東亰異聞

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東亰異聞の評価:

4.17/5点 レビュー 41件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

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全72件 61〜72 4/4ページ
No.12
(4pt)

人の闇の哀しさ

美しい文楽人形を操る黒衣の人形遣いをはじめ、闇を闊歩する異形の者達。翻弄され闇の餌食となる人々。何が真相で何がこの世の理では説明できないことなのか、読み進むにつれ混乱し、顛末にあっと言わせられます。 難を言えば、ここまで残虐な事件の原因が弱い気もしますが、公爵家という家と時代に縛られた優しい人の弱さと悲しさ故と納得させられるかも。最後の最後に、暗闇に溶けていくような妖しい結末に小野不由美らしさを感じました。
 夜の暗さに映える火閻魔人の炎や、闇御前の緋色の衣装、東亰の描写が綺麗で映画か舞台を観ているような気になります。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.11
(4pt)

人の闇の哀しさ

美しい文楽人形を操る黒衣の人形遣いをはじめ、闇を闊歩する異形の者達。翻弄され闇の餌食となる人々。何が真相で何がこの世の理では説明できないことなのか、読み進むにつれ混乱し、顛末にあっと言わせられます。 難を言えば、ここまで残虐な事件の原因が弱い気もしますが、公爵家という家と時代に縛られた優しい人の弱さと悲しさ故と納得させられるかも。最後の最後に、暗闇に溶けていくような妖しい結末に小野不由美らしさを感じました。
 夜の暗さに映える火閻魔人の炎や、闇御前の緋色の衣装、東亰の描写が綺麗で映画か舞台を観ているような気になります。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.10
(4pt)

切ない!

舞台は魑魅魍魎が跋扈する『東亰』。
人々は新しい時代の幕開けとともに、目に見える現実のみを重んじ、古くから信じ守られてきたことを忘れてしまっている。
そんな時代に突如おこった連続殺人事件。新聞記者の平河は、万造とともに、犯人である火炎魔人と闇御前をおっていた。そして鷹司公爵家のお家騒動にいきあたる。この話には、お家騒動をもとにしたミステリ・サスペンスとしての結末が待っているのか。それとも妖怪怪談話なのか。話の先が知りたくて、グイグイひきこまれてしまった。また面白いだけではなく、この連続殺人の結末は、なんとも切なく、美しいものだった。事件の真相が分かり、一件落着と思いきや、まだまだ油断はできない。それ以降の出来事は、突然すぎて若干違和を感じた。しかし古きを捨て、また今回の事件で血で染められた都が洗われるようで、一筋の希望が見えたような気がした。
黒衣と人形の会話が、舞台がかっていたためか、妖しく美しかった。また、文章がリズミカルでそこが好きだ。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.9
(4pt)

切ない!

舞台は魑魅魍魎が跋扈する『東亰』。
人々は新しい時代の幕開けとともに、目に見える現実のみを重んじ、古くから信じ守られてきたことを忘れてしまっている。
そんな時代に突如おこった連続殺人事件。新聞記者の平河は、万造とともに、犯人である火炎魔人と闇御前をおっていた。そして鷹司公爵家のお家騒動にいきあたる。この話には、お家騒動をもとにしたミステリ・サスペンスとしての結末が待っているのか。それとも妖怪怪談話なのか。話の先が知りたくて、グイグイひきこまれてしまった。また面白いだけではなく、この連続殺人の結末は、なんとも切なく、美しいものだった。事件の真相が分かり、一件落着と思いきや、まだまだ油断はできない。それ以降の出来事は、突然すぎて若干違和を感じた。しかし古きを捨て、また今回の事件で血で染められた都が洗われるようで、一筋の希望が見えたような気がした。
黒衣と人形の会話が、舞台がかっていたためか、妖しく美しかった。また、文章がリズミカルでそこが好きだ。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.8
(5pt)

儚い物語です。

帝都・東亰に跋扈する闇の者たち
闇御前、火炎魔人、そして黒衣と文楽人形…。新聞記者の平河と万屋の万造は帝都を騒がせる
魑魅魍魎たちを追っていくうちに鷹司家の御家騒動に
気が付きます。そして互いに想い合うが故に
せつなくも美しい結末が待っているのです。ラストがホントに衝撃的です!
さすが小野不由美先生です、驚かされました。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.7
(5pt)

儚い物語です。

帝都・東亰に跋扈する闇の者たち
闇御前、火炎魔人、そして黒衣と文楽人形…。新聞記者の平河と万屋の万造は帝都を騒がせる
魑魅魍魎たちを追っていくうちに鷹司家の御家騒動に
気が付きます。そして互いに想い合うが故に
せつなくも美しい結末が待っているのです。ラストがホントに衝撃的です!
さすが小野不由美先生です、驚かされました。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.6
(4pt)

最後の最後まで物語は終わらない

最初は「妖怪物かホラーかな?」と思って読んでいた。
すると、段々、ミステリー色が強くなってきて、
「“魑魅魍魎”は人が仕組んだもの。さて、犯人は一体!?」
という、完全な推理小説パターンになった。
そして、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまう。
ところが!
ラストで、文字通り「あっ」と言わされてしまった。未読の方に、ぜひ、この驚きを味わってもらいたいので、詳しく
は語らないでおくが、最後の最後まで油断せずに読んで頂きたい。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.5
(4pt)

最後の最後まで物語は終わらない

最初は「妖怪物かホラーかな?」と思って読んでいた。
すると、段々、ミステリー色が強くなってきて、
「“魑魅魍魎”は人が仕組んだもの。さて、犯人は一体!?」
という、完全な推理小説パターンになった。
そして、ぐいぐいと物語に引き込まれてしまう。
ところが!
ラストで、文字通り「あっ」と言わされてしまった。未読の方に、ぜひ、この驚きを味わってもらいたいので、詳しく
は語らないでおくが、最後の最後まで油断せずに読んで頂きたい。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.4
(5pt)

切なくて切なくて

美しい架空の都市を舞台に、恐ろしく妖しい事件が続発する。でもその犯罪の裏には、あまりにも切ない想いがあった。
ラスト近く、事件の真相が明らかになるくだりで私は、そのあまりにも純粋な気持ちに胸がしめつけられた。やはり’健気さ’を演出させたら小野不由美さん以上の人はいないでしょう。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.3
(5pt)

切なくて切なくて

美しい架空の都市を舞台に、恐ろしく妖しい事件が続発する。でもその犯罪の裏には、あまりにも切ない想いがあった。
ラスト近く、事件の真相が明らかになるくだりで私は、そのあまりにも純粋な気持ちに胸がしめつけられた。やはり’健気さ’を演出させたら小野不由美さん以上の人はいないでしょう。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221
No.2
(4pt)

帝都東亰の闇を妖怪が跋扈する

闇御前、火炎魔人、そして黒衣の男。その他にも多くの妖怪が帝都の闇を支配する。
 辻斬りを行う闇御前と炎に消える火炎魔人が悪事を行う。新聞記者平河と芸人の万造は事件を追っていくうちに、鷹司家の相続権をめぐる争いとの関係に気付く。その間にも犠牲者は増えるばかり。そして以外な真相に万造が気付く。 最後には驚きのどんでん返しが待っている、ミステリーと明治の風景を思わせる痛快な時代小説。様々な考えをめぐらせながら読める。ミステリー好きや歴史小説ファンは是非読んでみるべき。
東亰異聞(とうけいいぶん) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞(とうけいいぶん)より
4103970014
No.1
(4pt)

帝都東亰の闇を妖怪が跋扈する

闇御前、火炎魔人、そして黒衣の男。その他にも多くの妖怪が帝都の闇を支配する。
 辻斬りを行う闇御前と炎に消える火炎魔人が悪事を行う。新聞記者平河と芸人の万造は事件を追っていくうちに、鷹司家の相続権をめぐる争いとの関係に気付く。その間にも犠牲者は増えるばかり。そして以外な真相に万造が気付く。 最後には驚きのどんでん返しが待っている、ミステリーと明治の風景を思わせる痛快な時代小説。様々な考えをめぐらせながら読める。ミステリー好きや歴史小説ファンは是非読んでみるべき。
東亰異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東亰異聞 (新潮文庫)より
4101240221