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バベルの末裔



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【この小説が収録されている参考書籍】
バベルの末裔 (講談社文庫)

バベルの末裔の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

バベルってタイトル納得

読み進めて、タイトルがわかりました。という意味で面白かったと思います
バベルの末裔 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:バベルの末裔 (講談社文庫)より
4062770652
No.1:
(2pt)

AIモノとか好きだけど、さすがにこれは...

2008年5月に扶桑社から出版された『2022年の影』という小説の文庫化。設定は近未来でコンピュータが意識を持つという内容で、私好みかと思って読んだが、SFというよりは近未来サスペンス。期待はずれ。

設定自体は、面白い。でも全く「コンピュータが意識を持つ」ということについて、科学的なそれらしい説明もなく、なんだか分からないけど、意識を持っちゃった、それはゲーデルの不完全性定理を発展させた理論によればありうることだ、なんて言われても、困ってしまう。

しかも、結末にいたるストーリーが、大昔からあるようなコンピュータの暴走によるクライシスなんて展開じゃ、ありきたりすぎ。折角、いい題材なのに惜しいなぁ。初めて読む作家だけど、あまりこういう小説は得意じゃないのかしら?

コンピュータが生んだ意識と仏教の関連性なんて面白そうなネタなんだけど、それをふくらませてもいない。惜しいなぁ、もっとひねれば、SFにはならなくても面白い小説になったのに...
バベルの末裔 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:バベルの末裔 (講談社文庫)より
4062770652

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