月は怒らない

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評判

月は怒らないの評価:

3.92/5点 レビュー 25件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41〜48 3/3ページ
No.8
(5pt)

垣根涼介が敢えて現時点での女性観を表明する為に書いた作品

「君たちに明日はない」シリーズ4作品を読めば、垣根涼介が身勝手な男性本位の女性観から脱皮した世代なのが読み取れる。

これは現在でもまだ珍しい部類で、若い年代の作家にも、自身が未だに古びた女性観に凭れかかっている自覚さえなく、

もはや古びたままの男女関係を前提として引きずった作品を書き綴っている男性作家、女性作家が、枚挙のいとまもない。

但し、現実の男女の関係の仕方、在り様は確実に旧来と同様ではない。男女関係、男女の係わり方は職場であれ、友人であれ、

無論、恋人同士であれ、精神的に自立した男性と精神的に自立した女性との関係性を前提としなければ、寧ろ、現状では不自然で

あろうし、卓抜な目線の作家ならば既に承知している事実である。

私は「月は怒らない」は垣根涼介が敢えて現時点に於ける女性観、男女間の関わり方を改めて検証して提示する作業を試み、

また、読者にも解き明かそうとした作品だと思う。描かれた作品のぎこちなさは作者の作家としての誠実さと思われる。

その成果で「月は怒らない」の後で書かれた「君たちに明日はない」シリーズ4作目「勝ち逃げの女王」が全3作よりも、

伸びやかで、吹っ切れた、快調な書きっぷりなのも大いに頷ける。今後が楽しみな作家であると思う。
月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.7
(3pt)

とりあいず購入しましたが、、、

読んでませんので、何とも言えませんが。垣根さんなので間違えは無いと思います。読むのが楽しみなのですが。タイミングがなくて。。
月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.6
(4pt)

余韻を残すラストシーン

独特な雰囲気を身にまとう女と、彼女に魅了された3人の男たちの繰り広げる物語です。
ジェットコースターのように展開する垣根さんの他の作品とはかなり毛色が違い、静かに心に染み入るように話は展開していきます。
そしてラストシーンでは全てを書ききることなく筆を置いていますが、不思議な余韻を感じさせるものでした。
好みの別れるストーリーだと思うのですが、個人的に満足の行く読後感を味わいました。
月は怒らない (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 月は怒らない (集英社文庫)より
4087451879
No.5
(4pt)

余韻を残すラストシーン

独特な雰囲気を身にまとう女と、彼女に魅了された3人の男たちの繰り広げる物語です。
激しいテンポで展開する垣根さんの他の作品とはかなり毛色が違い、静かに心に染み入るように話は展開していきます。そしてラストシーンでは全てを書ききることなく筆を置いていますが、不思議な余韻を感じさせるものでした。個人的に満足のいく読後感を味わいました。

月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.4
(3pt)

ストーリーは全体的には暗く、最後まで主人公の女性の気持ちが分からなかった

著者の久々の新作に期待していたのだが、正直物足りなかった。一人の女性を巡って三人の男が登場する一見恋愛物語のような話なのだが、ストーリーは全体的には暗く、主人公の女性が何を考えているのか最後まで分からず、特に惹きつけられるようなところはなかった。

所々に登場する記憶を失った老人との絡みも中途半端で、老人の話と絡めるなら主人公の女性の過去にもう少し触れてほしかったと思う。また、登場人物が怒りを爆発させる場面もあるのだが、それも中途半端に終わってしまい、その気持ちに感情移入するのも難しかった。

著者の作品はほとんど読んでおり、好きな作品も多いので次回作に期待したい。
月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.3
(2pt)

ゆったりとした時間の流れのラブストーリー

サスペンスの色合いはあまり強くありません。暴力も。恭子という一風変わった女性を取り巻く3人の男性の恋物語。恭子の中身は最後まであまり見えてきませんので、その分感情移入もしにくい。終わり方で読後救われる部分はありますが、全体として暗く、面白い本ではないです。どちらかというとジメジメとした暗さがある。
別に読まなくても良かったな、と思ってしまいました。
垣根さんの本は全部読んでいますが、好みでは、その中でも下の部類になります。
月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.2
(3pt)

期待し過ぎないでね

「ワイルドソウル」で垣根氏のファンになったが、去年出版された「ボーダーヒートアイランド4」同様、残念ながら期待はずれの作品。
ワイルドソウルの爽快なリベンジの印象が強く、垣根氏に毎回とんでもない結末を期待して過ぎてしまっているのかもしれないが。

初めて垣根氏の作品を読む方なら、暴力の描写・カーマニア・テンポの速さなど、ワクワクしながら一気に読める本と思われる。
月は怒らない Amazon書評・レビュー: 月は怒らないより
4087714152
No.1
(3pt)

期待し過ぎないでね

「ワイルドソウル」で垣根氏のファンになったが、去年出版された「ボーダーヒートアイランド4」同様、残念ながら期待はずれの作品。
ワイルドソウルの爽快なリベンジの印象が強く、垣根氏に毎回とんでもない結末を期待して過ぎてしまっているのかもしれないが。

初めて垣根氏の作品を読む方なら、暴力の描写・カーマニア・テンポの速さなど、ワクワクしながら一気に読める本と思われる。
月は怒らない (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 月は怒らない (集英社文庫)より
4087451879