銀閣寺の惨劇 (トクマ・ノベルズ)
発行日:1993年05月31日
出版社:徳間書店
ページ数:296P
あらすじ
阿部麻里亜は怯えていた。彼女と内縁関係にある評論家の南雲圭一郎の不気味な過去が次第に明らかになってきたのだ。彼は殺人を犯している可能性があった。ロスのレコーディングスタジオで死亡した綿引和則は、美人編集者・杉山淳子を巡って南雲とライバル関係だった。内側から鍵をかけると音さえも出入りできない完全密室での事件は事故として処理されたが…。さらに南雲の友人・駒田によると、南雲の以前の二人の妻の殺されかかっていたというのだ。『金閣寺の惨劇』と対をなす不可解な「惨劇」に朝比奈耕作が挑む。