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鏡の奥の他人



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【この小説が収録されている参考書籍】
鏡の奥の他人
鏡の奥の他人 (幻冬舎文庫)

鏡の奥の他人の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

デビュー作の化身と対をなす出生系ミステリー

愛川氏のデビュー作の化身と合わせて読んで欲しいと著者自ら語っているように、出生の謎と殺人を絡ませた愛川氏らしい本格ミステリーである。
殺人事件自体は地味だが、主人公とサブキャラクターの過去に焦点が絞られており、なかなか最後まで引きつけるプロットになっている。
トリックやギミックよりもストーリーで読ませる作品だ。
鏡の奥の他人 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の奥の他人 (幻冬舎文庫)より
4344400208
No.1:
(3pt)

小説としては許容範囲でしょうか

うーん、真相そのものは悪くはないと思うのですが……。
そこに至るまでの描写などが回りくどいと感じました。
それから、文庫裏のあらすじはいただけませんね。
美鳩とミクの文節を逆にしないと……。
また、視点となる探偵の 「 タ 」 の字も出てこないので、かなり戸惑いました。
登場人物の行動で、実際ならこのようにしはしないのではないかと思う部分と、
記憶に関する箇所も、やや無理矢理にも見えますが、
ありえないことではないので、あくまでも小説で読む分には、許容範囲でしょうか。
ただ、交互に語られる章の内、 「 美鳩 」 の方の比重が強くて 「 ミク 」 の方のインパクトが弱く、
全体的には、やや散漫な印象を受けてしまいました。
鏡の奥の他人 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の奥の他人 (幻冬舎文庫)より
4344400208

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