盗んだだけの男が、誘拐殺人の犯人として逮捕され、そのまま判決が言い渡されてしまうまでの過程が描かれる。

 すごくリアルで、実際こんなことがあるのかもしれないと思うとゾッとしましたが、自分の身は自分で守れるようしっかりしなくては、なんて身につまされる思いで読みました。
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4334924360
No.28
(5pt)

法律は人を守ってくれない

TV放送を見て、放送されなかった闇の部分を覗いてみたくて原作を読んだ。俳優のイメージが強烈だったけど、それでも刻々と変わる誘拐事件の緊迫した前半部分。

そして、なにより日本の「冤罪」はこうして作られるのかという取り調べ部分。誘拐殺人という事件の悲惨さより、警察組織の中で冤罪が作り上げられる過程、もちろん意図的ではないにしても、気づかないうちに「組織」として作られる過程があからさまに見せられて、さらに大きな闇を見た気がして怖かった。

冤罪をはらすべく必死の弁護活動をする後半部分。若き弁護士の事件の解明は、法律に素人な読者にもわかりやすく書かれており、事件発生、逮捕、取り調べ、裁判、弁護活動そして判決に至る一連の動きがよく分かる。

ただし、冤罪と分かっていながら、検察の矛盾点を次々にあばきながらも、それでも今の日本の裁判では「無罪」とならないところが、リアルすぎる。

法律家が描いた本ということで興味を持って読んだが、こんなにも分かりやすいとは思わなかった。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.27
(5pt)

法律は人を守ってくれない

TV放送を見て、放送されなかった闇の部分を覗いてみたくて原作を読んだ。俳優のイメージが強烈だったけど、それでも刻々と変わる誘拐事件の緊迫した前半部分。

そして、なにより日本の「冤罪」はこうして作られるのかという取り調べ部分。誘拐殺人という事件の悲惨さより、警察組織の中で冤罪が作り上げられる過程、もちろん意図的ではないにしても、気づかないうちに「組織」として作られる過程があからさまに見せられて、さらに大きな闇を見た気がして怖かった。

冤罪をはらすべく必死の弁護活動をする後半部分。若き弁護士の事件の解明は、法律に素人な読者にもわかりやすく書かれており、事件発生、逮捕、取り調べ、裁判、弁護活動そして判決に至る一連の動きがよく分かる。

ただし、冤罪と分かっていながら、検察の矛盾点を次々にあばきながらも、それでも今の日本の裁判では「無罪」とならないところが、リアルすぎる。

法律家が描いた本ということで興味を持って読んだが、こんなにも分かりやすいとは思わなかった。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.26
(5pt)

最高のリーガル・サスペンス!

ひょっとすると今年読んだ中では最高の掘り出し物かもしれない。

無名の筆者だし、ひねりのないタイトル。

期待せずに読み始めて、すぐに止められなくなった。

前半は、ある事件で無実の青年が誤認逮捕され、警察・検察の執拗な取り調べで強引な自白調書が作られ、なかったはずの犯罪事実が明確に構築されていく模様が丹念に綴られる。

そして一番面白いのはやはり後半。

青年自身ももはや諦めている冤罪事件の解明に、1人の弁護士が乗り出す。粘り強く証拠を一つひとつ検討し、反論を組み立てていく様は、非常に理知的で気持ちいい。

筆者は現役の法律家だけに、描写が極めてリアル。フィクションとは思えないぐらいの精密さで、犯罪物のドキュメントを読んでいる気分にさえなる。しかも、難しい刑事訴訟法の世界を、素人の我々に楽しめるように小説化できるのは、かなりの力量だと思う。

そして、日本の司法制度について考えさせる極めて現実的なラストも秀逸だ。

日本のリーガル・サスペンスといえば、中嶋博行が第一人者だと思っていたけど、この筆者も今後はマークしておくべきだろう。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.25
(5pt)

最高のリーガル・サスペンス!

ひょっとすると今年読んだ中では最高の掘り出し物かもしれない。

無名の筆者だし、ひねりのないタイトル。

期待せずに読み始めて、すぐに止められなくなった。

前半は、ある事件で無実の青年が誤認逮捕され、警察・検察の執拗な取り調べで強引な自白調書が作られ、なかったはずの犯罪事実が明確に構築されていく模様が丹念に綴られる。

そして一番面白いのはやはり後半。

青年自身ももはや諦めている冤罪事件の解明に、1人の弁護士が乗り出す。粘り強く証拠を一つひとつ検討し、反論を組み立てていく様は、非常に理知的で気持ちいい。

筆者は現役の法律家だけに、描写が極めてリアル。フィクションとは思えないぐらいの精密さで、犯罪物のドキュメントを読んでいる気分にさえなる。しかも、難しい刑事訴訟法の世界を、素人の我々に楽しめるように小説化できるのは、かなりの力量だと思う。

そして、日本の司法制度について考えさせる極めて現実的なラストも秀逸だ。

日本のリーガル・サスペンスといえば、中嶋博行が第一人者だと思っていたけど、この筆者も今後はマークしておくべきだろう。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.24
(5pt)

読むべし!

ひねりのないタイトルだなぁってたいして期待もせず読んだら大当りでした。リアルすぎます。ホントにノンフィクションのドキュメンタリを読んでる錯覚になります。
被害者の親族の気持ちで読み進めると、途中で一転、冤罪の被告に感情が入り、後半の控訴審での高まる緊張感。見事な構成としっかりした刑訴法のわかりやすい表現。
正義とは何かを考えさせる快作です。法廷ミステリーは当たると素晴らしい。この作品はお勧めです。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.23
(5pt)

読むべし!

ひねりのないタイトルだなぁってたいして期待もせず読んだら大当りでした。リアルすぎます。ホントにノンフィクションのドキュメンタリを読んでる錯覚になります。
被害者の親族の気持ちで読み進めると、途中で一転、冤罪の被告に感情が入り、後半の控訴審での高まる緊張感。見事な構成としっかりした刑訴法のわかりやすい表現。
正義とは何かを考えさせる快作です。法廷ミステリーは当たると素晴らしい。この作品はお勧めです。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.22
(5pt)

これは、小説じゃナイ!!

小説…というジャンルに分けてしまうには、あまりにリアルで、深い1冊ですね。そして、今、読み終えた全ての方に誰の目線で読みましたか?と聞きたいです。また、「人間である以上、何を守るために、何を犠牲にし、どう戦いますか?全ての矛盾が肩をぶつけながら息をしているのが「現実」で、こういうふうにできているんです。」と教えられた気分です。そう考えると、私は「リアル・ハッピーエンド」だと捉えるし、これは小説なんかじゃないですよ。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.21
(5pt)

これは、小説じゃナイ!!

小説…というジャンルに分けてしまうには、あまりにリアルで、深い1冊ですね。そして、今、読み終えた全ての方に誰の目線で読みましたか?と聞きたいです。また、「人間である以上、何を守るために、何を犠牲にし、どう戦いますか?全ての矛盾が肩をぶつけながら息をしているのが「現実」で、こういうふうにできているんです。」と教えられた気分です。そう考えると、私は「リアル・ハッピーエンド」だと捉えるし、これは小説なんかじゃないですよ。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.20
(5pt)

刑事訴訟の現実と理想

現職の刑事弁護士の手による,ミステリー。というより,一つのえん罪事件を通じてみる,刑事訴訟の現実についての告発小説というべきか。
 読み応えたっぷり。きわめてリアルでありながら,エンターテイメント的要素もきっちり入っていて,作者の力量を感じさせる。
 本書に登場する弁護士や裁判官,警察関係者は,極端なキャラクター設定がなされているように思われるかもしれないが,実際にこういう人はいる。自分も法曹界のインサイダーであるが,思わず,登場人物の顔が脳裏に浮かんでしまうのである。
 数年後に実施される裁判員制度で,こうした刑事訴訟の現実はどこまで変われるのか。法曹関係者は勿論,多くの人にこの現実と理想を知ってもらいたいものだ。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.19
(5pt)

刑事訴訟の現実と理想

現職の刑事弁護士の手による,ミステリー。というより,一つのえん罪事件を通じてみる,刑事訴訟の現実についての告発小説というべきか。
 読み応えたっぷり。きわめてリアルでありながら,エンターテイメント的要素もきっちり入っていて,作者の力量を感じさせる。
 本書に登場する弁護士や裁判官,警察関係者は,極端なキャラクター設定がなされているように思われるかもしれないが,実際にこういう人はいる。自分も法曹界のインサイダーであるが,思わず,登場人物の顔が脳裏に浮かんでしまうのである。
 数年後に実施される裁判員制度で,こうした刑事訴訟の現実はどこまで変われるのか。法曹関係者は勿論,多くの人にこの現実と理想を知ってもらいたいものだ。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360