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咸陽の闇
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咸陽の闇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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『琅邪の鬼』、『琅邪の虎』に続けて読んだ。前作の痛快さとは異なり、ミステリーとして秦の国王の奇想天外な謀に中国歴史の怖さを感じた。しっかり史実を研究したうえでのミステリアスな物語なので、読み応えがある。狂生と桃のあうんの呼吸の活躍も小気味いい。事件解決の後、最後の締めの無心の謎解き解説がちょっと物足りなかった。次作がどう展開するのか楽しみである。 | ||||
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おもしろい! 前の2作品に続く、シリーズ3作目です。 今回は場所を咸陽に移し、 徐福と弟子たちの周りで起こる数々の不気味で不可解な事件に 桃や狂生たちが襲われたり立ち向かったり、 秦の始皇帝が作らせた兵馬俑の謎の答えを示しちゃったり、 とにかく派手に大好きなメンバー達が大活躍します。 徐福達が滞在する村の謎にまつわる、実話に基づく哀しい話や、 武人の生き様、自らの欲望にとらわれて道を誤る人々、 桃の弟分として登場する潜の微笑ましい成長など、 読みどころ満載の今作ですが、 最後には無心が登場しすべてを収束させていく お馴染みの展開が待っており、とても痛快です。 読後感最高に気持ちいいです。 今作では、無心を守る阿白や、楚人の布といった魅力的な新メンバーが登場し、 次作以降も活躍してくれそうで期待しています。 早く続きが読みたい! | ||||
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