ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ
評判
ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイの評価:
3.86/5点 レビュー 7件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイの評価:
3.86/5点 レビュー 7件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
<ツーリスト>とは、CIAが世界各国に放った非合法諜報工作員。冒頭、2001年、自殺まで思いつめた苦悩の<ツーリスト>、ミロ・ウィーヴァーが組織の工作資金を持ち逃げした仲間の上司を追ってのヴェネチアの行動と無残な結果で幕を開ける。そして物語は一気に2007年7月に。一線を退いたミロに上司から機密漏洩が疑われる旧知の同僚の調査を命じられ、最前線に復帰、パリへ赴く。
そこからは一気呵成である。殺人の容疑をかけられたミロが逃亡しながら真相を探るという暗闘が続くのだが、展開は二転三転四転、工業化が進む中国、そこに石油を輸出するアフリカ、ロシアの実業家、自殺を遂げた暗殺者、ミロを追う国土安全保障省のスペシャル・エージェントたちが入り乱れ、読者は何を、誰を、上司すらも信じられない事態に追い込まれるミロの姿を見る。やがてミロ自身の出自の謎までも・・・。
本書は、9・11以後混迷を深める世界情勢を、ミロという、ハードな活動をしながらも休暇に家族と遊び、常に家族を大切に思う、ひとりの<ツーリスト>をフィーチャーして、従来のマッチョなヒーロー・スパイ小説とは一線を画し、シニカルに切り取ったエンターテインメントではないだろうか。
最後に、現在では馴染みのない難解な言葉や言い回しを多用した年配者による訳出が、本書の魅力を損ねてしまっていることは残念に思った。