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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 21~40 2/4ページ
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テ−マも面白い。。 読んでる時に、「山中教授のノ−ベル医学賞の受賞」があり、 遺伝子を扱うとこんな世の中も あるのかな。。と 思わせる。 登場人物の何人かは、もう少し深い必要がある。 組織とか体制側は、このような形で管理し「利権」に ありついているのでしょう・・・ 二重人格をテ−マにしたかったのか、DNA鑑定なのか? どちらかでも充分面白い深い話が出来たのでは?? | ||||
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テンポ、展開、人物像、どれをとっても 東野作品の醍醐味がありました。 一気に読めました。 エンタメ作品としては良く出来ていたし面白かったと思います。 二人の主役が魅力的なので、映画化も納得です。 | ||||
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読む前にどういうストーリーか想像しましたが、読み終えてやはりそんな感じかと思いました。 国家権力の話をDNAと絡ませた長いストーリーだった。星3つです。 | ||||
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画期的なDNA解析とデータベースによる犯罪捜査. その捜査網を逃れる犯罪と,開発者の殺人事件の真相は?! DNA解析という技術の進歩とデータベース化の組み合わせで犯罪捜査がどう変わるかというセンスオブワンダーと それを取り巻く人間が何を考えるかということに焦点としたテーマ性の高い作品. 捜査手法の変化だけでなく,法的整備の問題や警察組織のなわばり争い, 多重人格,社会に張り巡らされた捜査に使えるテクノロジーなど,盛りだくさんの内容である. 真相への興味と緊張感を保ったまま終盤まで読ませるテクニックはさすが. とはいえ,気になる部分もちらほら. DNA解析だけでなく,端々に現在よりもテクノロジーが進歩していることをうかがわせる記載があるので, 近未来のアナザーワールドという設定なのだろうか? そのあたりがあいまいなため,世界観を受け入れるのにやや抵抗を感じる. また,せっかくこのような革新的技術をモチーフにするのであれば, 組織の中核でのやり取りの方がこのテーマにふさわしいような気がする. 末端で躍らされる人間を描いてしまうと 単に陰謀史観的な社会像になってしまって,犯人がステレオタイプな悪人で終わってしまう. | ||||
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文庫派なので、文庫化を待っていました。 (ハードカバー時は未読) 正直いま一つだ、という評判は伝わって来ていましたが・・・ 『秘密』でのブレイク以降の作品としては下位ランクなのは否めないですが、 あまりに期待値の高い作家さんなので・・・ 個人的には評判以上には楽しめた作品。 DNAの詳細な管理によって犯人を暴き出すシステムが登場し、 いずれ現実のものとなりそうなリアリティ・アイデアは良かった。 ただ、どうも登場人物の魅力が足りない気がしました。 DNAシステムの発想は非常におもしろいと思うのですが、登場人物のせいで それを活かしきれなかった感があります。 システムの開発者(事件の容疑者)と、それを追う刑事の二人が 主人公と言って良いと思いますが、そのどちらもイマイチ親近感の湧かない性格で、 物語に深く入り込めませんでした。 ハッキリ言って、システム開発者・神楽(かぐら)の「二重人格」という設定は 要らなかったように思います。 物語とは直接には関係ないですが、東野さんのこの文章の読みやすさは、 もはや天才的としか言いようがないです。 最近、久々に別の作家のミステリーを読み始めたのですが、 あまりのよみやすさの違いに驚きました。 何はともあれ、これからも新旧問わず東野作品を読んで 東野さんを応援していきたいです。 | ||||
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DNA捜査システム、およびシステムをめぐる陰謀というテーマには日本の近未来を暗示するような リアリティがあり、すいすい読み進めることができました。 無駄に長く、映像化ありきで書かれたような感じがして、 東野さんの作品の中ではあまり魅力を感じませんでした。 | ||||
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面白くはあったけど、それだけの作品でした。 少なくとも、もう一度読みたいとは思わない。 値段なりには楽しませてもらったかな? 物語の伏線は全般うまく回収されてはいるんだけど、 その過程が妙に理屈っぽい感じがする。 そこまで書き込まないと、この物語は成立しないのか? と。 実際、そうでもないんだけど そんな感覚になる。 二重人格を取り入れているのも、なんだかなぁ?と興ざめする。 そういうのを使うと物語がどうにでもなりそうで好きじゃない。 そんなこんな思うけれど、 東野圭吾という男は、やはり凄い作家だと氏の作品を読むたびには思う。 | ||||
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だいたい半分くらい読み終わった時点で、 結末が予想できます。 DNA関連の小説や映画はもうたくさん出ているので、 もっと詳細を深く掘り下げるか、登場人物の感情を書き込まないと、 浅い内容になってしまうと思う。 | ||||
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あっという間に読了できる。それだけで十分でしょう。 決して斬新なテーマではない、既視感の充満した作品です。管理社会の現況への警鐘もいささか陳腐。 多作な作家に深いもののを求めるのは、考え違いも甚だしい。 作者自身、よく分かっていることだと思われます。2、3年思い切って休業して、練りに練って新作に取り組まない限り、満点が並ぶ傑作は生まれません。 申し訳程度の芸術論も読む側には消化不良。 すぐ読める、時間が埋まる。ほんの少しの、感心はできる。その点をもって平均点とできる作品です。 映画化決定とのことですが、文字の世界で了解事項として通じることを具体的な絵に書くことになると、きっと滑稽なものになるでしょう。 | ||||
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近未来、いや、もしかしてすでにはじまっているのかも…!?のDNAデータによる国民のナンバリング、そして犯罪者の検索。 それ自体は面白い設定だなと。未来ものを書くには、かなりの取材や綿密な組み立てが必要だと思いますが、そのあたりはひらりとクリアーしているのがさすがの力量です。 殺人も起こるには起こるのですが、動機、殺害方法(一応トリック?らしきものはあるけど、どうってことなかったです)、被害者の人格などは今回はほぼ意味を成していません。それよりもその周辺に国家権力の裏舞台の暗躍、人の脳(心)の不可思議さ、データ社会への警笛とデータでは管理できない人間の力など 1冊の本で扱うにはあまりにも大きなサブテーマが横たわっています。 物語に引き込む力はすばらしく、一気に2日ほどで読み終えたのですけど、ラストはやっぱりこうなったか…と途中の伏線時にちらっと思ったことが実現してしまったのには若干残念。 主人公は逃避せず、自分の問題としてとことん追及してほしかったなぁと思いました。続編でもう一度、この世界に戻ってきて欲しいような気がします! | ||||
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科学サスペンスとでも言いましょうか。 DNAに翻弄される人々の描写が秀逸です。 とある事件の犯行現場に残されていた毛髪のDNAが、DNAシステムを運用している実質的な責任者である自分のものと一致。 果てして、これは何かの間違いなのか、陰謀なのか。 2重人格の描写が出てきた時点で、この作品は終わったと思いましたが、それなり最後まで楽しく読めました。 基本的にミステリー、サスペンスもので2重人格って反則だと思うので。 余談ですが、今の腐敗した日本政府が、国民のDNAを管理したらどうなるかといういいお手本にもなっています。 | ||||
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DNA、最も重要な個人情報を国家によって管理された社会、二重人格の主人公という設定は目新しいものではないし、 ラストは予想できるものであったけど、十分に楽しめる作品だと思います。 | ||||
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途中までは結構楽しめたのですが、中盤からエンディングまでの流れと描写が雑に感じました。 スズランが神楽の幻覚である事も、水上が怪しいのも早々と気づいてしまった自分としては他の東野作品の様にのめり込んで読めなかった。 | ||||
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東野圭吾の小説は結構好きです。しかしながら、この「プラチナデータ」は... DNA捜査が進むとどうなるか、国家がDNAの管理を始める近未来的な背景の話。新しいシステムでのDNA捜査が始まり、DNA捜査がたいへん威力を発揮し始めた矢先、万能と思われていたDNA捜査が行き詰まる事件が多発する、犯人は同一犯と思われる。DNA管理のプログラム開発者と犯人の関係は... 話がいまいち、東野圭吾にしては深みがない。国家の中枢の利己主義的な情報管理システム...そんな近未来に警笛をならすために、無理矢理作った話ですね。大学病院の教授などの描写が嘘っぽいのが残念ですね。そんなことはありえねぇ〜って感じ。主人公は、やっぱりというところに最後に行き着く。 | ||||
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相変わらず難しい分野の話をこんなにすらすらと疲れさせずに読ませてくれる、 東野圭吾という人は本当にすごいです。遺伝子に興味がなくても、問題なく読める本なので安心してください。 ストーリーはよくできています。ただ他の人も書いている通り、最後がやや雑なのは否めません。 したがって、東野作品に精通している人には多少不満かも。 プラチナデータの謎に関してはなるほどと感心しました。 しかし、この作品に関しては、読者に真犯人を隠し通すのは無理があると思います。 したがって、神谷か浅間のどちらかが犯人に辿りつくという展開もありだったような気がする。 それに最後におまけみたいにハイデンについて書いてあるのを、もっと前の段階で 「浅間は・・・の鞄から見たことのあるコードが出ているのに気づいた」とか書いておいて 神谷と落ち合うシーンに移行する展開になっていれば・・・と要求するのは贅沢すぎるでしょうか。 | ||||
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こんな文書でしたっけ?ほとんど状況説明のみの地文と、小学校の学芸会ばりの平板な会話だけで物語が進行します。その中には、情景描写や心理描写は皆無で、登場人物の誰にも感情移入は出来ません。かつて、「秘密」や「容疑者X」で感銘を受けた頃とは、著者が変わってしまったのか、自分がハードルを知らず知らず上げてしまったのか分りませんが、これが今の本線だとすると、少々失望です。ただ、物語だけを楽しむなら、それなりに価値はあると思いますので、昨今の東野ファンや、時間潰しには最適かと思います。 | ||||
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こんな文書でしたっけ? ほとんど状況説明のみの地文と、小学校の学芸会ばりの平板な会話だけで 物語が進行します。その中には、情景描写や心理描写は皆無で、登場人物 の誰にも感情移入は出来ません。 かつて、「秘密」や「容疑者X」で感銘を受けた頃とは、著者が変わって しまったのか、自分がハードルを知らず知らず上げてしまったのか分りま せんが、これが今の本線だとすると、少々失望です。 ただ、物語だけを楽しむなら、それなりに価値はあると思いますので、昨 今の東野ファンや、時間潰しには最適かと思います。 | ||||
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追う側、追われる側の同時進行する2人の時間が 読み手の緊張感を誘い、ノンストップで読みきりました。 他レビューにもあるように東野作品の基準が高い為、 評価が厳しいですが普通に読んで充分楽しめました。 | ||||
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国家権力の存在を考えさせられる部分もあり、小説としては普通におもしろかったが、これまで読んできた東野圭吾の読後感があまり感じられなかった。 作者に対する期待値が高すぎてこうなっているかもしれないが、読後の爽快感を求める人には少し物足りない気がする。 | ||||
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国家権力の存在を考えさせられる部分もあり、小説としては普通におもしろかったが、これまで読んできた東野圭吾の読後感があまり感じられなかった。 作者に対する期待値が高すぎてこうなっているかもしれないが、読後の爽快感を求める人には少し物足りない気がする。 | ||||
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