刑事さん、さようなら

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刑事さん、さようならの評価:

3.67/5点 レビュー 9件。 C ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1〜11 1/1ページ
No.11
(4pt)

警察の嫌なところ

2011年に出た単行本の文庫化。
 警察の嫌なところが、これでもかと書き込まれた一冊である。これはたしかにタイトルのとおり、「刑事さん、さようなら」とも言いたくなるものだ。
 そして、終盤のあまりにも意外な展開。絶句させられた。
 著者の作品に親しんできた読者ほど、だまされることであろう。
刑事さん、さようなら (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようなら (中公文庫)より
4122058856
No.10
(4pt)

警察の嫌なところ

2011年に出た単行本の文庫化。
 警察の嫌なところが、これでもかと書き込まれた一冊である。これはたしかにタイトルのとおり、「刑事さん、さようなら」とも言いたくなるものだ。
 そして、終盤のあまりにも意外な展開。絶句させられた。
 著者の作品に親しんできた読者ほど、だまされることであろう。
刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972
No.9
(4pt)

自分と感性が近いかどうかのリトマス紙?

いいのかこれで?と好き嫌いがわかれる話かもです。
でも、いいのかこれで?って思わせる時点で、
やはり作者の力量が勝ったなと。
あーあ。やられちゃったなと。
で、私としては「いいんじゃないのー」です、はい。
やはり、目には目を、歯には歯を・・・死には死を。
わかりやすくていいんじゃないの?
偉そうに彼岸から正義を振りかざす奴らには、
それなりの制裁があっていいと思う。
自己責任ってことで言いと思う。
ま。
これ読んでどう感じるか聞いてみるのは、
自分と感性が近いかどうかのリトマス紙にできそうです。
もっとも、本を読まない人には使えない技ですけどwww
刑事さん、さようなら (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようなら (中公文庫)より
4122058856
No.8
(4pt)

自分と感性が近いかどうかのリトマス紙?

いいのかこれで?と好き嫌いがわかれる話かもです。
でも、いいのかこれで?って思わせる時点で、
やはり作者の力量が勝ったなと。
あーあ。やられちゃったなと。
で、私としては「いいんじゃないのー」です、はい。
やはり、目には目を、歯には歯を・・・死には死を。
わかりやすくていいんじゃないの?
偉そうに彼岸から正義を振りかざす奴らには、
それなりの制裁があっていいと思う。
自己責任ってことで言いと思う。
ま。
これ読んでどう感じるか聞いてみるのは、
自分と感性が近いかどうかのリトマス紙にできそうです。
もっとも、本を読まない人には使えない技ですけどwww
刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972
No.7
(4pt)

歪んだ正義が残す苦々しい余韻

11年02月の単行本の文庫化.はじまりの数行でわかる著者特有の斜に構えた言い回し,
それでいて,そのセリフや添えられる仕草が,スムーズに浮かんでくるのが印象的です.

物語は,繋がりのなさそうな二つが交互に描かれ,いずれ繋がることは分かるものの,
終盤,それらが一つになり,入れ替わりだった流れも一つになって再び動き出す様子は,
「さぁここから」と言わんばかりで,静かなのにゾクリとなる巧さで加速をしていきます.

また,警察組織の暗部として,裏金やねつ造などが刑事の視点で語られるのが斬新で,
それを暴くであったり重々しいものはまるでなく,通常の業務の中での一コマのように,
あっさりと他人の人生に踏み込んでいくやり方が,却って汚さや怖さを引き立てています.

そして語られるまさかの真相とタイトルの意味は,ミステリというよりサスペンスで,
かなり唐突でしたが,大きな驚きとともに,それまでの『点』が回収されるのはお見事.
また,結果的には『正義は勝つ』なのでしょうが,正義の側の歪んだ愛情に爽快感は無く,
薄暗い中で得る幸せ,さらにはその正義心さえもまがい物のようで苦々しい余韻が残ります.
刑事さん、さようなら (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようなら (中公文庫)より
4122058856
No.6
(4pt)

歪んだ正義が残す苦々しい余韻


刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972
No.5
(5pt)

反警察小説の傑作

あ〜あ、樋口有介も今流行の警察小説書いたのか、売れるものを書けと編集者に言われて書いたのか、という気持ちで読みはじめたのだが、これが大間違い。

 ストーリーは二つの話が平行して進む。

 ひとつは、事なかれ主義の警察官が、同僚の自殺事件を追うという内容。警察官の汚職のエピソードなども織り込まれるものの、一般の警察小説のように、「悪徳警官」も「ヒーロー」もいるわけでない。平凡な警察官が事件を淡々と追いかける、という内容。
 もうひとつの話の背景は、風俗街とそこで働く人たち。養護施設で育った若者、売春婦、小説家崩れの風俗ライターたちの物語。「アルジャーノン」風の若者を中心に、風俗街の日常が淡々と描かれる。

 なんか、警察小説としてはのんびりした展開だな、と思うのだが、これは作者の周到な仕掛け。

「わたしなんか、死んでもいいの・・・。
わたし、医者にも看護婦にも、ほかの誰にも、触られたくないの。
わたしの躰にも、わたしの心にも、もう誰にも、触られたくないの」

 淡々と続く二つの物語は、売春婦のこの悲痛な言葉をきっかけに交錯し、そして衝撃的なラストを迎えるのである。鈍行列車に乗っていたら、いつの間にかにジェット・コースターに乗っていた気分、とでもいうのだろうか。

 通常の警察小説の格好をしているけど、これは反警察小説。著者なりの、警察小説へのアンチテーゼか。

 結末はとても悲しい。でも、なぜか癒される読後感。悲しい結末の向こうに、希望が透けて見える気がするのは私だけだろうか。
刑事さん、さようなら (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようなら (中公文庫)より
4122058856
No.4
(5pt)

反警察小説の傑作

あ〜あ、樋口有介も今流行の警察小説書いたのか、売れるものを書けと編集者に言われて書いたのか、という気持ちで読みはじめたのだが、これが大間違い。

 ストーリーは二つの話が平行して進む。

 ひとつは、事なかれ主義の警察官が、同僚の自殺事件を追うという内容。警察官の汚職のエピソードなども織り込まれるものの、一般の警察小説のように、「悪徳警官」も「ヒーロー」もいるわけでない。平凡な警察官が事件を淡々と追いかける、という内容。
 もうひとつの話の背景は、風俗街とそこで働く人たち。養護施設で育った若者、売春婦、小説家崩れの風俗ライターたちの物語。「アルジャーノン」風の若者を中心に、風俗街の日常が淡々と描かれる。

 なんか、警察小説としてはのんびりした展開だな、と思うのだが、これは作者の周到な仕掛け。

「わたしなんか、死んでもいいの・・・。
わたし、医者にも看護婦にも、ほかの誰にも、触られたくないの。わたしの躰にも、わたしの心にも、もう誰にも、触られたくないの」

 淡々と続く二つの物語は、売春婦のこの悲痛な言葉をきっかけに交錯し、そして衝撃的なラストを迎えるのである。なんか、鈍行列車に乗っていたら、いつの間にかにジェット・コースターに乗っていた気分、とでもいうのだろうか。

 通常の警察小説の格好をしているけど、これは反警察小説。著者なりの、警察小説へのアンチテーゼか。

 結末はとても悲しい。でも、なぜか癒される読後感。悲しい結末の向こうに、希望が透けて見える気がするのは私だけだろうか。
刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972
No.3
(4pt)

ダーク版「月への梯子」

同じ樋口有介著の「月への梯子」と対照的な作品。
ダーク版「月への梯子」というところだろうか。
刑事さん、さようなら (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようなら (中公文庫)より
4122058856
No.2
(4pt)

ダーク版「月への梯子」

同じ樋口有介著の「月への梯子」と対照的な作品。
ダーク版「月への梯子」というところだろうか。

刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972
No.1
(4pt)

ダーク版「月への梯子」

同じ樋口有介著の「月への梯子」と対照的な作品。
ダーク版「月への梯子」というところだろうか。
刑事さん、さようなら Amazon書評・レビュー: 刑事さん、さようならより
4120041972