レッドゾーン

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評判

レッドゾーンの評価:

3.93/5点 レビュー 89件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 61〜80 4/7ページ
No.66
(5pt)

今回も期待を裏切らなかった。

「損することに意味がある(損して得取れ)」という中国国家ファンドを相手に、主人公の鷲津がどう戦うのか、先の読めない展開で、とても楽しめた。ただ、今回は準主人公(?)の芝野のストーリーは、伏線のまま物語が終了してしまった。次回作「グリード」に続くのだろうか?
レッドゾーン(上) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上)より
4062154331
No.65
(5pt)

今回も期待を裏切らなかった。

「損することに意味がある(損して得取れ)」という中国国家ファンドを相手に、主人公の鷲津がどう戦うのか、先の読めない展開で、とても楽しめた。ただ、今回は準主人公(?)の芝野のストーリーは、伏線のまま物語が終了してしまった。次回作「グリード」に続くのだろうか?
レッドゾーン(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上) (講談社文庫)より
4062769921
No.64
(4pt)

パワーダウン?(ちょっとネタバレありです)

経済小説はストーリーの面白さ、登場人物の魅力といった通常の小説の要素の他、
知的好奇心を満たすアカデミックな要素が加わる分、非常にハードルが高い。

経済情報を入れ過ぎると難しくなってしまいスピード感が失われてしまう。
読者の金融の知識レベルによっても大きく評価が変わってくるところもあるだろうから、
このレビューは人によっては当てはまらないかもしれない。

私にとって前2作のハゲタカシリーズはそのバランスが非常によかった。
しかしこのレッドゾーンはいささか経済小説の要素が減り、ミステリー色が強くなってしまった。

主人公・鷲津も妙に人間的、情緒的で違和感を覚えた。
(人間年をとると情緒的になるものなので、リアルと言えばリアルなのかもしれないが。)

また、芝野氏のエピソードがなんだか最後まで浮いてしまっていた。
アカマ関係のストーリーが緊迫し、先が読みたい時に挿入してくる芝野氏の話は退屈だった。
終盤、絡んでくるかと思いきや、最後まで中途半端。

一方よかった点はアカマ自動車の経営陣、古屋、大内の両名。
車好きを自認する両者が心ならずもTOBの防衛に奔走する姿は悲哀を誘うが、
同時に最後までブレない強さが、日本企業の誇りを体現していた。
リンが自らが身を置く金融業を自虐的に虚業とし、彼らを「実業の強さ」と評価するシーンは
リンというキャラクターの発言だけに非常に印象的。

並の小説よりははるかに面白く、一気に読めてしまうのだが、
「ハゲタカ」シリーズまたは真山仁氏のネームバリューが大きく、
読者の期待度からするとややパワーダウンを感じてしまう。

レッドゾーン(下) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下)より
406215434X
No.63
(4pt)

パワーダウン?(ちょっとネタバレありです)

経済小説はストーリーの面白さ、登場人物の魅力といった通常の小説の要素の他、
知的好奇心を満たすアカデミックな要素が加わる分、非常にハードルが高い。

経済情報を入れ過ぎると難しくなってしまいスピード感が失われてしまう。
読者の金融の知識レベルによっても大きく評価が変わってくるところもあるだろうから、
このレビューは人によっては当てはまらないかもしれない。

私にとって前2作のハゲタカシリーズはそのバランスが非常によかった。
しかしこのレッドゾーンはいささか経済小説の要素が減り、ミステリー色が強くなってしまった。

主人公・鷲津も妙に人間的、情緒的で違和感を覚えた。
(人間年をとると情緒的になるものなので、リアルと言えばリアルなのかもしれないが。)

また、芝野氏のエピソードがなんだか最後まで浮いてしまっていた。
アカマ関係のストーリーが緊迫し、先が読みたい時に挿入してくる芝野氏の話は退屈だった。
終盤、絡んでくるかと思いきや、最後まで中途半端。

一方よかった点はアカマ自動車の経営陣、古屋、大内の両名。
車好きを自認する両者が心ならずもTOBの防衛に奔走する姿は悲哀を誘うが、
同時に最後までブレない強さが、日本企業の誇りを体現していた。
リンが自らが身を置く金融業を自虐的に虚業とし、彼らを「実業の強さ」と評価するシーンは
リンというキャラクターの発言だけに非常に印象的。

並の小説よりははるかに面白く、一気に読めてしまうのだが、
「ハゲタカ」シリーズまたは真山仁氏のネームバリューが大きく、
読者の期待度からするとややパワーダウンを感じてしまう。

レッドゾーン(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下) (講談社文庫)より
406276993X
No.62
(4pt)

「読ませる力」はさすが

前2作品を楽しめたので、本作も読みました。
話の展開も後半にかけて早くなり、そのスピードが上がるとともに自分も一気に読み切ってしまいました。
この作者の読ませる力はさすがです。

内容もフィクションと現実の境目辺りをいい具合についてきていると感じました。
欲を言うと、もう少し登場人物の相関関係を見せるような仕掛けが欲しかったです。
前2作で出た人物が今回も登場するのですが、登場の必然性を感じませんでした。

企業買収劇にかかわる人々の裏側まで入り込めると、より楽しめる作品になるかなと。
その意味で星4つです。

レッドゾーン(下) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下)より
406215434X
No.61
(4pt)

「読ませる力」はさすが

前2作品を楽しめたので、本作も読みました。
話の展開も後半にかけて早くなり、そのスピードが上がるとともに自分も一気に読み切ってしまいました。
この作者の読ませる力はさすがです。

内容もフィクションと現実の境目辺りをいい具合についてきていると感じました。
欲を言うと、もう少し登場人物の相関関係を見せるような仕掛けが欲しかったです。
前2作で出た人物が今回も登場するのですが、登場の必然性を感じませんでした。

企業買収劇にかかわる人々の裏側まで入り込めると、より楽しめる作品になるかなと。
その意味で星4つです。

レッドゾーン(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下) (講談社文庫)より
406276993X
No.60
(5pt)

やっぱり面白い

上下とも一気に読みました。
鷲津の世界観がしっかりと描かれてさらに説得描写なんかはすごいなぁと引き込まれます。お勧めです。
レッドゾーン(上) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上)より
4062154331
No.59
(5pt)

やっぱり面白い

上下とも一気に読みました。
鷲津の世界観がしっかりと描かれてさらに説得描写なんかはすごいなぁと引き込まれます。お勧めです。
レッドゾーン(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上) (講談社文庫)より
4062769921
No.58
(4pt)

前二作と違い強いマネジメントが印象的

前二作よりも、ターゲットとなっているアカマ自動車のトップ・マネジメントの強さが印象に残る話で、割とどうしようもないトップ・マネジメントばかりが出てきた前二作とは違う印象を受けました。

ただ、スケールがちょっと大きすぎる話になっていて、リアリティの観点では正直クエスチョンマークを付けざるを得ない感じでした。自動車業界の2009年現在の戦いは、基本的に日系メーカ対ヨーロッパ系メーカで、そこに韓国メーカが絡み、中国メーカがグローバルトップ10にどのような形で入ってくるか、という視点から考えるべきでしょう。ただ、モデルのライフサイクルや生産規模等、リスクマネーを必要としている産業であることは間違いないので、むしろ最近Opelを買ったMagnaや電池会社から自動車会社を傘下に収めたBYDのような、バリューチェーンの分業型だったプレイヤーの垂直統合への方向性が面白いと考えています。
レッドゾーン(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上) (講談社文庫)より
4062769921
No.57
(4pt)

前二作と違い強いマネジメントが印象的

前二作よりも、ターゲットとなっているアカマ自動車のトップ・マネジメントの強さが印象に残る話で、割とどうしようもないトップ・マネジメントばかりが出てきた前二作とは違う印象を受けました。

ただ、スケールがちょっと大きすぎる話になっていて、リアリティの観点では正直クエスチョンマークを付けざるを得ない感じでした。自動車業界の2009年現在の戦いは、基本的に日系メーカ対ヨーロッパ系メーカで、そこに韓国メーカが絡み、中国メーカがグローバルトップ10にどのような形で入ってくるか、という視点から考えるべきでしょう。ただ、モデルのライフサイクルや生産規模等、リスクマネーを必要としている産業であることは間違いないので、むしろ最近Opelを買ったMagnaや電池会社から自動車会社を傘下に収めたBYDのような、バリューチェーンの分業型だったプレイヤーの垂直統合への方向性が面白いと考えています。
レッドゾーン(上) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上)より
4062154331
No.56
(5pt)

真山仁 ストーリーテラーとしての見事な才能

『ハゲタカ』、『バイアウト(ハゲタカ2)』と「鷲津政彦シリーズ」を一気に読んできました。
『レッドゾーン』での国際的なファンドが暗躍する企業買収ストーリーは、前作同様展開が早く、息詰まるような攻防戦が繰り広げられますが、単なる経済小説ではなく、登場人物の複雑な心理描写を丹念に描き、心情移入しやすくしていることから小説の奥行きを広げているようです。前作、前々作で登場した人物を上手く絡めながら展開する内容ですから、シリーズのファンにはたまらないでしょうね。

中国系のファンドが、日本の自動車メーカー「アカマ自動車」に対して、TOBをしかけるというストーリーのダイナミックスさが魅力です。細かいストーリー展開には触れることができません。それこそ読んでみてのお楽しみでしょうから。

冷静でかつ一気呵成に終焉へと持っていく鷲津政彦のキャラクターが実に魅力的に描かれています。その実在のモデルがないことがかえって本作の魅力を高めていると思います。
ただ、ラストのアランの死の真相描写はいかがでしたでしょうか。謎解きの必要性はあるでしょうが、その答えはストーリー展開との調和が崩れたようです。

もっとも、最後の大内の言葉にはニヤッとさせられました。なかなかしたたかですね。
先日、マカオのリスボア・ホテルのカジノや香港の高層ビルも訪れた所でしたので、本作での展開はとても臨場感を持って読むことができました。上海の外灘の風景など別の意味で本書の魅力に浸っていました。経済小説でしょうが、実に人間臭い内容ですから、幅広い読者人に愛される作品だと思っています。
レッドゾーン(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下) (講談社文庫)より
406276993X
No.55
(5pt)

真山仁 ストーリーテラーとしての見事な才能

『ハゲタカ』、『バイアウト(ハゲタカ2)』と「鷲津政彦シリーズ」を一気に読んできました。
『レッドゾーン』での国際的なファンドが暗躍する企業買収ストーリーは、前作同様展開が早く、息詰まるような攻防戦が繰り広げられますが、単なる経済小説ではなく、登場人物の複雑な心理描写を丹念に描き、心情移入しやすくしていることから小説の奥行きを広げているようです。前作、前々作で登場した人物を上手く絡めながら展開する内容ですから、シリーズのファンにはたまらないでしょうね。

中国系のファンドが、日本の自動車メーカー「アカマ自動車」に対して、TOBをしかけるというストーリーのダイナミックスさが魅力です。細かいストーリー展開には触れることができません。それこそ読んでみてのお楽しみでしょうから。

冷静でかつ一気呵成に終焉へと持っていく鷲津政彦のキャラクターが実に魅力的に描かれています。その実在のモデルがないことがかえって本作の魅力を高めていると思います。
ただ、ラストのアランの死の真相描写はいかがでしたでしょうか。謎解きの必要性はあるでしょうが、その答えはストーリー展開との調和が崩れたようです。

もっとも、最後の大内の言葉にはニヤッとさせられました。なかなかしたたかですね。
先日、マカオのリスボア・ホテルのカジノや香港の高層ビルも訪れた所でしたので、本作での展開はとても臨場感を持って読むことができました。上海の外灘の風景など別の意味で本書の魅力に浸っていました。経済小説でしょうが、実に人間臭い内容ですから、幅広い読者人に愛される作品だと思っています。
レッドゾーン(下) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下)より
406215434X
No.54
(5pt)

意外な展開に驚き

一つに流れが収束する中国人投資家グループの正体とは。主人公との二転三転の攻防に陳腐な表現だが息が詰まる。鮮やかな逆転劇で勝利を収める事はできるのか、そして本当の勝者とは誰なのか。
レッドゾーン(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下) (講談社文庫)より
406276993X
No.53
(4pt)

正体のさだかでない二つの影に翻弄される主人公

中国の投資家の奥深さを予感させる上巻。かの国の二つのグループが錯綜しながら主人公に迫る。なかなかの出だし。
レッドゾーン(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上) (講談社文庫)より
4062769921
No.52
(5pt)

意外な展開に驚き

一つに流れが収束する中国人投資家グループの正体とは。主人公との二転三転の攻防に陳腐な表現だが息が詰まる。鮮やかな逆転劇で勝利を収める事はできるのか、そして本当の勝者とは誰なのか。
レッドゾーン(下) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下)より
406215434X
No.51
(4pt)

正体のさだかでない二つの影に翻弄される主人公

中国の投資家の奥深さを予感させる上巻。かの国の二つのグループが錯綜しながら主人公に迫る。なかなかの出だし。
レッドゾーン(上) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上)より
4062154331
No.50
(4pt)

躍進の中国から魔の手が

上海万博に沸く中国(物語に万博は登場しないが)にレイダー(乗取屋)を仕込み、トヨタ自動車と思しきアカマ自動車を狙わせる。なかなかに面白いスタートである。少しやる気を失っていたかに見える鷲津がリンの叱咤(?)で目覚める。三つ巴の戦いとなるか、序盤は快調な滑り出しである。
レッドゾーン(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上) (講談社文庫)より
4062769921
No.49
(4pt)

躍進の中国から魔の手が

上海万博に沸く中国(物語に万博は登場しないが)にレイダー(乗取屋)を仕込み、トヨタ自動車と思しきアカマ自動車を狙わせる。なかなかに面白いスタートである。少しやる気を失っていたかに見える鷲津がリンの叱咤(?)で目覚める。三つ巴の戦いとなるか、序盤は快調な滑り出しである。
レッドゾーン(上) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(上)より
4062154331
No.48
(4pt)

日中米の人間力が火花を散らす

上巻読了後、ストーリーの続きが
気になってしょうがなくなり睡眠時間を
削って一気に読みきってしまいました。
それだけ、今作に引き込まれた証でもあります。

修羅場で揉まれてきた
鷲津、芝野の肝っ玉の大きさ。

年輪を感じさせる
飯島、古屋の老獪なしたたかさ。

”見習わないといけない点が多いな”

そう素直に敬服させられる面々が
織りなすストーリーに、ただただ圧倒されてしまいました。


ただ、一点だけ注文をつけさせてもらいたいのが、
テレビドラマや映画に倣ったのか、余韻を残しすぎたような気がします。

あそこまで描くのなら、
芝野のマジテックがどうなったのかも描いてほしかったです。

そこだけ、少しだけですが、スッキリしないものがありました。


ウィットに富んだエンディング。
これで完結しちゃうのかな?

まだまだ鷲津と芝野の雄姿を見せてください!!
レッドゾーン(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下) (講談社文庫)より
406276993X
No.47
(4pt)

日中米の人間力が火花を散らす

上巻読了後、ストーリーの続きが
気になってしょうがなくなり睡眠時間を
削って一気に読みきってしまいました。
それだけ、今作に引き込まれた証でもあります。

修羅場で揉まれてきた
鷲津、芝野の肝っ玉の大きさ。

年輪を感じさせる
飯島、古屋の老獪なしたたかさ。

”見習わないといけない点が多いな”

そう素直に敬服させられる面々が
織りなすストーリーに、ただただ圧倒されてしまいました。


ただ、一点だけ注文をつけさせてもらいたいのが、
テレビドラマや映画に倣ったのか、余韻を残しすぎたような気がします。

あそこまで描くのなら、
芝野のマジテックがどうなったのかも描いてほしかったです。

そこだけ、少しだけですが、スッキリしないものがありました。


ウィットに富んだエンディング。
これで完結しちゃうのかな?

まだまだ鷲津と芝野の雄姿を見せてください!!
レッドゾーン(下) Amazon書評・レビュー: レッドゾーン(下)より
406215434X