秀吉の枷

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評判

秀吉の枷の評価:

3.93/5点 レビュー 61件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 61〜80 4/6ページ
No.54
(4pt)

きちんと全巻読みましたがレビューはここだけに…

私が目下住まっているのは京都市中京区西洞院蛸薬師近辺
そう、まさにこの本の序章ともいうべき『信長の棺』で描かれた本能寺〜南蛮寺地下道の真上(かもしれない)のだ!!!

425年前、ひょっとしたら私のこの足下で信長は窒息して息絶えたのかもしれない、
そう思うと、この「小説」もがぜんリアリティをもって読めてしまう。

ただ、「信長〜」と異なるのは、やはりそれなりに史上に名を留める人物ばかりが登場するため、どうしても想像力の飛翔感というものが今ひとつ感じられなかった点であります。
それに嫡子を持てない、ということがこれほどまでにコンプレックスになるものか…?もちろん、あとがきに作者が書くように、これが秀吉の覇者である半面の悲哀なんだそうだが、どうなんだろう?意地でも己の種を残そうとじたばたすることこそなんかいかにも動物的本能を表に出しまくっているカンジで、好もしくないなぁ。単なる色欲だけ、って方がよっぽどワルっぽくていいのにな。

秀吉はほんとうに数えきれないほどTV化されていて、いろんな名優が演じているけれど、やっぱり緒形拳が最高だと思う。でも、この本の秀吉は緒形拳にはやって欲しくないなぁ、と、そう思ってしまいました。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.53
(5pt)

エンターテイメントとして

「信長の棺」信長の棺〈上〉 (文春文庫)も持っていますが、こちらの方が楽しく読めました。
歴史家には異論反論あるでしょうが、エンターテイメント作品として割り切れば面白いです。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.52
(5pt)

エンターテイメントとして

「信長の棺」信長の棺〈上〉 (文春文庫)も持っていますが、こちらの方が楽しく読めました。
歴史家には異論反論あるでしょうが、エンターテイメント作品として割り切れば面白いです。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.51
(3pt)

天正十年六月十五日には安土城天主は消失しているのでは?

この(中)は、秀吉が明智光秀、柴田勝家、そして織田家を蹴落とし、家康を臣従させ、大坂城を築いて関白となり、九州を平定するまでの物語。秀吉の天下人にならんがためのなりふりかまわぬ行動と、どんなに明るく振舞っても消えることのない心の闇を描く。一つは子供に恵まれないこと。子作りに必死の秀吉が滑稽ですらある。もう一つの闇は、(上)や「信長の棺」を読んだ人にはわかることだが、未知の人にとっての読んでのお楽しみとしておこう。

ところで、本書では山崎の合戦の後、六月十五日に秀吉が安土城の天主に入って、部屋や調度品が自分のものとなることを確信する場面がある。そして清洲会議の後で、安土城の大部分が炎上・消失したとしている。しかし、私の知る限り、少なくとも安土城の天主は十五日に消失しているはずだ。私は一次資料を調べた訳ではないが織田信長と本能寺の変―戦国最大の謎光秀諜反の真相に迫る!は十五日未明、逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎では十四日に消失したと書いてある。そうであれば、本書の十五日の光景はあり得ないはず。また、本能寺の変―光秀の野望と勝算は十五日に消失したとするから、十五日早朝の光景が仮にあったとしても、消失は清洲会議よりずっと早い。異説があるとしても、遅くとも十五日には消失したとするのが多数説と思われる現状では、なぜ消失時期がもっと遅いと判断したのか、わき道にそれてもいいから説明してほしかった。折角光秀の最後を感慨深く描写する等、読ませる筆力はあるのに、いくら小説とはいえ、史実を曲げているとしたら問題だ。些細なことかもしれないが、どうも著者の物語の組み立ては無理が多いと私は感じており、この安土城消失時期がその一例だ。

秀吉の枷〈中〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈中〉 (文春文庫)より
4167754045
No.50
(3pt)

本能寺の変の真相に関する著者の説には不賛成だが、それでも読んで面白い。

著者は既に信長の棺で本能寺の変の真相・謀略についてのいくつかの説を組み合わせて物語を構成していたが、この秀吉の枷(上)は秀吉の側から、ボスである信長の晩年の狂気の暴走とそれを阻止する謀略の進行を描いている。したがって、同じ「推理」を異なるアングルで描いているので、信長の棺を読んでおいた方がよいだろう。ただし、著者の採るような謀略説には無理があり、私は賛成できない。このことは信長の棺に対する私のレビューで触れたので繰り返さない。本書では秀吉の出自とそれに関係する尊王の心が、秀吉の行動を動機付ける大きな要因として強調されているが、秀吉がそのような人物であったという説を私は聞いたことがない。かといって秀吉の出自に関する定説がある訳ではないので、著者の想像力の大胆さを一つの可能性として許容してもよいと思う。ただし、本能寺の変の真相は本書に書かれた通りだと信じ込むことは避けて欲しい。

このように合理的でない謀略説の枠組みに著者の想像力を加味して書かれた本とわりきって、あり得たかもしれない人間ドラマとして楽しむ分には、この(上)は秀吉の生涯の陽性の面がよく描かれており、面白い読み物であることは否定しない。ことに竹中半兵衛と黒田官兵衛の個性はさもありなんと思えるほどで、著者の筆の冴えを感じる。

(中)、(下)は本能寺の変後の秀吉の話になる。後日それぞれについて別途コメントしたい。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.49
(3pt)

本能寺の変の真相に関する著者の説には不賛成だが、それでも読んで面白い。

著者は既に信長の棺で本能寺の変の真相・謀略についてのいくつかの説を組み合わせて物語を構成していたが、この秀吉の枷(上)は秀吉の側から、ボスである信長の晩年の狂気の暴走とそれを阻止する謀略の進行を描いている。したがって、同じ「推理」を異なるアングルで描いているので、信長の棺を読んでおいた方がよいだろう。ただし、著者の採るような謀略説には無理があり、私は賛成できない。このことは信長の棺に対する私のレビューで触れたので繰り返さない。本書では秀吉の出自とそれに関係する尊王の心が、秀吉の行動を動機付ける大きな要因として強調されているが、秀吉がそのような人物であったという説を私は聞いたことがない。かといって秀吉の出自に関する定説がある訳ではないので、著者の想像力の大胆さを一つの可能性として許容してもよいと思う。ただし、本能寺の変の真相は本書に書かれた通りだと信じ込むことは避けて欲しい。

このように合理的でない謀略説の枠組みに著者の想像力を加味して書かれた本とわりきって、あり得たかもしれない人間ドラマとして楽しむ分には、この(上)は秀吉の生涯の陽性の面がよく描かれており、面白い読み物であることは否定しない。ことに竹中半兵衛と黒田官兵衛の個性はさもありなんと思えるほどで、著者の筆の冴えを感じる。

(中)、(下)は本能寺の変後の秀吉の話になる。後日それぞれについて別途コメントしたい。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.48
(3pt)

秀吉の孤独

秀吉を主人公に、宿老(前野長康、蜂須賀小六、竹中半兵衛、黒田官兵衛ら)や信長との関係性を描く。下巻では主に孤独になる秀吉像を描いている。

 通常考えられているような明るい秀吉像ではなく、暗く孤独な秀吉像は、「権力者」という観点から見直したが故の一つの成果といえるだろう。宿老達が遠ざけられ、子飼いの武将(加藤清正ら)が出世していったことへ対しても、著者は一つの回答を提示している。

 惜しむらくは読みづらさ。上巻・下巻で一貫して秀吉の孤独化を描いているため、テンポが単調になり徐々に読み進みづらくなってしまっていたように感じた。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.47
(3pt)

秀吉の視点から見た「信長像」

秀吉を主人公に、宿老(前野長康、蜂須賀小六、竹中半兵衛、黒田官兵衛ら)や信長との関係性を描く。上巻では主に秀吉から見た信長像を描いている。

 著者のヒット作となった『信長の棺』を読んでいれば、著者の考える本能寺の変の黒幕がわかっているだけに、最初からネタバレのような感じになってしまい物足りなかった。『信長の棺』では太田牛一が主人公だったが、それを秀吉視点に切り替えて再構成したような内容に感じた。

 『信長の棺』で提示した視点が斬新だっただけに、本作はかなり物足りないが、それでも独特の信長・秀吉像と歴史観・宗教史観は健在だ。『信長の棺』とは内容がリンクしているので、可能であれば先に読んでおきたい。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.46
(3pt)

秀吉の孤独

秀吉を主人公に、宿老(前野長康、蜂須賀小六、竹中半兵衛、黒田官兵衛ら)や信長との関係性を描く。下巻では主に孤独になる秀吉像を描いている。

 通常考えられているような明るい秀吉像ではなく、暗く孤独な秀吉像は、「権力者」という観点から見直したが故の一つの成果といえるだろう。宿老達が遠ざけられ、子飼いの武将(加藤清正ら)が出世していったことへ対しても、著者は一つの回答を提示している。

 惜しむらくは読みづらさ。上巻・下巻で一貫して秀吉の孤独化を描いているため、テンポが単調になり徐々に読み進みづらくなってしまっていたように感じた。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.45
(3pt)

秀吉の視点から見た「信長像」

秀吉を主人公に、宿老(前野長康、蜂須賀小六、竹中半兵衛、黒田官兵衛ら)や信長との関係性を描く。上巻では主に秀吉から見た信長像を描いている。

 著者のヒット作となった『信長の棺』を読んでいれば、著者の考える本能寺の変の黒幕がわかっているだけに、最初からネタバレのような感じになってしまい物足りなかった。『信長の棺』では太田牛一が主人公だったが、それを秀吉視点に切り替えて再構成したような内容に感じた。

 『信長の棺』で提示した視点が斬新だっただけに、本作はかなり物足りないが、それでも独特の信長・秀吉像と歴史観・宗教史観は健在だ。『信長の棺』とは内容がリンクしているので、可能であれば先に読んでおきたい。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.44
(4pt)

秀吉は○なしだった

茶々(淀の方)が生んだ子供は、はたして秀吉の子供だったのか?<消えた信長の遺体は何処へ>というテーマでのぞんだ加藤廣の処女作『信長の棺』に比べると、テーマ自体が下世話なせいか、女好き=秀吉と側室たちの○○○シーンがやたら多く登場する。非常に固さが目立った前作に比べると、文体もやわらかくなり読みやすくはなっているが、作家の硬派なイメージが若干損なわれたような気がしないでもない。

時代的にも『信長の棺』とかなり重なっており、前作では明らかにされなかった細かい部分の謎についても本作品内でふれられているので、前作品を読んでから本作品に手をつけられることをオススメする。信長─秀吉─左馬助と続く戦国ミステリーは、一つの史実を多方面からとらえようとする作家の歴史的に中立な目を感じることができる。司馬遼が描くきらびやかな表舞台の歴史とは異なる、立体的な史観が魅力のシリーズには好感がもてる。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.43
(4pt)

秀吉は○なしだった

茶々(淀の方)が生んだ子供は、はたして秀吉の子供だったのか?<消えた信長の遺体は何処へ>というテーマでのぞんだ加藤廣の処女作『信長の棺』に比べると、テーマ自体が下世話なせいか、女好き=秀吉と側室たちの○○○シーンがやたら多く登場する。非常に固さが目立った前作に比べると、文体もやわらかくなり読みやすくはなっているが、作家の硬派なイメージが若干損なわれたような気がしないでもない。

時代的にも『信長の棺』とかなり重なっており、前作では明らかにされなかった細かい部分の謎についても本作品内でふれられているので、前作品を読んでから本作品に手をつけられることをオススメする。信長─秀吉─左馬助と続く戦国ミステリーは、一つの史実を多方面からとらえようとする作家の歴史的に中立な目を感じることができる。司馬遼が描くきらびやかな表舞台の歴史とは異なる、立体的な史観が魅力のシリーズには好感がもてる。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.42
(3pt)

面白くはありますが・・・。

前作では、信長の遺体消失の謎を軸に、太田牛一という記録者の視点から本能寺の変のからくりを解き明かした。着想の斬新さとドラマ仕立ての巧みさには堪能させられたものだ。それと比較すると、続編とはいえスケールは落ちる。そうはいっても上巻は、専制化し神格化への傾斜を隠さない信長への恐怖や長く抑圧されていた敵意から、主殺しの計略に踏み込んでいく秀吉の心理が史実との間の破綻もなく組み立てられている。さすがと思わせる内容だ。しかし、下巻は、老耄期に入った権力者の孤独と悲惨を浮き彫りにしてはいるものの、晩年の愚行や狂気、例えば秀次一族の誅滅の謎解きなどが小ぶりだ。秀次事件に連座して一族滅亡する川並衆・前野将右衛門に秀吉謀臣の役を振ったところは面白いが、歴史の脇役に光を当てた成功度でいうと前作の太田牛一に遠く及ばなかった。(史書の改ざんをしたたかに仕組み強制する権力の簒奪者秀吉、それに面従腹背で抵抗する史実の記録者・牛一という前作の構図は、エピソードの一つとしても鮮やかだった。)
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.41
(3pt)

面白くはありますが・・・。

前作では、信長の遺体消失の謎を軸に、太田牛一という記録者の視点から本能寺の変のからくりを解き明かした。着想の斬新さとドラマ仕立ての巧みさには堪能させられたものだ。それと比較すると、続編とはいえスケールは落ちる。そうはいっても上巻は、専制化し神格化への傾斜を隠さない信長への恐怖や長く抑圧されていた敵意から、主殺しの計略に踏み込んでいく秀吉の心理が史実との間の破綻もなく組み立てられている。さすがと思わせる内容だ。しかし、下巻は、老耄期に入った権力者の孤独と悲惨を浮き彫りにしてはいるものの、晩年の愚行や狂気、例えば秀次一族の誅滅の謎解きなどが小ぶりだ。秀次事件に連座して一族滅亡する川並衆・前野将右衛門に秀吉謀臣の役を振ったところは面白いが、歴史の脇役に光を当てた成功度でいうと前作の太田牛一に遠く及ばなかった。(史書の改ざんをしたたかに仕組み強制する権力の簒奪者秀吉、それに面従腹背で抵抗する史実の記録者・牛一という前作の構図は、エピソードの一つとしても鮮やかだった。)
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.40
(4pt)

因果応報

同書上巻の流れを受けてイザ下巻へと突入。
本能寺の変のあと、秀吉は着々と天下統一の手を打っていったのだが…
その背後にはあの時の負い目(ココは貴方が想像してください。上巻を読まれればわかることと思います。)がちらほらと頭をもたげてくる。それが秀吉の人生にずっと付きまとってくる…
そして、そのことがいろいろな意思決定に重大な影響を及ぼしていく。

下巻まで読み終えて、ふと「因果応報」という言葉がどこからともなく湧き上がってきました。
読み応えのある力作です。
3部作(信長・秀吉)の最終章の予定である明智光秀編を早く読みたい、そう思わせられる本でした。
著者の技量に感謝ですね。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.39
(4pt)

鋭い視点からの考察

織田信長の本能寺の変の真相に迫る。
これをテーマに豊臣秀吉の視点から描かれているのが特徴といったところでしょうか?
歴史好きの貴方なら素直に楽しめる内容になっていると思います。

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.38
(4pt)

因果応報

同書上巻の流れを受けてイザ下巻へと突入。
本能寺の変のあと、秀吉は着々と天下統一の手を打っていったのだが…
その背後にはあの時の負い目(ココは貴方が想像してください。上巻を読まれればわかることと思います。)がちらほらと頭をもたげてくる。それが秀吉の人生にずっと付きまとってくる…
そして、そのことがいろいろな意思決定に重大な影響を及ぼしていく。

下巻まで読み終えて、ふと「因果応報」という言葉がどこからともなく湧き上がってきました。
読み応えのある力作です。
3部作(信長・秀吉)の最終章の予定である明智光秀編を早く読みたい、そう思わせられる本でした。
著者の技量に感謝ですね。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.37
(4pt)

鋭い視点からの考察

織田信長の本能寺の変の真相に迫る。
これをテーマに豊臣秀吉の視点から描かれているのが特徴といったところでしょうか?
歴史好きの貴方なら素直に楽しめる内容になっていると思います。

秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.36
(4pt)

三部作として読む

信長の残忍さ、秀吉の苦悩がよく分かり、面白さはあったが、作品が小説の体をなしているかといえば、疑問もある。その点は加藤氏の「信長に学ぶ処世の法則」を読むと事情が見えてくる。「棺」「枷」「法則」を合わせて読むと全体像がはっきりとして、著者の意図するところが見えてくる。
 経営者のなかには「おれは信長タイプだ」などという人がいる。軽薄さだけが浮き上がって見えるようになった。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.35
(4pt)

三部作として読む

信長の残忍さ、秀吉の苦悩がよく分かり、面白さはあったが、作品が小説の体をなしているかといえば、疑問もある。その点は加藤氏の「信長に学ぶ処世の法則」を読むと事情が見えてくる。「棺」「枷」「法則」を合わせて読むと全体像がはっきりとして、著者の意図するところが見えてくる。
 経営者のなかには「おれは信長タイプだ」などという人がいる。軽薄さだけが浮き上がって見えるようになった。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053