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万能鑑定士Qの事件簿XII
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万能鑑定士Qの事件簿XIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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面白くて、虜になってる。目指せ、全巻制覇! | ||||
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このシリーズ大好き。 αも、Qも、グアムも、水鏡さんも、次を読みたくてウズウズしてます。 | ||||
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第12巻を読みながら、感じたことは「してしまった理由を社会のせいにしてはいけない」ということだった。 例えば、コンビニ強盗などで数万円盗んだだけで捕まってしまったニュースを聞いた時、つい思ってしまうのは「社会が悪い」ということだ。 たぶんその犯人たちは自分が思っている以上に、そう思っているかもしれない。 誰しもが一度は、一瞬は頭に思い浮かんだことだけど、やっぱりそれは間違ったことなのだと、本作は教えてくれている。 多くの人に読んでもらい、そんなことを感じてほしい。 | ||||
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全12巻完結してしまったのですね どうせ終わるなら私生活部分においてもっとキチンとケリつけて欲しかったなあ... 全巻楽しゅうございました | ||||
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「事件簿」は終わりですが特別なことはなく「推理劇」へと続きます。 最終巻として期待せず普通に1つの話として読むべきです。 犯行の動機となる背景もスケールが大きく意外なものでした。 雨森華蓮が登場するので6巻を読んでおいた方が楽しめます。 | ||||
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事件簿シリーズなんとなく1冊手に取り読むと次が読みたくなり、いつのまにか12巻全部読みました。 とても読みやすくてページがすすみます。 人の死なないミステリーというだけあって読後にいやな感じが残らず、謎解きのおもしろさや 登場人物のやりとりなどを楽しめます。 | ||||
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前巻から徐々に「謎」の規模が大きくなっている。 良い意味でドラマ的と言うか,初期の頃と比較すると物語のスケールが大きくなっていることがよく分かる。莉子が知識と論理を駆使して謎を解き明かしていく様子が好きなファンにとっては,方向性が明らかに違って来ているので不評かもしれない。 | ||||
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表紙のウェディングドレスについては何も言うまい。 ここまでこのシリーズを読んできた方には是非、 本巻を読んで確認いただきたい。 さて、今回の話としてはシリーズの中では最も伏線が少ないと思います。 少なくともこれまでのシリーズにあった「思わぬ話しが伏線となり最後に収束する」と、 そんな感じではない。 舞台が太陽の塔に基本閉じているからかもしれない。 なのでちょっと物足りないかなぁと思いました。 鑑定物のスケールは大きいが、 話のスケールは小さくちょっと世知辛い感じなので。 | ||||
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ウェディングドレス姿のカバー絵を見て、凛子と小笠原がとうとう結ばれて終わりかと思ったが、やはりそこは美由紀同様恋愛に関する部分は鈍いということで、さらに珍道中が続くとのこと。まだまだ楽しめるということで一安心した。 | ||||
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同作者の千里眼シリーズのダビデの様に 登場すればその場の主役に踊り出る強烈な個性があり 今作ではその華蓮の魅力が良く出ています。 華蓮の今までとは違う一面も見れて興味深かったです。 | ||||
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作者の作品は『催眠』、『千里眼』から読み続けています。 いづれの作品もそうだったと思うのですが、シリーズであっても最後『完結!』 といったものではそれぞれなかったように思います。 今回もおそらく…とは思いました。 (完結すると意外に印象に残らない気もしますし) 『万能鑑定士』シリーズのトリックは前シリーズからも結構引用しています。 それでもヒロインの設定の違いや異なった世界観で楽しませてくれました。 ただここにきてどうでしょう。11作目から関西を選んでますが、関西出身の 私にとっては、言葉がしっくりときません。 まるでエヴァンゲリオンのトウジのようなエセ関西弁です。 (一部の方しかわからない表現でゴメンナサイ) 例えばP27の 『塔のなか、あないなふうになっとったんか。知らんかったな。』 なら一例として 『塔のなか、あんなふうにズコーンなってたんや。知らんかったわ。』 とか、京都、大阪、神戸、奈良等の違いがあったとしてもそれぞれの地域の表現にも あてはまってないような気がします。 単語のひとつひとつのニュアンスではなく全体の音のリズムが崩れた表現になって いたのが非常に残念です。 莉子さんならそれぐらいは…ではないのでしょうか? まあ、それは各地方の方ならそうでしょうし、まして波照間の方は…かもしれません。 ここらあたりは、例えば東野圭吾さんなどは上手いです。関西出身もあるでしょうが。 今回のレビューは一応全体を読んでの所感のつもりですのでこれからの期待を込めて の評価とさせて頂きました。 | ||||
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結婚を大期待していた人ががっかりしたのは同情しますが、 まあ聞いてください。笑 もともと単発のミステリーだった万能鑑定士シリーズからすると 謎の提示と謎解きとしては良く出来ていると思います。 太陽の塔の失踪事件は、いつもの様に莉子の雑学知識で乗り切る のではなくて、推理可能なように書かれています。 警備会社での抽選の方法、あそこを丹念に読みこむと、現場の 20人は無作為に選ばれたわけでないと判ります。良く出来たトリック なんですが、解明の理屈は後で莉子が語った碁石の説明にあります。 ざっと読み飛ばしただけではわかりませんが、莉子は論理を追及する 垂直思考から、この作品で(というより前作の最後の迷路で)水平思考 に移っている事が判ります。要するに成長しているんです。 碁石の説明は、水平思考によく用いられるサンプルです。 天然だった莉子が賢くなる話とすれば成長し切って明白に円熟の時を迎えてます。 そこが、知性のシンデレラーストーリー大団円という意味じゃないでしょうか。 | ||||
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一旦区切りとされる作品、原点回帰して、初期作のように クライアントが相談に訪ねてきて依頼に応えて謎とくパターンでした。 やっぱりこのシリーズは推理小説だなと唸らされました。 メイントリックはよく読んでいれば冒頭の開け方で推理できます。 騙す相手は常に1人か2人なので可能になります。ロジックとしては 台湾の漢字の間違い等と違い細かく作りこんであります。 紙の裏表鑑定については画用紙で試したら本当に同じ事が出来ました。 履歴書の抽選はトランプ等で本当にやってみると自分でもびっくりします。 改めてこのノベルは「面白くて知恵がつく、人の死なないミステリ」だなと 思いました。 主人公にキャラ萌えしてそっちの展開だけを期待すると楽しめないかもしれません。 最初にシリーズ開始時にそうであったように、ライトな推理小説が好きな人向けです。 | ||||
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コピアは華蓮も「出会っちゃいそう」と言ってるし藍原からの流れからして個人のニックネームだろう。 究極の贋作者とかそういう感じ。 組織とか勝手に早合点するのは、このシリーズでは「パリに行く」ってだけですぐ「千里眼っぽくなってしまう」 とか言いたがる人で、実際には売れ行きや読書メーターの感想数も考慮してもQシリーズは全然独自の 読者層向けに書かれているから心配いらんと思う。先入観をさっさと捨てたほうが楽しめるだろう。 前作の冒険小説風味付けと違って本作は本格ミステリ風味付け。推理しながら読むのが一番楽しめる。 その傾向のは4とか9とか過去の巻にもあったが今回の方がトリックがよく出来てる。 これは本質的に一話完結ライトなミステリであってキャラ萌え小説でないから、ハードな社会性が籠もった 終盤は良かったと思った。前作はむしろ番外編だろう。 | ||||
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1期のラストですが、温かみのある結びでいかにも人の死なないミステリの このシリーズ的です。 一応の最終巻がどう結ばれるかと思ってましたが、一話完結読み切り型ミステリが 本分なので、今回もそうです。と言うよりむしろ今回こそが今までで一番、 ストレートなミステリで、依頼人が莉子の元を訪ねて調査に乗り出して…と 探偵調です。 太陽の塔の中は動画サイトでも検索すると観れますが、あの通りなんですね。 ちゃんと推理で追っていき意外な真相に行き着く話です。 最後にもう一つ大きな真相が出てきますが、オカルト的事象の発生の因果話を うまくトリッキーに仕上げた辺り、第2巻の力士シールの真相や「シャーロック・ ホームズの事件簿」の「吸血鬼」という短編と同じく、よくこんな事考えられるな と感心しました。 改めて振り返ると12巻、実にバリエーション豊かで変化に富んでいて、 題材や素材も面白く、アイディアやトリックや知識やトリビアが目白押しでした。 新シリーズは「推理劇」という題名ですからきっと推理物としての側面が強化される のでしょう。私もコピアはグループじゃなく雨森華蓮の上をいく贋作師だと思います。 にしても莉子は小笠原とあんなツーショットを撮らせるのだからもう公認の仲ですね。 最後の指輪の犯人は誰なのだろう…? | ||||
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