プリンセス・トヨトミ

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評判

プリンセス・トヨトミの評価:

3.42/5点 レビュー 217件。 B ランク

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平均点3.42pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 41〜60 3/4ページ
No.30
(3pt)

大阪に思い入れがない読者としては……

あり得ないけど、あるかもしれない! と、思わせるような話の運びで、荒唐無稽な設定なのにすらすらと最後まで読めました。
登場人物もみんなひとくせあって、魅力的な設定です。
赤い大阪城や、青空に美しく映える富士山など、ビジュアルな想像をそそるディテールも満載で、色鮮やかな小説です。
物語がさらさらと頭に入ってきて、ひねりが利いた表現でクスっと笑えて、文章がうまいなあ。
ですが。
大風呂敷をさんざん広げて、えっ! これで終わり!? えっっ? これで治まっちゃうの??? ……という、物足りなさ・もどかしさは否めません。
設定が壮大で登場人物のキャラ設定がおもしろいだけに、よけいに、違うでしょ〜もっともっとその先があるでしょ〜……と、さらに壮大なドラマの展開を期待してしまいます。
実は登場人物の名前でだいたいわかっちゃうので、わかっちゃうところで終わってしまうと、やはり物足りないです。
大阪に思い入れがある人は、なじみの場所が舞台になっているとか、「よく知っているあそこがこんなことに!」といった楽しみ方ができるのかもしれませんが、大阪に住んだことがなく、思い入れも全然ない読者としては、「ふうん……で?」と、強く感じてしまいました。
でも、トヨトミでプリンセスというのも……いかがなものでしょうか……舞台の雰囲気はトヨトミにぴったりなのですが、う〜〜〜んプリンセス……
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.29
(3pt)

大阪に思い入れがない読者としては……

あり得ないけど、あるかもしれない! と、思わせるような話の運びで、荒唐無稽な設定なのにすらすらと最後まで読めました。
登場人物もみんなひとくせあって、魅力的な設定です。
赤い大阪城や、青空に美しく映える富士山など、ビジュアルな想像をそそるディテールも満載で、色鮮やかな小説です。
物語がさらさらと頭に入ってきて、ひねりが利いた表現でクスっと笑えて、文章がうまいなあ。
ですが。
大風呂敷をさんざん広げて、えっ! これで終わり!? えっっ? これで治まっちゃうの??? ……という、物足りなさ・もどかしさは否めません。
設定が壮大で登場人物のキャラ設定がおもしろいだけに、よけいに、違うでしょ〜もっともっとその先があるでしょ〜……と、さらに壮大なドラマの展開を期待してしまいます。
実は登場人物の名前でだいたいわかっちゃうので、わかっちゃうところで終わってしまうと、やはり物足りないです。
大阪に思い入れがある人は、なじみの場所が舞台になっているとか、「よく知っているあそこがこんなことに!」といった楽しみ方ができるのかもしれませんが、大阪に住んだことがなく、思い入れも全然ない読者としては、「ふうん……で?」と、強く感じてしまいました。
でも、トヨトミでプリンセスというのも……いかがなものでしょうか……舞台の雰囲気はトヨトミにぴったりなのですが、う〜〜〜んプリンセス……
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.28
(3pt)

おっさん向きではないね

私にとっては初めて万城目氏の作品。私も大阪人で、なおかつ舞台である空堀という地域にも縁があったことがきっかけでこの作品を知りました。

しかし、どうにも読み進めずらい感は否めません。それは、ファンタジックな設定への違和感と、登場人物に感情移入がしにくかったからだと思います(あくまで主観的に、ですが)。どちらかというとテレビドラマやマンガを読み進めるような感じに近かったです(ちなみ普段私はテレビドラマやマンガはほとんど観ないです)。

私にとっては生活圏に近い舞台設定だったので情景は思い浮かべやすかったですが、読後の満足感はやや物足りなかったです。テーマ性に興味を見出せなかったというか‥。こういうジャンルがあることを知ったことは多少なりとも成果であったと思いますが。

ちなみに妻に貸してあげたところ、読み始めてすぐにハマったらしく、あっという間に読了し「面白かった!」と言っておりました。そういう意味では、私のように読書によって人生の何たるかを再発見したい人が読むよりも、生活のゆとりや息抜きとして読書を楽しまれる方にお勧めする一書です。

映画は観にいきますよ。原作がどのように映像のエンターテイメントとして落とし込まれているかには興味があります!
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.27
(3pt)

おっさん向きではないね

私にとっては初めて万城目氏の作品。私も大阪人で、なおかつ舞台である空堀という地域にも縁があったことがきっかけでこの作品を知りました。

しかし、どうにも読み進めずらい感は否めません。それは、ファンタジックな設定への違和感と、登場人物に感情移入がしにくかったからだと思います(あくまで主観的に、ですが)。どちらかというとテレビドラマやマンガを読み進めるような感じに近かったです(ちなみ普段私はテレビドラマやマンガはほとんど観ないです)。

私にとっては生活圏に近い舞台設定だったので情景は思い浮かべやすかったですが、読後の満足感はやや物足りなかったです。テーマ性に興味を見出せなかったというか‥。こういうジャンルがあることを知ったことは多少なりとも成果であったと思いますが。

ちなみに妻に貸してあげたところ、読み始めてすぐにハマったらしく、あっという間に読了し「面白かった!」と言っておりました。そういう意味では、私のように読書によって人生の何たるかを再発見したい人が読むよりも、生活のゆとりや息抜きとして読書を楽しまれる方にお勧めする一書です。

映画は観にいきますよ。原作がどのように映像のエンターテイメントとして落とし込まれているかには興味があります!
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.26
(3pt)

おっさん向きではないかも

私にとっては初めて万城目氏の作品。私も大阪人で、なおかつ舞台である空堀という地域にも縁があったことがきっかけでこの作品を知りました。

しかし、どうにも読み進めずらい感は否めません。それは、荒唐無稽な設定への違和感と、感情移入のしどころが掴みにくかったからだと思います。私はほぼ登場人物の松平と同い年ですが、ちょっと同世代のリアリティに欠けました(小説にそれを求めるのは筋違いかもしれませんが・・)。結局、今の私のニーズには当てはまってなかったのでしょう。

ちなみに妻に貸してあげたところ、読み始めてすぐにハマったらしく、あっという間に読了し「面白かった!」と言っておりました。そういう意味では、私のように読書によって人生の何たるかを再発見したいおっさん(?)が読むよりも、生活のゆとりとして読書を楽しまれる方に読んで頂きたい一書です。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.25
(3pt)

おっさん向きではないかも

私にとっては初めて万城目氏の作品。私も大阪人で、なおかつ舞台である空堀という地域にも縁があったことがきっかけでこの作品を知りました。

しかし、どうにも読み進めずらい感は否めません。それは、荒唐無稽な設定への違和感と、感情移入のしどころが掴みにくかったからだと思います。私はほぼ登場人物の松平と同い年ですが、ちょっと同世代のリアリティに欠けました(小説にそれを求めるのは筋違いかもしれませんが・・)。結局、今の私のニーズには当てはまってなかったのでしょう。

ちなみに妻に貸してあげたところ、読み始めてすぐにハマったらしく、あっという間に読了し「面白かった!」と言っておりました。そういう意味では、私のように読書によって人生の何たるかを再発見したいおっさん(?)が読むよりも、生活のゆとりとして読書を楽しまれる方に読んで頂きたい一書です。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
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No.24
(3pt)

唐突に荒唐無稽

初めての、万城目学です。
アマゾンのおすすめ商品で最近ずっと、リストアップされるので、書店で購入。
他にどんな内容のものを書いているかなど、全然知りません。
まったくの白紙の状態で読みました。

松平・鳥居・ゲンブルースは、国家公務員である会計検査院の調査官。
追求の手を緩めず相手を追い詰める「鬼の松平」、
新しいインクのにおいに敏感な腸と第六感を持つ「ミラクル鳥居」
フランス人と日本人のハーフで、モデル並みのスタイルと美しさのゲンブルース・旭。
今回、三人は会計検査のため、大阪府にやってきている。

その大阪で、空堀中学校の二年生、真田大輔はある覚悟を決め学校に向かっていた。
その横では、幼馴染の橋場茶子が緊張した面持ちで大輔に付き添っていた。

交わりあうはずのない、会計検査院調査官と中学生。
しかし、この二組が見えない糸で結ばれたとき、大阪城の、そして大阪の秘密が明らかになる・・・。


途中までは、面白かったです。
会計検査院の話のときは、何か大きな補助金の不正使用が見つけるのではないかという期待感、
空堀中学の話では、暴力という恐怖に、必死で立ち向かおうとする大輔と茶子にハラハラし、
この二つの物語が、どのように結びつくき解決されるのか、かなり楽しみに読んでました。

けど、実際に結びついたときは、いきなりの話の広がりように、一瞬、意味が分からなくなりました。
そして、そのショックに立ち直った頃に、また話が急展開し、
最後には、内閣総理大臣レベルまで話が飛躍してしまい、まったくお手上げ状態になってしまいました。

普通の小説を読んでいたら、唐突にホラ話になって、また普通の小説に戻る。
そんな感じで、混乱してしまいました。
途中までは、面白かっただけに残念です。
ホラ話部分も、そこだけ、単品で読んだなら面白いので、別々の話で読みたかったです。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.23
(3pt)

唐突に荒唐無稽

初めての、万城目学です。
アマゾンのおすすめ商品で最近ずっと、リストアップされるので、書店で購入。
他にどんな内容のものを書いているかなど、全然知りません。
まったくの白紙の状態で読みました。

松平・鳥居・ゲンブルースは、国家公務員である会計検査院の調査官。
追求の手を緩めず相手を追い詰める「鬼の松平」、
新しいインクのにおいに敏感な腸と第六感を持つ「ミラクル鳥居」
フランス人と日本人のハーフで、モデル並みのスタイルと美しさのゲンブルース・旭。
今回、三人は会計検査のため、大阪府にやってきている。

その大阪で、空堀中学校の二年生、真田大輔はある覚悟を決め学校に向かっていた。
その横では、幼馴染の橋場茶子が緊張した面持ちで大輔に付き添っていた。

交わりあうはずのない、会計検査院調査官と中学生。
しかし、この二組が見えない糸で結ばれたとき、大阪城の、そして大阪の秘密が明らかになる・・・。


途中までは、面白かったです。
会計検査院の話のときは、何か大きな補助金の不正使用が見つけるのではないかという期待感、
空堀中学の話では、暴力という恐怖に、必死で立ち向かおうとする大輔と茶子にハラハラし、
この二つの物語が、どのように結びつくき解決されるのか、かなり楽しみに読んでました。

けど、実際に結びついたときは、いきなりの話の広がりように、一瞬、意味が分からなくなりました。
そして、そのショックに立ち直った頃に、また話が急展開し、
最後には、内閣総理大臣レベルまで話が飛躍してしまい、まったくお手上げ状態になってしまいました。

普通の小説を読んでいたら、唐突にホラ話になって、また普通の小説に戻る。
そんな感じで、混乱してしまいました。
途中までは、面白かっただけに残念です。
ホラ話部分も、そこだけ、単品で読んだなら面白いので、別々の話で読みたかったです。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.22
(3pt)

大阪は独立国だったという発想は面白いが、人情話で終わってしまっているのが残念。

ホルモーや鹿男などで、独特な世界観を描いてきた万城目氏が地元大阪を舞台にして作り上げた人情話。映画の予告編で、会計検査院相手に「大阪国の総理大臣」を名乗るシーンに期待を感じたのだが、内容は大阪全体の巨大な自治会ネットワークでしかなく、プリンセスも豊臣家直系ではなく、孤児が対称で選ばれるというよくわからない物だった.また、総理大臣は回り持ちなのに、真田家はプリンセスを守る家系だとか設定も曖昧なところが多い.大阪人が異質なことは明らかなので、いいアイデアなのに生かしきれずに終わっているのが残念だ。また、性同一障害でいじめに遭う男の子が描かれるが、いじめのネタとしての設定だけで使われるのはどうか?最後に父から息子へ伝えられる話と母から娘へ伝えられるストーリーとをこうささせるための伏線なのだろうが今ひとつ切れが悪い。映画だが、堤真一、中井貴一はいいとして、小太りで中学生に間違われる鳥居役が綾瀬はるか?、旭ゲーンズブルがイケメン男子とさっそく原作無視はいりました.映画も期待薄。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.21
(3pt)

大阪は独立国だったという発想は面白いが、人情話で終わってしまっているのが残念。

ホルモーや鹿男などで、独特な世界観を描いてきた万城目氏が地元大阪を舞台にして作り上げた人情話。映画の予告編で、会計検査院相手に「大阪国の総理大臣」を名乗るシーンに期待を感じたのだが、内容は大阪全体の巨大な自治会ネットワークでしかなく、プリンセスも豊臣家直系ではなく、孤児が対称で選ばれるというよくわからない物だった.また、総理大臣は回り持ちなのに、真田家はプリンセスを守る家系だとか設定も曖昧なところが多い.大阪人が異質なことは明らかなので、いいアイデアなのに生かしきれずに終わっているのが残念だ。また、性同一障害でいじめに遭う男の子が描かれるが、いじめのネタとしての設定だけで使われるのはどうか?最後に父から息子へ伝えられる話と母から娘へ伝えられるストーリーとをこうささせるための伏線なのだろうが今ひとつ切れが悪い。映画だが、堤真一、中井貴一はいいとして、小太りで中学生に間違われる鳥居役が綾瀬はるか?、旭ゲーンズブルがイケメン男子とさっそく原作無視はいりました.映画も期待薄。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.20
(3pt)

関西圏シリーズですね。

著者の作品ファンの方以外だと、関西地区に愛情を感じる方向けです。

私個人としては、公私共に関西圏でもとりわけ大阪に縁がなく、とにかく大阪に関しては「暗い」んですが、意外とコチラはついていけたような気がしました。

それから、著者がナチュラル・ボーン系の関西弁や文化に明るいせいか、コテコテ感溢れる会話が続かないところなど、大阪に対する誤解を払拭しそうな描写が個人的にはよかったと思います。

加えて、お約束なのか、今回も、名前遊びしてます。日本史そんなに詳しくないけど、それでも理解できるところで止めてるところがまた、個人的に良いと思ってます。

こういった点が、しつけーな、と思う方にはきっとしつこいかもしれないですが。

最後に。
重ねて書きますが、関西圏の文化に抵抗を覚える方以外は楽しめる作品です。
映画公開で興味を持たれた方、そういえばまだ読んでいないという方、読むなら今ですよ!!
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.19
(3pt)

関西圏シリーズですね。

著者の作品ファンの方以外だと、関西地区に愛情を感じる方向けです。

私個人としては、公私共に関西圏でもとりわけ大阪に縁がなく、とにかく大阪に関しては「暗い」んですが、意外とコチラはついていけたような気がしました。

それから、著者がナチュラル・ボーン系の関西弁や文化に明るいせいか、コテコテ感溢れる会話が続かないところなど、大阪に対する誤解を払拭しそうな描写が個人的にはよかったと思います。

加えて、お約束なのか、今回も、名前遊びしてます。日本史そんなに詳しくないけど、それでも理解できるところで止めてるところがまた、個人的に良いと思ってます。

こういった点が、しつけーな、と思う方にはきっとしつこいかもしれないですが。

最後に。
重ねて書きますが、関西圏の文化に抵抗を覚える方以外は楽しめる作品です。
映画公開で興味を持たれた方、そういえばまだ読んでいないという方、読むなら今ですよ!!
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.18
(3pt)

詰め込み過ぎて乗り切れず

『別冊文藝春秋』の連載から単行本に,そして11年05月の映画化を前に文庫になりました.

史実が絡むせいか説明的な言い回し,また何気ないあれこれにも冗長な表現が目立ち,
東京側となる会計検査院のチーム,そして主な舞台となる大阪や下町にある商店街側と,
視点と時間を入れ替えながら進みますが,とにかくイメージが沸きづらく読みづらいです.

また『大阪全停止』という煽り文句も,そういう物語ではなく一つの経過という程度.
並行する二つの軸も,たびたび前後する時間のおかげで繋がりが見えづらいのが残念で,
京都で鬼が,奈良では鹿が,はたまた猫がと,その発想と物語にはいつも驚かされますが,
本作ばかりはいろいろと詰め込み過ぎて,最後までテンポが悪く乗り切れなかった印象です.

とはいえ,テーマであろう父と子の絆,物語を解決させるのも遠い日のこの『絆』であり,
『大きな問題』を抱える少年とその父親とのやり取り,特に言葉に表れない部分は心に残り,
そんな男たちを尻目に「やっぱり女には敵わんわ」とオチがつくのにもクスリとさせられます.

なお,文庫版では『あとがきにかえてエッセイ なんだ坂、こんな坂、ときどき坂』を収録.
登場する場所の大半は著者が生まれ育った場所だそうで,その思い出などが綴られています.
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.17
(3pt)

詰め込み過ぎて乗り切れず

『別冊文藝春秋』の連載から単行本に,そして11年05月の映画化を前に文庫になりました.

史実が絡むせいか説明的な言い回し,また何気ないあれこれにも冗長な表現が目立ち,
東京側となる会計検査院のチーム,そして主な舞台となる大阪や下町にある商店街側と,
視点と時間を入れ替えながら進みますが,とにかくイメージが沸きづらく読みづらいです.

また『大阪全停止』という煽り文句も,そういう物語ではなく一つの経過という程度.
並行する二つの軸も,たびたび前後する時間のおかげで繋がりが見えづらいのが残念で,
京都で鬼が,奈良では鹿が,はたまた猫がと,その発想と物語にはいつも驚かされますが,
本作ばかりはいろいろと詰め込み過ぎて,最後までテンポが悪く乗り切れなかった印象です.

とはいえ,テーマであろう父と子の絆,物語を解決させるのも遠い日のこの『絆』であり,
『大きな問題』を抱える少年とその父親とのやり取り,特に言葉に表れない部分は心に残り,
そんな男たちを尻目に「やっぱり女には敵わんわ」とオチがつくのにもクスリとさせられます.

なお,文庫版では『あとがきにかえてエッセイ なんだ坂、こんな坂、ときどき坂』を収録.
登場する場所の大半は著者が生まれ育った場所だそうで,その思い出などが綴られています.
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.16
(3pt)

計算され尽くした荒唐無稽。面白い!

テレビで見ている芸人さんたちも。
阪神タイガースで活躍している多くの選手も。
そして、私がデスクを並べている同僚のYも。
知らなかったけれど、そっか、そんなにすごい使命を負っていたんだ!!
……もしこの話が本当ならば。

プリンセス トヨトミ。何気なく手に取った本だったけれど
全章通じての荒唐無稽かつ映像が楽に目に浮かぶ、マキメさんの筆運びに思わず一気読み。
フィクションだとはわかっているけれど、ノンフィクションだったらいいのにと
思ってしまうほどの面白さ。
たしかに、ちょいちょい粗が気になる部分もあったけれど
大阪の空を焼く赤。赤。赤。
秘めた決意を顔に浮かべて街をゆくあまたなる大阪の男たち。
大阪の、そう、えらい年を経ての逆襲への思いが
なんともあっぱれで、東京生まれの自分を残念に思ってしまったくらいに
この本、おすすめしがいがあります。

そしてなにより、このストーリーのいいところは、登場人物のひとり、
女の子になりたい男の子の存在。最後に女子として認めてもらえる
内緒話のエピソードには、もし読み手が女性だったら
にんまりしてしまうこと、請け合いです。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.15
(3pt)

計算され尽くした荒唐無稽。面白い!

テレビで見ている芸人さんたちも。
阪神タイガースで活躍している多くの選手も。
そして、私がデスクを並べている同僚のYも。
知らなかったけれど、そっか、そんなにすごい使命を負っていたんだ!!
……もしこの話が本当ならば。

プリンセス トヨトミ。何気なく手に取った本だったけれど
全章通じての荒唐無稽かつ映像が楽に目に浮かぶ、マキメさんの筆運びに思わず一気読み。
フィクションだとはわかっているけれど、ノンフィクションだったらいいのにと
思ってしまうほどの面白さ。
たしかに、ちょいちょい粗が気になる部分もあったけれど
大阪の空を焼く赤。赤。赤。
秘めた決意を顔に浮かべて街をゆくあまたなる大阪の男たち。
大阪の、そう、えらい年を経ての逆襲への思いが
なんともあっぱれで、東京生まれの自分を残念に思ってしまったくらいに
この本、おすすめしがいがあります。

そしてなにより、このストーリーのいいところは、登場人物のひとり、
女の子になりたい男の子の存在。最後に女子として認めてもらえる
内緒話のエピソードには、もし読み手が女性だったら
にんまりしてしまうこと、請け合いです。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.14
(3pt)

ふつー

がんばってるみたいなのに、さっぱりキャラが立ってないなあ。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.13
(3pt)

ふつー

がんばってるみたいなのに、さっぱりキャラが立ってないなあ。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
416327880X
No.12
(3pt)

突拍子もない作者ですが・・・

内閣に対して独立の地位を有する会計監査員の監査官3名〜松平・旭・鳥居は大阪への出張監査へ向かう新幹線のから見事な富士山を見る。富士山が見えたときの監査では大きなものが見つかるというジンクスがあるらしい・・・

「ホルモー」や「鹿男」の作者の最新作ということであり,わくわくしながら読み始めて,そしてわくわくする出だしで大変期待感の大きい物語であったが,何だか中途半端な物語であった。確かに設定としては突拍子もないのであるが,前に作品と比較すると突拍子のなさが何だか大きすぎる話ののためか,私にはインパクトに欠けた感があった。もっとわくわくさせて,もっと驚かせて,笑わせてそして泣かせてほしかった・・・贅沢なのだが,前二作からは期待をしてしまったのである。
プリンセス・トヨトミ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミ (文春文庫)より
4167788020
No.11
(3pt)

突拍子もない作者ですが・・・

内閣に対して独立の地位を有する会計監査員の監査官3名〜松平・旭・鳥居は大阪への出張監査へ向かう新幹線のから見事な富士山を見る。富士山が見えたときの監査では大きなものが見つかるというジンクスがあるらしい・・・

「ホルモー」や「鹿男」の作者の最新作ということであり,わくわくしながら読み始めて,そしてわくわくする出だしで大変期待感の大きい物語であったが,何だか中途半端な物語であった。確かに設定としては突拍子もないのであるが,前に作品と比較すると突拍子のなさが何だか大きすぎる話ののためか,私にはインパクトに欠けた感があった。もっとわくわくさせて,もっと驚かせて,笑わせてそして泣かせてほしかった・・・贅沢なのだが,前二作からは期待をしてしまったのである。
プリンセス・トヨトミ Amazon書評・レビュー: プリンセス・トヨトミより
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