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銀閣寺の惨劇
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銀閣寺の惨劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「金閣」、「銀閣」の二作のどちらを先に読んでも良く(それなりに完結していて)、二作合わせて本当の真相が分かるという構想。構想は面白いが、実際には二作を読む順番で真相到達へのニュアンスが変ってくる。また、二作に分けた意味が、単に片方の作品では触れていない事実を他方の作品で触れているというのでは作者の手前勝手と言われても仕方あるまい。初めから合わせて一冊にした場合と何が変るのかと問いたい。作者はどうもシチュエーションを先に考えて(この場合二作の双方向性)、後からそれを実現するためのアイデアを捻り出す癖があるようである。アイデアに独創性があるのならともかく、この程度では「双方向性ミステリ」というキャッチコピーのための作品としか思えない。また、作者が発表するミステリを量産品の一つと考えている節がある点が気になるのである。 | ||||
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金閣・銀閣どちらから読んでも話しが成り立ち、両方を読んで初めて、真相が分かるという吉村さんならではの趣向。 一挙に二冊とも読破しました! | ||||
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