数学的にありえない

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評判

数学的にありえないの評価:

3.74/5点 レビュー 77件。 B ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全109件 81〜100 5/6ページ
No.29
(5pt)

WEB2.0の向こう側にて。

集合的無意識とは、2人以上(数量を規定しない複数)が同時に(=何らの時間差なく)全く同じことを考える、知るということだ。ユングやらがシンクロニシティとした考え方である。この考え方を複雑系に適応すると規定しない超複数の無意識が絡み合うことで未来が予測できるようになる、とされている。これを量子論の基盤に展開してある。量子もやはり、2つ以上の物質が同時に2箇所以上に存在する、というこれまでの物理学を覆す理論でこれまでに「可能かどうかはともかく、全く不可能ではない」というステイタスまで行き着いていて、量子コンピュータの開発が成されている。

 止まれ。この集合的無意識による知覚の統合ってどっかで聞いたことないか?

 WEB2.0!そうだった。。。WEB2.0は一定の、しかし数量を規定しない複数がネットワーク上で知識を共有し、知覚を統合していくという「集合知」が発想の源泉。これによって世界でほとんど同時に同じ発見や発明が成される可能性が向上する。さしづめ「量子論」に基づく認知心理学での応用による集合的無意識は量子コンピュータのα化によって実現するWEB100.0くらいに位置づけられるんだろうな。最も集合的無意識にはコンピュータは統計的なデータとして無意識をメモリーすること以外には必要ないけど。

 てなことを書きつつも、これは見事な冒険小説。わくわくドキドキしながら読んだ。そこここに、やたらと確率計算が出てくるので電卓片手に読むと実際に計算できて楽しいです。


 最後に、作者のアダム・ファウラー。スタンフォード大学でMBAをとった秀才。そしてJ.P.モーガンなど超メガ企業で働いていたエリート。しかし、彼は何と、ほとんど眼が見えないのである。つまり、この小説は純粋に彼の頭脳の中でのみヴィジュアライズされたのだ。全くもって事実は小説よりも素晴らしい。まいっちゃうよね。
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.28
(5pt)

WEB2.0の向こう側にて。

集合的無意識とは、2人以上(数量を規定しない複数)が同時に(=何らの時間差なく)全く同じことを考える、知るということだ。ユングやらがシンクロニシティとした考え方である。この考え方を複雑系に適応すると規定しない超複数の無意識が絡み合うことで未来が予測できるようになる、とされている。これを量子論の基盤に展開してある。量子もやはり、2つ以上の物質が同時に2箇所以上に存在する、というこれまでの物理学を覆す理論でこれまでに「可能かどうかはともかく、全く不可能ではない」というステイタスまで行き着いていて、量子コンピュータの開発が成されている。

 止まれ。この集合的無意識による知覚の統合ってどっかで聞いたことないか?

 WEB2.0!そうだった。。。WEB2.0は一定の、しかし数量を規定しない複数がネットワーク上で知識を共有し、知覚を統合していくという「集合知」が発想の源泉。これによって世界でほとんど同時に同じ発見や発明が成される可能性が向上する。さしづめ「量子論」に基づく認知心理学での応用による集合的無意識は量子コンピュータのα化によって実現するWEB100.0くらいに位置づけられるんだろうな。最も集合的無意識にはコンピュータは統計的なデータとして無意識をメモリーすること以外には必要ないけど。

 てなことを書きつつも、これは見事な冒険小説。わくわくドキドキしながら読んだ。そこここに、やたらと確率計算が出てくるので電卓片手に読むと実際に計算できて楽しいです。


 最後に、作者のアダム・ファウラー。スタンフォード大学でMBAをとった秀才。そしてJ.P.モーガンなど超メガ企業で働いていたエリート。しかし、彼は何と、ほとんど眼が見えないのである。つまり、この小説は純粋に彼の頭脳の中でのみヴィジュアライズされたのだ。全くもって事実は小説よりも素晴らしい。まいっちゃうよね。
数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.27
(4pt)

“ありえそうにない”ことを”ありえそう”に描ききったページ・ターナー

’06年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第5位にランクインした、アダム・ファウアーのデビュー作。
’ 05年の発表以来またたく間に16カ国あまりで翻訳されベストセラーとなり話題を呼んだ、圧倒的なリーダビリティーを持つノンストップ・サスペンスである。

巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者ケイン。窮地に追い込まれた彼の唯一最大の武器、それは「確率的に絶対不可能な出来事」を実現させる能力だった・・・。

北朝鮮に追われるCIAの女性工作員、謎の人体実験を続ける科学者、政府系の秘密研究機関、ロシアンマフィアとその手下、宝くじを当てた男、難病の娘を持つプロの追跡屋。随所に仕掛けられた伏線が次々に起爆、全ての物語は驚愕の真相へと収束する・・・。

基本的には、逃亡&追跡活劇だが、確率論をはじめとする数学、統計学や量子力学、物理学等、数々の理数系のガジェットがところどころに組み込まれ、読者の知的好奇心をそそり、壮大なホラ話のような“ありえそうにない”ことが、さも“ありえそう”な話になっている。読者は、知らない間にファウアーの術中にはまり、ハラハラ・ドキドキしながらページをめくってゆくことになる。

とにかく、奇想満載、知的興奮と活劇の昂揚間違いなしのページ・ターナーである。

数学的にありえない〈下〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈下〉より
4163253203
No.26
(4pt)

“ありえそうにない”ことを”ありえそう”に描ききったページ・ターナー

’06年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第5位にランクインした、アダム・ファウアーのデビュー作。
’ 05年の発表以来またたく間に16カ国あまりで翻訳されベストセラーとなり話題を呼んだ、圧倒的なリーダビリティーを持つノンストップ・サスペンスである。

巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者ケイン。窮地に追い込まれた彼の唯一最大の武器、それは「確率的に絶対不可能な出来事」を実現させる能力だった・・・。

北朝鮮に追われるCIAの女性工作員、謎の人体実験を続ける科学者、政府系の秘密研究機関、ロシアンマフィアとその手下、宝くじを当てた男、難病の娘を持つプロの追跡屋。随所に仕掛けられた伏線が次々に起爆、全ての物語は驚愕の真相へと収束する・・・。

基本的には、逃亡&追跡活劇だが、確率論をはじめとする数学、統計学や量子力学、物理学等、数々の理数系のガジェットがところどころに組み込まれ、読者の知的好奇心をそそり、壮大なホラ話のような“ありえそうにない”ことが、さも“ありえそう”な話になっている。読者は、知らない間にファウアーの術中にはまり、ハラハラ・ドキドキしながらページをめくってゆくことになる。

とにかく、奇想満載、知的興奮と活劇の昂揚間違いなしのページ・ターナーである。

数学的にありえない〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈下〉 (文春文庫)より
4167705761
No.25
(4pt)

“ありえそうにない”ことを”ありえそう”に描ききったページ・ターナー

’06年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第5位にランクインした、アダム・ファウアーのデビュー作。
’05年の発表以来またたく間に16カ国あまりで翻訳されベストセラーとなり話題を呼んだ、圧倒的なリーダビリティーを持つノンストップ・サスペンスである。

巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者ケイン。窮地に追い込まれた彼の唯一最大の武器、それは「確率的に絶対不可能な出来事」を実現させる能力だった・・・。

北朝鮮に追われるCIAの女性工作員、謎の人体実験を続ける科学者、政府系の秘密研究機関、ロシアンマフィアとその手下、宝くじを当てた男、難病の娘を持つプロの追跡屋。随所に仕掛けられた伏線が次々に起爆、全ての物語は驚愕の真相へと収束する・・・。

基本的には、逃亡&追跡活劇だが、確率論をはじめとする数学、統計学や量子力学、物理学等、数々の理数系のガジェットがところどころに組み込まれ、読者の知的好奇心をそそり、壮大なホラ話のような“ありえそうにない”ことが、さも“ありえそう”な話になっている。読者は、知らない間にファウアーの術中にはまり、ハラハラ・ドキドキしながらページをめくってゆくことになる。

とにかく、奇想満載、知的興奮と活劇の昂揚間違いなしのページ・ターナーである。

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.24
(4pt)

“ありえそうにない”ことを”ありえそう”に描ききったページ・ターナー

’06年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、「このミステリーがすごい!」海外編第5位にランクインした、アダム・ファウアーのデビュー作。
’05年の発表以来またたく間に16カ国あまりで翻訳されベストセラーとなり話題を呼んだ、圧倒的なリーダビリティーを持つノンストップ・サスペンスである。

巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者ケイン。窮地に追い込まれた彼の唯一最大の武器、それは「確率的に絶対不可能な出来事」を実現させる能力だった・・・。

北朝鮮に追われるCIAの女性工作員、謎の人体実験を続ける科学者、政府系の秘密研究機関、ロシアンマフィアとその手下、宝くじを当てた男、難病の娘を持つプロの追跡屋。随所に仕掛けられた伏線が次々に起爆、全ての物語は驚愕の真相へと収束する・・・。

基本的には、逃亡&追跡活劇だが、確率論をはじめとする数学、統計学や量子力学、物理学等、数々の理数系のガジェットがところどころに組み込まれ、読者の知的好奇心をそそり、壮大なホラ話のような“ありえそうにない”ことが、さも“ありえそう”な話になっている。読者は、知らない間にファウアーの術中にはまり、ハラハラ・ドキドキしながらページをめくってゆくことになる。

とにかく、奇想満載、知的興奮と活劇の昂揚間違いなしのページ・ターナーである。

数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.23
(4pt)

スピーディーな展開と薀蓄が面白い作品。

ある特殊な能力に目覚めた天才数学者ケインと、その能力を利用しようと企む科学者達の攻防を描いたサスペンス。
序盤は登場人物の顔見せと伏線張りばかりで若干退屈だが、
ケインが状況を打開するために能力を使い始めるところから物語りは一気に加速していく。
ケインの計画の全貌が、最後まで読者にも明かされないため、先が気になってどんどん読み進めてしまう。
そしてラストに全ての伏線がパズルのラストピースのようにピタリとはまっていく様は素晴らしい。
役者があとがきで「M・ナイト・シャマランの作品に似ている」と書いていたが、
序盤はダラダラしていてラストで一気にネタばらしするというところは確かに似てます。

タイトルに「数学」という言葉を冠しているが、
途中途中で薀蓄が披露されるといった味付け程度に止まり、物語の根幹にはあまり関わっていない。
数学の知識が無くても問題無し。誰でも楽しめます。

あと、作品内容には関係しないけど、ギラギラ光っている銀色の帯はなんとかしたほうがいい。
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.22
(4pt)

スピーディーな展開と薀蓄が面白い作品。

ある特殊な能力に目覚めた天才数学者ケインと、その能力を利用しようと企む科学者達の攻防を描いたサスペンス。
序盤は登場人物の顔見せと伏線張りばかりで若干退屈だが、
ケインが状況を打開するために能力を使い始めるところから物語りは一気に加速していく。
ケインの計画の全貌が、最後まで読者にも明かされないため、先が気になってどんどん読み進めてしまう。
そしてラストに全ての伏線がパズルのラストピースのようにピタリとはまっていく様は素晴らしい。
役者があとがきで「M・ナイト・シャマランの作品に似ている」と書いていたが、
序盤はダラダラしていてラストで一気にネタばらしするというところは確かに似てます。

タイトルに「数学」という言葉を冠しているが、
途中途中で薀蓄が披露されるといった味付け程度に止まり、物語の根幹にはあまり関わっていない。
数学の知識が無くても問題無し。誰でも楽しめます。

あと、作品内容には関係しないけど、ギラギラ光っている銀色の帯はなんとかしたほうがいい。
数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.21
(4pt)

数学は理解できませんが・・・

久々に、本屋で惹かれる本を発見。帯に書かれた文に興味を持ち、買ってしまいました。読み始めてから、ホントに一気読み状態。主人公のケインより、ナヴァの事件(話)が後がないという危機で、気になって読みましたよ。私は数学が大の苦手!最初は理解しようと一生懸命に読んでましたが、正直、数字を読むのも一苦労・・・。それでもナヴァの展開が気になる!途中からは理解するのは諦め、とりあえず読んで、ストーリーを進めました。たぶん、そういう方は多いと思います(笑)数学を理解出来なくても、読めますよ。ストーリーは面白いと思いましたし。でもやっぱり、ストーリーはケインよりナヴァの方が好きです。リアルな感じがします☆☆☆☆
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.20
(4pt)

数学は理解できませんが・・・

久々に、本屋で惹かれる本を発見。帯に書かれた文に興味を持ち、買ってしまいました。読み始めてから、ホントに一気読み状態。主人公のケインより、ナヴァの事件(話)が後がないという危機で、気になって読みましたよ。私は数学が大の苦手!最初は理解しようと一生懸命に読んでましたが、正直、数字を読むのも一苦労・・・。それでもナヴァの展開が気になる!途中からは理解するのは諦め、とりあえず読んで、ストーリーを進めました。たぶん、そういう方は多いと思います(笑)数学を理解出来なくても、読めますよ。ストーリーは面白いと思いましたし。でもやっぱり、ストーリーはケインよりナヴァの方が好きです。リアルな感じがします☆☆☆☆
数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.19
(4pt)

数学は理解できませんが・・・

久々に、本屋で惹かれる本を発見。帯に書かれた文に興味を持ち、買ってしまいました。読み始めてから、ホントに一気読み状態。主人公のケインより、ナヴァの事件(話)が後がないという危機で、気になって読みましたよ。私は数学が大の苦手!最初は理解しようと一生懸命に読んでましたが、正直、数字を読むのも一苦労・・・。それでもナヴァの展開が気になる!途中からは理解するのは諦め、とりあえず読んで、ストーリーを進めました。たぶん、そういう方は多いと思います(笑)数学を理解出来なくても、読めますよ。ストーリーは面白いと思いましたし。でもやっぱり、ストーリーはケインよりナヴァの方が好きです。リアルな感じがします☆☆☆☆
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.18
(5pt)

ノンストップアクション

上下巻を通じて、アッという間に読んでしまいました。

多少、量子物理や統計学等の話がでてきますが気にすることはありません。
主人公が統計学者でありながら、
”確率的にはありえない”ことをスリル満点で、戸惑いながら挑んでいきます、面白いこと請け合いです

これが現実なのか虚構なのかを主人公が考える場面では、最近では、”マトリックス”、少し前では”トータルリコール”の映画を見ているような気がします。
また鍛え上げられた女性情報部員が活躍する場面では”ミッション・インポシブル”の場面を想像します。

とにかく各シーンが、映画を見ているように展開していきます。
エンターテイメントとしては、良くできています。

次作も期待したいです。

−些末なことですが−
題名が、”数学的に”とついているのは、ちょっと違和感があります。
原著題名”インプルーバブル”でも良かった気がしますが・・・。


数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.17
(5pt)

ノンストップアクション

上下巻を通じて、アッという間に読んでしまいました。

多少、量子物理や統計学等の話がでてきますが気にすることはありません。
主人公が統計学者でありながら、
”確率的にはありえない”ことをスリル満点で、戸惑いながら挑んでいきます、面白いこと請け合いです

これが現実なのか虚構なのかを主人公が考える場面では、最近では、”マトリックス”、少し前では”トータルリコール”の映画を見ているような気がします。
また鍛え上げられた女性情報部員が活躍する場面では”ミッション・インポシブル”の場面を想像します。

とにかく各シーンが、映画を見ているように展開していきます。
エンターテイメントとしては、良くできています。

次作も期待したいです。

−些末なことですが−
題名が、”数学的に”とついているのは、ちょっと違和感があります。
原著題名”インプルーバブル”でも良かった気がしますが・・・。


数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.16
(4pt)

ハードSFと理科系エンタテインメントの中間

統計学や量子力学の基礎がある人の知的好奇心を満足させるハードSF的な展開を期待したら期待外れかもしれません。読者に理科系の知識がない人がいることを考えれば、作中で学者に「そんなことも知らないのか」というような無知を演じさせねばならない興ざめは必要悪。芸術史を知らない人に「ダ・ヴィンチ コード」を読ませるテクニックと同じだと思いました。
物語は後半から勢いをつけ、ラストは「ほほう、そう来ますか」という展開。作者の単なる夢物語と思わずに読了するためには、やはり強引に現代科学に結びつけて納得するための知識も必要で、そこらの加減が人によってこの作品に対する評価の分かれるところでしょう。
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.15
(4pt)

ハードSFと理科系エンタテインメントの中間

統計学や量子力学の基礎がある人の知的好奇心を満足させるハードSF的な展開を期待したら期待外れかもしれません。読者に理科系の知識がない人がいることを考えれば、作中で学者に「そんなことも知らないのか」というような無知を演じさせねばならない興ざめは必要悪。芸術史を知らない人に「ダ・ヴィンチ コード」を読ませるテクニックと同じだと思いました。
物語は後半から勢いをつけ、ラストは「ほほう、そう来ますか」という展開。作者の単なる夢物語と思わずに読了するためには、やはり強引に現代科学に結びつけて納得するための知識も必要で、そこらの加減が人によってこの作品に対する評価の分かれるところでしょう。
数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.14
(5pt)

白熱出来るゲームに参加出来る下巻

展開が早いのか、巻き戻ってるのか、混乱してくるこの下巻。
対戦相手が駒を動かす前に、向こうの手を見抜いておいて、自分の駒を10個失っても勝つチャンスがあるチェスのようなこの物語の展開は、読むのを止められない。
途中からの展開は、時間を忘れさせるほどだ。
主人公ケインだけが先を見越して動いた断片だけを先に見せておき、その意味が後に分かるのも癖になる面白さ。見事な白熱するゲームを見たみたいな燃焼感一杯の下巻。
この本は上巻より、下巻が圧倒的にお薦めなんですよ。
数学的にありえない〈下〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈下〉より
4163253203
No.13
(5pt)

白熱出来るゲームに参加出来る下巻

展開が早いのか、巻き戻ってるのか、混乱してくるこの下巻。
対戦相手が駒を動かす前に、向こうの手を見抜いておいて、自分の駒を10個失っても勝つチャンスがあるチェスのようなこの物語の展開は、読むのを止められない。
途中からの展開は、時間を忘れさせるほどだ。
主人公ケインだけが先を見越して動いた断片だけを先に見せておき、その意味が後に分かるのも癖になる面白さ。見事な白熱するゲームを見たみたいな燃焼感一杯の下巻。
この本は上巻より、下巻が圧倒的にお薦めなんですよ。
数学的にありえない〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈下〉 (文春文庫)より
4167705761
No.12
(4pt)

チェスのような小説で、上巻前半は布石が中心

この本は上巻第1部だけ布石が主になるので、正直量子物理学や不確定理論についてつっこみたくなる人も多いかもしれません。が、これは駒を並べてるだけと流した方がいい。
何故なら、物語は動きだす第2部から加速して、とにかく先が気になってどうしようもなくなるからだ。謎が謎のまま、更に別の謎を生み出しながら、大きくうねり出す。
ナヴァの告白途中で上巻終了で、後半が気になって仕方なくなります。
読書の醍醐味、先が気になって読むのを止めれない。そんな気持ちになるのは、第2部に突入してから存分に味わえます。貪るように読めるものを探している人。お薦めです。
数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753
No.11
(4pt)

チェスのような小説で、上巻前半は布石が中心

この本は上巻第1部だけ布石が主になるので、正直量子物理学や不確定理論についてつっこみたくなる人も多いかもしれません。が、これは駒を並べてるだけと流した方がいい。
何故なら、物語は動きだす第2部から加速して、とにかく先が気になってどうしようもなくなるからだ。謎が謎のまま、更に別の謎を生み出しながら、大きくうねり出す。
ナヴァの告白途中で上巻終了で、後半が気になって仕方なくなります。
読書の醍醐味、先が気になって読むのを止めれない。そんな気持ちになるのは、第2部に突入してから存分に味わえます。貪るように読めるものを探している人。お薦めです。
数学的にありえない〈上〉 Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉より
4163253106
No.10
(4pt)

もし未来がわかったら‥競馬ファンは全員思っていますよね!

次に配られるカードの数字や種類がわかる!
 確率的には1/52だが100%わかるとはどういうことなのか。(多分52の階乗分の1の確率?)
 未来がわかると思われている男と、その能力を手に入れようと狙う科学者たちのサスペンス物語。
 それにCIA やらFBIやら北朝鮮の諜報機関やら、おまけにマフィアまでからんでの大活劇!面白くないはずがない!
 ただ、みなさん仰るように前半の伏線がややかったるい。
 多くの伏線が並列になっているので、少し我慢して欲しい。
 下巻になると待っていた甲斐があります。
 分かりやすく説明がされているけれど、数学的な話もやや面倒な人は飛ばしても問題ないと思います。
 往年のSFファンとしては、テイスト的に「分解された男」を思い出しました。
 上下巻で長いのですが、オススメします。

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)より
4167705753