トワイライトエクスプレスの惨劇
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大阪から札幌までのトワイライトエキスプレスでの連続殺人を朝比奈耕作と志垣警部が解決する物語です。 例によって吉村作品の恒例?である説明が入ります。今回はJRの寝台特急とその中での食事についてですが、かなり長々と続きます。推理小説なので簡潔にお願いしたいです。 連続殺人のトリックは少しルール違反(文中から読者が分からない)ではと思います。 犯人の心理はうまくとらえ書かれていると思います。 吉村作品では良くもなく悪くもなくといったところでしょうか。 | ||||
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冒頭とあとがき(取材ノート)で、トワイライト・エクスプレスの1号車ロイヤルスイートのチケットについて触れられています。列車じたいが毎日運行でもないし、運行時でも1日に一往復、しかも上りでは前に機関車がつくので眺望が楽しめないため、実質的に1日に1枚しかないことから“プラチナ/幻のチケット”と言われているのです。これについては作中でもあとがきでも、あいまいなままやり過ごされているのですが、鉄道ファンとしては、このチケットの販売経路をポリティカル・フィクション風にきちんと暴いた社会派ミステリーが読みたかったですね…。とはいえ、トラベル・ミステリーとしては、ちゃんとトワイライト・エクスプレスに乗った感じを味わえる描写になっているので、そういう意味では満足。ますます乗ってみたくなりました。ミステリー部分としては動機の描き方がさすが吉村達也、という感じですか。 | ||||
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