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殺戮ガール(殺しも芸の肥やし)
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殺戮ガール(殺しも芸の肥やし)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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面白くないし笑えない 犯人の犯行動機がくだらなさにやった罪の重さが釣り合わない しかも犯人は捕まりもせずに逃げおおせると | ||||
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取って付けのような設定、都合の良すぎる展開、一発だけの謎。小説として欠点だらけだが人が殺されるのを見る快感を共有しようとする意図は描写が不徹底ながら伝わる。その不徹底が欠点なんです、怖くない。目の前が白くなったり赤くなったりされても。どのような事をしたのか詳細に描いてこその題材じゃないのかな。 | ||||
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ま これの続編なんて無いと思いますけど……。 人類という種における『絶対悪』っていうのは個人的な考えで言わせてもらうと 政治犯とか宗教犯みたいな"確信犯"の方にこそ存在しうるんじゃないかと思うんですが なんでか創作というファンタジーの中では「善悪の彼岸の中に感性を持たない人間」が 「無拍子に楽しみながら殺しまわる」っていうテンプレートが普及してますね。 こういう話を考える人って例えば『絶対善』という概念について創出してみようとか そういう工夫をしたことがあるんでしょうか? 絶対悪を快楽殺人者とする理由が 観念の欠落した好奇心 って ちょっと考えれば出鱈目すぎていくら物語が物語としても タネに選ぼうって気にならないと思うんですが。 言文一致運動が生まれてより一世紀弱。 ひとまず我々人間が"絶対なんちゃら"なんて概念を弄ぶにはもう一世紀は早いみたいですね。 | ||||
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まず、あらすじに「黒いユーモア・ミステリ」とありますが、ユーモアの要素はありません。犯人がお笑い芸人を目指しているというだけで、話にはまったくブラックジョークやユーモアの要素は出てきません・・・。そこが一番ひっかかりました・・・。これは「ユーモア・ミステリ」とはいわないだろ! とツッコミを入れたい。 次に、このお話、まあ常識や人間的感覚の欠如した女性がいとも簡単に次々と殺人を重ねていくわけですが・・・。ただ、その物語を客観的に描写しているだけで、それ以上でも以下でもない印象です。犯人の生活と、犯人を追いかける刑事や探偵、一般人の視点での物語とが語られるのですが、最後まで読んでも、作者がいったいなにを表現したかったのかが、わかりません。犯人を追跡する刑事もの・推理ものなのか? 刑事ものにしてはあまりに中途半端だし、読者が推理する要素も皆無。では殺人者の異常な心理だとか、そこに垣間見える人間性だとか、そんなものを表現したいのかというと、その辺の描写も薄っぺらい。つまり、この小説でなにを表現したかったのかがわかりません・・・。殺人者の女性のキャラも、結局ぶれていると感じました。ネタバレになりますが、あんなにお笑い芸人を志したのに、結局自分の犯した罪のためにそれを潔く捨てて逃亡を図っていますよね。・・・ちょっとこれには納得できませんねえ。結局この人、殺人とお笑い芸人、どっちが大事だったの? て思います。また、結末にバッシングが殺到しているようですが、中盤まで読めば、まあだいたいこんなエンディングなんだろうなあ、という想像はつきますので、個人的にはそこまで落胆はしませんでしたが、「死亡フラグが立ちました!」に通じる、消化不良なエンディングであることは確かですw この作者の作品を読んだのは、死亡フラグとドS刑事に続き3作目ですが、個人的にはこの作品が一番がっかりでした。死亡フラグを超える作品はまだ書けていないようですね。よかった点は、あいかわらず軽快で先が気になる文体だということでしょうか・・・。読むのが苦痛ではなかったです。一気読みできました。この作者の、一皮剥けた作品を、早く読みたいです。着想や文体は好きなので・・・。 | ||||
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ここ数年、『本屋大賞』の看板を信じて受賞作やら評判作を読んできたけど、ハッキリ言ってハズレだらけ! この作品もハードルを下げていたにも関わらず残念ながらイマイチ。途中まで面白いというレビュアーもいるが、それもギリギリ及第点レベル。他の作品のレビューにもあったが、この作者は最後が駄目。本屋大賞よりアマゾンのレビューで高得点の作品の方がよっぽど面白い。とにかく残念な作品。 | ||||
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タイトル買い、二日で読了。刑事や探偵が犯人の素性に近づいたと思いきや、また遠ざかる、の繰り返しで、途中までのいたちごっこがもどかしい。正体が判り、殺人の動機が判っても何だか無理矢理っぽい気もした。「刑事」と「犯人」が本文中に出てくるが、彼らの「直接対決」がない終わり方のパターンは自身初読で、尻切れトンボ感が否めませんでした。 | ||||
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まず私はグロテスクな描写があまり好きでは無いことを書いておきます。そんな人間が下した評価です。 私達一般人が持つ倫理を正しいとするならば、物語の主要人物たる女性は冷酷非道な殺人鬼です。 命を奪うことになんの躊躇いもない。ゲーム感覚でのバトルロワイヤルには、眉根は寄りっぱなしに。 ミステリファンはこのような苦痛を乗り越えてでも、爽快感溢れる解決や、思いもよらぬどんでん返しを目にしたいのです。 しかしこの作品からは徒労感しか生まれませんでした。どんでん返しも見え見えです。 | ||||
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期待外れでした。シチュエーションや設定は面白いのですが、それ以外はさっぱり。 肝心のバスジャックも、犯行描写読む限り、え?これなら普通に何人か逃げれるんじゃないか?という内容。 ご都合主義というか、何というか。 犯行に運の要素を盛り込んでるというのは分かるのですが、あまりに稚拙に感じました。 | ||||
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「ドS刑事」がベストセラーの著者ですが、初めてこの著者の本を読みました。 軽快な文章でとても読みやすく、ユーモアミステリとしては楽しめると思います。 いきなり30名以上が乗ったバスが行方不明になったり、容疑者に近い人物がどんどん消えていく所など、ページをめくる手が止まりません。 が、ページが残り少なくなっても全く警察は犯人に追いつけず、解決への道は遠い・・・。 こういう結末もあるのかと思いましたが、これなら近藤房子というキラークイーンを擁するSROシリーズの方がはるかに楽しいと思う。 | ||||
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