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よしきた、ジーヴス
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よしきた、ジーヴスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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好き嫌いがあると思います、このややこしい訳が。私は大好きです。原文を頑張って読んでみたことがありますが、ややこしかったです。2組の男女と、バーティと、ダリアおばさんと、コックのアナトール。どうしたらこんなにごちゃごちゃにできるんだ・・というくらい絡み合って、最後すべてがジーヴスによって解決です。主人公バーティを笑いものにすることによって。DVDが発売されていて、うまくまとまっているので、本なんか読む気がしないという方はDVDもおすすめです。バーティがもっとお馬鹿さんですが、それもまた楽しいです。 悪い人は全然出てきませんし、こんなに時代が違っても国が違っても、おバカさんたちって笑えるなぁ・・と感心します。疲れた時はジーヴスシリーズを読んで、この世のパラダイスを思い浮かべています。 イギリスの読者は、怒涛のように出てくる古典からの引用(バーティが使うときはたいてい間違っているけれど)も理解できているのでしょうか。うらやましいです。 | ||||
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執事のいる暮らしができる人って、こんなにお気楽なんだろうか? 主人公のバーティの妙な明るさと、軽々しい思考には笑えた。 とにかく、ドタバタ劇なんで、ちょっとイライラしちゃう感じで読み進んだ。 翻訳家もかなり大変苦労したのだろうけれど、英国の人たちの当たり前の知識が下地にあるようで、読むのには、なかなか時間がかかった。 まあ、楽しいお話で、日本の片田舎に住む、いわゆる一般人の私には、違う世界をのぞくような楽しみもあった。 | ||||
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ぐだぐだどうでもいいことを延々とやってる感じ。つまらなくてページが全然進まない。 キチガイキチガイと皇后様が読む本にしては言葉が汚いのも気になった。 | ||||
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物事ひっかきまわすのを楽しめるか、苛々するか、嗜好でぱっきり別れる系統の気がする 自分はぐっちゃらぐっちゃらになるのにはどちらかというと苛々する質だが、ダリア叔母さんやアンジェラの歯切れ良い罵倒を楽しんだ感じ 「家族成員間の関係修復のためにはアニー伯母を呼びさえすればいい」が、妙にツボにハマった | ||||
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内容以前に、酷い製本で臭い。本を開けたとたんに紙ボコりが部屋中に舞った。こんな酷い製本と紙質でこのような値段は、バランスが悪い。 | ||||
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いかにも英国のユーモアがたっぷりで楽しめる。 執事のいる生活をしてみたいね。 | ||||
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有能で、問題をたちどころに解決する執事・ジーヴスと ものごとをひっかきまわすおぼっちゃま・バーティー。 ウッドハウスの名コンビが活躍するヒューモアの、長編。 バーティの白いジャケットをめぐって、ちょっと対立状態のバーティとジーヴス。 そんなときに訪れたバーティの友人・フィンク=ノトルが バーティではなくジーヴスに相談事を持ちかけたから、 バーティはご機嫌ななめ。 叔母の娘の婚約問題もいっしょに、自分が解決しようとするけれど 事態はますます混乱するばかりで。。 短編ではさくさくジーヴスが解決するお話が、 意地をはるバーティがジーヴスに解決させず、自分が手を出すため 混乱に混乱をよぶ事態に。 あちらこちらから引用されるセリフは、バーティが教養ある人物と示しているけど 実際の問題についての手腕は、逆の意味ですごい。 ちょっと冗長な感じはありますが、やっぱり面白かったです。 | ||||
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英国貴族のバーティーと執事のジーヴスに、今回も難問珍事が雪崩式に… 前回は短篇集でしたが、これは長篇です。 お人良しのバーティーのもとに、たくさんの相談者が訪れます。 ただし、本当の目的はジーヴスの明晰な頭脳。 それにふて腐れるバーティー。 一方、いつもはすすんでアドバイスをするジーヴスも今回は冷たいです。 なぜなら、バーティーが趣味の悪い(ジーヴスにとって)服を買ってきて、着ようとするからですw 好きな物を着る!そして相談は自分が解決するんだ! と鼻息の荒いバーティーですが、動けば動くほどやっかいなことになり、考えは全て裏目に出て、自体は悪くなるばかり… ジーヴスの腹黒さに笑わせてもらいましたw 毎度のことながら、鮮やかにバーティーをやりこめてしまう敏腕執事・・・一人欲しいもんですw | ||||
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「ヤッホー」と挨拶し、「よしきたホーだ、ジーヴス」と気合を入れるご主人様バーティーと、あくまで三歩下がってご主人様を敬いつつ、実はうまく手綱を握っている執事ジーヴスのコンビが魅力的なシリーズ。 仲たがいした恋人に夕食を抜いてみたらいいと真面目に提案したり、それを真面目に受け取って実行した結果余計事態が悪化したりと、言ったらとてもくだらないことを真剣にやっているところが楽しいです。 会話が漫才のように軽妙なので、トントントンと物事が進んで一気に読み終えてしまう感じ。 読んだあと心に残る類ではありませんが、楽しい読み物としては最高でした。 イギリスの社交界への皮肉がエッセンスのように効いていて、つい噴出してしまうような箇所もちらほら。 翻訳物にありがちな違和感もなくよかったのですが、このテンポのいい会話は原文ではどうなっているのか、原書を読んでみたいなあと思いました。 | ||||
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紳士のための紳士、決して執事ではありません。誇りが高い代わり、自分の仕事は十二分にする、プロ中のプロです。若主人を助けながら、「私も少し・・・」とちゃんと自分の利益も忘れない。「大英帝国が輝いております」の世界は最高に面白い。 | ||||
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国書刊行会のウッドハウスコレクション第2弾。 「比類なきジーブス」は短編集を編集したものであったがこちらは長編となっている。 前作と同様、ジーブスの機知とそれに対するバーティーの意地の張り方が笑いを誘う。 今回ジーブスの不興の原因はバーティーの白いジャケットであり、それ故バーティは叔母の 屋敷で巻き起こる金銭問題や恋愛騒動を自分で解決しようと奮闘した結果、 ますます事態の混乱を招いてしまうことになる。 最後にはジーブスが見事に事態を収めるのであるが、じっくりと作品と取り組みたい人には 前作の短編集よりこちらの方がおすすめできるように思う。 長編ゆえに所々中だるみがあるのはいたしかたないが、それでも 「上質のユーモア」を十分堪能できる一冊である。 | ||||
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