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女医
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女医の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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業界内部の問題を曝け出して、そこから数々の伏線を作り、ぐいぐい話を展開するのは、やはり馬鹿にされても筆者の筆力であり、また取材能力なのでしょう。恐るべし!ただ、一人の命を救う莫大なエネルギーを描きながら、一方で命を軽んずるようなエピソードを交えるのは、強烈な医療への皮肉なのか、またはベストセラー作家としての宿命である、大衆への迎合と浅はかさなのか、まあ深く考えることもない作品なのですが、古典的な娯楽書と考えるべきでしょう。 | ||||
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3人の女性研修医をめぐる話で、日本でドラマ化もされましたが、 私としては可もなく不可もなく、といったところです。 シェルダン氏の作品はほとんど読みましたが、読んだ後に何も残らないところあたりがシェルダン氏らしい。 まあ暇つぶしにはもってこいかも。 | ||||
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シドニー・シェルダンにしては、物足りませんでした。彼の作品は、『明日があるなら』、『真夜中は別の顔』、『明け方の夢』を読んでいたのですが、すべて上巻を読み終えた段階で、早く下巻を読みたい衝動に駆られたはずなのに、「ま、上巻読んだし、下巻も一応読んどこうか」程度でした。それと登場人物に関してですが、すべての男をとりこにするハニーの存在が頂けません。そんな彼女でも、とりこにできない男がでてきて何か事件が起きることを期待しましたが、そこまであっさりみんなとりこになってしまって、ウソっぽく思えてしまいました。 | ||||
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女医が主役になり、設定は現代風だが筋の展開、その他お決まりのシェルダンものであり、彼の本の中ではまあ普通の面白さか。英語の初学者には適当な読み物で退屈させない。 | ||||
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上巻に引き続き、膨大な資料から再構成したニュルンベルク裁判を、結審、判決、さらに 関係人物のその後までを人間ドラマとして追った本。 判決に向かい、被告の中の分裂も進む。抵抗するもの、死刑をまぬかれようと計画を練るもの。 そして膨大な殺戮の証拠にマヒした連合国側には冷戦の亀裂が走る。米軍心理分析官の薦めに応じて、被告のナチ高官たちは「罪の改悛」の具合に応じて区別される。 「改悛度」を上げるため、被告の扱いまでもが調整される。 レビュアには「罪の意識を『正義』の名で人間が手を入れていいのだろうか?」と疑問が残った。最後に、ヘルマン・ゲーリングが自殺用カプセルをどう入手したか、著者の推測が書かれている。膨大な「登場人物」のその後とともに興味深い。上下巻通して裁く側の「正義の意識」を感じるにつれ、「勝者が裁く」ことへのやるせなさが残った。 | ||||
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外観良し、頭良し、性格良しのヒロインが、性格の悪い男の手にかかって苦境に立たされるものの、最後はハッピーエンドといういつも通りの設定であるのはまあいいとしても(そのワンパターンさが嫌という人は彼の作品を読まないほうが無難)、サスペンス度がチト低目なのでは?。医療現場小説としても表層的でいまひとつ。テンポは良いのだし、女医の青春小説位の気持ちで読むと楽しく読める気がします。 多少回想シーンはあるものの時間や場所があまり転々としていないのが楽。落ち着いて一気に読めました。病的なまでにいやらしい性格の登場人物がいなかったのがさっぱりしてて良かったです。 | ||||
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英語の勉強をやり直したいという知人がいて、じゃあ簡単な英語の本をということで SIDNEY SHELDON を勧めてみた。時代がバブルの頃、『ゲームの達人』が売り出され、「超訳」の是非と、そしてもちろんストーリー展開の巧みさで大いに話題になったものだった。一応「超訳」というものにはネガティブな評価が下されたようだが、現在でも「超訳」シリーズは出ているのだろうか?本書は、相変わらずの SHELDONism。一所懸命な女性と、それに復讐される男。もちろん単に男を悪として描くのではなく、ヒロインが手にするのは「愛」でもある。 PREFACE でいきなり裁判シーンが描かれ、そこに登場する女性が一応主人公ということになるのだろう。しかし本書においては、この主人公の物語というよりも、3人の女性と病院の物語、と言ったほうが適当だと思う。まずは平均的な SHELDON 本だった。 | ||||
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シドニー・シェルダンの本は何冊か読みましたが、平易な文体、何事にもひたむきな女性の登場人物、彼女(達)にまつわる恋愛話、そしてサスペンス・・・ そう、日本でいうなら、赤川次郎のような感じです。 高校卒業程度の英語能力がある方なら、バシバシ読めてしまいますよ。 タイトルに惹かれて読み始めたこの本は、文字も大きく長さも短めなので、登場人物の性格描写にやや不満があるものの、 それでも最後までぐいぐい読ませてしまうところはさすが。 まだまだ男社会の医療現場で、三人三様のやり方で必死に頑張る女性達に、共感を覚える方も多いのでは? 職場に不満がある方(特に女性)、これを読んでまた明日も頑張りましょう! | ||||
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