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60秒の煉獄



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【この小説が収録されている参考書籍】
60秒の煉獄 (光文社文庫)

60秒の煉獄の評価: 2.50/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

つまらない

60秒だけ時間を止める力を与えられた人がその力をどう使うかを書いた短編集。
力を与えられた殆どの人が悪い事に使う胸クソ小説です。
悪意を書いてる小説です。
全然面白くないです。
正直読まなきゃ良かったと思いました。
60秒の煉獄 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:60秒の煉獄 (光文社文庫)より
4334747965
No.3:
(1pt)

面白くないし後味も良くない

60秒時間を止められたらあなたは何をするか?がテーマの連作。

連作だからある程度仕方ないにしても、謎の少女が登場して力を授けてくれる一連の流れがくどい。何度も同じような描写を繰り返し読むのにうんざりしてきます。同じ内容を何度も書くからこそ、飽きさせないのが作者の力量なのではないかな。浅田次郎とかならもっとうまいこと読ませてくれる気がします。
そして1作ずつが短いからか、テンプレ的な登場人物が多い。そしてみんな「ああっ」を多用。いろんな年齢・立場の登場人物がみんな一様に「ああっ」と言っているのはもはや笑いの域です…。

読んでいて気になるのは力を悪用する人の多いこと。それも単純犯罪じゃなくて病んでるような犯罪。善意で使った人も見返りを求めたり、とにかく後味が悪いです。悪いことをしても罰されるわけじゃないし、ただただ不快。勧善懲悪じゃなくてもいいけどもう少し救いがほしい。

ということで、文章力も内容もいま一つでした。
あとがきは衝撃だったのであとがきだけ立ち読みされてもいいと思います。
60秒の煉獄 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:60秒の煉獄 (光文社文庫)より
4334747965
No.2:
(2pt)

短編としては凡作

作者の作品は殆ど読破しているが、作風としてはあまり短編に向いていないと思う。読後の感動や、想いは殆どなかった。新たな境地を模索されていると理解するが、変に阿刀田さんのような作風に走る必要は無いと思う。
 友人にはおススメしない作品です。

 あの少女は何だったんだろ。
60秒の煉獄 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:60秒の煉獄 (光文社文庫)より
4334747965
No.1:
(2pt)

所詮60秒・・・

散々使い古された感がある『時間を止める能力を与えられたら?』を大石さんがどう料理するか?がこの本を手にとる読者の全てだろうと思う。

読み終えて感じた事は、所詮60秒では無理があったなと。他の方もレビューに書いておられるが、話が小粒すぎてショートショートにもなっていない気がした。更に言えば、10話ある内の5話を文庫本用に書きおろしたのなら、それぞれの話をクロスオーバーさせるなりして欲しかったし、十人十色のバリエーションを出して欲しかった。

そんな訳で、この本の評価は、大石ファンなら読んどけば?と言う程度の星二つ。

この本での一番の驚きは、他の方も書いていらっしゃる様に、あとがきにある。
60秒の煉獄 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:60秒の煉獄 (光文社文庫)より
4334747965

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